おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

むしむしづくしの忘年会

2011年12月10日 | イベント
昨日は雑誌「そう」の編集会議&忘年会でした。
残念ながら車なのでノンアルコール。



一品持ち寄りスタイルのパーティがスタート。
味岡伸太郎氏の作品に
皆が持ち寄った一品がズラリ。
編集長は陶芸作家でもあります。



中でも注目を集めたのがこれ。



むしむしづくし

まずはヒキから撮影。


虫、ダメな人、ここからは見ないでください。
改行で多目にブランクとっときますので。





















イナゴ

その辺の田んぼにいるヤツ。
田作り感覚で食べられます。
編集長のお孫さんは
先入観がないからか
「セミ食べる~♪」と
嬉々として食べちゃうそう。
田んぼで跳ねている姿を見れば
そうも言ってられなくなるのかな?




ヘボ

黒雀蜂の幼虫です。高級品。
一番癖がありませんでした。
これでお酒飲めます。




ザザムシ

天竜川の清流育ち。
どの川でもいいというものではなく
その辺の川育ちでは臭くて食べられないらしい。
確かに独特の苦味と言うか
なんちゅうかほんちゅうか…
4種の中で一番高価ですと。



先に言っときます。
ビジュアルも味も一番強烈です。
勇気のある方はご覧あれ。















カイコ

南信州ではまだ養蚕業が営まれているので
繭から取り出した蚕はこうして食べちゃうそう。

ちょっとデコラティブな豆だと思って食べるぞ!
と勇気を持って食べたら…
ダメだ!これはダメ。味がダメ。
喩えようのない後味が舌に残ります。


小学校の近くにあった
製糸工場がフラッシュバック。
そうだ、あの強烈な臭いの源だ、これは。
風向きが変わると教室の中にあの臭いが充満し
気持ち悪くなる子、結構いたもんな。私もそう。
食べられない素材が一つ見つかりました。
不味く調理してなければ
大抵何でも食べられると思っていたのに。
蚕NG。



ライター陣と虫をネタに大盛り上がり。
初対面だらけのパーティにオススメです。
話題に事欠かないですよwww




トマトとイカのマリネ

私が持参の一品。
湯むきしたトマトと
サッとボイルした剣先イカのマリネ。
シンプルな味付けです。以上。


来年もいい本を作ろうと
皆で宣言して今年最後の会議は幕を閉じました。
だけど締め切りは数日後。
マジ頑張らねば。




ようやくビールにありつけました。



アサリの天日干し

美味しいな~。
蚕の味を忘れさせてくれるわ。
身包みはがされて佃煮にされちゃった
蚕さんに罪はありませんけど。



さ、執筆しますか。

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