おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

Vacation in Hawaii Vol.6

2011年04月08日 | 旅(海外)
ハワイ島滞在も2日目に入りました。
ハワイ島はバスか車しか移動手段が無いため
運転手を名乗り出るものがいない我々一行は
島内一日周遊ツアーを組み込みました。
シニアがいるのでなるべく効率よく周りたいですしね。
島内一周と一口に言っても
ハワイ島はハワイ州の中で一番大きい島。
沿岸をただ回るだけでも法定速度で10時間はかかります。
今回のツアーは最南部は除くスケジュールでした。

まずはホテルを巡回してツアー客をピックアップ。
お隣のハプナビーチプリンスホテルからビーチを一望。



セゾンGがバブル期に建てたんですって。
人工ビーチですがロケーションは素晴らしいです。

その後は島を縦断して人口が一番多いヒロの街まで行き、
お昼ご飯を済ませて火山方面へ。
クッキーで有名なお土産スポット
ビッグ・アイランド・キャンディーズも行きました♪

途中でレインボー・フォールズへ。



残念ながら虹は掛かっておりませんでしたが
水量もたっぷりあって見応えありました。


洞窟探検などをしていよいよキラウエア火山の噴火口へ。



私達が訪れるちょっと前に他で噴火があったそうですが
見学できるところは薄く煙が立っている程度。
ドロドロの溶岩が見られると思っていたのでちょっと残念。
固まった溶岩は空港から一面に広がっているので
嫌というほど見てきたけれど。


その後黒砂海岸へ行って野生のウミガメと遭遇。



溶岩でゴツゴツした黒砂海岸。



骨休め中(?)のウミガメ君。

父は「動かないからつまらん」と申しておりましたが
そもそもウミガメって俊敏な動きしないよな…
毎日卵産んでるわけでもないし…
と心の中でツッコミ。

あとはコナのコーヒー農園で
最高級の「ピーベリー」の豆を買ったりし、
充実した11時間でした。
ガイドさんも労力を惜しまず説明してくれたので
ハワイ島のことがだいぶ分かった気がします。


ホテルへ帰ってレストランをリザーブし早速夕食。

オープンエアのウッドデッキで
漁り火とキャンドルだけのムーディなロケーション。
真っ暗で見えませんがビーチはすぐ目の前のよう。
津波が来たら…と、少々恐怖感を覚えましたが
幸せ感の方が勝ちました。
そうそう、ハワイ島も今回の震災で津波の被害があったんですよ。
コナの街のホテルやお店、結構クローズしてました。
遠い南の島でも地震の爪痕を目の当たりにするなんて…。


で、ディナーなんですが
疲れた人達に代わってメニュー決めし、
テーブルにそぐわない大きなお皿を采配し、
キャンドルライト1個だけの乏しい光源のため
またまた写真がグダグダです。
フラッシュはイヤ、とか変なこだわりを捨てればよかった。


まず一杯目はコナのドメスティックビール。



ビッグ・ウェーブ

サーフィンを連想すればいいのだけれど
時節柄、何だかなぁ…。
でも味は美味しかったです。
コナのビール、気に入りました!



マグロのポキ

写真、暗っ!
これでもフォトショップでだいぶ明るくしたんですよ。
ハワイに上陸して未だ食べてなかったローカルフードです。
が…かなり塩分高くて完食ならず。



オニオンリング

輪投げかい…
口の中が傷だらけになるほど衣がガリガリ。
アメリカンな味わいでした。



マヒマヒのムニエル・海藻のフリット添え

特大のお皿がドカドカやってきて
お皿を抱えながら皆にサーブしていたので
あんまり味を覚えておりませぬ。


海老とマッシュルームのフェットチーネ

もはや写真を撮っている場合ではない…。
ただ、日本で一番ポピュラーな柄の(グレーに菊の花のやつ)
萬古焼きの鍋で出された記憶だけ残ってます。
あまりにも雰囲気とミスマッチだったので(笑)。



チキンのロースト・ポレンタ添え

まあ、美味しかった気がする。


と、サービングに勤しんでいたら頭上からポツリ。
何とスコールが降ってきました!
周りの皆さんも様子見ながら食べてたんですが
お皿に池ができるほど降ってきちゃったので
いそいで屋内へ移動。



お天道様のご機嫌だから仕方ないのに
レストランからアイスクリームのプレゼントがありました。
しかも残ったお料理は「To Go」にしてくれましたよ。
こういう心遣いって嬉しい。

一日動き回って忙しいかったですが
両親が喜んでくれたので何よりです。


ハワイ島、2日では少なすぎます。
1週間ぐらいは滞在したいです。
コナコーヒーで目覚めて
コナビールで夜の帳を下ろす。
嗚呼、遠い目になっちゃうわ。。。

P.S.
写真がお見苦しくってスミマセン!
目を細めて見れば気にならないかも。