おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

蕎麦道場入門/男川やな

2011年04月21日 | 蕎麦
昨日は「そう」の取材で
額田の「男川やな」さんへ伺いました。



目的は蕎麦道場への入門。ただし一日だけ。
詳しくは「そう」で書きますのでダイジェストです。


額田という地名は岡崎市に編入されて
2006年に無くなっているんですね。
古式ゆかしい名前だったのに残念です。
でも地元の方には額田スピリッツが残っているよう。
政【まつりごと】で人の心は動かせませんな。




額田の里はのどかですなー。
猪の取材で訪れた同じく額田の夏山は
ドコモの携帯が圏外だったもの。
まるで現代に残された秘境のよう。



あと一月もすればヤナが開かれます。



圧巻のスケールを誇る藤棚!
5月の連休頃に見頃を迎えるそうです。


さて、私は蕎麦道場に入門。
蕎麦粉は額田産で希少価値の高いもの。
もっと書きたいですが、ううっ、ここまで。



捏ねて



伸ばす
おだてられてその気になる単純な私。



でもどう見てもうどんだよ、コレ。



茹でも自分で



出来上がり
最初から田舎蕎麦をイメージしてました(嘘!)。
見た目は無骨ですが味は良かったです!



春の山菜天ぷら
女将さんが心を込めて揚げてくれました。
全部里のものだそう。
里…いい響き♪


女将さんとのお喋りに夢中になり
途中からメモとることを放棄。
取材を忘れて蕎麦を貪ちゃったし。
マッハの速度で蕎麦二枚平らげる私に
カメラマンのHさんは度肝を抜かれたよう。
蕎麦啜りに関しては殿方に負けない自信あり。
他に誇れることないんかい、、、

いやー、いい一日だった。

「疲れを感じたらいつでもいらっしゃいね」

女将さんの優しい言葉が耳に残っています。
疲れてなくてもまた行きます。
取り急ぎヤナ開きにお邪魔することにしました^^



ヤナの近くに訪れていた猫ちゃん。
猫ちゃんの後ろ姿、好き。
っていうか前から撮れなかった。
猫カメラマンでもあるHさんは
きっとベストショットを撮っているのでしょう。



額田の里、女将さんに感謝!

PIZZERIA NEAPOLIS再び

2011年04月20日 | お出かけ
昨夜、豊橋市向山町にある
PIZZERIA NEAPOLISに行って来ました。
前回とメニューのシステムが変わってました。
ピッツァ単品が一律になって
全てアップしていたような?
前菜+ピッツァorパスタ+スープで2,000円、
ピッツァ単品が1700円。
高いと分かっていて色々食べたい我々は
やっぱりアラカルトでオーダーしました。
前が安すぎましたもんね^^



仕事後のビールは旨い!



アンティパストミスト

キャベツの釜焼き鰯オイルがけは秀逸でした。
釜焼きは真似できないけれど
レシピ、頂戴いたします。
菜の花のフリットはオイル過多かなぁ。
モッツァレッラ・ブッファラは
文句無く美味しいです。



鶏モモ肉とポテトの釜焼き

コンフィにしたモモ肉を
釜で焼き上げて表面をパリッとさせてあります。
コンフィ時間が少々短いかな?
中心にホックリ感がもう少し欲しかった。
味はいいですよ。


自家製パンチェッタのカルボナーラ

パンチェッタに期待したら
ポツポツしか入ってなかった(涙)。
美味しいんだけど感動は無かったかな。



生ハムとモッツァレッラのピッツァ

いよいよ真打登場!
これよこれ。これが食べたかったのよ。
生地の弾力、塩分、文句なし。
焼き具合も抜群でした。
生ハムの塩分は高いけれど
モッツァレッラで中和されてる。
奪い合うように食べました。

やっぱりここはピッツァを食べるべき。
パスタも悪くないけれど
どうせならピッツァでお腹を満たしたい。
そうパートナーを諭しました。
彼、パスタ大好き人間だから。


相変わらずワインが残念。
冷え冷えの酢ッぱー!でした。

で、先日masakoちゃんと話していたんですよ。

m&m「ワイン持込できるかな・・・」と。


聞いちゃいましたよ!


「どうぞどうぞ」だそうです。


これは嬉しいですね。
有志を募ってワインとピッツァを楽しむ会、
やっちゃいましょう。近々♪


浜名湖半日ちょっと周遊

2011年04月19日 | お出かけ
本日も浜名湖へ行ってきました。
もちろんお仕事ですよ(楽しみ半分)。
今日は前から気になっていた「ぬくもりの森」。
湖北東にあるスポットです。

その途中で潮干狩りスポットへ。



昼過ぎ、潮が引いてました。



ここはプロ専用エリアかも。
漁師の娘さん親子かしら?
幼子がスコップで懸命に掘ってました。



車を北に走らせ「ぬくもりの森」へ。
実は少し前に訪れたのですが
通り過ぎて道に迷いました(うちやまさんへ行っちゃいました)。
今回は注意深く看板を見つけて無事到着。
建築家・佐々木茂良氏が空想のもとに
コツコツ創り上げた小さな小さな街です。



中世のヨーロッパのような佇まい。





モーターガレージミュージアム
大人500円。私はスルー致しました。


中庭カフェで「お菓子の森」のスウィーツを堪能。



黒糖とシナモンのブリュレとカフェ
シナモンとほろ苦いキャラメルが相まって
なかなか美味しかったわ。




中庭は古城のパティオさながら。


森ガール風の女性グループや
奥様達がティータイムを楽しんでました。
私はカメラでアーでもないコーでもない言って撮影した後は
江戸の捕り物小説「御宿かわせみ」を読書。
間違いなく一人浮いておりました^^;

中にはショプやレストランもあります。
非日常をお手軽に味わえる場所ですよ。

ぬくもりの森


森を出た私は南下して浜名バイパスへ。



非常駐車エリアからコソッと撮影。



伊良湖岬まで続く遠州灘。
今週末はあの辺で釣りしてるんだろうな、私。
今日もとっても充実した半日でした。


明日は“男川やな”の「そば道場」へ入門してきます。
いよいよ開業?
いえいえ。「そう」の取材です。
毎日が観光みたい?
いえいえ。仕事ですから!

追記
非常駐車エリア、行きはよいよい帰りは怖い。。。
助走区間が無いのにいきなり本線に入るから大変。
皆さん真似しないようにしましょう。

博多風鶏めしなど

2011年04月19日 | 和食
新ごぼうをみたとたん
無性に食べたくなったこのメニュー。


博多風鶏めし

福岡空港の1階にある「博多いもっ子屋」の
鶏めしおにぎりが好きです。
けっこうしっかり目の味なのですが
鶏の旨味とごぼうの香りがマッチしていていい加減。
釣りで疲れた後にたべるとホッと和むんです。
そんな味を試行錯誤で再現してみました。

これは炊き込みご飯ではなく混ぜご飯。
鶏皮を炒めてカリカリにした後にニンニク少々で香りを出し
鶏肉みじん切りとごぼうの笹掻きを入れて
濃いめの味付けで汁気が少し残る程度に煮上げます。
あとは蒸らし前の白ご飯に載っけて10分ほど置き、
最後によく混ぜて馴染ませて出来上がり。
美味しかったです。家人も大喜びでした。


その他おかず紹介。



アサリと分葱のぬた
アサリがプリプリで旨い。



ひろうすと手綱蒟蒻煮
放置してあったひろうす、やっと使えた!



まぐろ尾の身の三五八漬け
ちょっと漬かりすぎてたかな?
美味しかったけど。



一番出汁のお吸い物
昆布と鰹でていねいに取りました。
具は芽ネギと庄内麩のみ。



「やまの」さんのアサリ佃煮
湖西市入出の佃煮屋さんのもの。
甘口で家庭的な味わい。
日本酒に合いますよ。


幸せな食卓でした。
もちろんお供は日本酒。
それにしてもよく食べますな~。


前日の話をひとつ。
前夜、姉とワインをがぶ飲みして
私は9時頃就寝してしまいました。
電話しても揺すっても起きない私に愛想を尽かし
パートナーは残った生パスタを自分で茹でて調理したよう。
しかし…彼は全く料理のセンス、というか知識が無い。
お味噌汁にご飯を入れて卵を落とすのが
彼の中で最難関レベルの料理経験。
「パスタは3分ぐらい茹でた」と言っていたので
まあ、ダラダラにはなっていなかったでしょう。
理想は2分でしたけど。
そこからが問題。
味付けをどうしたらいいのか分からず
ケチャップ大量で和えたんですって。
「激マズ、パスタ台無し」だったそう。
なんだか可哀想なことしちゃいまいた^^;。

一度眠ったらテコでも起きない私。
これって直す方法あるんでしょうか?

浜名湖半日1/4周遊

2011年04月18日 | お出かけ
今日も浜名湖へ行ってきました。
式場様取材とデートマップの下見をかねて。
主に訪れたのは湖の西部エリアです。
まずはこの春大々的にリニューアルした
小高い丘にあるオーベルジュを拝見。




レストラン全景。



浜名湖の景色が望めます。


訪れたことがある方はビックリするはず。
私も「おお」だの「わぁー」だの
気の利かない感想の連続でした。



女性用お化粧室も美しい!


ひとしきり感嘆した後はお腹が空くので
今日は奮発して鰻を食らふことに。



千草さん



うな重(上)

関東と関西のいいとこ取りの焼きらしいですが
再訪にしてその真相が分かりませんでした。
蒸してある(?)割には柔らかくて香ばしい。
タレの甘さも程々でご飯の固さが私好み。
見た目も味わいも澄んだ肝吸いも美味しいし
香の物も自家製のぬか漬けの様。
満足致しました。ご馳走さま!



お庭には金柑がたわわに実っておりました。
これをジントニックに入れたい(idea by Kadoさん)


次の式場へ移動。



駐車場に八重桜が咲き乱れてました。



ソメイヨシノが女優の小雪なら
八重桜は女優・モデルの香里奈かな?
例えたことに深い意味はありません。


この近所でお勧めスポットは?
と支配人さんに尋ねると
湖西市入出の正太寺を推薦されました。
ツツジが有名なんだとか。
ダンサーのJさんにも
以前オススメいただきましたね^^



正太寺(しょうたいじ)



ツツジはツツジでも「ミヤマツツジ」といって
見頃は3月末から4月中旬だそう。
もう終わりを迎えてました。
そんな中、遅咲きのツツジを発見!





お寺奥の山からは浜名湖が望めます。
7センチヒールで山道、無謀だった。
つま先立ちでヒョコヒョコ歩いてたら
ハイキング姿のご夫婦が
怪訝な面持ちで私をご覧になってました。



藤棚の藤も見頃を迎えております。



お寺のすぐそばに圧巻の竹やぶ。



お寺の目の前が浜名湖(松見ケ浦)。
今日は風が強くて白波が立ってました。


心が浄化された気がします。


その後は入出の街に出て
佃煮屋さんに立ち寄りました。



やまのさん
こちらもJさんのお勧め&お墨付き。
アサリとチリメンを購入。
今度「そう」で取材させて頂くつもりです。


仕事とはいえ楽しい半日でした。
楽しいで終われば幸せなんですけどね。
コレをまとめるのが私の生業。
がんばるべ。


手打ちパスタとモッツァレッラ・ブッファラ

2011年04月18日 | イタリアン
昨夜は母と姉とを招いてのディナー。
主役は私の手打ちタリアッテーレと



先日チーズ王国で購入した
モッツァレッラ・ブッファラです。



モッツァレッラはイタリア空輸の水牛もの。
かなりいいお値段でしたが臆せず購入しました^^


ではディナー開始。



オープニングは泡ものです。


イタリアのスプマンテですが
よくある甘口ではなくかなりキリリとしたブリュット。
果実の芳香が高いのはイタリアらしい。
これは再購入ありです。



アンティパスト



モッツアレッラと仲間たち

モッツァレッラ・ブッファラは塩とオイルのみ。
乳の凝縮した味わいがたまりません。
何にも言わずに出したけれど
姉が「これめちゃくちゃ美味しい」と目を輝かせました。
そりゃそうよ。“ブッファラ”だからね♪
サヨリのマリネはリボン状に結んで遊び心。
トマトは湯剥きして半日マリネしてあります。
どれも美味しかったですよ。



プリモピアット



手打ちタリアッテーレ・つぶ貝と春の香り

手打ちタリアッテーレは
卵とセモリナ・薄力粉で打ったもの。
手打ちならではのモチモチ感が味わえました。
家にはパスタマシーンがないので
手延べしてピザカッターで切り出し。それで十分。
ソースはつぶ貝の肝ベースのバターソースで
つぶ貝の身、うど、白アスパラ、筍、ディルを入れてます。
うどの独特な香味とディルがマッチして最高。
つぶ貝はハンマーで叩いて身を出しました。
穴をあけてやる方法、私には無理です。。。


赤ワイン



スペイン・ナヴァーラで。
黒い果実の凝縮した感じがいい。
香りも高く最後まで楽しめました。



セコンドピアット



豚肩ロースのロースト

厚切りの豚ロースを塩2:砂糖1で半日マリネし、
その後、さっと塩らを落として外で半日熟成。
それをフライパンで焼いて肉汁を閉じ込め
オーブンで加熱して余熱で火を通します。
ソースは赤ワイン、バルサミコ、三河のたまり、粒マスタード。
肉の甘みとソースの酸味がピッタリでした。


手間ひま掛かったけれど
その分満足できる内容です。
母も姉も「美味しかったね」
と笑顔で帰っていきました。
これが私の活力源。
今日の夜も楽しみだな。


ファーストインパクトと食は・・・

2011年04月17日 | お出かけ
先ずは余談から。
昨日は名古屋ちょっとお仕事がありました。
土日は新幹線がオトクなので利用するわけですが
昨日はいいお日柄だったのかな?
結婚式に向かう正装の方が沢山いらっしゃいました。
待合室で発車時間を待とうとしたところ
晴れ着のレディが1席に座って1席に荷物を置いてます。
他に空席が無いので「ここいいですか?」とたずねると
無言で首を前に出して頷く彼女。
「いいっすよ」みたいな合図です。
ちょっと荷物をよけてくれたけど
私側の椅子に荷物がだいぶ飛び出してます。
まあ、私が後客だから仕方ないか・・・
と思って本を読み始めたところ、


パチンッ パチンッ



と脳の裏側を不快に刺激する音が・・・
隣のお姉ちゃん、爪を切り始めました。
しかも10本の指全て。
おいおい。晴れ着で爪切りはなかろう。
知り合いがいないからって、さ。
大和撫子も落ちたな・・・とガックリ。
お洒落はおうちで済ませましょうね。


さて、テーマの話。
一昨日はオフィスの送別会だったのですが
魚介類が自慢のお店を幹事がセレクトしてくれました。
制作室の会は必ず私にお伺いを立ててくれます。
どんだけ“うるさ方”だと思われてるんだろう。
頑張っているお店の2号店だったので
安心してお任せした次第です。

が、皆より少し早く入店した私は見てしまった。
カウンター内で店長らしき男性が
ヤンキー座りで煙草をプカリと吹かしていたのを・・・
しかもヘラヘラしながらケイタイで駄弁ってる。
料理人が煙草吸うのもどうかと思うけど
100歩譲って店外でやっておくれよ。
ちゃんと白衣も脱いでだよ。

食べる前から愛でる気が失せました。



この日の献立

三河の春満載の内容です。



新じゃが饅頭さくら餡

じゃが芋饅頭に生姜が効き過ぎて
揚げたこ焼きみたいな味だった。


メヒカリの刺身

珍しいけれど水っぽかった。



鰆と春大根の蒸し煮 春仕立て

鰆がパサパサしてた。
蒸す前に葛や片栗粉で
水分を閉じ込めた方がいいと思う。


評価が辛口になってしまいました。
全ては目に焼きついたシーンが悪い。
厨房は神聖な場所ではないのかい?


先入観を与えてしまうので
みんなに訴えるのは控えました。
入店前に看板の写真も撮ったけど
アップするのをやめときます。


愚痴っぽい記事になっちゃいましたね。
でも、店主の直向さだったり人柄だったり、
食に対する姿勢って視覚と味覚に訴えると思うんです。
私は一食一食、一皿一皿に渾身しているつもり。
いい加減に食と向き合う人間が許せないんですよ。
あーーーー。むむむ。
また怒りがぶり返してきたのでこの辺で。


今日は姉と母を招いてのディナー。
パスタを打とうと思ってます。
ご報告はまた明日!

ポークローストのある晩餐

2011年04月16日 | フレンチ
昨日はデザイナー・Y子さんの送別会。
喋って笑って喉が痛い・・・
男子トーク炸裂で爆笑連発でした。
私が若かったらセクハラと思うのかな?
どんな話題でも笑って受け流せる、
器の大きい大人になりましたよ。お母さん^^

Y子さんはこれからアーティストの道を歩むので
それにふさわしい花束をプレゼントしたく、
いつもお世話になっているクライアント様にこういいました。


「今まで見たこともないような花束、お願いします!」


ムチャ振りにもほどがありますね(笑)
でも、その期待に応えてくださって
物凄く素晴らしい、
まさに見たことのない花束を作ってくださいました。
写真撮るの忘れた~。
Y子さんも喜んでくれて良かった☆


さて、久々にうちごはんのご報告。
数日前、ポークローストを作ってあげたら
「俺の求めていたものは、こういうものなんだよぉ~!」
と、机を叩かんばかりにパートナーが喜びました。
男の人ってトンカツやらしょうが焼きやら、
豚の厚切り料理が好きですね。
私も豚派なのでいいですけど。



ポークロースト

豚の肩ロースの厚切りに
塩をして常温で2時間ほど放置。
その後油なしのフライパンで両面焼き目をつけ
250度に温めたオーブンで10分加熱。
その後そのまま放置してロゼに焼き上げます。
今回はシンプルに塩とレモン、それと・・・



安曇野の山葵

先日大王わさび農場で購入した山葵です。
鮫皮で卸して香りを引き出しました。
うめかった~。


付け合せのシャンピニオン

中には香りパン粉を入れて
コンテを載っけて焼いてます。
これも美味し。
あとは丘ひじきのサッと炒め。
パートナー、まっしぐら。(何処かで聞いた事のあるフレーズ)
です。



鯖と春野菜のサラダ

オードブルです。
うるい、クレソン、新玉葱、豌豆などのサラダに
塩焼きしてほぐした鯖をトッピング。
バルサミコとオイル、岩塩で頂きました。
鯖好きにはたまらないサラダです。



緑黄色野菜のスープ

先日お刺身で食べた
ホウボウのアラで取った出汁を使ってます。
野菜は人参、南瓜、法蓮草、玉ねぎ。
サワークリームを少々入れてコク出し。
上品なホウボウの風味も生きて
美味しゅうございました。


有り難く食べものの命を頂戴しました。
この活力を無駄にしないように
今日も一日頑張ります!

浜名湖半日半分周遊

2011年04月15日 | お出かけ
先ず今朝の話から。
今夜はY子さんの送別会があるため
パートナーにオフィスまで送ってもらいました。
しかし車から降ろされたのが早すぎたため、
近所の喫茶店で時間をつぶした次第です。



これぞ愛知のモーニング

コーヒーの代金でコレ全部付いてくるんですよ。しかもタダ。
断ってもいいですが値引きはしてくれません。
愛知県民にはお馴染みのこのサービス。
他県の皆さんはビックリしちゃいますよね。
パートナーも初めてモーニングの洗礼を受けたとき
「頼んでないんだけど…」と困惑気味でしたっけ。
流石に朝からコロッケはキツいので残しました。
ごめんなさい。

さて、テーマの話。
次号のブライダル雑誌巻頭特集が
「リゾートウェディング」なので
わが街から最も近いリゾート地・浜名湖を取材。
巻頭に載っける「デートマップ」を作るのが目的です。
昨日は湖東・湖北を巡りました。
まず向かったのは薪石窯パン工房「シェーブル」さん。



メイン道路から少し入ったところにあります。



店先には夢のある自販機が。


15時閉店で訪れたのが13時半過ぎ。
人気店の様でパンは2種類しか残ってませんでした。
よって2種を購入。



ノアオランジェ
クルミとオレンジピールのライ麦パン
まだ食べてません。


ノアレザン
No Photo。
食べちゃいました。
容貌はノアオランジェに似ています。
ライ麦100%だそうですが
ドイツパンや正統派セーグル系のガツンと感はなし。
でも塩分が適度に効いてて粉の味もいいし
安心して食べられる味わいでした。
ライ麦や全粒粉が苦手な方でも食べられると思います。

私がパン代をお財布から出していると
マダムがショーケースからスウィーツを出して
おもむろにパッキングしていらっしゃいます。
私には無関係と思っていたら
「もうそろそろ店じまいするのでどうぞ」ですって。
物欲しそうな顔をしていたのかなぁ。
もちろん有り難く頂戴しました。



チョココルネ

フィリングはカスタードと生クリームのブレンド。
口溶け良く優しかったです。
パイ生地はまずまずかな。



シュー・ア・ラ・クレーム
変なものは全く入っていません。
シンプルでうまし。
ご馳走さまでした。


店名に「シェーブル」とあるので
「山羊さんはどこにいますか?」と訪ねると
「鯉のぼりの辺りにいますよ。脱走してなければw」
とマダム。


いました、いました。草を食んでおります。


私が近づいたらお尻向けちゃいました。
食事の邪魔をされるのは誰だってヤダもんね。



鯉のぼりが春の青空を謳歌。
シェーブルさん、有り難うございました。


薪石窯パン工房 Chevre


気分も上々で浜名湖周遊を続行。

しかし何故か道に迷って
「酒のうちやま」さんへ辿り着きました。
確信犯ですな。ははは。


その後は浜松西I.C.から高速道路に入り
浜名湖サービスエリアで恋人の聖地を見学。


恋人の聖地
この鐘を鳴らすのはあなた♪


ハートロックin浜名湖
錠前に思いを込めてここへロックするそう。
結んだり、削ったり、撫でたり、打ったり(怖!)
日本人て願掛けが好きですね。





広場の桜が満開でした。



浜名湖がキラキラ美しい。


幼い頃から大好きな浜名湖。
この仕事をし始めてから
年に何度となく訪れるけれど
回を重ねても飽きることがありません。
牡蠣もあるし浅利もあるし景色もいいし。
浜名湖、好きだー!


信濃路旅情 其の四

2011年04月15日 | 旅(国内)
信濃の旅もこの号で〆。
2日間を4話に分けなければならないほど
濃ゆ~い旅でした。

松本を後にして最後の目的地、駒ヶ根へ。
前日に訪れたのが一週間くらい前に感じるのは何故…。
インターを降りて駒ヶ岳方面へ車を走らせると
「ソースカツ丼」の看板が目立ちます。
そう、〆のB級グルメとは「駒ヶ根ソースカツ丼」のこと。
由来はこちらのページをお読みください。

幼い頃、伯父さんが福井に赴任していたので
「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼を食べたことがあるけれど
それ以来かも。味は覚えておりません。
元祖「喜楽」さんも候補に挙がりましたが、
我々が選んだのは中でも人気のある「ガロ」さんです。



学生街の喫茶店を思い浮かべちゃうけれど(古い?)
駒ヶ岳を望む高原の喫茶&キッチンです。

13:30頃に到着しましたが
店先にはまだ待ちのお客さんがいます。
お行儀悪いとは思いつつも、
窓へ顔を押し付けるように先客の様子を覗くと
おお、噂通りのボリューム感!
一人一杯食べられるかどうか、
3人でさんざん悩んだ結果
MIYAさんと私は一杯ずつ。
masakoちゃんとNoaちゃんはシェアすることに。



私はミックス丼1390円をセレクト。
ヒレカツ2枚、海老フライ2本が
モリモリキャベツの上に鎮座しております。
蓋はもはや飾りと化している。
合掌する姿のようにも見え
何だか神妙な心持ちになりました。



masakoちゃんセレクトのソースカツ丼1200円。
ヒレカツが4枚盛られております。


飾りだと思っていた蓋は意外にも大活躍。
小さい頃のトラウマで
キャベツを先に片付けないと先へ進めない私は(※)
蓋の存在に助けられました。具を一時退避。
※キャベツの千切りが嫌いで、美味しいものを最後に食べるタイプだったので。

一生懸命食べましたが
結局ヒレカツ一枚をお持ち帰り。
女子供には多いというのを見越して
パックとビニール袋が用意されているんですよ。
だったら「小」とか「レディースサイズ」とか作ればいいものを。
商魂逞しいのぅ。

味はとっても懐かしい味。
豊橋で生まれ育ったある年齢以上の人なら
新川の「宝来亭」をご存知かしら?
あんな叩き伸ばしてペラペラではないけれど
あれを彷彿とさせる味わいでした。
ちなみに4年程前に宝来亭を訪れましたが
「あれ?こんなんだっけ」という感想。
昔は美味しいと思っていたのに…
私の味覚が肥えてしまったのかな?
多分そうでしょう。
パートナーは「駄菓子みたいだな」と申しまして
カルチャーショックを受けておりました^^;


帰りに南信州ビールを2本買い、
お豆腐屋さんに立ち寄り、
信濃路を後にして一路豊橋へ。



南信州ビール・アンバーエール
アンバーな色合いですが味はさっぱり。
信州らしいのかな?キレイな味わいでした。
私はもう少し濃くてもいいけど。



南信州ビール・ゴールデンエール
「丸富」さんで舐めた味そのもの。
フルーティなインパクトの後に苦みも来て
なかなか完成度の高いビールでした。


充実した2日間。本当に楽しかったです。
また行きましょうね~♪