ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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全集

2005-09-25 03:33:58 | 問わず語り(マンガ・本・アニメネタ)
子供の頃、お金を溜めて一生懸命に講談社文庫から出版されている『佐藤さとるファンタジー童話集』及びさとるさんの本を集めていた。
今思うとたいした金額ではないにせよ、お小遣いでやり繰りしている当時にでは、数百円を捻出するのは結構いろいろ我慢をしなければいけなかった。
もっと頑張って当時に全巻を集めていればヨカッタのだが、全部集め切る事の無いままになっていた。
さて、社会人になって自由にできるまとまったお金を手にした私は、「そうだ、さとるさんの本を全部集めよう!」と思い立った。しかし、講談社文庫では見つける事が出来なくなっていた。(どうやら文庫は絶版になっているようだ)
で、遂に見つけたのが講談社文庫から出版されていた『佐藤さとるファンタジー童話集』ではなく、講談社から出版されている『佐藤さとる全集』だった。
大人になっていたので、大人買いをした。
全巻揃った箱で注文したんだな。
ちょっぴり自慢のワンセットなのだ。(写真参照)
その後、たまに本屋を覗いては、さとるさん及び村上さんの本が発行されていないか見る様にしている。
しかし全集は、買っただけでちゃんと読んでいなかった。手に入れた事で満足しちゃってたんだよね。
で、今、遅ればせながら読み返している。トコロ。




全然話は本と違うんだけど・・・スーパーの食器売り場でこんなの見つけた。
 『ぶたの落としぶた』
オイラはこれを握りしめ、本気で買おうかと悩んでしまった・・・
一人暮らしだったら買っていたかもしれぬ
だって、可愛くね?

脱落者・・・

2005-09-25 03:08:22 | ぶらり・・・旅
数カ月前にチャレンジしようとして、雨でお流れになった『鎌倉山の行者道』に再度チャレンジ。
今回は前回は仕事の都合で参加出来なかった元不幸Yも一緒である。まぁ、出雲メンバーって事ですな
前日から悪魔Aのお家にお泊まりさせてもらい、行者道に挑んだワケだ。
決行日は9月23日である。
幸いお天気にも恵まれた。
車を普光寺さんの駐車場に止め、行者道の入り口まで坂道を下る。
さぁ、いざ、登らん!行者道!!

・・・とまぁ、意気込んだのもつかの間
山道に入っても全然木陰がなく、陽射しはジリジリと照りつける。
汗はポタポタと雫になって落ち、休憩に頭を下げると視界がグラグラ回るではないか。。。
「ちょっとオイラ調子が上がってきてない?」
と考えつつ、二人の後をえっちらおっちら登っていた。
・・・30~40分程登った頃だろうか。
汗だくなのに、胃のアタリが冷たい・・・うーん気持ちが悪くなって来たぞ・・・
大体、2年程前に月イチくらいで自分で企画して登っていた奈良や京都の山々の時には、雫になる程の汗はかかなかった。
「もしかして・・・オイラ体調不良?」
山道での無理は命取りである。諦めるなら、体力の在るうちに決断せねば。
そんなワケで、私は起点より1150mに位置する『弥勒菩薩石仏』を見る事なくリタイヤ。もと来た道を引き返したのでした。

二人は行者道を続けて登る。私は下山をし、麓の田んぼや畑をぶらぶら見て歩く。

行者道の入り口は民家をちょっと入ったところで分りにくい。一応下りて来てから起点を写してみた(笑)
ぶらぶら歩いていると体調も戻って来たので、田んぼの向う側に見えた神社迄歩いてみた。

名前はメモして来なかったので覚えてないけれど、お社の彫り物が素晴らしい神社だった。
出雲大社の本殿にいたうーたんに似た、波間に遊ぶうーたんの姿や、となりの御神木の近くに設けられた社のカエルまたに彫られた龍の後ろには見え難いかもしれないが、おさるさんも彫り込まれていたのだ。過去にうーたんを彫込んであるお社は何度か見たが、おさるさんは初めてである(山門にいる事はたまに在るんだけどね。)
リタイヤしちゃったけど、別の収穫があったので個人的には大満足なのだ
体調も回復し、山頂で食べるはずだったおにぎりを神社の境内で風に吹かれながらいただいた。
非常に美味しかった

田畑もお家のお庭も既に秋の香でイッパイだった。


私自身は、行者道リタイヤしちゃったけれど、二人はきちんと全行程をこなして下山した。
予想以上の暑さにヘバッテはいたけれども・・・
私は秋を満喫し、満足をして帰路に付いた。