まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1893 大和郡山市、無名橋名付け親プロジェクト(3)

2023-03-20 09:12:03 | まち
よろしくお願いします。





[昭和小学校]



【37、珊丸橋】


【38、藤北橋】



【39、藤南橋】


【40、古石橋】



【41、家族橋】

大和郡山市の小学生が無名の橋の名付け親となるプロジェクトを取り上げて今回が3回目、まず1番目のゾーンでは近鉄平端駅とファミリー公園駅に挟まれた住宅地にある橋から巡って行きます。【37】は近鉄天理線が通るすぐ真横にある橋、ここを渡ると京奈和自転車道へと入ることができます。【41】は近鉄ファミリー公園前駅前にある橋、名前は漢字で「家族橋」と記していますが、読みは駅にちなんで「ファミリーはし」と読むようです。まあその辺りは子供たちが考えてのことなので微笑ましく思いますが、「正義」と書いて「ジャスティス」となるとさすがに痛い気がしますね、キラキラネームも子供の将来を考えなければ・・・、今回橋の名付け親となった小学生はそのことを考える機会になったのではないでしょうか。


[平和小学校]



【42、大道橋】


【43、北⻲橋】


【44、子通り橋】



【45、大鯉橋】


【46、散夕橋】


【47、葉宮橋】




【48、火流橋】

大和郡山市の東側に位置する校区で自分(一人称)もよく通る場所にある命名橋です。特に【42】【43】は通勤時に走る橋なので、今回のシリーズのテーマのきっかけとなった所でもあります。【43】の橋が架かっている川は前に大和郡山市の水路巡りでも取り上げたことがある所、いつもこの沿いの道を走っています。川の途中には水門があるために、水量が少ない部分には汚いものがいっぱい浮いていて目を逸らしたいくらい、砂地の所でいつもたくさんのカメが屯しているのが子供たちの目に止まってこの名前が付けられたみたいですが、自分(一人称)は正直言ってこのカメの大群が苦手です。平和小学校区は市内で一番多く命名を割り当てられています、3番目のゾーンでも引き続き当校区の命名橋をお送りしています↓↓↓




【49、蓮華橋】


【50、桜公橋】


【51、罪無橋】


さあ、センバツが始まりました、今年の開会式は4年ぶりに全員参加の入場行進と言うことで、これまで当たり前だった開会式の光景を感慨深く見て・・・当日は雨だったので家でテレビ観戦でした・・・いました。セレモニーの始まりのトランペットのファンファーレ、各校特徴のある行進ぶり、全校一斉行進、「今ありて」の合唱、大阪桐蔭の校歌はなぜか自分(一人称)も口ずさんでいました。お偉いさんたちのお言葉さえも今回ばかりはありがたく思えてくるくらい、そして選手宣誓、良かったのですがいつも思うのですが、この中に戦争や災害はいらないな、どうしても加えたくなるのかな。今回からはアルプスでの声出しの応援も解禁され、いよいよ本当の甲子園の風景が帰ってきたようです、何でこの場所に奈良のチームがいないんや、とまたまた寂しい気持ちになってしまいました。そして智辯和歌山、こんなに早く消えてしまうなんて・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1892 近鉄大和西大寺駅(前編)

2023-03-17 07:38:37 | 鉄道
よろしくお願いします。

























今回取り上げるのは近鉄西大寺駅、昨年は最悪の事件で全国に名前を知られることになってしまった駅ですが、鉄道ファンにはもうお馴染みの所です。奈良線、京都線、橿原線が交わるターミナルで、北は地下鉄乗り継ぎで京都国際会館駅、南は橿原神宮前駅、更に乗り換えて吉野まで。伊勢志摩方面への特急列車もあって乗り換えたら名古屋へも、西は難波から阪神線に入って神戸、更に姫路まで行ける、まさに交通の要所と言った感じの駅です。自分(一人称)は近鉄に乗る機会はあまりないので、西大寺駅もほとんど下りたことがありません、神戸からの帰り奈良駅に乗り継ぐ時に下りるくらいですかね。そんなわけで今回は普段立ち寄ることのない大和西大寺駅を取り上げるのですが、この駅の周辺は電車がいろいろと見れて写真を撮るにはうってつけな所、そこで撮った写真も合わせてとなるので前後編2回に渡ってのお送りとします、まずは1番目のゾーン、ここはもう本拠地と言ってもいい平城宮跡から撮った風景です。

















近鉄大和西大寺駅と言えば昨年奈良県民だけの間で話題になったのが2060年問題、大和西大寺駅から奈良駅までが地下化され、朱雀門前を通り過ぎる風景が見られなくなると言うことです。大和西大寺駅は高架化・・・あの規模の駅やで、ホンマに高架化できるんかな???・・・そこから一気に地下に下って今の路線よりは南側となる大宮通を通って、朱雀大路駅(仮)、新大宮駅、油阪駅(仮)と経て奈良駅へと至るとのこと。今から40年近くもあとの話なので、まあ自分(一人称)も生きてないだろうな、もうその景色を見るのはあきらめています。この計画をぶちまけた荒井知事は任期が切れて知事選が4月にあるとのこと、今回は厳しいとの話もあるので、もし知事が変わるようなことになればこの話も吹っ飛んでしまうのでは・・・との期待もあります。やっぱり長く慣れ親しんできた風景、近鉄と言えばこの風景との代名詞になっている場所でもあるので、残してほしいとは思っているんですけどねえ。








さて、1月のとある休日、雨で自転車では走れないとのことでその日は歩きでチョイぶらり、特に目的もなく歩いて西大寺方面へと向かっていました。大宮通りが第二阪奈へと入る所、佐保川と自転車道の交差点を渡ると西大寺の車庫が見えてくる。近鉄橿原線を渡る跨線橋の真下へ、行ける所まで行ってみると、普通の車両や特急車両の他にここでしか見られない車両も見ることができる。車庫を跨線橋の上から見ようと思ったが、跨線橋の歩道は左側にしかないので、停まっている電車の群れは見ることができなかったが、こちら側でも変わった車両を見ることができた。跨線橋を渡り終え近鉄線に沿って雨の中、大和西大寺駅を目指す、右手側にはたくさんの電車が停まっているがこれはもう見慣れた風景、ここはもう写真はいいだろう。そんなこんなで大和西大寺駅に到着、今回はこの駅でどっぷり撮り鉄をやりました、その模様については次回でのお伝えとしておきます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1891 広島の旅(4)・・・瀬戸の夕暮れで塩分補給

2023-03-14 10:26:28 | 旅行記
よろしくお願いします。


















広島の旅、1日目の走りは広島市の中心部で広電巡り、江波線から平和大通りを経由して宇品線へと至りました。繁華街から少し離れた所にあるのが広電本社前電停、本社屋の前には前回もちょっと触れた原爆投下の3日後には運航が再開された話が記された碑が立っていた。女性の運転手が運転再開に携わっていてそのことがドラマ化されていましたね、ちむどんどんさんが主演でした。そのドラマの試写会に主役のモデルとなった方が来られていて、「言いたいことはいろいろあるけどなあ」と話していたのが印象に残っていました、何に対して「言いたいこと」だったんでしょうかねえ~。本社屋の横の道を入ると車庫の入口の門が解放されていて、線路わきには展望台もありたくさんの人が停まっている電車を見ている。ここではいつでも車庫内の電車を見ることができる、電車の車庫と言うと壁やフェンスで覆われてなかなか見ることができないのに、ここは何てサービスがいいのだろう。
























宇品線は賑やかな都心部を離れて南へと進んでいよいよ広島港へ、最後は右折、左折、更に最後に直角に右折を経て終点広島港駅へとたどり着く。ホームは宮島港と同じでフェリーターミナルに横付けされた感じであって、乗り換えは簡単にできるようになっている、行先も西広島、紙屋町、広島駅と路線の要所部分へと結ばれていて電車の利便性は最大に生かされている感じ。ここまで町中では鉄分ばかり補充してきたので、久しぶりに塩分も補給しておくか、と言うことですぐそこにある海を見に行く。フェリーの発着時間の間に入ってしまって港は静か、動いている船もなくて波も静か、その向こうにはたくさんの島が見えている。やっぱり目をひかれるのが真正面に控えている富士山の小型のような山、似島と言う島でその山も安芸小富士との呼ばれているらしい。浅見光彦の殺人事件の舞台となった江田島はその小富士の向こう側、安芸小富士とはまるで地続きのように見えている。それらの島が瀬戸の海を狭く見せてしまっているが、時間はちょうど夕暮れ時に差し掛かってくる頃、雲は多くて日差しはないがまあまあ泣ける風景は見られたようでした、さあ、そろそろ最後の路線巡りで宿泊先へと向かうこととしよう。










宇品線の皆実町六丁目電停から分岐する皆実線、京橋川に沿って走る路線で、線路と川に挟まれた場所は公園になっている。その公園には原爆に関するモニュメントもいくつか見られたが、やはりここは写真は遠慮しておきましょう。通りの右手側にある小高い丘は比治山、ここは小学校の修学旅行で来たことがあるが。もちろんその時の記憶は全然残っていない、自転車で行くのも疲れそうなので今回はパスして、広島駅を目指します。本線との分岐点となる的場町電停を過ぎると橋を渡る、ここを過ぎるともう広島駅は近い、紙屋町付近も凄い人混みだったがこの辺りもターミナルが近いので人の往来はかなり多い。歩道の人をかき分けながらやっと広島駅前までやって来れたが、車も人も、電車の往き来も中途半端じゃない、さすがに自転車でここは迷惑だ。そんなわけでここでの撮影はあきらめ、今夜の宿泊先のホテルに向かうために駅から離れた道へと入る。交通量の多い所で先に行った場所にはJR線を渡る踏切、線路に沿う道はマツダスタジアムへと至ると言うことで広島東洋カープの選手のパネルがズラリと並んでいる。ひっきりなしに鳴る踏切を何とか超えて広島駅の北側へ、今夜の宿はもうすぐそこ、広島の旅1日目はこれで終わりとなりますが、次回は初めて走った町を振り返ってみようと思います、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・まちみち



No.1890 チョイ撮り、なんやかんやシリーズ

2023-03-13 08:20:31 | 写真
よろしくお願いします。





【自動販売機】

最近は変わった自動販売機・・・売っているものばかりでなく外装なども・・・が多くなり、何気ないもの撮りで写真に収める機会が増えました。その写真も多くなって一枠設けてのお送りも考えたのですが、一面ズラリ自販機の写真ばかりと言うのも何なので、今回はなんやかんやシリーズでのお送りとしていきます。今後も写真は増えていってるのでもしかしたら一枠昇格でのお伝えもあるかも・・・、とりあえず自販機いろいろです↓↓↓















以前はメーカーの決まりきった外装の自販機ばかりでしたが、今はその自治体を象徴するキャラクターやスポーツチームがデザインされた自販機が多くなりました。売っているのも一般的な飲料製品ばかりでなく、上の写真にあるようにクレープや米や焼き芋など、探せばまだまだありそうです。写真下2枚目、3枚目にある自販機は寝屋川市のJAの前で見つけた自販機、非常時や緊急時のために設置されているようですが、飲めるご飯と言うのが何とも気になる、米そのものが入っているのかおかゆさんなのか・・・、まああまり食して見たいとは思わないのですが・・・。


【とんがり屋根】
















ここに並べた写真を見る限りはとんがり屋根を強調しているものばかりではないのですが、走っていて屋根の形が気になった建物を四角い枠に収めています。とんがり屋根と言うと洋式なイメージがあるので瓦なんて使ってないだろう、と思いきや、奈良町では割と急なとんがり具合の屋根の建物もありました。人の家もあれば店もあり駅もあり、一番最初に出てきたのは天理市役所、できた当時はかなり宗教都市には不釣り合いな斬新なイメージがありました。写真2枚目には青いとんがりの上に風見鶏みたいなものが乗っかっています、このとんがり屋根のテーマから派生して、次のゾーンでは風見鶏の写真を並べました。


【風見鶏】














風見鶏も洋風のイメージ、方角を表す記号の上に鶏が乗っかっているのが一般的な形。その用途はやはり風向計・・・、と言うよりは悪魔を追い払うために飾られたのが起源だそうです。風見「鶏」とあるからニワトリが一般的な形ですが、その他にもいろいろな動物やその他なんやかんやが乗っかっているのもよく見かけるので、現在ではもはや魔除けが目的ではなくただのお飾りです。ただ政治の世界では悪い意味で風見鶏と例えられた政治家もいました、風が吹くと勝手気ままにクルクル向きが変わってしまうことに揶揄されたものですが、いいじゃないですが、風の向くまま気の向くまま、屋根の上で自由を満喫しているかのようです、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・まちみち









No.1889 滋賀の初富士

2023-03-09 07:45:50 | ふうけい
よろしくお願いします。
















1月3日、「あけましておめでとうございます、今年もよろしく・・・」を言いに滋賀へとやって来ました。前日2日は神戸まで走ってきてちょっと疲れ気味・・・その記録については近日公開します・・・、当日朝は無理はしないでJR大津駅まで輪行、そろそろ復路スタートの箱根駅伝を聞きながらスタートです。写真にもあるように琵琶湖へと出ると青い空は見えているものの空にはいかにも重そうなグレーの雲、比良の山脈は雪化粧、陽光は雲に遮られて風が冷たい、さすがに冬の寒さは奈良と比べると一段上だ。近江大橋は横風に邪魔されて結構苦戦する、ここを渡り終えると草津市、今回は湖からの風がきつそうな湖岸道路は避けて浜街道を進んで守山市を目指すこととしよう。まずはいつものコンビニで朝食休憩、まあここに寄りたいから浜街道を選択しているわけですが。住宅地を過ぎると360度田畑が広がる道となる、進行方向右手側には「富士で2-4、ホントに来たよ~」でお馴染みの近江富士、本物の富士山にはかなわないが裾野まではっきりとした美しい姿を見せてくれている、今回は近江富士にこだわって滋賀の走りを進めて行こうと思います。





















守山市に入り洲本町交差点からは国道477号線へと入る、この道が近江八幡への一番の近道。やがて野洲市へと入り昨年の滋賀の旅で巡ったカントリーエレベーターのまえを通る手前で、田んぼの中の一本道の向こうに一等式点滅信号機を発見、これは確保しなければの案件、信号機巡りは今年も続きそうだな。日野川を渡ると近江八幡市、橋を過ぎて坂を下ると集落の中を通っていつもの交差点へ・・・こくどう477号線と県道26号線が分岐する所・・・、ここを真っ直ぐ進んで県道2号線を越えてJR篠原駅方面へ。そこからは右折左折を細かく繰り返して国道8号線~旧中山道へと入り武佐宿へ、年明けの宿場町は人一人いない状態、まあこんな時期に旧街道巡りしている人なんていないか。国道421号線に入ってすぐのコンビニで昼食休憩、元々ノープランの旅なのでここからどう進もうか・・・、と考えて日野から水口方面を目指すことに決めました。その味付けはカントリーエレベーター、これから走るコースには4ヶ所ほどあるのでそれを巡って行くことにするのですが、その記録については次回でのお伝えとしておきます。















さて、耳にお付き合いの箱根駅伝は駒沢が圧倒的な強さで総合優勝、しかし翌日の大八木監督勇退のニュースには驚かされました。箱根駅伝に執念をかけている監督で有名な人でしたが、シーズン三冠を手土産に有終の美を飾ることとなりました。一方の青山学院は途中で苦戦して結果3位、監督も顔面度UPで不気味なCMに出ている場合じゃないやろ~、って感じ、と思ったらこれ以来監督バージョンのCMはやらなくなりましたね。さて、日野、水口辺りでは見えなかった近江富士は栗東へと向かう国道1号線では真正面にデ~ンとお控えになっている。いつも見ているのは守山方面からだからこちらからは裏側となるわけか・・・昔見た大河ドラマで、武田信玄が山梨側から見る富士は裏側だと言われて怒ったシーンを思い出した、その地に住んでいる人には表も裏もないですからね・・・、それでも三角形の美しい姿は変わらない。走りの最後、旧東海道の草津辺りから見た近江富士は夕陽に照らされて、なかなかきれいな姿を見せてくれていた。住宅地に邪魔されて頂上部分しか見えなかったが、いろいろな方向から巡った近江富士、また季節が変わったら行ってみたいと思っています、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち