おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

Hong Kong Tang/3日目昼

2017年01月20日 | 旅(海外)
この日は「あったかい」ではなく
「暑っ!」い日でした。
持って行った洋服では衣服気候が合いません。
衣服気候…久々に使う言葉だわ。
中学の家庭科の授業で
一番記憶に残っている言葉です。
エプロンが燃えたことよりも…(※注)
※注
鍋を覗き込んでたらエプロンの紐に引火。
気が動転して素手で叩いて消しましたwww

とにかく不快指数の高まる服装しか
持ち合わせていなかったのです。
暑すぎて眉間に深いシワが刻まれました。


この日は日曜日。
話が前後しますが
日曜日の中環のフェリー埠頭のことに少し触れます。
タクシーでお粥やさんのある香港島と
チムサーチョイを往復しましたが
中環のフェリー埠頭付近に
大人数のフィリピン人女性が集まっているのを見かけました。
フェリーの桟橋に抜ける地下通路や歩道に
ダンボールやレジャーシートを敷いて
ベラベラ喋ったりトランプしたりお菓子を食べたり。
小綺麗な身なりをしているので
失業者や浮浪者には見えません。
気になってウェブで調べてみたところ
彼女たちは香港の家庭で働くメイドさんらしい。
日曜日はお仕事が休みになるので
この界隈に同郷同士で集まって
ピクニックをするそうです。
その数なんと1万人以上!
香港は共働き家庭が多く
賃金の安い東南アジアの方を家政婦にすることは
決して珍しいことではないそうです。
若い女性がこんなにたくさん出稼ぎに来て
フィリピン本土の男性はどうしているんでしょうね。
楽しそうに集っているところを見ると
微笑ましくもあり複雑な思いも過ぎりました。
以上、備忘録。


チムサーチョイの街中をそぞろ歩いて
ウィンドウショピングし
ちょっとお腹も空いたので小休止。
フレットハウスに隣接した
チャイニーズレストランに入りました。
フレットハウスは元香港海上警察の庁舎。
1881年に建てられたコロニアル建築です。
それをリノベーションしてホテルにしたそうですが
そのオープンが2009年の11月。
私、前回訪れたのは5年前だと言いましたが
2009年の1月下旬でした。
違いすぎる。記憶喪失か…
なぜそんなことを思い出したかと言いますと
当時このホテルは開業していなかったからです。
非常にラグジュアリーかつ人気があり
予約は1年先まで埋まっているんだとか。
フレットハウスについて
毛沢東に見守られるベッドルームはいやだなぁ…


ホテルに隣接して1881ヘリテージという
ショッピングモールがありまして
その中にある王子飯店で遅めのランチした次第です。
前置きが長くなってすみません。



チャーハンと梨(?)の漬物

パラパラですが味は可もなく不可もなく。
梨なのか何なのかわかりませんが
甘さを抜いた洋梨っぽい味でした。
それを塩もみした感じ。
熱中症対策によさそうです。



蟹とコーンのスープ



キュウリとクラゲの酢の物



蟹シュウマイ

前日の記憶が新しいために
どうしても比較してしまうわ。




豚スペアリブの豆鼓蒸し

前日の記憶が新しいために
どうしても比較してしまうわ。



黄ニラ焼きそば

うーむ。


写真入りメニューがあるので
選びやすいのがいいですね。
そんなところで勘弁してください。




お料理よりも雑談の方が長くなってしまいました。
さて、夜はこの旅のメインイベントですよ!


続く…