まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2028 有馬記念前日、京都で重要文化財巡り

2024-01-24 09:36:26 | 文化財
よろしくお願いします。

















年末に京都を走って来た記録をお送りしていきます、タイトルでは文化財巡りとしてますがまずは京都競馬場へ、有馬記念の前日発売へと行ってきました。前も書きましたが自分(一人称)の本命はタイトルホルダー、人によってはもう終わってしまったと言う声もありましたが果してどうだろう。これまでそう思っても日経賞やオールカマーでは復活してきた馬、思えばタイトルホルダーが名を挙げたのがエフフォーリアの2着に来た皐月賞、得意の中山ならやってくれるのではないだろうか。この馬が不遇を迎えてしまったのはイクイノックスの登場から、その馬がいなくなった今では好きに逃げることができるでしょう・・・とこの時は思っていました。月曜日には「な、言った通りやったやろ」と言ってやろうと思いながら競馬場を後にして京都の中心部へと入りました、ちょっと遅い時間からの文化財巡りの始まりです。


















タイトルでは重文巡りとしているのですが、この時は狭い範囲だったのでそれにこだわらずに、市指定文化財や登録有形文化財も巡りました。京都の重要文化財と言うと古くからの権威がありそうな神社仏閣をイメージしますが、今回巡ったのは島原の角屋、壬生寺狂言舞台、二条陣屋、京都府庁、京都ハリストス正教会、旧日本銀行と、江戸後期から明治にかけての建物。重厚な雰囲気でたくさんの観光客が訪れる観光地とは違って興味がなければ見過ごされそうな所ばかりですが、どこもさすがに箔を纏う所ばかり、そう言った建物こそ自分(一人称)の文化財センサーは活発に働きます。でもやはり京都の重文と言うと神社仏閣、またの機会の巡りの時はもっと広い範囲で時間をかけて行こうと思っています。














それにしても京都府庁ってめっさ分かりにくい所にあるんやなあ~、確か滋賀県庁も中央の通りから外れた所にありますね、奈良県庁は登大路通りの真ん前にで~んと構えているから、そんなイメージからすると京都府庁がこんなこじんまりとした所にあるのが何とも意外。自分(一人称)などは玄関口となる駅の周辺が町の中心部と言うイメージがあるが、ここは西に二条城、東に京都御所とかつての政治の中枢部が近く、この辺りが京都の中心部だったのだろう。お目当てだった府庁旧館は休日とのことで柵に遮られてはっきりと見ることができなかった、周辺を京都府警の建物が構えていてまるで守られている感じ。ドラマでお馴染みの京都府警ってこんな所にあったんか~、映画村の近くだと思ってた・・・、ここに沢口靖子や上川隆也がいるんやな~、とまたまたしょ~もないことを考えてしまいました。さあ、明日は有馬記念、これまではずっと無視し続けていたタイトルホルダーに頑張ってもらって花道を飾ってもらうこととしましょう、とこの時は思っていたのですが・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち