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おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

湯葉・わかめ・えのきの中華風前菜など

2006年10月27日 | 中華


昨日は取材で豊橋在住のアーティストS氏のもとにお邪魔しました。私よりもかなり人生の先輩ではあるものの、無邪気でストレートでアートを心から愛していらっしゃるお方。自分ってここまでまっすぐに「これが好き。だからこうやって生きてる」って言えるかなぁ、と考えたら気が重くなってきた。言えないよなぁ。と言うのが結論。でも大好きな料理が作れて、お酒も楽しんでいられる毎日。人に認められることも大切だけれど、毎日を大切にしてるこの生き方も結構いいじゃん、と楽天的に考えたら楽しくなってきた。私って単純。

昨日の晩御飯
・湯葉・わかめ・えのきの中華風前菜
・京芋とトンポーローの炊き合わせ
・牡蠣ともやし・空芯菜の新芽の豆鼓炒め
・豆腐とトマトのすっぱいスープ

湯葉・わかめ・えのきの中華風前菜
・湯葉
・わかめ
・えのき
・合わせダレ(煮切った酒・芝麻醤・豆板醤・醤油・砂糖・醤油・酢・ごま油・刻みねぎ・にんにく・しょうが・はちみつをいい塩梅に混ぜる)

①湯葉は熱湯で戻して薄い中華風スープで味を煮含ませる
②塩抜きしたわかめとえのきは熱湯でサッとゆでて、ざるにとって自然に水を切っておく。
③①の湯葉の汁気を切り、②とともに冷蔵庫で冷やし、食べる直前に合わせダレを和えて頂く。

簡単だけど美味しいです。合わせダレはねぎ・にんにく・しょうが以外を合わせておけば、蒸し鶏や冷奴などにも使えます。薄めれば冷やし中華なんかにもいいかも(季節じゃない)。たちまち中華風になってしまう便利ダレです。トンポーローも美味しかった。残っていた京芋の煮付けを思いつきで合わせてしまったけれど正解。豆鼓炒めは野菜を欲張って多く入れすぎたから、炒めるのに時間がかかり、ちょっと水っぽくなったかな。味は良かったけれど。まずまず満足のいくディナーでした。明日はギャラリーのお姉さまとサシ飲み。楽しみだな。「限度」を超えた飲み方はくれぐれもしないように気をつけよっと。

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にんにくとにらの入っていない餃子

2006年10月15日 | 中華


昨日はボーっとする時間が多い一日でした。ジムではいい汗流したけれど。二週ぶりに言った農協の市場ではハッスル(死語)しましたけどね。野菜も秋の顔ぶれになってきて、白菜や白葱なんかもお目見えしてましたね。鍋の季節、本番です。そしてきのう見つけたのが黒?濃い紫?のパプリカ。

初め茄子だと思ったんだけれど、豊橋産パプリカ、と手書きで書いたPOPの前においてある。手に取るとやっぱりパプリカの形。何に使うかは思いつかないけれど、とりあえず購入しました。ファルシーか何かにしようかな。

昨日のご飯
・にんにくとにらの入っていない餃子
・なすの当座煮
・もやしと豚肉の温ポン酢
・うなぎの肝の佃煮
・干し海老と豆腐のスープ

にんにくとにらの入っていない餃子
・豚粗引き肉 250g
・白菜 大きめの葉4枚
・白葱 1/2本
・しょうがのすりおろし ひとかけ分
・ごま油
・酒
・塩・砂糖・胡椒
・スープ

①白菜はみじん切りにし、小匙1ぐらいの塩をまぶししばらく置く(30分ぐらい)。その後、さらしなどで水分をじゅうぶん絞る。水気があると、べちゃっとした仕上がりになる。
②豚肉①、しょうが、葱のみじん切り、ごま油、調味料等を入れて、滑らかになるまで混ぜる。
③市販の餃子の皮で②を包む。
④フライパンにサラダ油を熱し、餃子をくっつきぎみに入れる。1分したら、スープを溶いた湯を餃子が半分ぐらい隠れるほど入れる。ふたをして、水気がなくなったらふたを開け、最後に香り付けのごま油を回しかける。

餃子の皮は何度か自分で作ったりしてるんですけど、今のところbestとは言えません。めんどくさかったし。それから私があえてにんにくとにら抜き、としているのは、どうも餃子に入れたのは苦手みたいなんです、私。銀座に天龍という餃子のお店があるんですけど、そこの餃子を食べて、初めて「美味しい」と思ったの。それまでどうもあの後味が嫌いで・・・。その天竜の餃子はにんにく&にらが入ってないんですね。だから私もそれに習って作っています。にんにくもにらも大好きなのに不思議ですね。昨日の餃子はとても美味しかった。パートナーも大満足でした。うなぎの肝も安く売っていたので佃煮にしたんだけど、ほろ苦さと甘辛さが日本酒にピッタリ!亀泉を引き立ててくれました。ご馳走様。
今日は久々に姉と母がやってきて、雑誌の料理ページの撮影もします。明日その模様はアップしまーす。

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四川風蒸し鶏辛味ソース

2006年09月25日 | 中華



昨日は金曜・土曜の暴飲がたたって、朝からだるかったな。でも書道家のHさんに名古屋で買ったパンを渡さなくてはいけないのでシャワーを浴びてお化粧パタパタ。ちょうど昼に約束したのでパスタ屋さんでランチしました。生パスタが売りなんだけど、どうしても乾麺にしか思えないというのが二人の意見。あれは本当に生なのか・・・疑問。不味くはなかったけど。Hさんが今度行かれるスペインやドイツの話、食べ物の話などで盛り上がって楽しかった。少しワインが飲めたらよかったのにな。飲酒運転はだめですもんね。

昨日は2日間夕食作りをサボタージュしたので、ちょっと手の込んだものを。昼に材料を買った時は、イタリアンにしようと思ってたんだけれど、10月号のDanchuが四川・上海料理特集だったので、それに影響されて中華に変更。

・四川風蒸し鶏の辛味ソース
・空芯菜のにんにく炒め
・秋刀魚と彩野菜の牡蠣ソースいため
・卵とねぎのスープ
・ごはん

でした。蒸し鶏はDanchuのレシピをアレンジしたものに。

四川風蒸し鶏の辛味ソース

・鶏モモ肉 300グラム
・ねぎの青い部分
・きゅうり
・豆板醤 大さじ2
・芝麻醤 大さじ2
・にんにくすりおろし 小さじ1
・一味唐辛子 小さじ1/2
・サラダオイル 25cc
・砂糖 大さじ1.5
・醤油 大さじ2
・ラー油 小さじ2
・ごま・ピーナッツ

①鶏モモ肉はねぎの青い部分と水からゆで始め、ごく弱火で20分ゆでたら火を止めて余熱で火を通す。冷めたらひとくち大に切って乾燥しないようにラップをかけておく。茹で汁はアクと油をとってスープとして楽しめる。
②ステンレスのボールににんにく・豆板醤と芝麻醤・一味を入れて、フライパンで煙が出るまで熱した油をじゅっと注いで混ぜておく(火傷注意)。
③②に砂糖醤油・砂糖・ラー油・ごまをいれ、濃度が濃すぎるようなら、①のスープで薄めておく。
④スライスしたきゅうりとねぎの青い部分を薄く斜め切りにしたものを塩とごま油少々で和え、鶏肉とともに盛り付ける。粗く刻んだピーナッツをトッピングし、ソースをかけて食べる。

かなり美味しかったですよ。骨付きのモモ肉でやったほうが、ジューシーでもっといいのかな。秋刀魚の一皿も美味しかった。三枚におろして一口大に切ったものを一度揚げてから野菜とソースの鍋に投入して濃度を付けるというもの。風味が良くていいですよ。それに昨日はクレマンドロワールを合わせました。肝臓さんも休む暇が無いですねぇ。ご苦労。昨日はジムサボっちゃったから、今日は頑張るぞ。目指せ美ボディ!

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空芯菜のにんにく炒めなど

2006年09月19日 | 中華


昨日は本来お休みだったんだけれど、原稿の締め切りが近づいてきて、どうにも間に合いそうに無かったので午後から出勤。一週間以上ジムをサボっていたのが祟ってか、ちょっと身体も重いし、柔軟性もめっきりダウンしたので、午前中ちょっとだけジムへ。祝日は19時までしかオープンしてないので。スッキリしてから仕事へ向かい、原稿作成。そこで昨日は既に結婚式を挙げた新婚さんのインタビュー記事を書いていたんだけれど、みんながんばってんナー、という感想を持ちましたね。手作りでウェルカムボードやペーパーアイテムを作ったり、自作のDVDを披露したり。「一生に一度のことだから頑張れるんですぅ。」とみな口を揃えて言う。「そうかな?」と意地悪な突込みを入れたくなる私です(ふふふ)。でも、そうやって面倒くさい結婚式を挙げると離婚するのも面倒くさくなる、って言いますもんね。私は簡単だったからいけないのかな?なんてね。

昨日は農協で買った空芯菜があったので、にんにくたっぷりで炒め物に。それに合わせて中華の日にしました。

・空芯菜の炒め物
・厚揚げと白菜・にらの中華風しょうゆ煮込み
・エビのマヨネーズ和え
・トマトと卵のスープ

でした。エビマヨもどうしても食べたくて、スーパーにいったんですが、おじさんが海老のパックに半額シールを貼ろうと計画しているのを見抜いてしまったのです。定価のパックを手元からそっと戻して(山口百恵がマイクを置いたように)、何事も無かったかのように店内をウロウロ。すると魚コーナーにワラワラ人が集まりだしたので急いで行ってみると、まさにその瞬間でした。海老のパックにシールがぺたっ・・・さっと手を出すとおばさんとタイミングが合って、、、いや私の方が早かった。悪いけどゲットしました。やだなー私こそおばさんジャン。しかし定価と半額では雲泥の差。背に腹は変えられぬ(?)。

空芯菜の炒め物

・空芯菜 1束
・にんにく 2かけを潰してばらばらに
・たかのつめ 3本を種をとってちぎっておく
・塩
・鶏がらスープ 練り系のもの小さじ1を酒小さじ2で溶いておく

①空芯菜は三等分ぐらいの長さに切り、葉と茎の部分に分けておく。
②中華なべを火にかけ、まだ熱くならないうちに油大さじ1とにんにくをいれ、香りが出たら、たかのつめを入れる。
③②へ空芯菜の茎の部分を先にいれ、少し火が通ったら葉の部分も入れて炒める。そこへ酒で溶いたスープをいれ、足りなければ塩コショウで味を調える。

シンプルだけれど美味しいですよ。パートナーは汁まですすってました。煮込みも美味しかったし、満足満足。昨日は気楽なワインが飲みたかったので、ソアーヴェを開けました。超お値打ちなヤツですけどね。エビマヨにはちょうど良かったです。今日は何食べて何飲もっかなー(仕事しなさいっ)。


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鯖の甘酢あんかけなど中華の日

2006年09月12日 | 中華


昨日は人との出会いと再会があって、ちょっと不思議な感覚に包まれた一日でした。まずはアーティストの方との出会い。写真家の方なんですけど、独自の世界観を持っていらっしゃって、哲学の話などで盛り上がりました。私は哲学を勉強したことは無いけれど、幼い頃から抱いていた疑問なんかが、哲学と言う分野で昔から考えられたことだったこと等を知ったり、とても楽しい時間が過ごせたな。同類の匂いを嗅いだ気がする。そして再会は高校の同級生と。普段の月曜日は仕事帰りにジムに行くんだけど、昨日はなんとなくやめて夕食のお買い物に。食材をみてたら何だか視線を感じる。ふっと目線を上げると私をじーっと見ている懐かしい顔が・・・10年ぶりぐらいに会った、かなり仲の良かった友達でした。実は私、名古屋から豊橋に引っ越してきたこと、地元の友人に言ってなかったんです。というか知らせる手段が無かったか。友人の間でも私の音信不通ぶりは話題によくのぼっていたらしい。いつか誰かに会うだろうとのんきに構えてたので、さしてびっくりはしなかったけれど、彼女は震えるほどびっくりしていたみたい。まるで幽霊を見るような目で私を見ているんだもの。近々みんなにお披露目する、と宣言され別れました。きっとみんなこの十年の間に変わってるんだろうな。楽しみなような不安なような。

そして突然昨晩の献立

・ゆで鳥の棒々鶏サラダ
・鯖の甘酢あんかけ
・いか・エリンギ・厚揚げの牡蠣ソース炒め

です。
ミュスカデ冷やしておいた宣言で何故この献立?と言われると返答に困りますが、エリンギをあわびに見立てて炒め煮したかった、と言うところから徐々に決まったみたい(まるで人ごと)。鯖は予定外だったんだけど、おつとめシールに惹かれてついついかごへ。

鯖の甘酢あんかけ

・鯖1尾分
・玉ねぎ1/4
・にんじん1/4
・しょうが ひとかけ
・練り中華スープ 小匙1
・酒 大匙1
・黒酢 大匙2
・砂糖 大匙1.5
・スイートチリソース 大匙1.5
・しょうゆ 小匙2
・水 150cc
・塩・胡椒
・片栗粉
・ごま油

①鯖は三枚におろして腹骨・中骨を取り除き、塩少々をなじませてキッチンペーパーに包み10分ほど置く。水気をふき取って片栗粉をまぶしこんがり油で焼く。
②鍋に油を熱し、しょうが、玉ねぎ、にんじんを炒め、調味料類を全て入れて煮立たせ、水溶き片栗粉でとろみをつける。甘めが好きならケチャップを加えてもよい。仕上げにごま油を少量入れ、①の魚の上からかけて出来上がり。

鯖の下ごしらえしてしまえばとっても簡単。スイートチリソースは、後ちょっとだけ余ってて、あさっての不燃物ごみでボトルを捨てたかった理由で急遽投入。これが正解で甘辛くて美味しかった。ほかのおかずも美味しかったです。ミュスカデとの相性は・・・とくに言うに及ばず。優しい味わいだったので水のように飲んでしまったので(せめてビールと言いたまえ)・・・。気軽な値段だしま、いいか。

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和・韓・中のコラボディナー

2006年09月08日 | 中華


昨日は取材中におっちょこちょいが巻き起こしたトラブルが。リフト式の立体駐車場に車を止めて、外に出ようとした際、キーケースをぽろっと落としてしまった。そしたら吸い込まれるようにリフトの隙間から・・・あぁぁぁぁぁぁ・・・・!家やら会社やらもちろん車のキーがジャラジャラついたキーケースが奈落の底へと落ちていってしまったのです。どばーっと嫌な汗が出てきて、「すみませーん、鍵がぁっ」と情けなく係りのおじさんを呼ぶ始末。「たまにいるんだよね、そういう人」と苦笑しながら長い棒の先にガムテープをぐるぐる巻きにしたものを持ってきてくれました。懐中電灯で2mぐらい下を照らしながら、キーケースに粘着部分をくっつけて引き上げようとするんだけれど、あとちょっと、ってところでストンッ。二人して「あーぁ」というのを何度か繰り返し、結局リフトを上げて鉄板を開いて取り出す羽目に(分かりにくいかもしれませんが)。とにかくご迷惑をおかけしてしまったわけです。無事取り出せて、平謝りで取材に。取引先の人に話したら大笑いされちゃいました。結構私ってしっかりしているように見られるんですけど、めっちゃドジです。はい。たまに自分に嫌気がさすほど・・・。
気を取り直して、昨日のごはん

・具沢山ピビン麺
・豆腐のたらこあんかけ
・豚ばら肉の黒豆ソース蒸し

でした。3つともどうしても食べたくなったので。なかでも「これやばい」と言わしめた「豚ばら肉の黒豆ソース蒸し」をご紹介しましょう。

豚ばら肉の黒豆ソース蒸し

豚ばら肉 300g
ねぎ 1/2本
にんにく ひとかけ
しょうが ひとかけ
豆鼓 大匙山盛り1
たかのつめ 2本
しょうゆ 大匙1.5
砂糖 小匙2
老酒 大匙2

①豚ばら肉は2cmぐらいの角切りにしておく。
②ねぎ・にんにく・しょうが・豆鼓・たかのつめは全てみじん切りにする。
③①の肉に②の薬味と調味料を揉み込み、5時間以上置く。
④蒸し器で1時間、圧力鍋の蒸し器なら20分蒸して自然放置。白髪ねぎなどトッピングして出来上がり。

実はこれはおとといホテルのランチで食べた「スペアリブの黒豆ソース蒸し」の真似。とっても美味しかったのでアレンジして作ったんです。これには絶対紹興酒が合うけれど、あいにく無かったので昨日に引き続き「孝の司」の上撰で頂きました。乾杯のビールはちょっと贅沢してエビスを。パートナーはこれにはごはんが絶対欲しい、とわめいてましたが今日は無し。だって美味しいピビン麺があるんだもの。コチュジャンたっぷりのピリ辛というより激辛ダレに具と麺をぐちゃぐちゃ混ぜて、半熟卵も混ぜて美味しいの。ヒーヒー言いながら食べました。ご馳走様、私(自分で言う?)。

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豆腐とビーフンでダイエット

2006年09月01日 | 中華

昨日は浜松にある結婚式場の取材があったので、大好きな『潮見坂』を見ながら国道一号線をドライブ気分で楽しんじゃいました。海がきらきら光って本当にきれいだったな。気分が良くなったので車の中で大声で歌ってしまったわ(傍から見ると変なヤツ)。ウェディングプロデューサーから、感動の結婚式の一場面をお伺いしていたら、思わず涙がほろりとこぼれそうになっちゃった。最近涙もろくて・・・年のせい?

パートナーの胴回りがあまりにも気になるので(パタリロみたい。若い人は知らないか)、今日はダイエットメニューに。

・麻婆茄子の汁ビーフン仕立て
・おぼろ豆腐のさっぱりあんかけ
・もやしと豚のおろしポン酢和え

極端にダイエット色を出すと満足感が得られず、彼にストレスを与えてしまうため、お肉の脂をとりつつ調理するんです。汁ビーフンは特に好評で、また作ってコールが。☆三ついただきましたぁーっ(マチャアキ風)。

麻婆茄子の汁ビーフン仕立て

豚ひき肉(赤身) 150g
茄子 1本
白ねぎ 半分
にんにく 一かけ
しょうが 一かけ
豆鼓 大匙1
豆板醤 大匙1
甜面醤 大匙1
練り中華スープ 大匙1
オイスターソース 大匙1
醤油 小匙2
酒 大匙1
砂糖 小匙2
ごま油 適宜
片栗粉大匙1(同量の水で溶いておく)
中国山椒 お好み
唐辛子 お好み
ビーフン お好みの量

①にんにく・しょうが・白ねぎ・豆鼓はみじん切りにしておく
②鍋にサラダオイルを小匙2入れ、豆板醤・甜面醤・豆鼓を入れ火にかけて香りが出るまで炒める。そこへ豚挽き肉を入れ、色が変わって油がにじんでくるまで中火で炒める。にんにく・しょうが・茄子もいれ、茄子に油がなじんでしっとりするまで炒める。
③②にねぎを入れて炒めたら、酒を回し入れ底にこびりついている調味料や肉をこそげとり、水450ccで溶いたスープを注ぎいれる。この時浮いてきた脂は取り除いてあげます。オイスターソース・砂糖、醤油で味を調える。
④片栗粉でとろみを付け、ごま油・中国山椒・お好みで唐辛子を入れてスープの出来上がり。
⑤80度ぐらいのお湯で戻しておいたビーフンの湯を切り、暖めた丼に盛り、④のスープを上からかけて出来上がり。

急いで写真を撮ったため、最後にねぎを盛り付けるのを忘れてしまいましたが、白髪ねぎや糸唐辛子などトッピングすると彩りもきれいです。この調味料の配合は陳建一さんの麻婆豆腐レシピがベースです。調味料をそろえるのが始めは大変かもしれませんが、うちは結構な頻度でそれぞれの調味料を使うので、冷蔵庫の置物化することは無いんですよ。たまたま春雨を切らしていたのでビーフンにしましたが、私は春雨の方が好きかな。パートナーは逆みたいだけれど。是非試してみてくださいね。

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久々の市場

2006年08月19日 | 中華
今日は変な天気でした。
朝、迷ったあげく布団を干したんだけれど、たちまちねずみ色の雲がお日様をすっぽり隠してしまいました。よくゴジラとかウルトラマンの特撮で使うような水に絵の具を溶いたような感じの雲がもわもわと私の頭上に垂れ込めてきたので、干して数分もしないうちに取り込む始末。それが正解だったことに気づくまでに10分とかかりませんでしたよ。バケツをひっくり返したような雨がざあああああっとふり出したので「よかった、今晩布団で眠れるわ」と胸をなでおろしました。その後は快晴だったのでちょっと悔しかったけど。

一週あけて久々の市場。盛夏という事もあって葉物の野菜は無かったですね。かぼちゃやらサツマイモ、茄子、きゅうりなどの典型的な夏野菜ばっかり。それが自然なんだな。いまどき白菜やら白ねぎなんかがあるほうが季節感が無いんですよね。
珍しいところでは「豊橋産激辛ピーマン」というシロモノを買ってきました。グリーンチリに見立ててメキシカンサルサを作ってみようかな、と思ってます。

今日のご飯は豚肉の焼売、わかめ・きゅうり・春雨のベトナム風サラダ、鶏軟骨ともやしの旨味塩炒め、トマトと卵のすっぱいスープ、韓国土産数種と銀シャリ。昨日無計画に豚挽き肉を買ってしまったので麻婆豆腐にしようかなとも思ったけれど、久々に焼売にしてみました。

シューマイ20個分
①白ねぎ1/2はみじん切り、たけのこ50gもみじん切りにする。
②豚挽き肉300gに①を混ぜ、水大匙1に片栗粉大匙1を溶いたもの、醤油小匙2、砂糖小匙1、ごま油小匙2、塩小匙1/2、紹興酒大匙1、胡椒を入れ滑らかになるまで練り混ぜる。
③市販のシューマイの皮を左手に持ち(右利きの場合)、ディナーナイフですくった②を包み込むように詰め、ぎゅっと周りをおさえて成型する。具が皮からあまりにもはみ出ると、蒸している間に肉汁がこぼれてしまうので、皮の高さと具はぎりぎり同じ高さがベスト。グリーンピースや枝豆があったら中心に乗っけてあげます。
④強火やや弱の蒸し器で10分から12分蒸す。最後の1分はふたを開けて蒸気を飛ばしたほうが皮の食感がはっきりします。

⑤酢醤油に針しょうがを浮かべたり、からし醤油で召し上がってくださいね。

今日は日本酒と昨日の残りのスペインの白を飲みました。ジムでランニング6キロ、腹筋80回、腕のトレーニングなどしてのどが渇いてしまい、実は夕食前にビール1杯飲んじゃったんですけどね。スポーツ台無しってことかも・・・。ま、そのためにジム行ってるようなものだからいっか!

楽しい・大変の一日でした

2006年08月10日 | 中華
今日は執筆活動に専念するつもりだったのに午後から取材が2件入ってしまった。すき焼きの専門店とつくねの専門店。それぞれ料理の勉強にはなりました。ありがとうございます。すき焼き屋さんは100年続くお肉屋さんのお店で、七輪と鉄鍋ですき焼きをサービスするとのこと。その効用は・・・と聞くと、野菜もお肉もうまみと歯ごたえがたっぷり残って、あっさり食べられるとのこと。お客様も野菜の美味しさにびっくりされるんですって。鉄鍋・炭、、、その実力が気になるわ。次はつくね屋さん。軟骨をつくねに入れているお店が良くあるけれど、軟骨の周りについたお肉は、つくね全体をまとまりやすくさせる効力があるんですって。店長も気さくで、今度食べに来て下さいよ、サービスしますから・・・なんておっしゃったけれど、私の飲みっぷり・食べっぷりを知ったら閉口するかもしれない。ま、いい出会いができたからいい一日でした。

仕事後、ジムに行ってなまった体に喝いれ。トレーニング中の書道家・浜野龍峰さんにお会いしました。鍛えられた筋肉にほれぼれ。私も美しい筋肉をまっとった体になりたいわ。ランニング6キロ、腹筋80回、ストレッチこなし終了。

きょうのディナーは豚三枚肉の中華風煮込み、にら卵の塩あんかけ、大根等のサラダ・カリカリじゃこ乗せです。レシピは明朝追加記事でお知らせします。写真も。きょうは眠くなっちゃったのでねます
。ではまた。

豚三枚肉の中華風煮込み
①豚三枚肉を圧力鍋に入れ、米ぬか一つまみとひたひたの水を加える。火にかけて圧力がかかってから10分、その後圧が下がるまで自然放置
②茹で上がった豚を水洗いし、1.5cmぐらいにスライスする。
③圧力鍋に水100cc、酒100cc、中華スープ大匙1、醤油大匙2、砂糖大匙1、オイスターソース大匙1(だいたいなので味を見てください)、ねぎの青い部分、しょうがの千切り一かけ分をいれ、火にかけて豚肉を戻し入れる。圧がかかってから7分、その後自然放置。
④豚肉を取り出し、残りのスープから余分な油を掬い取り、片栗粉でとろみをつける。
⑤レタスの千切りを敷いたお皿にタレを絡めた豚肉を乗っけて出来上がり!

これには断然紹興酒が合うと思うのですが、昨日はとってものどが渇いていたので、バン・ド・ペイ・ドックのシャルドネを冷やして飲みました。あ、その前に天宝一の本醸造を1合ほど。にら玉も美味しかったんですけど、写真を見るとまずそ~、という見た目でしたのでアップはしません。あしからず。