まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1892 近鉄大和西大寺駅(前編)

2023-03-17 07:38:37 | 鉄道
よろしくお願いします。

























今回取り上げるのは近鉄西大寺駅、昨年は最悪の事件で全国に名前を知られることになってしまった駅ですが、鉄道ファンにはもうお馴染みの所です。奈良線、京都線、橿原線が交わるターミナルで、北は地下鉄乗り継ぎで京都国際会館駅、南は橿原神宮前駅、更に乗り換えて吉野まで。伊勢志摩方面への特急列車もあって乗り換えたら名古屋へも、西は難波から阪神線に入って神戸、更に姫路まで行ける、まさに交通の要所と言った感じの駅です。自分(一人称)は近鉄に乗る機会はあまりないので、西大寺駅もほとんど下りたことがありません、神戸からの帰り奈良駅に乗り継ぐ時に下りるくらいですかね。そんなわけで今回は普段立ち寄ることのない大和西大寺駅を取り上げるのですが、この駅の周辺は電車がいろいろと見れて写真を撮るにはうってつけな所、そこで撮った写真も合わせてとなるので前後編2回に渡ってのお送りとします、まずは1番目のゾーン、ここはもう本拠地と言ってもいい平城宮跡から撮った風景です。

















近鉄大和西大寺駅と言えば昨年奈良県民だけの間で話題になったのが2060年問題、大和西大寺駅から奈良駅までが地下化され、朱雀門前を通り過ぎる風景が見られなくなると言うことです。大和西大寺駅は高架化・・・あの規模の駅やで、ホンマに高架化できるんかな???・・・そこから一気に地下に下って今の路線よりは南側となる大宮通を通って、朱雀大路駅(仮)、新大宮駅、油阪駅(仮)と経て奈良駅へと至るとのこと。今から40年近くもあとの話なので、まあ自分(一人称)も生きてないだろうな、もうその景色を見るのはあきらめています。この計画をぶちまけた荒井知事は任期が切れて知事選が4月にあるとのこと、今回は厳しいとの話もあるので、もし知事が変わるようなことになればこの話も吹っ飛んでしまうのでは・・・との期待もあります。やっぱり長く慣れ親しんできた風景、近鉄と言えばこの風景との代名詞になっている場所でもあるので、残してほしいとは思っているんですけどねえ。








さて、1月のとある休日、雨で自転車では走れないとのことでその日は歩きでチョイぶらり、特に目的もなく歩いて西大寺方面へと向かっていました。大宮通りが第二阪奈へと入る所、佐保川と自転車道の交差点を渡ると西大寺の車庫が見えてくる。近鉄橿原線を渡る跨線橋の真下へ、行ける所まで行ってみると、普通の車両や特急車両の他にここでしか見られない車両も見ることができる。車庫を跨線橋の上から見ようと思ったが、跨線橋の歩道は左側にしかないので、停まっている電車の群れは見ることができなかったが、こちら側でも変わった車両を見ることができた。跨線橋を渡り終え近鉄線に沿って雨の中、大和西大寺駅を目指す、右手側にはたくさんの電車が停まっているがこれはもう見慣れた風景、ここはもう写真はいいだろう。そんなこんなで大和西大寺駅に到着、今回はこの駅でどっぷり撮り鉄をやりました、その模様については次回でのお伝えとしておきます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち