まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2025 重要文化財巡り、続・奈良編

2024-01-18 02:46:01 | 文化財
よろしくお願いします。





















前回から始まった重要文化財巡り、引き続き奈良県内の文化財をお送りしていきます。まず1番目のゾーンですが奈良市内の文化財、そのうちの上半分は年末の雨の日に歩きで奈良公園へ行って来た時の写真となってます。その日はおん祭りの前日と言うことで春日大社の参道には馬が走るための砂が敷かれていた、今日は天気が悪いが明日はたくさんの人で賑わいそうだ。いやいや、こんな雨の日でも興福寺も東大寺もたくさんの人が来てくれている、外国人から修学旅行の学生さんまで、いろいろな人たちの話し声が聞こえてくる。コロナの頃はひっそりと静まり返っていた観光地が解禁を経て前よりも活気がある感じになっている、たくさんの人に訪れていただくのはありがたいことです。そんな観光地の活性化に一役を買うことになりそうなのが写真下から4枚目、5枚目にある建物、元は奈良少年刑務所だったが・・・元ジャニーズの映画のロケ地となったことでも有名な所だっただけに、一連のニュースは残念でした・・・、その場所がホテルとして生まれ変わります、この建物も重要文化財です。










一昨年でしたね、桜井を走っていてふと多武峰に行こうと思ったのですがこれがまた強烈な上り坂、やっとの思いでたどり着いたのが談山神社でした・・・「danzan」では変換できない、「tanzan」神社と読みます・・・。いざ、入ろうと思うと神社なのに有料、それでもフラフラになりながらここまで上ってきたのだから入らない選択はない、入山料を払って境内へと入る。談山神社と言うと思い出すのが十三重塔の前で装束を着た人たちが蹴鞠をする光景、この前ニュースでやっていましたが結構齢な人もいてあの格好ですがみんなうまいんですね・・・と巡りとは関係ない話ばかりですが、境内にはたくさんの重要文化財の建物がありました。この時はそれを目的とした巡りではなかったのですが、重要文化財の看板が掲げられた建物は一通り写真に撮りました・・・が、後でサイトを見るとそれよりも多い数の印が付いていた。境内の内外にはまだまだ他にも文化財があるみたいでこれは再来訪も、と思うのですがさすがにあのきつい上りをもう一度行こうとは思わないなあ~。















写真2枚目~4枚目にある石造りの塔、1番目のゾーンにも同じようなものがあるし談山神社にも似たようなものがありました。建造物の類に属していますが石造のもので重要文化財も結構あります、この間滋賀で巡りをしてきた時にはいくつか石造の五重塔を見かけました。ここで取り上げているのは一般的に五輪塔と呼ばれているもの、その「五輪塔」をいつもの頼りのwikiで調べてみると↓↓↓

「主に供養塔・墓として使われる塔の一種。五輪卒塔婆とも呼ばれる。教理の上では、方形の地輪、円形の水輪、三角の火輪、半月型の風輪、団形の空輪からなり、仏教で言う地水火風空の五大を表すものとする。石造では平安後期以来日本石塔の主流として流行した。五輪塔の形式は、石造では、下から、地輪は方形(六面体)、水輪は球形、火輪は宝形(ほうぎょう)屋根型、風輪は半球形、空輪は宝珠型によって表される。」

と、まあ分かったような分からないような、ただその置かれている場所、形から漂う印象、それが墓や供養に関するものと言うことで、宗教に対して畏れがある自分(一人称)にとってはちょっと不気味さを感じてしまいます。そこは文化財として巡っていると割り切って行くこととしよう、でも神社や古墳の鳥居だけはどうも苦手なんだよなあ、やはり恐れの気持ちは治らないものなんでしょうか?今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・・・・・・・まちみち



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