まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2026 まだまだいろいろな信号機

2024-01-21 18:59:23 | みち
よろしくお願いします。























信号機を取り上げるのはもう何回目になるかな、一灯式点滅信号を無視したと警察に止められた恨みから始めた信号機巡りシリーズが地味に続いています。今回まず1番目のゾーンに並べたのは滋賀県での走りの中で見つけた信号機、と言ってももはや信号機でないものまであります。写真3枚目~7枚目は琵琶湖と瀬田川の河口にある掲示板、人を導く指標となっているので信号機と同様と言うことで取り上げました。一方浜大津付近では京阪電車が路上を走る区間があるので、道路用、鉄道用の信号が入り混じっていろいろとややこしい。しかも一番の交通の要所である所には、鉄道にはターミナルのすぐに急カーブがあり道路の方には中央線が変わるポイントがあって、一つ間違えば事故も起こりかねない、それでも事故が起こらず車も電車も順調に円滑に進めるのはやっぱり運転マナーがいいからだろう。




【交野市・JR河内磐船駅近く】



【名古屋市・近鉄八田駅近く】


【桑名市・国道258号線】


【大阪市・旭警察署前交差点】


【どこか忘れた・・・】


【宝塚市・阪神競馬場前】

走りの途中では絶えず目をとがらせて一灯式点滅信号機を探しているのですが、最後に見かけたのがこのゾーンにある交野市の信号機、あれから半年くらい経っているのですがこのところ全く見つけられないままです。それどころか撤去が進んでいるくらいですからね、この先もっと見つけにくくなっていくのではないでしょうか。それに比べると単独で一灯式の信号は数は少ないが所々で見ることができる、大概はあまり大きくない町の十字以上の交差点や側道がある所、その辺りはもうパターンが分かって来た感じ。
さて、前回信号を取り上げた時に赤信号に三方に矢印の表示がある信号機は青信号と同じで意味がない、何でや?と疑問を呈してそのままにしておいたのですが、気になってしまったら調べてみたくなるのは僕の悪い癖、そんなわけで調べてみたのですが↓↓↓

「全ての矢印が出ていれば、青信号とほとんど同じ意味です」(とある県警の交通規制課の技術職員による)

だとさ。まあ運転手に注意の気持ちを促すためとか、対向車に配慮してもらうためとかと言った理由はあるみたいですが、↑↑↑はあまりにも当然な答えで唖然でした。









【広島市・広電西広島駅、その他】

3番目のゾーンでは一昨年の暮れに広島に行った時の写真を並べました、先のゾーンでは滋賀での路面電車を取り上げましたが、路面電車と言うとやはり広島、ここもなかなか猛者な信号機が揃っていました。次々とやって来る路面電車、路線網もたくさんあってしかもバスの本数も多い、繁華街では人も多くて自転車で走るのには苦労させられた。そんなカオスな状況でも事故なく円滑に通行を促しているわけですからね、そんな中で働く信号機もなかなかなもんです。そんなわけで一灯式点滅信号機を求めて始めた巡りもいつの間にかテーマが変わって来ましたが、今年も相変わらずな感じで続けて行きます。まあ人から見れば特に変わりのない信号機やん、と思われそうですが、ネタになりそうなものは片っ端から取り上げて行く、相変わらずやな~ってな感じでも付き合ってもらえたらありがたいことです、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・・・・・・・まちみち



No.2025 重要文化財巡り、続・奈良編

2024-01-18 02:46:01 | 文化財
よろしくお願いします。





















前回から始まった重要文化財巡り、引き続き奈良県内の文化財をお送りしていきます。まず1番目のゾーンですが奈良市内の文化財、そのうちの上半分は年末の雨の日に歩きで奈良公園へ行って来た時の写真となってます。その日はおん祭りの前日と言うことで春日大社の参道には馬が走るための砂が敷かれていた、今日は天気が悪いが明日はたくさんの人で賑わいそうだ。いやいや、こんな雨の日でも興福寺も東大寺もたくさんの人が来てくれている、外国人から修学旅行の学生さんまで、いろいろな人たちの話し声が聞こえてくる。コロナの頃はひっそりと静まり返っていた観光地が解禁を経て前よりも活気がある感じになっている、たくさんの人に訪れていただくのはありがたいことです。そんな観光地の活性化に一役を買うことになりそうなのが写真下から4枚目、5枚目にある建物、元は奈良少年刑務所だったが・・・元ジャニーズの映画のロケ地となったことでも有名な所だっただけに、一連のニュースは残念でした・・・、その場所がホテルとして生まれ変わります、この建物も重要文化財です。










一昨年でしたね、桜井を走っていてふと多武峰に行こうと思ったのですがこれがまた強烈な上り坂、やっとの思いでたどり着いたのが談山神社でした・・・「danzan」では変換できない、「tanzan」神社と読みます・・・。いざ、入ろうと思うと神社なのに有料、それでもフラフラになりながらここまで上ってきたのだから入らない選択はない、入山料を払って境内へと入る。談山神社と言うと思い出すのが十三重塔の前で装束を着た人たちが蹴鞠をする光景、この前ニュースでやっていましたが結構齢な人もいてあの格好ですがみんなうまいんですね・・・と巡りとは関係ない話ばかりですが、境内にはたくさんの重要文化財の建物がありました。この時はそれを目的とした巡りではなかったのですが、重要文化財の看板が掲げられた建物は一通り写真に撮りました・・・が、後でサイトを見るとそれよりも多い数の印が付いていた。境内の内外にはまだまだ他にも文化財があるみたいでこれは再来訪も、と思うのですがさすがにあのきつい上りをもう一度行こうとは思わないなあ~。















写真2枚目~4枚目にある石造りの塔、1番目のゾーンにも同じようなものがあるし談山神社にも似たようなものがありました。建造物の類に属していますが石造のもので重要文化財も結構あります、この間滋賀で巡りをしてきた時にはいくつか石造の五重塔を見かけました。ここで取り上げているのは一般的に五輪塔と呼ばれているもの、その「五輪塔」をいつもの頼りのwikiで調べてみると↓↓↓

「主に供養塔・墓として使われる塔の一種。五輪卒塔婆とも呼ばれる。教理の上では、方形の地輪、円形の水輪、三角の火輪、半月型の風輪、団形の空輪からなり、仏教で言う地水火風空の五大を表すものとする。石造では平安後期以来日本石塔の主流として流行した。五輪塔の形式は、石造では、下から、地輪は方形(六面体)、水輪は球形、火輪は宝形(ほうぎょう)屋根型、風輪は半球形、空輪は宝珠型によって表される。」

と、まあ分かったような分からないような、ただその置かれている場所、形から漂う印象、それが墓や供養に関するものと言うことで、宗教に対して畏れがある自分(一人称)にとってはちょっと不気味さを感じてしまいます。そこは文化財として巡っていると割り切って行くこととしよう、でも神社や古墳の鳥居だけはどうも苦手なんだよなあ、やはり恐れの気持ちは治らないものなんでしょうか?今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・・・・・・・まちみち



No.2024 チョイ走りで京都競馬場へ

2024-01-15 00:24:20 | チョイ走
よろしくお願いします。























今回はチョイ走り、と言っても距離はちょっと長くて京都方面へ、12月に走って来た記録をお送りして行きます。実はこの走りには目的があってそのひとつが京都競馬場、改装後は開催中に来ることができなかったので、場外発売の空いている時と思って行くことにしました。どのように変わっているのかは後程の楽しみとして、まずはいつものルートである京奈和自転車道を進んで行くことに。道中は冬のわびしい風景の中だがたまに見える緑色は晴れた空の下で映えている、その風景に溶け込むように走り抜けて行く近鉄京都線の電車、やはり今回も登場を願うことになりました。自転車道を八幡市の中心部へは向かわずに淀方面へ国道1号線に入る、木津川に架かる橋を渡ると久御山町、毎度取り上げさせてもらっている巨椋池も色のない風景の季節になる今回はあまり見映えがしなさそう。宇治川を渡ると淀の町並へと入る、このまま京都競馬場へ、とは行かずにこの辺りに重文の神社があるとのことなのでチョイと寄り道です。

















京都競馬場はこれまで閉鎖中も場外発売で何度も来ていましたが再開になってからはこれが初めて、これまでは行くことができなかった場内にも行けることができるようになりました。そんなわけでやって来たのですがほとんど前とは変わっていない感じ、前まではまん丸だったパドックが広くなったみたいですが、この日はそちらの方は立入禁止で開放されていませんでした。この日のメインはGI阪神JF、永島まなみ騎手が初めての騎乗なので記念に単勝馬券を買っておくか、と言うことで購入、人気はなかったですがレースはスタートで出遅れて最後は外から追い込んで7着、まあこんなもんかな、この先が楽しみと言ったところです。帰る前に行っておきたかったのがライスシャワーの碑、関東馬なのに京都に愛され京都で最期を遂げた悲劇の馬でした、あれからもう28年・・・阪神大震災の年で宝塚記念が京都で代替開催された年だった・・・だがあの瞬間ははっきりと覚えています。その前の天皇賞で取らせてもらったんだよな~、「ああ、やっぱりこの馬は強いのか」4コーナーで杉本さんが言った言葉が印象的でした。





【1】


【2】

競馬場を後にして宇治川に沿う道を走る、さっき見映えしなさそうとは書いたものの、やっぱり巨椋池経由で帰ることとなりそうです。さて、突然ですが久しぶりに[この花何て名前、のコーナー]

【1】チガヤ  【2】アスチルベ

宇治川の河川敷に咲いているもはや雑草にしか見えないが検索してみるとチガヤと出た、漢字では「茅」が当たるのだろう。これ余談ですが、そう言えば草は「カヤ」とも読みますね、昔戦隊もので悪役をやっていた女優さんの名前が「草」で何て読むんやろ~、まさか「kusa」ではないだろうな、と思ったら「kaya」だったと言うことを思い出した。一方の2番目はケイトウだと思っていたが検索するとアスチルベと出た、更にいつものwikiで調べてみるとケイトウとは全く関係ないらしい、形と色でケイトウと勝手に決めつけていただけにやっぱり無知は罪なことです。さて、この走りが2023年最後の京都方面と思いきや、この2週間後に有馬記念の場外発売でまた競馬場に来ることになります、その時の記録についてはまた別の機会でのお送りとして、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2023 JR大和路線に明るい未来がやって来る

2024-01-12 09:06:11 | 鉄道
よろしくお願いします。












小学3年生くらいの時に初めてJTB時刻表を買ってもらいました、鉄道は好きだったがまだ何も知らなかった頃で、この世には国鉄・・・「汽車」と呼んでいた・・・と近鉄・・・こちらは電車と言っていた・・・しかないと思っていた頃です。あっ、新幹線は知っていましたよ、夢の超特急とか呼ばれていましたね、お金持ちしか乗れない列車だと思っていました。表紙を開くとまずは日本全国の路線図、汽車は日本中に走ってるんやな~、地図記号の私鉄マークも全国にあってそれは全部近鉄だと思っていました。次のページを開くと日本全国を走る特急の路線図、へえ~、日本中に近鉄特急が走ってるんやな~、でも変やな、奈良県にはその路線が来ていない、あれだけ近鉄には特急が走っているのに・・・。その時初めて国鉄にも特急が走っているのを知りました・・・初めてではないな、プラレールでカッコいい車両があったので漠然と走っていたかも・・・、そんなはずないやろ~、と思われるかも知れませんが無理もないのよ、だって奈良の国鉄は特急が走ってないのだから。























時刻表を見ると全国にたくさんの近鉄ではない特急が走っている、青い路線は夜中に走っている特急か、東京から九州までの長距離を結んでいるし、和歌山県からも東京駅に直結している。なのに何で奈良県には特急が走ってないねん、と言うコンプレックスが自分(一人称)が鉄道ファンになるきっかけでした。さて、それから50年近く経つわけですが今年の春、そのコンプレックスが晴らせる時がやって来ることになりました、3月のダイヤ改正で奈良県に定期運転の特急電車が走ることになりました。その列車は朝夕で1往復だけの通勤特急で奈良からJR大和路線経由で天王寺駅へ、大阪環状線へ入ってうめきたエリアの大阪駅を経由して新大阪駅までの運行となります。これまではやまとライナーや臨時特急『まほろば』などで特急車両が県内を走ったことはありました、長距離のデラックス感のある特急ではないですが、奈良県に特急が定期運行されるのは昭和43年以来のこととなります。














何よりも嬉しいのがJR、JTB時刻表の特急運行図に奈良にルートが記載されること、まだ確定ではないしもしかしたらまれに廃刊されるかも・・・はないか、でもまずは間違いなく載ることだと思います。初めて時刻表のこのページを見た時の屈辱が晴らされる時が来ます、時刻表は1年に1回、ダイヤ改正の時にしか買わないのですが今はそれが楽しみです。ちなみに『まほろば』は新大阪~奈良がノンストップ、昨年からは法隆寺駅停車となりましたが今回運行される特急は郡山駅、大和小泉駅にも停車、近鉄でさえ停車のない大和郡山市に特急停車駅が2つも誕生することとなりました。今回の新設はとても嬉しいことですがやっぱり奈良は観光都市、京都からJR奈良線経由や新大阪からおおさか東線経由の特急も走ってほしい。リニア新幹線はまだ夢の夢ですが、今回の特急の定期運転で弾みをつけて奈良県に明るい未来を導き出してほしいところです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2022 北近江の旅(1)・・・雨と寒さの中でスタート

2024-01-10 10:22:19 | 旅行記
よろしくお願いします。












2023年最後の滋賀の旅は北近江方面へ、行って来たのは11月の後半、12月にも行く予定だったのですが日程が合わなかったこともあってこの走りがこの年の最後となってしまいました。大河ドラマ『どうする家康』ではちょうど関ケ原の合戦が終わったところ、これまでの大河では憎まれ役一筋だったが今回は共感できた石田三成、その里を巡るのが今回の走りの目的。合わせて久しぶりに浅井三姉妹の里も訪れてみようか、それにここ何年行くことができなかった醒ヶ井宿も・・・とまあ行くとなったらいろいろとテンションも上がる北近江の旅ですが、その始まりはまずつまづきからでした。話は逸れますが今回の大河、第1話を見たのですが衝撃的な展開でしたね、主人公がどんな人でどんな人生を送って来たのかが分からないだけに、今後ドラマでどのように描かれていくのかが全然予想がつかないところが楽しみです。
奈良駅を朝一番で出発、京都駅で琵琶湖線の長浜行に乗り継いでチョイとウトウトzzz、目が覚めると窓に何か当たる音、車窓の外は雨になっていた。雨が降るなんて聞いてないよ~って自分(一人称)も昨夜は天気予報をチェックするのを忘れていた、スマホの予報を見ると雨雲は一過性みたいなのですぐに止むだろう・・・と思っていたが長浜駅についても雨は降ったままだった。ホームに下りると「寒ッ!」といきなり声が出てしまった、奈良を出た時よりも寒い、これが滋賀北部の寒さなのか。弱い雨が降っているが駅前で相棒君を立ち上げる、これくらいなら我慢できると思って出発、先の行程が詰め詰めなので長浜の中心部はサラッと通り過ぎるだけ、さあ、テンションを上げて行きましょう。















長浜の中心部を抜けた辺りで雨は止んでいた、ほらご覧、普段の行いがいいから・・・などとは思わずまずは県道を北へ進んで虎姫方面へ。左手側にはJR北陸本線、米原から新潟県まで結ぶJRのエース路線だが新幹線の開通で来年、ではなく今年には敦賀までとなってしまう、それでも本線を名乗るのだろうか。ちょうど姉川に架かる橋の所で電車がやって来たので写真を撮ることに、とカメラを向けると鉄橋の向こうの空に七色の橋が架かっている、いつの間にか日も差していてここは映える風景が撮れそうだ。虎姫駅近くのコンビニで朝食休憩の後も県道を北に進んで行く、右手側には虎御前山、豊臣秀吉がまだ木下姓だった頃ここに城を構えて向かいにある小谷城に睨みを聞かせていたとのこと、この頃から秀吉と茶々の間には因縁があったと言うことです。






















高速の下をくぐると北近江ののどかな田園風景、近くに見えている山は紅葉が映えているし、更に遠くにある伊吹山は薄っすら雪を被っている。この辺りにも城がたくさんあったらしい、さすがに滋賀は戦国時代の舞台となった所らしく小さな城は至る所にある、でもどこも城郭はないですからね、ハイキングにはいい所だけど自転車での巡りには向きません。雨は完全に上がって空も青い部分が見えてきて日も差してきた、でも寒い、長浜駅を出た時よりも更に寒くなってきているかのよう。奈良からは100キロほどしか離れていない所だが気温は格段と違う、夏の暑い時に来た時はそれほど思わないが冬に来た時はここは北国なんやな~、と思わされる。やがて走りの向きを変えて小谷城があった山を真正面に臨む、更に北へ行ってみたい気もするが今回はここで折り返し、この後は北国脇往還へと入って浅井三姉妹所縁の地、更には石田三成の里を目指しての走りとなります、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち