歌才自然の家のシェフのぼやき

北海道の料理人がお届けするブログです

未開の『優用広葉樹ブナ林』に行ってきました!

2005-07-23 08:16:34 | イベント
大人のブナウォッチングに同行参加しました。
このブナ林は黒松内三大ブナ林の一つ。
レベル10(勝手に評価!)で
現在では、入り口ゲートに鍵が架ってあり、
森林管理所の許可がなければ入れません!
そんな、ガッチリ保全された森に、林野庁で苗木の育種研究や
森の生態系を研究している方々と同行参加いたしました!
以前林野庁で働いていた朴にとっては、身内関係者みたいな感覚でとても居心地の良いツアーでした。
編集長の指令で「片っ端から花の写真を撮って来て!」が発令!
デジカメ充電完了!メモリーもOK!トイレもOK!携帯の電波は圏外!
一番最後尾で出発いたしやした!ガイドの話は殆んど聞けなかったので後で
ブナセンターでガッチリ復習します。お願い致します!
朴のこのブナ林への期待はクラフト材料集めにありましたが!それはさておき。
自然に出来た地形とは言え、遊歩道と言うより、ぶなの細道!俳句も読まないと
誰が何のためにここを発見したのか?謎が深まります。
地形も馬の蹄鉄?の様に細くUの字をした一番奥中にブナは群生していました!
なんとも言えない最高!のビューポイントでした!
何とか武士竹?という植物と遭遇!
煮たら良い出しが出るのかな?と親父節!
あまりこの地方には生息していない生物らしいです!
北限のブナ林の世帯構成はこんなトコに魅力があるんだな?
昔、林業が栄えていたの材木ブナに対する項目扱いは『雑類 L』(ザツルイ,エル)
として粗末に扱われていたようです!
そこで今回の参加メンバー(お酒好き!)でこのイメージを更にくつがえす、冠をつけました!
題して!
ジャン!『優用広葉樹ぶな』
本当は『有』の文字らしいですが!
これからは単なるブナ林ではなくて、この地区の優用広葉樹ぶなとその仲間達という表言で
ブナが育つと言う事は、他の動植物の生息にとても良い環境にあり、
気温、湿度、その違う条件で家族構成が変わるみたいな感じかな?まっつ!
わかりやすく行きたいなと、騒ぎながら何時しか夜は更けました!
最後まで熱いトークを楽しませてくれた、アベチャン他の皆さん!
このメンバーで是非又行きましょうね!そして、これからもお付き合いよろしくお願い致します!ガイドの皆さんお疲れ様&ありがとうございました