まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1015 岡山の旅(1)・・・岡山電気軌道線

2018-11-06 01:36:31 | 鉄道
おはようございます。

















前回プロローグ編をお送りした岡山の旅、今回より始めて行くとしましょうか。この旅は1日目岡山、2日目香川と走ったのですが、この旅で撮った写真を整理していたら岡山編だけで10回は費やしてしまいそう、まあできるだけ詰めていこうとは思っているのですが、多分年は越えてしまうことになりそうです。
さて、旅の始まりは岡山駅前から、朝一番に出ることができたので現地には一番早く着くことができました、奈良を出る時には降っていた雨も西から上がってくると言う予報通り、岡山に着いた時にはすっかりと晴れ上がってくれていました。さあ、時間は目いっぱい使いたいので早速相棒を立ち上げて出発、まずは岡山電気軌道を各駅ではないのですが巡って行くところから始めて行きます。起点となる岡山駅前駅は文字通り岡山駅前にあり、道の真ん中にあるホームではたくさんの人が電車を待っている、間もなくやってきた電車はそのホームの少し手前で停まって乗客を下ろしていた、なるほど、乗降客が多いから乗車ホームと降車ホームが分かれているのか。駅前から伸びる道は写真にあるように「桃太郎大通り」とある、ネーミングがいかにも岡山らしい、もうちょっと捻るくらいの発想はなかったのか・・・と思いながら走って行って次の柳川駅、国道53号線が交差する大きな交差点が線路の分岐点となっている、ここはまず右へと曲がって清輝橋線を行くことに。おやおや、何か路面電車らしくない2両編成の電車がやってきた、そう言えば阪堺線にも似たような電車が走っているなあ、どっちかが二番煎じなのかオリジナルなのか、まあどうでもいい話だが・・・。










国道53号線に入って最初の駅が郵便局前駅、更に短い間隔で駅があり大きな交差点へとたどり着く、この大雲寺交差点で国道は53号線から30号線へと23だけスマートな数字となって宇野方面へと通じる道となる。駅は国道に東西の通りが交わる度にある感じでやがて終点の清輝橋駅へとたどり着く、岡山駅からは距離にして2キロちょっと、電車では12分で到着することとなる場所は、JR瀬戸大橋線の岡山を出て最初の駅、大元駅からも割と近い所にある。さて、この後はもう1本の路線を巡りことにするわけだが、今走ってきた道を戻って柳川駅まで行くには芸がなさすぎる、と言うわけで清輝橋交差点を左へと曲がって、もう1本の東山線の終点となる東山駅を目指して走ることとする。











旭川に架かる桜橋を渡り突き当たりの交差点を左へと曲がると東高校西と言うややこしい名前の交差点を通る、地図を見るとこの交差点の向こうにあるのが岡山東商、春夏を通じて岡山県勢で唯一優勝旗を持ち帰ったことがある高校だが、近年は全く名前を聞かなくなった。更に先へと進むと東山線の終点のひとつ手前の駅である門田屋敷駅へとたどり着く、そのまま線路伝いに道を進んで行くと終点の東山駅、清輝橋駅は折り返し駅だったのに対し、こちらは降車、乗車ホームが対面に分かれた形になっていて線路は更にその先に、右にカーブして車庫へと続いている。それにしても次から次へとひっきりなしにやって来る路面電車はなかなかなバラエティーなカラーばかり、けばけばしいラッピングの電車もあるが短い路線ながらたくさんの人が利用していて頑張っている印象を与えてくれる、岡山ってとにかくJRが元気な印象があって路面電車のイメージってあまりないんだよなあ、でもこうやってひっきりなく走っている姿を見ると地元の人に愛されているんだなあと思ってしまう。さて、もう少しだけ残っている路線があるので、次回はその部分を巡っていよいよ岡山の旅も本編へと突入して行くこととしましょう、今回も時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。        まちみち



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