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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.80 飛行機を見に行く(1)

2015-03-27 11:09:03 | 旅行記
おはようございます。今回はこの前の休日に西国街道から伊丹空港へ向けて走った記録を何回かに分けてお送りしていきたいと思います。またまた続編ものとなりますが、どうぞお付き合いのほどをよろしくお願いします。



奈良から歌姫を越えいつもの自転車道を走って京田辺市内へと至る。今日は選抜高校野球の開幕日、ラジオを持参してイヤホンで開会式を聞きながら走っている。すみません、これは違反ですね、見逃してください。
自転車道を抜けてJR、近鉄三山木駅前から府道65号線へと進む。同志社大学付近を過ぎると風景は変わり、山あいの町並へと入って行く。府道から外れた普賢寺水取の小さな川に沿う町並、普通の民家が寄り添う静かな雰囲気が漂う所を過ぎて府道71号線へ。ここは以前枚方宿を紹介した際、帰りに利用した道、今回はそこを逆方向に行くのでここからは山へ入って行く上り坂となる。



(普賢寺付近)

カーブが連続する上り坂はそれほど急ではないが、だらだらと続くので結構きつい。交通量は少ないが時折ダンプカーが轟音をたてながら横を通り過ぎて行くので油断できない。センバツではちょうど敦賀気比の主将が選手宣誓をやっているところ、奈良大付の1回戦の相手だ。結果は0-3で負けてしまったが強打線を3点で抑えたのでよく頑張ったと思う。奈良大付、歴史を作っていくのはこれからだ。センバツには奈良からは天理高校も出ているが、こちらはまあ頑張ってくれたら、と言ったところ。




話が逸れてしまいました、坂を上り切って大阪府へと入る。ここからは下り坂、採石場が近くにあって所々砂利が転がっているザラザラした道を下って氷室交差点へと至る。ここは京田辺方面へと至る元国道307号線が分かれる所、ここから少しだけ先へ進んだ交差点は生駒へと至る道が分かれているが、それとは別に細い道がこの交差点を貫くように通っている。『氷室路』の表示が立つその細い道へと入って行く。
ここは旧街道の雰囲気を漂わせている古い町並の中を行く。この道は短い区間ですぐに府道に合流して、更に下って行くと国道307号線との合流地点となる杉1丁目交差点。信号を渡って『山根のみち』の表示がある道へと入る。第二京阪の下を過ぎて池に沿う道を行くと再び国道307号線へと出て津田本通交差点。信号を渡って旧道へと進むが、この道が八幡市と交野市を長尾経由で結ぶ山根街道、途中には大きな常夜燈の前を通り過ぎて行く。



(氷室の町並)


石の道標が立つ所を右に曲がりJR学研都市線の下をくぐり枚方方面へと向かう田辺街道を走る。所々狭い脇道っを通ってやがて四辻交差点へとたどり着く。ここは東高野街道と交わる所、この付近は旧街道が多くそれが四方に交ざり合いながら京都、大阪、奈良へと続いている。




(山根街道)

(四辻交差点)

更に西へと走り国道1号線の池之宮交差点付近、この辺りは所々街道の雰囲気を残している所。ここから高台を越えて急な坂を下り京阪交野線の高架の下をくぐって禁野橋へとたどり着く。京阪枚方市駅付近はいつ来ても人が多くて賑やかで活気がある、これはこれでいい、昔からずっと賑わっていたのだろう。その象徴となるのが枚方宿を貫く京街道、ここももう何度も来ている所だが、走っていて飽きることがない区間。この町並を抜けて淀川に沿う道へと出て枚方大橋を渡る、今回はここまでとして、次回は茨木市内を走った記録をお伝えしていきます。     まちみち

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