goo blog サービス終了のお知らせ 

気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

直立猿人

2009年02月12日 | 音楽
攻撃的な音楽・・・

演奏会の日はテンションを上げないといけないので、会場へ行く際の車の中で「Van Halen」をかけます。
「Jump」「Panama」「Hot for Teacher」の3点セット。

Jumpで気分は脳天気。

Panamaのサビを口ずさんで、相当にハイになります。

Don't you know she's comin' out with me
You'll lose her in the turn, oh yeah
Panama, Panama, Panama, Panama

Hot for Teacherのギターで最高潮に達し、最後にOh! My Godとわめけばバッチリ。

何故かこれがいいんです。
ちなみに「今日はVan Halenで気合い入れてきた」というのが私以外にもいます。

これは肉体的なパターン(?)ですが、音楽的な攻撃性という点ではチャールズミンガスの「直立猿人」が思い浮かびます。

聞いて分かるように叫び声を模した部分など、音楽以外の要素も持ち込まれてまして、後のビートルズの「Hey Bulldog」もこういう要素があります。

好き嫌いはあると思いますが、ロック好きの人にも訴えるインパクトがあるんじゃないかなぁ・・・

Last Waltz

2009年02月11日 | 音楽
朝起きて、JASRACへ演奏会の曲目をFAX送信。
演奏会の案内を友人にメールしたり、予備楽器の弦を交換したり、お金を仕訳したり。
とりあえず演奏会に必要なものはソフトキャリーケースに突っ込んでおきました。
明日、釣り銭を両替しておけば、準備はOK。

その作業の間に、この前買ってきた60年代ポップスの5枚組セットを聞いてました。
その中に、武満徹がバルエコの為に編曲した「Last Waltz」のもとネタが入ってました。
ほう、King of Romanceと言われたエンゲルベルト・フンパーディンクの歌だったのかぁ・・・

ギター版を聞いている時は、大人の粋な別れに踊る最後のワルツというイメージを持ってたけど、好きな女性からさよならを言われて傷ついて悲しいという、未練たらしい歌詞でした。

なんだよ、大人の粋な別れじゃないじゃん・・・
武満徹も洒落たイメージを付け加えたかったのかな?

まんまと騙されました。

DR-1ファームウエアーバージョンアップ

2009年02月11日 | 音楽
今週も仕事はドタバタで始まりました。
静かに過ごしたいのに・・・

パンフも、カンプどおりデータ処理ができて印刷が終わったので、明日に梱包して送付するとの連絡がありました。
あとは、釣り銭と押入から黒の画用紙をひっぱりだせば準備は終わりです。
ささっと準備して、明日はしっかり練習しよう。

TASCAM DR-1のホームページをチェックしたら、ファームウエアーのバージョンを上げたとのこと。
レベルメーターはピークホールドタイプですが、薄暗い会場では使いにくいので、0dbを超えるとランプが点灯するようになっています。
今回、ピークホールドをdb表示できるようになりました。
これは使い勝手いいです。
レベルをピッタリ合わせられます。

他の機種に比べて弱点だった再生時や録音時のファイル分割や2GBを超える長時間録音に対応しました。
CD音質だと2GBは、3時間20分。
普通これだけを連続することはないけれど、保険という意味で合った方がいいです。
録音中に、RECボタンを押すとファイル分割できるというボイスレコーダーでは一般的な機能もつきました。
1GBを超えるWAVEファイルは扱いづらかったので、これも欲しかったです。
ただ、PCをレベルアップしたので、でかいファイルもストレスを感じなくなったけど・・・

また、録音ボタンを押す2秒前の音も録音できたり、キーの操作音が入らないように録音ボタンを押してから0.3秒後から録音できるような機能も盛り込まれました。
私は0.3秒というのは嬉しいですね。
録音ボタンの音って耳障りですから。

この点を、対応してくれたのは嬉しいです。

演奏会直前

2009年02月08日 | 音楽
2/15日にマンドリンの演奏会があります。
本日がリハーサル。

音に芯が出ている分、粗さも目立ちます。
ここからの1週間で、細かいところを個人練習すれば滑り込みセーフですかね。

毎回、選曲で悩むんです。

設立時は、新しいレパートリーをひとつは折り込もうでした。
フレディーマーキュリーの命日に、ボヘミアン・ラプソディのマンドリン版を演奏したりね。

次に他団体で取り上げる曲はやらないというのが追加されました。

とどめは、1ステージは、テーマを持ってというのが追加されました。

無茶やってきたわけですよ。

プロコの古典交響曲、エネスコのルーマニア狂詩曲第1番という、トリプルアクセル級のアレンジもの。
フレディーマーキュリーの命日にボヘミアンラプソディ。
オープニングにメリアの平原にて。
シンセサイザーを加えたボッタキアリ。

そして、前回はこの曲が弾けるようになったら解散してもいいという結成当時からの目標、帰山さんの「三楽章第1番」

ここで一区切りつけました。

今回は、ガラリと方針を変えて、マリオネットステージ(MC入り)を設けて、マンオケの主流になるのではと思えるカホンも加えています。
2ステは、音大生チームによる、レベルの高い演奏です。
マンドリン、弦チェロ、ピアノのムニエルの三重奏は、二度と聴けないかもしれない代物。
3ステは、スラ8は、新アレンジ。
他団体で取り上げる曲はやらないというポリシーを捨てた序曲。
逆にこの曲以外は、この地域では誰も聞いたことがないという代物ばかり。

こんな馬鹿をやり続けるのは大変です。

結成して9年、やり残しって何かあるかなぁ?
気がすんだところもあります。

自分の演奏力という点では、まだまだやらなきゃいけないことはありますけど。

いつまで続けられるかわかりませんので、是非、その馬鹿ぶりを聴きにきて欲しいと思います。

この演奏会が終わったら、ゆっくりしたいな・・・

All You Get From Love Is A Love Song

2009年02月02日 | 音楽
昨日の夜から、どうも体調がすぐれない。
最近、流行っているインフルエンザかと思い、昨日はさっさと寝ました。

朝起きたら、少しのどが痛いのと、口内炎がいっぱいできていました。

でも休むほどでもないので出勤。
午前中は、軽労働(?)があって、大型トラックに乗せてもらって出張。
その車のラジオで、'70sの洋楽がかかっていました。

10ccの「I'm not in love」とか、Carpentersの「All You Get From Love Is A Love Song」とか。

大学1年生の時に免許を取って、親からS110ガゼールをくすねて、乗り回してました。
もちらん維持費はバイトで稼いでましたけど。

'70sの洋楽をオムニバスにして、カセットでよく聞いたものです。
音楽の原点がそこにあり、青春(?)と結びついているんだなぁと思いました。
最近は、ジャズを聴くことが多いけど、郷愁はないですからねぇ・・・

メトロノーム

2009年02月01日 | 音楽
のメトロノーム、古くなってきたのか、落としたせいか、調子が今いち。
ギターにつけてあるクリップタイプのメトロノーム付チューナーを持っていきます。
何も言わないと定位置はピアノの上になっていくのです。
それでも音が小さいやら、テンポの部分が使いにくいやら文句たれるわけです。

演奏会などで基準音を出すのに、団員のメトロノームを使ってましたが、音量的にもう一つということもあって、なかなかよさそうなのを発見したので、エイ!と買ってしまいました。

KORGのKDM-2というモデル。
CDより少しコンパクトですが、厚みはあります。
真ん中でくるくるとテンポを変えられます。
タップテンポ入力というのがあって、上のスイッチを一定間隔で叩くと、それをテンポとして設定しますし、基準音も410~480Hzで自由に設定できます。
そして音量ですが、家の中で使うには不要なでかい音もでます。
ホールで、基準音としてならすにも十分な音量ですね。

ちなみに通販で3,070円、昔の振り子式に比べれば小さいし、これぐらいのサイズがないと音量や使い勝手は悪くなりますよね。
値段も安いし、4cmちょいの厚みが許されるのなら、音量もあるし、ベストバイかも・・・です。
最近、思うけど、この手の機器って安くてもいいものいっぱいでてますね。

写真に写っているスティック状のものは、442Hzのチューナー。
細かいチューニングは難しいけど、そこそこOK。

CDは、マイルスのレガシーバージョン。
1枚目がエンハンスドになっていて、pdfファイルが収録されています。

これにはコレクターズ版があって、このセットにポスター、ブックレット、LPがついて12,990円というのもあります。
うーん、さすがにLPはいらないです・・・
ブックレットが、pdfファイルとして収録されているので、普通はレガシーで十分かとも思いますが、こんなのが出てくるあたりマイルスのすごさがあるのかもしれませんね。
私だって、リマスター版のCD持ってるのに、買ってしまったんです・・・
リマスター版のCD、ブックオフに売りに行こうっと。

ちなみに「kind of blue」1,000万枚以上のセールスをはなったとか。
落ち着いた大人の音楽って感じで、クラシックを聴ける人だったら、最初からこのCDに入っても大丈夫。
一家に一枚持っていてもいいかな。

いきがい

2009年01月31日 | 音楽
演奏会準備、残すはJASRACにFAXすることと、パンフの印刷のみ。
明日、自前でいけるか試してみて、駄目なら来週印刷に出すこととします。
今日は、これでおしまい。

先日、が、「家でもめごとがあった○○さん、いきがい探さなきゃっていてるんだけど、あなたのいきがいって何?」と尋ねてきました。

いきなり聞かれると悩んでしまいます。

私は、社会の流れを1日でも長く見届けたいのです。
その流れの中で、何らかの役割を果たすことが、生きる値打ちなのかなと思います。
それは自分以外の人の幸せ、特に家族の幸せでしょうし、仕事を通じて社会に貢献できたらすばらしいと思います。

ふーんてことでした。
それって小さいこと、大きいこと?

休日

2009年01月31日 | 音楽
先週は合宿。
月曜日はお休みしたものの、その疲れを引きずりながら水曜日は職場のボーリング大会。
100人程度参加するにぎやかなものです。
一昨年は我がチームは、後輩がトップ、私が3位で堂々のチーム優勝。
昨年は、不参加でしたが優勝。
今回は、上司の命により参加して、足をひっぱりつつも優勝。
三連覇、その後はしごしましたので、木金は疲れの海の中。

午前中は、録画してあった「Change the world」、「エンタの神様」、「サイエンスZERO」を一気に見ました。
午後は、演奏会の準備。
パンフ、進行表、諸連絡、お金の計算・・・
3時間かっかちまいました。

お金は年々きつくなるなぁ・・・
今回は、会費でまかなっていた昼食、CD代は無理。
入場料を見込んでもちょい赤字なので、弁当は持参、CDは1,000円程度徴収してなんとかかんとかという感じです。(あぁ、よかった・・・)
もともと高コスト体質なので、他団体と同程度の負担ですんでいるのなら、よしとしないといけませんね。

あとは、配置表を作れば、今日のお仕事は終了です。

今週は2枚のCDが届きました。

・ロッドスチュアート3枚組ベスト(CD2枚、DVD1枚)
プロモーションビデオが収められたDVD、懐かしい!
Sailing、今夜決めよう、I'm sexy、Hot legsとか・・・

・マイルス・デイビスKind of blue(CD2枚、DVD1枚)
レガシー・エディションというぐらいで、てんこ盛り。
これで2,736円というのは、マイルスファンには、たまりませんなぁ。
以前買った、リマスター版より音がいい気がするけど、気のせいだろうか・・・

先週は私が合宿で家を空けたので、は、友人の結婚祝いで朝から東京に遊びに行ってしまいました。
日帰りの予定なので、9時00分の東京発に乗ってくれればなんとか家に着きます。

手前の駅の終電も調べていましたねぇ・・・
これだと22時東京発、24時36分着。
8km先の駅までお出迎えになっちまいます。

PCMレコーダーの使い方

2009年01月31日 | 音楽
Hatena::Questionでは、DR-1の音は好評だったようですね。

録音レベルが低くて、ノーマライズした際にスカスカした感じになってしまいました。
比較なのでコンプレッションをかけて音圧を上げる訳にもいかないし・・・
このあたりは反省材料です。

参考までに、私の使い方を書いておきます。

デジタル機器なので、音量がオーバーしないように低めに設定しますが、それなりのレベルは確保する必要があります。
一回ちゃんとやって、メモしておくことですね。

次にマイクの位置、これはすごく重要。
録音比べでわかる通り、D50、DR-1は耳で聞いて、ここがいいなと思うところにセッティングすることになりますが、今回の場合はもう少し高い位置から狙わないと前の奏者で遮られて後ろで弾いている低音部分の音が拾えません。
ちなみに高い位置でのセッティングを考慮した使い勝手(マイク角度変更、LRスワップ)になっているのは、TASCAMだけです。

R09-HRは、マイク感度が低くこもった感じになっていたので、音圧の高い音源向きなのかなと思います。
ギターを録音する場合、少し話して全体を録音するのではなく、近づけて録音して、ソフトで奥行きをつける感じの方がいい結果が得られそうです。

録音したあとの編集ですが、音楽部分の切り取り、前後のフェイドイン、フェイドアウトの処理、ノーマライズ(レベル合わせ)、コンプレッション(音圧)、ホールエコー(最低限)というのが一連の流れです。

この一連が、録音の印象を大きく変えます。
音楽の場合は、原音至上主義で投資するよりも、それなりの機器でもこれらの簡単な作業とあわせた方が、ウケのいい録音物を作ることができると思います。
今回の場合ですと、コンプレッション130%ぐらいで、自然さが増します。
このあたりはVECTORで無料ソフトが出ていますので、試してみるといいと思います。
最近の録音は音圧が高く、古い録音のリマスターも音圧の見直しがポイントなので、重要度が高いのです。
あまりやると歪みが出ますので、ほどほどに・・・
古い録音物で音圧の低いものは、コンプレッションをかけたくあんりますけどね。
結構、くせになります。

ホールエコーは、エコライザーと同じぐらい加減が難しいので、かけるとしても本当にわずかでいいです。
演奏がしょぼい時は、強めにかけた方がいいですけど。
私も含めて素人がやると変なものになります。

これについては使用前、使用後を一度公開してみたいと思います。

最近、DR-1をデチューンしたDR-07が出ました。
三脚用ねじ穴、ウインドスクリーンを付ける一方、USB充電やマイク角度変更機能を省くなどして、5,000円程度のコストダウン、小型化を図って、エントリーユーザ向けになってます。

DR-1と同じ程度の録音品質だとしたら、すごいコストパフォーマンス!
相変わらず武骨だけど、何にしようかなと迷う人なら、これ買っておけば間違いないんじゃないでしょうか?

マイクスタンドを使う時、ネジ穴がボディーだと振動ひろうよなぁ・・・とか、マイク角度変更とLRスワップはいるよなぁとか、こだわりを求める人は少し高いけどDR-1です。
でもSONY信者よりは安上がりです。

PCMレコーダー録り比べ - DR-1, R-09HR, PCM-D50

2009年01月26日 | 音楽
ただいま、ここでアンケート募集中です。

どれも一定レベルの性能を持っていますが、同条件で録音しても微妙にキャラクターが違います。
HPなどで音をチェックしたところ、バンドをやっていたせいか、ローランドはLM(ライトミュージック)という先入観が強いのかもしれませんが、R-09は音圧の強い音源向きという感じがあって、フラットなDR-1にするか、「らしさ」を感じるD50にするかで迷いました。
悩ましいのは再生装置でも印象が変わることです。

評判のいい高性能のマイクでも、音の印象が違いますので、細かい点はあまり気にする必要はないのですが、低音から高音までまんべんに録音されていて、特にアコースティックな楽器の場合は、小さな音でも「コシ」というか張りがあるものを選べば、波形編集ソフトでいかようにでも修正できるはずです。

クラシックギターのCDを聞いても、演奏家ごとに音のイメージが違います。
同じ演奏家でもアルバムによって違うことも多いので、音の素性さえよければ、細かいことは気にしなくていいと思います。

ギターでも爪と弦が触れる音まで聞き取れるようなリアルな録音があります。
最近ですと、日渡奈那のジブリ作品集がそれで、演奏者のイメージはこれが近いですし、真ん前で弾かれたらこのような音になります。
古くはミクルカのバッハ作品集(廃盤)や荘村清志の武光徹作品集がそうですね。

私はこういう形の録音が好きですが、お客さんとして聞く場合は、こんな感じではなく、大半のCDがそうであるように、スタジオで聞くような感じ(5~10mぐらい離れる)をイメージしています。
奏者じゃない人にとっては、真横で弾かれるような音は、聴き疲れするかもしれません。
スタジオイメージでも奏者ごとに音が違いますよね。

村治佳織となりますと、大きめのホール演奏が中心なせいか、ホールで聞くような奏者との距離をある程度感じる録音となっています。

こうした違いは機器の微妙な違いではなく、音源との距離やねらい方、波形編集などによるものなので、あまり細かいことは気にせず、第1印象で選んで使いこなすことの方が大事かなと思います。

でも、自分の買った機種が、この音が好きって言ってもらえると嬉しいですね。
俺の耳も捨てたもんじゃないだろうってね。