おはようございます。
まずは上の2枚の写真、奈良市の東向通商店街にある親愛幼稚園の正門、その横には「奈良基督教会」の看板もかかっています。去年『ブラタモリ』奈良編の放送では、タモリ氏と案内の兄ちゃんが断層に萌えて立ち止まってしまい桑子お姉さんが退屈がっていたのがこの門の向こうに見える石段の途中でした。公共の場所なので中に入ることは出来なくどんな教会かはここからは見えないですが、その建物は登録有形文化財に指定されています。
さて、今回は三条通・・・ってこの前やったばかりやろ、って言われそうですが奈良にも三条通はあるんですよ。京都の三条通に比べるとその規模は全然違いますが、奈良県民にとってはこれから紹介する通りこそが三条通なのです。では、行ってみることとしましょうか。
アーケードを抜けると右手側にあるのが南都銀行本店、ここは前に文化財巡りで紹介しました。斜め向かいには餅飯殿商店街の入口、左に進むとすぐに急な坂がありその向こうには興福寺、坂を上る手前の右側には猿沢池とこの辺りは奈良の象徴となる御馴染みの風景が繰り広げられている所。写真2枚目、この付近に並ぶお土産物屋の定番と言えば鹿のにんぎょさん、将棋の駒にペナントに、金箔の五重塔の砂時計、あったわあった、懐かしいなあ・・・って言っても最近はその様子も様変わりしているようで、何で奈良やのに新撰組やねん!そのお土産屋が並ぶすぐの所にあるのが奈良市の道路元標、奈良県各地へ伸びる道の起点となるのがこの場所である。この横にある石段を上ると三重塔、南円堂から興福寺の境内へと入って行く。一番最初にお送りした幼稚園も石段を上った所にあり興福寺もここから小高い所にあるのは、昔はここが平城京の東側の終わりの場所だったと言うのは『ブラタモリ』でも説明されていました。興福寺に関してはまた別の機会に取り上げるとして、今回はここから三条通を西へと下って行ってみることとします。
三条通にある風景をズラリと並べてみました。一昔前は車が通るのも精一杯だった通りも今はきれいに整備されて、奈良を代表する商店街として観光客を迎えてくれています。その通りには奈良の名物やお馴染みの品を売るお店が多く、中には歴史を感じる古い店舗もいくつか見かけます。写真1枚目は『ぜいたく豆本舗』、以前、登録有形文化財巡りでお送りさせてもらった所なのですが、この前久しぶりにこの前を通ったらこんなことに↓↓↓
長らく奈良の名物としてあった店が閉店していて囲いが覆われていました。ぜいたく豆の店は他の場所に移動したとのことで一安心なのですが(と言っても自分(一人称)は買ったことないけど)、建物はそのまま残されたまま、文化財の建物を捨ててしまうなんて何と言うこと・・・とも思うがこの登録有形文化財物件、この先どうなってしまうのでしょう?その斜め向かいにあるのがちょっとレトロな様式のビル、三条会館ビルという名のビルディングで、昭和初期に建てられたものらしいですが、長らくこの場所で廃墟同然にあったものが現在は店舗として再利用されているとのこと。奈良にもそのように古いものを残しておこうと言う動きがあると言うことは、ぜいたく豆の建物も残してもらえるかも、ここは期待しておきましょう。
三条通は自分(一人称)が子供の頃は一大ワンダーランドのような所だった。バスで近鉄奈良駅まで出たらまずは東向通、または小西通、マクドナルドにニチイにいそかわ、地下劇場と言う映画館もあった。そこから三条通に出ると東映の映画館、そこが閉鎖された後は友楽デプトシネマ、そこも閉鎖されて今は奈良市内に映画館なくなった・・・と言っても木津川市との境界線にはイオンシネマ高の原、大和郡山市との境界線にはシネマサンシャイン大和郡山と映画を見るには困らない所、ただ上映作品は偏りますが。そこから西へ下ってやすらぎの道との交差点の横断歩道を渡ると、その左側によく行っていた散髪屋さんがあった。当時にしては安くていつも流行っていたので、入るとまず番号札を取って漫画を読みながら待つ、昔ながらの散髪屋さんだったが今でもあるのかな・・・と思ってGoogleマップのストリートビューで見てみたら、様変わりはしているもののまだ営業はしているようだった。
更に西へと下って行くと(ここはJR奈良駅から緩やかな上りになっている)ホテルフジタ、今でこそ普通にあるビジネスホテルだが、出来た当時は奈良にこんな豪華なホテルができたのか~、なんて思ったりしたもんだった。よく行った書店も今はなくなってしまいコンビニに、上の写真にある風景はもう自分(一人称)が知っている三条通ではなくなってしまっている、その一番変わってしまったと言うか寂しくなってしまった風景が写真5枚目、ドラッグストアがある場所は昔はダイエーがあった所、奈良で遊んだ帰りはいつもダイエーによって、5Fでソフトクリームを買って4Fでレコードや本を見に行って、最後は1Fで食料品売場へ、と言うのが定番のコースだった。福岡ダイエーホークスが初めて優勝した時には1日中『いざゆけ若鷹軍団』の歌が流れていたが、そのダイエーも球団と共になくなってしまい、出来た当時は国鉄奈良駅前に象徴のような感じにあった高いビルは見る跡もなく消え去ってしまった。
県道の信号を渡るとJR奈良駅、駅前の整備されて今は一段落と言った感じです。ここでも何度か紹介した旧国鉄奈良駅駅舎、もうあまりにも有名な建物ですが、今は観光案内所としてその役割を果たしています。この駅舎は文化財登録はされていないようですが、写真3枚目にあるように近代化産業遺産に指定されているとのことで一応の箔はついているみたいです。
一度昔懐かしい話をしてしまうといろいろと思い出してしまうのは自分(一人称)が歳をとった証拠なのかも知れませんが、それを文章にしてお送りするのは自己満足だとしても何かいいもんですねえ。毎回そんな特にもならない話にお付き合いくださって申し訳ないことです。さて、前回もちょっと書いたのですが、今自分(一人称)の周辺が結構いろいろなことがありまして、ここしばらくは走りの方は自粛しているところです。まあちょうど梅雨時で走れないのもあるのですが、それが落ち着くまでは遠出はお控え、ここでのお送りもこれまでの走りの記録とドラマネタの放流となりそうです、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち
まずは上の2枚の写真、奈良市の東向通商店街にある親愛幼稚園の正門、その横には「奈良基督教会」の看板もかかっています。去年『ブラタモリ』奈良編の放送では、タモリ氏と案内の兄ちゃんが断層に萌えて立ち止まってしまい桑子お姉さんが退屈がっていたのがこの門の向こうに見える石段の途中でした。公共の場所なので中に入ることは出来なくどんな教会かはここからは見えないですが、その建物は登録有形文化財に指定されています。
さて、今回は三条通・・・ってこの前やったばかりやろ、って言われそうですが奈良にも三条通はあるんですよ。京都の三条通に比べるとその規模は全然違いますが、奈良県民にとってはこれから紹介する通りこそが三条通なのです。では、行ってみることとしましょうか。
アーケードを抜けると右手側にあるのが南都銀行本店、ここは前に文化財巡りで紹介しました。斜め向かいには餅飯殿商店街の入口、左に進むとすぐに急な坂がありその向こうには興福寺、坂を上る手前の右側には猿沢池とこの辺りは奈良の象徴となる御馴染みの風景が繰り広げられている所。写真2枚目、この付近に並ぶお土産物屋の定番と言えば鹿のにんぎょさん、将棋の駒にペナントに、金箔の五重塔の砂時計、あったわあった、懐かしいなあ・・・って言っても最近はその様子も様変わりしているようで、何で奈良やのに新撰組やねん!そのお土産屋が並ぶすぐの所にあるのが奈良市の道路元標、奈良県各地へ伸びる道の起点となるのがこの場所である。この横にある石段を上ると三重塔、南円堂から興福寺の境内へと入って行く。一番最初にお送りした幼稚園も石段を上った所にあり興福寺もここから小高い所にあるのは、昔はここが平城京の東側の終わりの場所だったと言うのは『ブラタモリ』でも説明されていました。興福寺に関してはまた別の機会に取り上げるとして、今回はここから三条通を西へと下って行ってみることとします。
三条通にある風景をズラリと並べてみました。一昔前は車が通るのも精一杯だった通りも今はきれいに整備されて、奈良を代表する商店街として観光客を迎えてくれています。その通りには奈良の名物やお馴染みの品を売るお店が多く、中には歴史を感じる古い店舗もいくつか見かけます。写真1枚目は『ぜいたく豆本舗』、以前、登録有形文化財巡りでお送りさせてもらった所なのですが、この前久しぶりにこの前を通ったらこんなことに↓↓↓
長らく奈良の名物としてあった店が閉店していて囲いが覆われていました。ぜいたく豆の店は他の場所に移動したとのことで一安心なのですが(と言っても自分(一人称)は買ったことないけど)、建物はそのまま残されたまま、文化財の建物を捨ててしまうなんて何と言うこと・・・とも思うがこの登録有形文化財物件、この先どうなってしまうのでしょう?その斜め向かいにあるのがちょっとレトロな様式のビル、三条会館ビルという名のビルディングで、昭和初期に建てられたものらしいですが、長らくこの場所で廃墟同然にあったものが現在は店舗として再利用されているとのこと。奈良にもそのように古いものを残しておこうと言う動きがあると言うことは、ぜいたく豆の建物も残してもらえるかも、ここは期待しておきましょう。
三条通は自分(一人称)が子供の頃は一大ワンダーランドのような所だった。バスで近鉄奈良駅まで出たらまずは東向通、または小西通、マクドナルドにニチイにいそかわ、地下劇場と言う映画館もあった。そこから三条通に出ると東映の映画館、そこが閉鎖された後は友楽デプトシネマ、そこも閉鎖されて今は奈良市内に映画館なくなった・・・と言っても木津川市との境界線にはイオンシネマ高の原、大和郡山市との境界線にはシネマサンシャイン大和郡山と映画を見るには困らない所、ただ上映作品は偏りますが。そこから西へ下ってやすらぎの道との交差点の横断歩道を渡ると、その左側によく行っていた散髪屋さんがあった。当時にしては安くていつも流行っていたので、入るとまず番号札を取って漫画を読みながら待つ、昔ながらの散髪屋さんだったが今でもあるのかな・・・と思ってGoogleマップのストリートビューで見てみたら、様変わりはしているもののまだ営業はしているようだった。
更に西へと下って行くと(ここはJR奈良駅から緩やかな上りになっている)ホテルフジタ、今でこそ普通にあるビジネスホテルだが、出来た当時は奈良にこんな豪華なホテルができたのか~、なんて思ったりしたもんだった。よく行った書店も今はなくなってしまいコンビニに、上の写真にある風景はもう自分(一人称)が知っている三条通ではなくなってしまっている、その一番変わってしまったと言うか寂しくなってしまった風景が写真5枚目、ドラッグストアがある場所は昔はダイエーがあった所、奈良で遊んだ帰りはいつもダイエーによって、5Fでソフトクリームを買って4Fでレコードや本を見に行って、最後は1Fで食料品売場へ、と言うのが定番のコースだった。福岡ダイエーホークスが初めて優勝した時には1日中『いざゆけ若鷹軍団』の歌が流れていたが、そのダイエーも球団と共になくなってしまい、出来た当時は国鉄奈良駅前に象徴のような感じにあった高いビルは見る跡もなく消え去ってしまった。
県道の信号を渡るとJR奈良駅、駅前の整備されて今は一段落と言った感じです。ここでも何度か紹介した旧国鉄奈良駅駅舎、もうあまりにも有名な建物ですが、今は観光案内所としてその役割を果たしています。この駅舎は文化財登録はされていないようですが、写真3枚目にあるように近代化産業遺産に指定されているとのことで一応の箔はついているみたいです。
一度昔懐かしい話をしてしまうといろいろと思い出してしまうのは自分(一人称)が歳をとった証拠なのかも知れませんが、それを文章にしてお送りするのは自己満足だとしても何かいいもんですねえ。毎回そんな特にもならない話にお付き合いくださって申し訳ないことです。さて、前回もちょっと書いたのですが、今自分(一人称)の周辺が結構いろいろなことがありまして、ここしばらくは走りの方は自粛しているところです。まあちょうど梅雨時で走れないのもあるのですが、それが落ち着くまでは遠出はお控え、ここでのお送りもこれまでの走りの記録とドラマネタの放流となりそうです、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち
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