おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

感情移入癖

2007年10月15日 | つぶやき
感情移入という言葉は私のために作られた言葉ではないでしょうか。テレビ・映画・小説・・・様々なジャンルで興味を惹きつけるものに対して、尋常ではない感情の移入をします。まるでキャストの一人になった気分で。昨日もそれを象徴する行為をしてしまったのです。今をときめく浅田次郎氏。タッチは軽いのですが、風景描写や言い回しが美しく、ものを書くものとして参考にさせてもらっている作家です。彼の作品「プリズンホテル」の最終章を読んでいるときのこと。クライマックスの展開にしゃくりあげるほどの号泣をする私。それも新幹線の中で。ちょうど京都で停車し、ぞくぞくと乗り込んでくる乗客の一人にパッと目をむけると、真っ赤な目に涙をためた私の顔をみて、「見てはいかんものを見てしまった!」という表情で目をパッと背けられました。彼の目にはどう映ったのでしょう。傷心旅行の道中思わず涙してしまったハートブレイクな女に見えたのでしょうか。感情移入癖、非常に厄介です。「じみへん」というマンガを電車の中で読み、大爆笑を押さえるのにタオルで口を塞ぎ、窒息しそうになったことも。困りまする。。。

昨日はモツ鍋味噌仕立てでした。非常に美味しく、スープがちょっと残してあるので、夕食でリユースするつもりです。写真はアップできたらします。

つまらない話におつきあい頂きまして有難うございました。

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