柴犬になった理由

10年ほど前に一戸建てに引っ越しましたが、子供が小さかったことや忙しい部署ににいたため、犬を飼うなんてことは思いもしませんでした。

子供の友達が犬を飼い始めて、「僕も欲しいな」・・・
人事異動で、極端な残業はなくなってましたし、子供も一人っ子。
生き物を大事にするのはいいことだしと、「考えようか？」と言ってしまいました。

これを聞いて喜んだのが、子供よりも女房でした。
生き物大好き、小さい時からずっと犬を飼ってたってこともあって、目がランランです。

私や子供は「犬」といえば、スヌーピーです。
小さいし、ビーグル犬にしようということで、二人は一致したのですが、女房は聞く耳もたず。

「柴犬が一番、洋犬はダメ！」

＃あのぉ、子供のために飼うんですけど・・・

話しを聞いてみると、犬を２匹飼っていた時期があって、父親が米屋で5千円で買ってきた柴犬（写真を見るとミックスっぽい）は妹が世話をし、女房はセントバーナード犬の世話をしていたそうです。
妹は飼うのが楽な柴犬、女房は世話の大変なセントバーナード犬。
結局セントバーナード犬は飼いきれなくて、牧場に引き取ってもらうことになりました。
家族と離れたのが寂しかったのでしょうか、セントバーナード犬は１年後に死んでしまったそうです。

女房は否定しますが、それが「柴犬」を飼いたがった原因のようです。

ビーグル犬やコーギーも捨てがたかったのですが、女房に押し切られて「柴犬」購入に決定です。