よろしくお願いします。
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【39】三柱神社(橿原市膳夫町) 祭神・・・火産霊神、奥津日古神、奥津比売神 以前藤原京廃寺巡りで来訪
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【40】御厨子神社(橿原市東池尻町) 祭神・・・根拆神、安産霊神、誉田別命 以前小寺院巡りで来訪
神社巡り、今回は橿原市を巡って行こうと思います、訪れた神社のすべてが藤原京内にあるので藤原京編としました。まずは桜井市の安部文珠院と橿原市のおふさ観音を結ぶ大和長寿道沿いにある2つの神社から、場所的には藤原京の北東部に当たる場所にあります。ともに再来訪となりましたが、【39】は藤原京にあった膳夫寺の廃寺巡りで、【40】は桜井、橿原の小寺院を巡った時の来訪となります。【39】については↓↓↓
「聖徳太子妃膳夫姫がその養母である古勢女の菩提を弔うために建立した膳夫寺の鎮守社として三宝荒神の火の神・竈の神を祀ったことが始まりとされています。また理由は不明ですが、神社としては非常に珍しい北向きに建てられています。」
とのことです。火産霊神は文字通り火の神様ということですが、出産時の奇禍によりかなり凄惨な最期を迎えたとのこと、その辺りはwikiで確認してください。
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【41】天香山神社(橿原市南浦町) 祭神・・・櫛真智命神 以前万葉歌碑巡りで来訪
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【42】畝尾都多本神社(橿原市木之本町) 祭神・・・泣沢女神 以前万葉歌碑巡りで来訪
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【43】天岩戸神社(橿原市南浦町) 祭神・・・天照大神
【41】【42】は以前万葉歌碑巡りで訪れたことがある所、神社自体はあまり取り上げたことがなくても、案外いろいろなテーマで訪れているものです。共に大和三山の山を神社名に冠していていかにも藤原京らしいという感じだが、【43】は何か場違いな感じ、天岩戸と言うと宮崎県をイメージしてしまいますからね・・・、と思って調べてみると、天岩戸とされる場所は西日本の各地にあるとのことです。例えば滋賀県の琵琶湖の湖面に鳥居が立つ白鬚神社や伊勢の二見興玉神社・・・と言うから多分夫婦岩のことかな・・・など、まあいろいろとあるのでいわゆる「所説あります」レベルのお話みたいです。ただ、奈良にあったことから天照大神=卑弥呼説を唱えられるのもあり、と言う気もしますが、今ではやっぱりおとぎ話レベルの仮設で済まされそうです。このゾーンで巡った3つの神社ともうひとつ、【42】の神社の裏にある神社の4つで「天香山坐四處神社」と称されているのですが、その神社についてはまだ未来訪、ただ前に小寺院巡りで訪れている寺院の前にあったのを記憶しているので、今度行ってみることとします。
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【44】木殿神社(橿原市城殿町) 祭神・・・天兒屋根命、素盞嗚命
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【45】入鹿神社(橿原市小綱町) 祭神・・・蘇我入鹿、素盞嗚命 以前小寺院巡りで来訪
場所は変わって【44】は本薬師寺に近い所にある神社。神社名は「木殿」、町名が「城殿町」なのでつながりはありそうだが、「木殿」は藤原京の造営に多くの木材が使われたことに起因しているとか↓↓↓
「やすみしし 我が大王 高ひかる 日の皇子 荒布の 藤原が上に 食す国を 見したまはむと 都宮は 高知らさむと 神ながら 思ほすなべに・・・」(作者不詳(役民)・巻1-50)
万葉集にある「藤原宮之役民作歌」と言う歌で、藤原京造営について歌われたとのことだが、都の建設に使われた木材は近江の国から筏を組んで川伝いにして大和へと運ばれたとのことです。この小さな神社自体は直接藤原京に関係してないが、名前から1400年前の都の造営について知ることができるなんて、やあ~、神社巡りも勉強になるものですね。橿原市の神社については藤原京エリアに限らず、市域に多く点在しています、今も巡りは継続中、まだまだここでのお伝えは続きます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち
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【39】三柱神社(橿原市膳夫町) 祭神・・・火産霊神、奥津日古神、奥津比売神 以前藤原京廃寺巡りで来訪
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【40】御厨子神社(橿原市東池尻町) 祭神・・・根拆神、安産霊神、誉田別命 以前小寺院巡りで来訪
神社巡り、今回は橿原市を巡って行こうと思います、訪れた神社のすべてが藤原京内にあるので藤原京編としました。まずは桜井市の安部文珠院と橿原市のおふさ観音を結ぶ大和長寿道沿いにある2つの神社から、場所的には藤原京の北東部に当たる場所にあります。ともに再来訪となりましたが、【39】は藤原京にあった膳夫寺の廃寺巡りで、【40】は桜井、橿原の小寺院を巡った時の来訪となります。【39】については↓↓↓
「聖徳太子妃膳夫姫がその養母である古勢女の菩提を弔うために建立した膳夫寺の鎮守社として三宝荒神の火の神・竈の神を祀ったことが始まりとされています。また理由は不明ですが、神社としては非常に珍しい北向きに建てられています。」
とのことです。火産霊神は文字通り火の神様ということですが、出産時の奇禍によりかなり凄惨な最期を迎えたとのこと、その辺りはwikiで確認してください。
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【41】天香山神社(橿原市南浦町) 祭神・・・櫛真智命神 以前万葉歌碑巡りで来訪
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【42】畝尾都多本神社(橿原市木之本町) 祭神・・・泣沢女神 以前万葉歌碑巡りで来訪
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【43】天岩戸神社(橿原市南浦町) 祭神・・・天照大神
【41】【42】は以前万葉歌碑巡りで訪れたことがある所、神社自体はあまり取り上げたことがなくても、案外いろいろなテーマで訪れているものです。共に大和三山の山を神社名に冠していていかにも藤原京らしいという感じだが、【43】は何か場違いな感じ、天岩戸と言うと宮崎県をイメージしてしまいますからね・・・、と思って調べてみると、天岩戸とされる場所は西日本の各地にあるとのことです。例えば滋賀県の琵琶湖の湖面に鳥居が立つ白鬚神社や伊勢の二見興玉神社・・・と言うから多分夫婦岩のことかな・・・など、まあいろいろとあるのでいわゆる「所説あります」レベルのお話みたいです。ただ、奈良にあったことから天照大神=卑弥呼説を唱えられるのもあり、と言う気もしますが、今ではやっぱりおとぎ話レベルの仮設で済まされそうです。このゾーンで巡った3つの神社ともうひとつ、【42】の神社の裏にある神社の4つで「天香山坐四處神社」と称されているのですが、その神社についてはまだ未来訪、ただ前に小寺院巡りで訪れている寺院の前にあったのを記憶しているので、今度行ってみることとします。
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【44】木殿神社(橿原市城殿町) 祭神・・・天兒屋根命、素盞嗚命
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【45】入鹿神社(橿原市小綱町) 祭神・・・蘇我入鹿、素盞嗚命 以前小寺院巡りで来訪
場所は変わって【44】は本薬師寺に近い所にある神社。神社名は「木殿」、町名が「城殿町」なのでつながりはありそうだが、「木殿」は藤原京の造営に多くの木材が使われたことに起因しているとか↓↓↓
「やすみしし 我が大王 高ひかる 日の皇子 荒布の 藤原が上に 食す国を 見したまはむと 都宮は 高知らさむと 神ながら 思ほすなべに・・・」(作者不詳(役民)・巻1-50)
万葉集にある「藤原宮之役民作歌」と言う歌で、藤原京造営について歌われたとのことだが、都の建設に使われた木材は近江の国から筏を組んで川伝いにして大和へと運ばれたとのことです。この小さな神社自体は直接藤原京に関係してないが、名前から1400年前の都の造営について知ることができるなんて、やあ~、神社巡りも勉強になるものですね。橿原市の神社については藤原京エリアに限らず、市域に多く点在しています、今も巡りは継続中、まだまだここでのお伝えは続きます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち