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おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

mango tree Tokyo

2017年02月14日 | お出かけ
冒頭からテーマと全く関係ない話をします。

いつかこのことに触れようと思っていたんですが
何となくタイミングを逸してしまって…
って、そんな大げさな話じゃないんですが^^;

信号が黄色から赤に変わりそうな時
交差点へ突っ込んでくる車の運転手って
8割9割女性じゃないですか?mie調べ。
しかも悪びれず表情一つ変えず猛突進してくる。
ここで突っ切らないと数分もったいないという
MOTTAINAI精神でしょうか?
ああいう方々にJAFの会報誌をプレゼントしたい。
JAFの会報誌であるJAFMateでは
危険予測の重要さを力説する記事を連載しています。
交差点には多くの危険が潜んでいる事実に
ドライバー歴20ウン年でもハッとさせられます。
ちなみに女の端くれである私めは
早めのブレーキングを心がけています。
後続車に止まる意思を伝えないといけないので
ポンピングしながら減速することを忘れません。
だって、これ以上オカマ掘られたくないもん(T_T)
今まで3回オカマを掘られてますが
すべて赤信号等で完全停車時です。
ある意味、持ってる(笑)


さて、交通談義はこれまでにして
テーマの話を始めましょう。
年が明けましてまた東京。





上空から見渡す東京は静寂に包まれています。

ビルの間に富士山の頭も見えますよ〜。
さて、年始のご飯事情はさらに逼迫。
そりゃみんな休みたいですもんね。
そうはいっても腹が減っては眠れません。




mango tree Tokyo

丸ビルの35階にございます。
年末年始のお助けビル(笑)
従業員の皆様、ご苦労様です。
バンコクに本店があり
ロンドンに次いで海外2店目の出店。




八重洲・京橋方面を一望できるロケーション



ヤムウンセン

言わずと知れたタイのサラダ。
とっても辛いです。ヒー。


トートマンクン

海老のすり身揚げ。
日本で言うところの
揚げはんぺんですね。



パックブーン・ファイ・デーン

空芯菜の炒め物です。
ナンプラーと唐辛子が効いています。



ゲーンキャオワーン

グリーンカレーです。
ココナッツミルクが濃厚。
これ、なかなか美味しいです。



ジャスミンライス

ギャルソンが「スプーン何倍にされますか?」
と尋ねてきたので間髪入れず
「2杯お願いします」と返答。
周りを見渡すと男性でも1杯が主流。
こう見えて結構な大皿です(笑)。
すべて美味しくいただきました^^




パッタイ

これはちょっとモダン過ぎかな。



トッピングはお好みで



タピオカココナッツ汁粉


コストパフォーマンスは低めですが
年始の人不足を感じさせない接客と
このロケーションは秀逸です。
積極的な再訪があるかと聞かれると?ですが
年末年始にまた駆け込むかもしれません。


ごちそうさまでした!


あまり知られていませんが豊橋には
かなり美味しいタイ料理屋さんがあります。
そのお話はまたいつか…



中国菜 老四川 瓢香・銀座三越店

2017年02月13日 | お出かけ
本日も脳が糖分を欲しがっています。
知恵にはエサが必要なんですね。
普段間食をしませんので
うちにはおやつ的なものがありません。
甘いものといえば…砂糖と味醂ぐらい(笑)
てな訳で沖縄の黒糖と緑茶でブレイクタイム。
最近5時半から仕事をしているので
お昼ご飯はとっくに終わっています。


さて、また昨年末を振り返ります。
何度も言いますが
年末の都内は食ジプシー必至です。
都内勤務の方は故郷へ帰郷され
いるのは年末年始関係ないお仕事の方と
日本及び大陸からの観光客
そして私みたいなワケ分かんない立場の人だけ。
蕎麦屋以外の個人の飲食店は
ほとんど休みに入っています。
こういう時に駆け込むのが
丸ビルみたいな商業ビルや
デパートで開業しているレストラン。
数年ぶりに銀座三越の瓢香へ伺いました。
瓢香の本店は麻布十番にあります。
本格的な四川料理を出すお店として定評がありますが
実は本店には行ったことがありません。
前回も年始に三越の瓢香へ訪れ
「あれ?」的な印象がありましたが
前回と違って今回は年末だし
アラカルトOKと聞いたので
頭をリセットして伺いました。




口取りの豆

五香粉の香りが漂います。



山城口水鶏

四川よだれ鷄。
ふむふむ。



泡辣鼓紫香(魚へんに尤)花

アオリイカの唐辛子ピクルスと豆鼓の青じそ炒めです。
想像していたのと少々イメージが…



瓢香覇王骨

悪大王のスペアリブです。
スパイシーな香味野菜をまとったスペアリブ。
ジューシー感は乏し気味。



腊肉炒菜

自家製干し肉と青菜の炒め物。



西紅柿炒鶏蛋

トマトと卵炒め。



炒飯

何炒飯だったかは忘れました。


ふむふむふむふむ。
前回の感想とほぼ同じでした。
無化調中華という点では大いに支持できます。
しかし食後に幸福感が訪れない。
素材力、展開力、コスパ
理由はいろいろあるかもしれませんが
地元の里弄さんと比べてしまうと
物足りなさが際立ちます。
「うちは四川料理屋じゃない」と
シェフに怒られそうですが^^;

本場の中華料理はさておき
日本の素材で作る中華料理ですから
素材の状態がいい方が美味しいに決まっています。
地元の魚や自家栽培したお野菜などは
流通コストもかからないし
素材への負担もかかりません。
比べるのはナンセンスかもしれませんが…
うううううーーん。
やっぱり通常営業の本店に行ってみるべきかな。
兎にも角にもご馳走様でした。


年末年始食ジプシーは続く…



Joe's Kitchenで上海蟹を愛でる

2017年02月11日 | お出かけ
お久しぶりです。
山陰地方は大寒波に見舞われているようですね。
生まれてこの方一度も雪かきをしたことにない私にとって
1日何度も雪と格闘するなど想像だにできません。
落下事故などくれぐれもご注意いただきたい…
そんなことしか言えない常春人間ですみませんm(_ _)m
といいつつ豊橋市にも雪が降ってきました。
この時間から降るのは珍しいことです。
雪に慣れていない我々は無駄な動きをしないことが一番。
今日は家の中で執筆に励みます。
その前に昨年末に巡り逢えた美味をご報告^^



お友達のY子ちゃんに誘われて
鯉する火鍋以来の
ジョーズキッチンさんにお邪魔しました。
目的は陽澄湖の最高級上海蟹。
ずいぶん前から予定していたのですが
会を目前に控えてまさかの出荷規制。
半ば諦めていましたが
マダムがなんとか確保してくださって、ホッ。
蟹を捌くイメージトレーニングをし
意気揚々とお店に向かいました♪



上海蟹とボタン海老の紹興酒漬け

初っ端から胃袋を鷲掴み。
紹興酒の香りが立ち上ります。
紹興酒によって蟹と海老の甘みが引き立てられ
大人の贅沢を咀嚼しました。
もちろん合わせるのは
ここでしか頂けない上澄紹興酒。
これをマリアージュと言わずして
なんと言いましょう。



陽澄湖の最高級上海蟹

数ある産地の中でも
最も高値で取引される陽澄湖産。
原産地証明のタグが輝かしいわ。
ジョーズキッチンさんが提供する蒸し上海蟹は
生きている状態を披露してから調理に移ります。
上海蟹は鮮度が命。
そこへのこだわりは揺るぎないようですね。
断末魔の蟹泡を放出する蟹さんに合掌し
再登場を心待ちにしましょう。
ちなみにこれは出荷規制前に入荷した蟹だそう。
ロープにがっちりホールドされた状態で
何日も活かされるって…
人間は食に貪欲な生き物です。
似非センチメンタリズムを振りかざすのは止め
ありがたく頂くことにいたしましょう。




おかえりなさい

各人の前に蒸しあがった上海蟹が配膳され
まるで儀式のようにロープカット。
その後は7人いるとは思えない静けさでした(笑)。



味噌と身の味わいがとにかく濃い!

やはり上海蟹は違います。
世界中で争奪戦が繰り広げられる理由がわかりますね。
あと中国の人々の蟹愛も感じます。
わずか2カ月の旬を待ち望む気持ちも。
嗚呼、美味しい。
爪の先までしゃぶり尽くしました。



冬瓜のスープ

知多のミニ冬瓜をくり抜きまして
長野県の佐久で育てている高麗人参、
茹で干ししたパクチョイ、松茸
干し貝柱、金華ハム、
南部と北部産の杏仁が入っています。
複雑かつ優しい出汁が胃に染み渡ります。
こういうのを毎日食べていたら
健康寿命が伸びそうですね。
味覚と身体に作用する美味しさでした。
薄い皮一枚残してホジホジ完食。



海鮮焼売と豚肉の焼売

ここにも蟹の一部が^^
余計な要素のない素直な味で
大変ジューシーでした。




自家製XO醬の海鮮春雨煮込み



これもロックオンした一品。
干し貝柱や干しエビの旨味を凝縮させた
自家製のXO醬と海鮮が織りなすスープを
春雨が120%吸い上げて蓄えているのです。
液体を個体へと化す春雨の存在が心憎い。
自己主張のない春雨だから出せる味。
他の炭水化物は考えられません。



妙に整った上海蟹が登場しました



と思ったら上海蟹の茶碗蒸し

上海蟹の身と味噌がてんこ盛りです。
我々7人分で雄4杯、雌3杯の大盤振る舞い。



筆舌しがたい美味しさです。
ですからご想像にお任せします。
これには四恩の窓辺赤がバッチリ合いました。
目をつぶって余韻に浸っていると…



目の前に肉塊が…

タレを滴らせた叉焼が
目の前にぶらぶらぶら下がっていました。
このビジュアルのおかげで
胃袋の大きさが2割増しになった気がします。
いつでもご提供ください。
スタンバイはOKです。




窯焼き叉焼

他の叉焼とは一線を画します。
低温焼成のお手本のような仕上がりでした。
旨みが凝縮された赤身部分を
ジューシーな脂身がサンドイッチ。
咀嚼すると二つの肉質が絡み合って
誠に好ましいハーモニーを奏でます。
これで白飯3杯いける、と思っていたら…



おこわ登場

離れていても蓮の葉の香りがふんわり漂います。



白飯3杯撤回。
これで紹興酒3杯飲めます(笑)



最初から最後まで感動させられっぱなしでした。
丁寧な仕事ぶりが五感を通じて伝わってきます。
マダムとシェフの心配りが最高のスパイスとなって
2016年の最後に良い思い出ができました。



この日はご同席いただいたAさんのお誕生日。
めでたさのお裾分けを頂きました^^
今更ですが改めておめでとうございましたm(_ _)m


初対面の方もいらっしゃって
人見知りの私はやや緊張してました。
誰も信じてくれませんが…
美味しいお料理とお酒が心を揉み解してくれ
大変楽しい夜になった次第です。
主催者のYちゃん、いつもありがとう!
ご一緒いただいた皆様もありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!



2月限定の鯉する火鍋、行きたいな・・・


2016年ラストのアトワタン

2017年01月30日 | お出かけ
テーマに掲げた話題へ行く前に…

一昨日の夜は久々にやらかしました。
友人主宰のパン教室で
飲みながらパンを作ろうという会に
7回連続フル出席しています。
作って飲んで食べて作って食べて飲んでと
トライアスロンのような10時間。
豊橋から勝川へ遠征している私は
近隣に住まう友人たちよりも
一足お先に会場を後にしたのですが
誰よりも帰宅が遅かったという…
勝川から名古屋行きの中央線に乗車し
気づいたら一駅長野寄りの神領に降り立っていたのです。
しかも、乗車時間から数分?数時間?経過。
名古屋まで行って折り返したのか
それとも何往復もしたのかは不明です。
ガバッと起きたらとにかく神領だったのです。
真っ先にお財布の中身を確認したのは
過去の経験から得た防衛本能。
盗まれたことはありませんが
地下鉄に放置してそのまま帰ったことがあります。
親切な方が届け出てくださったのは不幸中の幸いでした。
いつまでこんなこと繰り返すのでしょう。
自己嫌悪に苛まれておりますが
体はいたって元気。
深〜い睡眠のおかげでしょうか…情けない。


さて、昨年末の話になりますが
姉とアトワタンさんにお邪魔しました。
こちらは母との思い出のお店。
2016年の締めくくりにふさわしい場所です。
何ぶん、時間が経過しておりますので
お料理とワイン写真の羅列になりますがすみません。
山田シェフのお料理は一捻りも二捻りもしているので
メニューを伺うや否や
右から左というのもありまして^^;
美味しいと言う揺るぎない記憶だけは残っています。


まずはビールで…1年間お疲れ様!









アミューズ4種

マッシュルームのクレープ
鳥もも肉と手羽のコロッケ
白レバーのムースのサラダ
鰆のクネル甘エビのソース
マッシュルームのファルシ


どれも技術が光っており
愛情が籠っています。




翌日からクリスマスディナーが始まるとあって
グラス販売用のワインを
ポンポン開けてくださいました。




紫カリフラワーのヴルーテと柿の木茸など

野菜の優しい甘さがいいですね。




カラビネーロスとスティックセニョールなど
ソースは大豆ベースのものと黒人参のジュース



大麦・青ネギ・フォアグラ・むかご・銀杏

いろんな食感と味わいが面白いわ。






ヒラスズキのソテー

ヒラスズキ、上品で美味!






雲龍豚のロースト

絶妙な火入れ加減です。
さすが山田シェフ♪





ジャガイモのブリュレ



タルトタタン


秘蔵の蒸留酒から



1杯いただきます^^



山田シェフの世界観が現れた料理の数々。
至福のひと時でした。
どんどん成長されている気がします。
これからが本当に楽しみなお店。
ごちそうさまでした!


だいぶあっさりした内容になりましたが
筆舌しがたいとご理解くださいm(_ _)m
ランチもグレードアップしたみたいなので
近々行かなくては。
あとはムッシュのお店も…
行く行く詐欺に終止符を打つべし。



さて、今日は午前中に
古き良き製法を守る沢庵工房の取材と
午後は業界を革新し続ける会社のトップインタビュー。
刺激的な1日になりそうだわ♪
行ってきまーす!

初冬のフラスカティ2016

2016年12月23日 | お出かけ
嵐が過ぎ去ったら
急に真冬の空模様ですね。
明日は余呉湖畔に足を運ぶ予定ですが
雪は降るのでしょうか…?


昨日は姉と今年最後のディナーを楽しみました。
その模様は別途お伝えしますが、
場所は母と最後に過ごしたアトワタンさん。
来年早々の香港旅行の打ち合わせを名目に
私はシェフのお料理とワインのペアリングを
思う存分楽しんだ次第です^^
当然のごとく母の話になりまして
姉は母と通ったお店の前を通ると
今でもウルッときてしまうそう。
私もスーパーアツミさんで
ちょくちょく母と買い物時間が重なり
終わりの見えない四方山話を
一方的にされてイラッとしていたことなど
ふと思い出して、苦笑しつつウルッ。
ある日スーパーで立ち話中に
「うちで夕ご飯食べる?」と誘ったら
パッと表情が明るくなった母。
「行っていいの?」と尋ねながら
夕飯用に買おうとしていた食材を
即売り場へ戻したのには笑いました。
姉とは頻繁に食事へ出かけてたとはいえ
一人で食べる夕食は味気ないものだったのでしょう。
もっと誘ってあげればよかった。
お買い物中にもう会うことはないのだなと思うと
今こうして書いていても涙が出てきます(T_T)
お母さんの行きたがってた香港
姉妹三人と姪っ子で行ってくるからね〜


さて、ちょっと前のお話です。
仕事に明け暮れて
頭がパンクしそうになったので
ガス抜きアク抜きさせていただくため
フラスカティさんへ伺いました。
書かせていただいた記事の
反応も聞きたかったし。




アオリイカと柿のサラダ

一年に二回旬があるアオリイカ。
私の大好物でKing of イカと
勝手に位置付けております。
今年は大型のものをよく見かけますが
これもかなりの大きさじゃないかしら?
歯ごたえのある柿と
元気いっぱいのルッコラを
良質なオイルで和えています。
柿はあまり得意でないのですが
フラスカティさんの柿使いは好き。




香草をまとった鰆の炙り

脂ののった鰆を炭火で炙り
フェンネルなどを効かせてあります。
美味しすぎました・・・
しかも付け合わせの蕪も美味極まりない。
「これ必要ある?」的なものを一切省いた
フラスカティさんのお料理は
一皿一皿に信条を感じます。



カショ・エ・ペペ

ペコリーノチーズと黒胡椒の
シンプルなクリームソースパスタ。
シンプルなものほど
センスと技がものを言います。
見事なバランスでございました。




I'Niccolo

トスカーナの白をお願い。
ヴェルメンティーノ、シャルドネ、
ソーヴィニオンブランを使用。
少し樽熟しています。
熟した白系の果実の香味と
余韻に残るオイリーな印象が
チーズやクリームに合いますね。
酸もちゃんとあるから飲み飽きません。
温度が上がってきた時の印象も
とても良かったです。



秋トリュフのノルチア風タリアッテッレ

香ります薫ります馨ります。
濃厚なバター&チーズと相まって
口の中がトリュフ祭り。



岩手山形村の短角牛炭火焼き

これを食べないと帰ることができません。
天然のアミノ酸の宝庫です。
噛むと凄いんです。
肉汁とかそういう次元じゃありません。
出汁が出てくるんですよ。出汁が。
うまかぁ。




お肉のソースはこのオイル

塩とオイルだけでいいんです。




付け合わせ

蕪のグリルとグラティネ。
蕪は根も葉も美味しいってことを
改めて気付かせてくれました。




セミフレッド



ラムレーズンのジェラート

イタリア系の冷たいドルチェで
嫌いなものは思いつきません。
そしてシェフのドルチェは
イタリア風ではなく
骨身のしっかりしたイタリア流。



グラッパで〆


パンク寸前の頭が
プシューっと萎んでいくのが分かりました。
食べることは生きること。
生きることは食べること。
シェフのお料理を食べると
そんな言葉が思い浮かびます。
チカラめし、ごちそうさまでした!


回想してまた元気が出てきたので
今年最後の仕事を
この調子で仕上げますか^^


政次郎さんの鶏塩らーめん

2016年12月20日 | お出かけ
本題へ行く前に備忘録。
昨夜、大好きな友人たちと語り合い
「人間は食べて排泄して自然へと帰る
植物と全く変わらない生命体」
という結論に行き着きました。
たんぱく質と脂肪の塊である我々は
機能不全となれば朽ちて土に帰るのみ…
だからこそ、今を謳歌しようではないか。
明日やろうと思っていることは今日やろう。
行きたいところがあるなら行っておこう。
人生短し旅せよ乙女だった私たち。
と声高らかに宣言し
毎月集まることを約束しました。
以上、書記のお役目全う(笑)


さて、テーマのお話です。
先々週政次郎さんにお邪魔した時
「土日限定 鶏塩らーめん」
という張り紙に目を奪われました。
最近土日限定ものをお休みされていたので
久々の登場に心が躍ります。
と言いつつ、
混み合う土日は避けがちですが^^;
今年中に絶対にいただこうと心に決め
おととい意を決して行ってまいりました。
いつもはオープン少し前か
オープンジャストに伺います。
開店後数分で満席になるのが常ですから。
この日は家を出たのが開店時間の5分前。
ちなみに家から政次郎さんまでは車で8分。
満席で二巡目以降の入店だったらあきらめようと
ダメ元でお店の前にたどり着いたら
ラッキーなことに2台空いてる!
意気揚々と入店いたしました。
先日来店した時に張り紙を見ながら
「鶏塩らーめん、だ…」
と放心しながら呟いていたので
カウンターに座る前から女将さんが
「鶏塩らーめんですよね?」と確認してくれました^^



土日限定 鶏塩らーめん

スープも鶏ベース、チャーシューも鶏。
チャーシューというよりは鶏もも肉ハムかな?
ジューシーで塩梅も素晴らしい。
「お酒のアテにもなりそうでしょ」と女将さん。
激しく何度も首を縦に振りました。

そしてスープです。
出すぎた要素が一切なく
繊細この上ない澄み切った味わい。
だけど物足りなさがないから凄い。
いつもいただく秀麗しおよりも淡麗です。
乗っているトッピングが違うから
口内で綴られる味わいも異なります。
うま味が凄いのに潔よくキレていく。
これはたまりません。


周りを見渡せば7割の方が鶏塩らーめん。
これはまた11時前に来なければ。
土日限定かつ数量限定ですので
召し上がりたい方はお早めに〜。
ご馳走様でした!


やっぱりラーメンは政次郎さんだけでいい。
このセリフ、何度書いたことか…

初冬のAUX CRIEURS DE VIN

2016年12月12日 | お出かけ
こんにちは。
またまた冒頭からテーマとは関係ない話をします。
私は95%文系頭で(物理と生物は好きだから-5%)
微分・積分なんか
教わったかどうかも覚えていません(笑)
そんな私が進学した学部が日本語日本文学部。
当時には珍しく日本語教師の育成を目指す学部でした。
何をするかというと
「日本語を客観的に解説する方法」を学びます。
無意識に覚えてコミュニケーションに駆使するのは
ネイティブだからできて当然ですが
なぜその言葉を選ぶか、なぜその語尾なのかを説明しようとすると、
大変難しいのです。
バリバリ文系に進んだつもりでしたが
方程式に似た要素があり四苦八苦しました。
詳しい内容は長くなるので割愛しますが
講義で一番印象に残っているのが
「言い淀み語」と「曖昧表現」。
ニュースキャスターや政治家など
様々な立場の方のインタビューを再生して聞き耳を立て
「言い淀み語」や「曖昧表現」をカウントし
その意図や心理について探るというものでした。
それからというもの、
会話の中でこの二つが気になって仕方がありません。
なぜ今更こんな話を持ち出したかと言いますと
最近よく耳にする「〜とか」を始め「〜じゃないですけど」等の
曖昧表現が気になって仕方ないんです。
「〜とか」はカジュアルな場面で使われることが多いですが
「〜じゃないですけど」はオフィシャルな場面で耳にします。
その後、打ち消したことに対する
肯定的な表現があったり本音が吐露されると思いきや
終わりかい…「じゃなかったら、何なんだ」と
テレビ等で耳にすると前のめりになって突っ込んでます。
どうでもいいですよね…失礼いたしましたm(_ _)m


さて、先日またまた
オークリウール・ドゥ・ヴァンさんにお邪魔しました。
毎回前日に思い立って行くことが多いですが
今回は少し早めに予約しました。
手のかかるお料理を用意してくださると聞き
ロマンティックが止まりません。



シャンパーニュを飲みながらメニュー決め

コースはプリフィクスなので
取捨選択に時間を要します。
泡なしでは持ちません^^;



グジェール

焼きたてを頬張る幸せ。



舞阪産赤座海老ソテー ハシバミ風味

丸っと太った赤座海老がごろりん。
ハシバミが加わることで
香りとコクも楽しめます。
甲殻類好きにはたまりませんね。



ジャン・ルイ・トゥリブレ ジェジェ

ラングドックの白をオーダー。
次のお料理まで想定してサジェストいただきました。
マカベオ(マカブー)・グルナッシュブランとグリだったかな?
チャーミングな果実味の中に酸もしっかりあり
若干オイリーな余韻もあるので次の料理にも良さそうです。



姉が頼んだトリュフのオムレツ

トリュフは厚削りがフランス流です。
こんな朝食が出てきたら
その日は終わったも同然ね(笑)



鱸のパイ包み

特別に用意頂きました。
シンプルでクラシカルな一皿。
優しい鱸を薄くて軽やかなパイが包み込み
クラシカルなブールブランでいただきます。
口の中で二つの食感が重なり合い
ほのかなソースの酸が
フィニッシュに清々しさを届けてくれました。
ワインがすすみます。



間髪入れず赤をお願い

お願いしたワインは写真撮り忘れ^^;



青森県産バルバリー鴨のロースト オリーブソース

骨つき鴨のローストです。
家禽・野禽問わず骨周りが美味しいですよね。
しゃぶりつきながら頂きました。
風味の高いソースと相性抜群。



マール・ド・ブルゴーニュ ジョセフドルーアン

希少なマールを頂きました。
官能的な香りと余韻が素敵すぎる…



みかんのコンポート バニラアイス添え

散々飲んだ後にうれしい冷たさと酸味。


この夜も素敵な晩餐でした^^
土井オーナー、シェフ、パティシエの皆様
いつもごちそうさまでございます!
そして居心地の良い空間と時間を有難うございました。

姉と年初めの香港旅行の話をするつもりが
何一つ決められなかった…
打ち合わせの名目で今年中にまた会いますが
きっと同じような結果に終わりそうだわ。
飲む前に決めなくては、
そのまま当日を迎えそう。
だめだこりゃ。


A trois temps 2nd Anniversary

2016年12月09日 | お出かけ
先日、山田シェフが営むアトワタンさんの
2周年記念イベントにお邪魔しました。
昨年に引き続き師匠である
ムッシュ酒井とコラボレイト。
姉も別口で参加しておりましたが
私はカウンター前の特等席を独占。






ムッシュからカメラ係を仰せつかりました。
いつものようにテキトーは許されません^^;






まずはシャンパーニュで幕開け

この日は山田シェフのお友達である
曽我部ソムリエがサービスしてくださいました。
ニュージーランドから帰ってきたばかりで
現在東京でソムリエをされています。



4種のアミューズ

こちらは山田シェフ担当です。
子羊のスパイシー仕立てのトマトファルシ、
ブフブルギニョンのシャンピニオンファルシ、
白子に銀杏とほうろくの菜種油、
マッシュルームのクレープには
フランスからシェフが持ち帰った無殺菌のバターが載っています。
見た目の楽しさと味のバリエーションに
山田シェフらしさが表れています。



スフィーダの人参・アカザエビ・カラビネーロス・雲丹

こちらも山田シェフの担当。
カラビネーロスは
日本で言うアカアシエビの近似値。
アメリケーヌ風のソースが
エビの身と雲丹を綺麗にまとめます。
ちなみに雲丹は3種ありまして
北海道産の指定地域なし・昆布森産・ロシア産でした。
それぞれ味わいが違って面白いですね。
スフィーダ産の黒人参も濃厚な味わいですし
人参の葉の素揚げも驚くほど美味!



ワインはこちらで

チャーミングなシャルドネでした。



浦村の牡蠣とフォアグラのテリーヌ
ベトラーヴソースとフランボワーズの泡

こちらは酒井シェフ担当。
テリーヌとあるから多層になっていると思ったら
固定概念を覆すものでした。
それにフォアグラと牡蠣って普通合わせようと思いません。
ところが、フランボワーズが仲介となって
不思議な相乗効果が生まれるんです。
これは山田シェフから熱烈なリクエストがあった一皿だそうです。
ムッシュ酒井の世界観を表していますね。



こちらにはマルサネイを

牡蠣に赤?と思いましたが
牡蠣単体の味が前面に出ている訳ではないですし
ワインにヨードの要素が強くあるから
ビシッと合うんですよ。不思議だわー。




三河湾ののど黒ア・ラ・ヴァプール
和栗とパンチェッタ、トランペット茸

こちらも酒井シェフ。
和栗の裏ごしを目の当たりにし、
気が遠くなります…
考えただけで腱鞘炎になりそうだわ。
リュクスな和栗使いが
豪雪地帯の景色を思わせます。



とろけて香味が広がる

蒸したのど黒にパンチェッタがいい塩梅。
栗の上品甘みが優しく全てを包み込み
ほのかに効かせた柑橘の皮が
いいアクセントになっています。



こちらにも赤を

ボージョレのガメです。
しかし全然ガメっぽくない。
エレガントでありながら可愛さも持ち合わせた
小悪魔的なアラサー女性っぽい。
ガメは豚と相性がいいですよね。
メインはのど黒なんだけど
パンチェタと一緒にいるから
これまた合っちゃうんですよ。
花のような香りが栗とも合います。




段戸牛のポワレ スフィーダの赤大根のジュと
段土牛のエッセンス マスタード

山田シェフ担当。
多分じっくり丁寧に焼いていたはず。
アルミホイルをかぶせて
サラマンダーに出し入れしていましたから。
こういうのが見えるのもカウンターならでは^^
驚いたのは赤大根のジュでした。
とても滋味深くて余韻が長いんです。
スフィーダさんの野菜をこよなく愛する
山田シェフだから生まれる料理ですね。
上に乗せた乾燥カーボロネッロも美味しかったー。



ニュージーランドの一本

曽我部さんが惚れ込んだワイン。
エレガントながらも力強く
非常に特徴的なワインでした。
これ手に入れたい…



コンテ36か月のくるみのサラダ 白レバー・バルサミコ

山田シェフ担当。
コンテ36か月は山田シェフがフランスから持ち帰ったもの。
アミノ酸が凝縮されまくって
チーズというより万能調味料といった感。
メインとデザートの間にあるってことは
フロマージュプラトー的存在なのかな?
と思っていたら…


フロマージュプラトー

山田シェフから特別にいただきました^^
フランスから持ち帰って
大事に取っておいた4種ですって。
トムドフルール、コンテ、
フェルミエのブリドモー、モンドール。
どれも最高の状態です!!!
ありがたき幸せに存じますm(_ _)m






デザートの準備が着々と進んでいます

アークリッシュ時代に築いた
4人の強固なチームワークを
垣間見ることができました。
一回はシェフが無言でやってみせ、
それをメンバーたちが食い入るように見て覚え
各々のポジションを理解し
流れるようにお皿が構成されていく…
見ていて大変清々しく
なぜか泣けそうになりました(T_T)
最近涙もろくて困る。
もんぺに割烹着姿のおばあちゃんが
柴犬を連れて近所を歩いているのを見かけるだけで
涙が止まらなくなるんですから…
しかもほぼ毎日見かける。
そりゃそうだ…お散歩だから。
話が逸れましたが
この作業風景は感動的で涙に値するんです。



これには四恩の酒精強化ワインを



紅玉のタルトタタン ヴァニラアイス キャトルエピス

人間業とは思えない極薄多層構造のタルトタタン。
歯を入れるとスタスタスタと
羽のようなリンゴが断たれていく感覚がたまりません。
四恩もいいけど蒸留酒シルヴプレーーーーー



シェフ秘蔵のアルマニャックを一杯^^

しかもシェフのバースイヤーもの。
いいのかしら?飲んじゃって…
至福のひと時、その一言。
あまりに良い香りだったので
飲む前にクンクン嗅ぎすぎて
香りが無くなっちゃいそうな勢いでした。
甘くて奥深い味わい、そしてリッチな余韻。
ありがとうございますm(_ _)m



エスプレッソで〆

素晴らしいひと時が過ごせました。
師弟関係って美しいですね。
一匹メス狼を貫いてきた私には
無い物ねだりではありますが
互いに刺激しあって高め合える存在があるというのは
大変羨ましく素晴らしいことだと思います。
山田シェフもフランスの研修で
また新境地が開けそうですね。
これからの飛躍が楽しみです。
そしてムッシュの店へ一緒に行く行く詐欺に
そろそろピリオドを打たないと(笑)


ごちそうさまでした!


噂の「吉い」初訪問

2016年12月06日 | お出かけ
長〜い原稿にカンマを打てたので
しばし小休止。
決してピリオドではありません^^;



さて、先日希少なプラチナシートに
有難くも座らさせていただきました。
予約が取れないことで有名な
名古屋新栄の「吉い」さんです。
お招きいただいたSさんから
「お友達が同日に予約しているみたい」
とは聞かされておりましたが
お店に入り、まあびっくり!
カウンターを占拠する全員が友人でした。
類は友を呼ぶ、美食は食いしん坊を呼ぶ(笑)


ビールで乾杯していよいよお食事へ。



梭子魚のポン酢

鮮度の良い梭子魚をさっと湯引きし
芹(三ッ葉?)とともにポン酢で和えています。
塩加減が酒飲みのツボをギュッと指圧。
お酒なしでは考えられない味です。
幸先のいいスタートだわ。




師崎の真鯛お造り

鮮度抜群キトキト状態。
臭みなど0.1%もありません。
コリッとした歯ごたえと
上品な甘さが口内に広がります。
状態のいい本山葵も本山葵フェチ泣かせ。
腐っても鯛とは言いますが
鯛はおろし立てから熟成したものまで
様々な魅力を感じさせてくれる
万能選手ですね。



梭子魚の炙り

梭子魚アゲイン。
同じ食材ですが
魅力の引き出し方が全然異なります。
水分の多い梭子魚は傷んだり身が割れやすいため
開きにするか塩焼きにするのが関の山。
しかしこれは抜群の鮮度なので
超レア炙りでもいただけるのです。
この美味しさは鮮明な記憶となって
脳裏にしっかりインプットされました。
アウトプットは難しそうですが…



喉黒の焼き物

皮をカリっと焼き上げながら
中にジューシー感を残すことを忘れません。
遠火でじっくり焼くことで
旨味が前面に引き出されていました。



蕪蒸し

お魚はグジだったかな?
冬の京料理といえば蕪蒸し。
大学時代にアルバイト先の割烹で
作り方を教わったものです。
蕪を閉じる白身の加減が非常に難しく
緩すぎてもダメ、硬すぎても台無し。
ダメと台無し間のスイートスポットが
この上なく狭いので
感性と技がモノを言う料理なのです。
吉いさんの蕪は淡雪のようにふんわりなめらか。
濃いのに野暮ったくない出汁も好印象でした。



白子と牛のすき焼き風

自分では思いつかない組み合わせ。
割り下がやや甘めでしたが
意外性のある食材同士の妙に
また一つお勉強ができました。



秋刀魚大根ご飯

これまた意外性のある組み合わせ。
しっかり焼いた秋刀魚と
炒めて甘みを引き出した
賽の目切りの大根の相性に驚きました。
秋刀魚脂と炒め油によるオイリー危機を
爽やかな大葉が世界観をガラリと変え
いい仕事をしてくれるのです。
「おかわりありますよ」のお声掛けに
子沢山家庭の食べ盛り坊主みたく
お茶碗を真っ先に差し出す我々(笑)
この一品も脳裏に深く刻まれました。



黒蜜寒天

食後にちょうど良い甘味です。


プラチナシートと聞き
ゴチゴチに緊張してお邪魔しましたが
物腰がマシュマロ並みにやわらかい女将さんの
アットホームな雰囲気作りとおもてなしに
肩の力がスッと抜けました^^
寡黙に食材と対峙する大将からは
愛情と熱意がひしひしと伝わってきます。
奇をてらわない食材選びと調理法に
大将の実直な人柄が表れていました。
みなさんに愛される理由が
私なりに理解できた気がします。


お誘いくださったSさん、
本当に有難うございました。
宣言通り飲むペースが速過ぎて
申し訳ございませんm(_ _)m

橋渡ししてくれたYっ子ちゃん、有難う^^
飲むペースが一緒過ぎる貴女を他人とは思えません(笑)



ご馳走様でした!

ダンダン亭でヒリヒリ快感

2016年11月22日 | お出かけ
どうにも眠いので
つぶやきと食日記にお付き合いください。
「つぶやき」というカテゴリーを設けているのに
それ以外のところでもつぶやきまくってすみません。
本家つぶやきのツイッターもアカウント持ってますが
長くつぶやきたいので性に合わず放置。
鬱陶しかったら前半スルーしてくださいね^^;


さあ、つぶやきます(笑)
突然ですが現在私には嫌いな人はいません。
嫌いだった人は人生で数人います。
あれは嫌いというか憎悪に等しかった…
その話題は割愛しますね。
嫌いな人がいないとは心の広い人、
と思われるでしょうが違います。
私はミジンコサイズの小さな心の持ち主です^^;
嫌いな人はいませんが苦手な人はおりまして
嫌いになる前に苦手と察知した段階で
なるべく距離を置くので嫌いにならずに済んでいます。
そこで何故苦手だと思うか
得意の自己及び他己分析をしてみました。
苦手だと思う要素を列記します。

・テリトリー感が違う人
人には生まれ持ったテリトリー感があると思います。
テリトリーは好意を抱いている人に立ち入られても
不快とは感じませんし、むしろ落ち着きますよね。
ただし、好ましい関係ができていない状態の人や
見ず知らずの人に立ち入られると
どうしようも無い不快感に襲われます。
私は他の人よりテリトリーが広いと自己分析。
昨日、ジムのロッカールームの扉を開こうとしたら
背後から鼻息を感じるぐらい
ピタリと追随する人がおりまして
「わーっ!」と発狂しそうになりました。
満員電車は地獄です…


・ものを乱雑に扱う人
お買い物シーンでよく見かけませんか?
手にとってまじまじと観察してから
ポイッと売り場へ投げ戻す人。
信じられません…
支払い時にお金を投げる人も超NGです。


・相手がどう捉えるか全く想像せずに発言する人
私が身につけているものなどに対して
「それって〇〇で〇〇円で売っていたよね?」
とか「それっていくら?」とかいう質問。
それ聞いてどうすんじゃいっ!ゼエゼエ。
あと、本人には全く悪気はないんですが
地味に中傷したりイヂワルな発言をする人。
悪気がないからタチが悪い…

・何気ない話が自慢話に聞こえる人
前にもこの場で話しましたが
同じような内容を話されていても
武勇伝だったり美談に聞こえる人と
鼻につく自慢話に聞こえる人がいます。
これには定義がありません。感覚です。


最後は究極です。

・面白くない人
これもどうお伝えしたらいいか難しいですが
相手を楽しませようとする心遣いがない人
とでもいいましょうか。
毒にも薬にもならない話でも
話し方やタイミング一つで
その場を盛り上げることになるわけですが
そのタイミングが変というか
一方通行というかセンスがないというか
…んん〜難しい。
ご理解ください。


私こそ一方的にダラダラと述べましたが
今私の周りにいる方は素晴らしい方ばかり!
嘘ではありません。本当です。
大人になって、フリーになって
何よりも良かったと思うことは
人付き合いのストレスから解放されたこと。
自分が自然体でいることで
自然とまた自然体でお付き合いできる人と
巡り会えるから有り難いです。幸せです。
苦手と思われないよう気をつけねば。
長くなりましたが
昨日のジムで起きた
背後ピタリ事件から派生した話は以上です。



さて、おまけのように食日記(笑)
先日、仕事のついでにダンダン亭へお邪魔しました。
数回しかお邪魔してないですが
少ない経験と友人たちの体験談から
なんとなく流儀がわかってきたものの
入店時の作法に誤りがないか緊張感が走ります。
私って、お客だよね?と思いつつ…

今回も外に数人待ち客がおりまして
みんなチロチロ確認して
手招きされてから入店しております。
次は私の番になりまして
扉から顔をヒョコヒョコ出しておりましたら
「ここどうぞ」とご主人から許可がおりました。
そして注文のタイミングも大事です。
っていうか向こうの都合ファースト(笑)
カウンターに座って上目遣いで
ご主人を目で追っておりますと
「決まった?」とようやくお声掛け。



麻辣麺パクチーのせ

重慶麻辣麺はやめました^^;
次の仕事に差し障るといけませんので。
スキッとしたスープの後を
ピリピリとヒリヒリが追いかけてきます。
肉味噌を混ぜるとコクが広がり美味。
食べ終えた後の口内には
シトラスの香味を伴った
涼風が駆け抜けて行きました。
願わくはもう少しスープが熱いと嬉しいな。
ぬるくても汗だくですが^^;

二日酔いの後に食べたくなる一杯です。
ちなみにこの日、二日酔いではありません。

お会計を済ませましたら
ご主人が私の目を見て
「ありがとうね」と一言。
なんなんだ、この安堵感は…
ごちそうさまでしたm(_ _)m