おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

浜名湖半日半分周遊

2011年04月15日 | お出かけ
先ず今朝の話から。
今夜はY子さんの送別会があるため
パートナーにオフィスまで送ってもらいました。
しかし車から降ろされたのが早すぎたため、
近所の喫茶店で時間をつぶした次第です。



これぞ愛知のモーニング

コーヒーの代金でコレ全部付いてくるんですよ。しかもタダ。
断ってもいいですが値引きはしてくれません。
愛知県民にはお馴染みのこのサービス。
他県の皆さんはビックリしちゃいますよね。
パートナーも初めてモーニングの洗礼を受けたとき
「頼んでないんだけど…」と困惑気味でしたっけ。
流石に朝からコロッケはキツいので残しました。
ごめんなさい。

さて、テーマの話。
次号のブライダル雑誌巻頭特集が
「リゾートウェディング」なので
わが街から最も近いリゾート地・浜名湖を取材。
巻頭に載っける「デートマップ」を作るのが目的です。
昨日は湖東・湖北を巡りました。
まず向かったのは薪石窯パン工房「シェーブル」さん。



メイン道路から少し入ったところにあります。



店先には夢のある自販機が。


15時閉店で訪れたのが13時半過ぎ。
人気店の様でパンは2種類しか残ってませんでした。
よって2種を購入。



ノアオランジェ
クルミとオレンジピールのライ麦パン
まだ食べてません。


ノアレザン
No Photo。
食べちゃいました。
容貌はノアオランジェに似ています。
ライ麦100%だそうですが
ドイツパンや正統派セーグル系のガツンと感はなし。
でも塩分が適度に効いてて粉の味もいいし
安心して食べられる味わいでした。
ライ麦や全粒粉が苦手な方でも食べられると思います。

私がパン代をお財布から出していると
マダムがショーケースからスウィーツを出して
おもむろにパッキングしていらっしゃいます。
私には無関係と思っていたら
「もうそろそろ店じまいするのでどうぞ」ですって。
物欲しそうな顔をしていたのかなぁ。
もちろん有り難く頂戴しました。



チョココルネ

フィリングはカスタードと生クリームのブレンド。
口溶け良く優しかったです。
パイ生地はまずまずかな。



シュー・ア・ラ・クレーム
変なものは全く入っていません。
シンプルでうまし。
ご馳走さまでした。


店名に「シェーブル」とあるので
「山羊さんはどこにいますか?」と訪ねると
「鯉のぼりの辺りにいますよ。脱走してなければw」
とマダム。


いました、いました。草を食んでおります。


私が近づいたらお尻向けちゃいました。
食事の邪魔をされるのは誰だってヤダもんね。



鯉のぼりが春の青空を謳歌。
シェーブルさん、有り難うございました。


薪石窯パン工房 Chevre


気分も上々で浜名湖周遊を続行。

しかし何故か道に迷って
「酒のうちやま」さんへ辿り着きました。
確信犯ですな。ははは。


その後は浜松西I.C.から高速道路に入り
浜名湖サービスエリアで恋人の聖地を見学。


恋人の聖地
この鐘を鳴らすのはあなた♪


ハートロックin浜名湖
錠前に思いを込めてここへロックするそう。
結んだり、削ったり、撫でたり、打ったり(怖!)
日本人て願掛けが好きですね。





広場の桜が満開でした。



浜名湖がキラキラ美しい。


幼い頃から大好きな浜名湖。
この仕事をし始めてから
年に何度となく訪れるけれど
回を重ねても飽きることがありません。
牡蠣もあるし浅利もあるし景色もいいし。
浜名湖、好きだー!


信濃路旅情 其の四

2011年04月15日 | 旅(国内)
信濃の旅もこの号で〆。
2日間を4話に分けなければならないほど
濃ゆ~い旅でした。

松本を後にして最後の目的地、駒ヶ根へ。
前日に訪れたのが一週間くらい前に感じるのは何故…。
インターを降りて駒ヶ岳方面へ車を走らせると
「ソースカツ丼」の看板が目立ちます。
そう、〆のB級グルメとは「駒ヶ根ソースカツ丼」のこと。
由来はこちらのページをお読みください。

幼い頃、伯父さんが福井に赴任していたので
「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼を食べたことがあるけれど
それ以来かも。味は覚えておりません。
元祖「喜楽」さんも候補に挙がりましたが、
我々が選んだのは中でも人気のある「ガロ」さんです。



学生街の喫茶店を思い浮かべちゃうけれど(古い?)
駒ヶ岳を望む高原の喫茶&キッチンです。

13:30頃に到着しましたが
店先にはまだ待ちのお客さんがいます。
お行儀悪いとは思いつつも、
窓へ顔を押し付けるように先客の様子を覗くと
おお、噂通りのボリューム感!
一人一杯食べられるかどうか、
3人でさんざん悩んだ結果
MIYAさんと私は一杯ずつ。
masakoちゃんとNoaちゃんはシェアすることに。



私はミックス丼1390円をセレクト。
ヒレカツ2枚、海老フライ2本が
モリモリキャベツの上に鎮座しております。
蓋はもはや飾りと化している。
合掌する姿のようにも見え
何だか神妙な心持ちになりました。



masakoちゃんセレクトのソースカツ丼1200円。
ヒレカツが4枚盛られております。


飾りだと思っていた蓋は意外にも大活躍。
小さい頃のトラウマで
キャベツを先に片付けないと先へ進めない私は(※)
蓋の存在に助けられました。具を一時退避。
※キャベツの千切りが嫌いで、美味しいものを最後に食べるタイプだったので。

一生懸命食べましたが
結局ヒレカツ一枚をお持ち帰り。
女子供には多いというのを見越して
パックとビニール袋が用意されているんですよ。
だったら「小」とか「レディースサイズ」とか作ればいいものを。
商魂逞しいのぅ。

味はとっても懐かしい味。
豊橋で生まれ育ったある年齢以上の人なら
新川の「宝来亭」をご存知かしら?
あんな叩き伸ばしてペラペラではないけれど
あれを彷彿とさせる味わいでした。
ちなみに4年程前に宝来亭を訪れましたが
「あれ?こんなんだっけ」という感想。
昔は美味しいと思っていたのに…
私の味覚が肥えてしまったのかな?
多分そうでしょう。
パートナーは「駄菓子みたいだな」と申しまして
カルチャーショックを受けておりました^^;


帰りに南信州ビールを2本買い、
お豆腐屋さんに立ち寄り、
信濃路を後にして一路豊橋へ。



南信州ビール・アンバーエール
アンバーな色合いですが味はさっぱり。
信州らしいのかな?キレイな味わいでした。
私はもう少し濃くてもいいけど。



南信州ビール・ゴールデンエール
「丸富」さんで舐めた味そのもの。
フルーティなインパクトの後に苦みも来て
なかなか完成度の高いビールでした。


充実した2日間。本当に楽しかったです。
また行きましょうね~♪