まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2083 岐阜~愛知の旅(1)・・・美濃路

2024-05-20 08:29:07 | 旅行記
よろしくお願いします。









3月の暖かくなった頃には岐阜方面への走り、何かもう毎年の恒例となってしまっています、2016年、2017年はセンバツの開会式を聞きながらの走り、昨年は山梨学院のセンバツ初優勝を聞きながら岐阜県を走りました。今年は準決勝2試合を聞きながらの走りとなったのですが、その話はもう少し後のことにしてまずは旅の導入編、走りの始まりはJR垂井駅からです。駅の近くを中山道が通り周辺は宿場町、ここは昨年も走った所ですがその時は橋を渡った先にある追分を左へと分かれている中山道へと入りました。今回はその分かれ道を真っ直ぐ進んで行く、こちらの道は美濃路で大垣から墨俣を経て愛知県へと続く道となっていて、まずは旧街道の雰囲気を感じる松並木の通りを進んで行きます。古い町並を通り抜けて大きな国道が交差する所で大垣市へと入る、美濃路は町中のバスが通る道となりやがて大垣市の中心部へと差し掛かって行きます。
























美濃路は市の中心部に入ると道の折れ曲がりが連続して続き、かなりややこしい経路をたどることとなる。その入口となるのが松尾芭蕉の奥の細道むすびの地の碑が立つ所、小さな水路、古い道標、城下町の雰囲気が漂う町並、大垣駅近くの商店街に入ると経路はますますややこしくなってくる。ここは街角に立つ表示を頼りにしながら経路をたどって行く、古い町並には風情のある店や酒蔵、問屋跡にこの辺りでも見られた道標などを経て、やっと迷路のような街を抜けることができた。市の中心部を抜けると美濃路もだんだん旧街道の雰囲気は薄れてしまい住宅地と大型の商店が並ぶ所へと入る、この先で揖斐川を渡ることになるがその前に行っておきたい所があるのでそちらを目指すことに。途中で出会うことになった国道21号線はかなり広い道で交通量も多い、この道を通り過ぎるとJR東海道本線の線路が見えてくる、その先には目指すべき目的地もチラリと見えているが・・・。
















JR線の下を過ぎるとその先に別の路線が通っていて、野晒しの中にホーム1本だけの樽見鉄道の東大垣駅の駅が見えてくる。JR東海道本線の方はその小さな駅をまるで見向きもしない感じで高速で通り過ぎて揖斐川に架かるは鉄橋へと向かって行く、こちらの走りの方もこの川を越えなければならない。坂を上ると河川敷には菜の花がいっぱい、JR線と樽見鉄道線の鉄橋に挟まれて自転車が通ることができる橋があるのでそこを渡って向こう岸へと至る。橋を渡っている途中で樽見鉄道の車両が鉄橋を渡っているのが見えた、これがこの旅で唯一の樽見鉄道の列車、もっと近くで見たかったがまあこれは今回の旅の目的ではなかったのでこれで良しとしておこう。さて、その自分(一人称)が目指すべく目的地と言うのは、実は今自分(一人称)が列車を撮っているこの場所、それについてはまたいずれの機会でのお伝えとして岐阜の旅はまだまだこの先陽気な気候の中、続いて行くこととなります、あ、そろそろ第1試合の始まりの時間だ・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




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