まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1841 岡山の旅(1)・・・JR津山線各駅巡り、前編

2022-10-28 10:08:52 | 旅行記
よろしくお願いします。




















さあ、9月の3連休の中日に岡山を走ってきた記録をお送りしていくこととしましょう。9月後半の3連休も雨に見舞われ初日(23日)は
走ることができず、雨の中をJR奈良駅までこの日の切符を買いに行きました、翌日の土曜日は関西はともかく、中国地方は晴れるとかで岡山へ行くことに決めました。当日朝も家を出る時は雨が降っていた、これはもう天気予報を信じるしかない・・・って気持ちが通じてくれたのか、岡山駅に着いた時にはキッチリ晴れていました。ここから津山線のディーゼルカーに乗車するために9番10番ホームへ、そこに停まっていたのが昭和の雰囲気たっぷりの急行型のディーゼルカー、もうあまりの懐かしさで涙が出そうになりましたよ。岡山駅は都会で大きなターミナルなのにやって来る車両は昭和情緒たっぷり、その辺りの魅力については以前1枠設けてここでお伝えしたことがありました。2両編成のディーゼルカーは重厚感を漂わせながらディーゼル音をうならせて大ターミナルを出発、自分(一人称)もこの型の車両に乗るのは超久々、しばらくは懐かしい列車旅を楽しむこととしよう。












相棒君との走りの始まりは建部駅から、なぜここからかと言うと1番目のゾーンの後半の写真にあるように、この建部駅が登録有形文化財だから、今回は日帰りの旅なので津山での予定も考えるとここからがいいと言うことで決めました。終点の一つ手前で下りたのは自分(一人称)だけ、駅舎は小さくてひっそりとしていたが、構内には昭和の懐かしい雰囲気が感じられました。駅前で相棒君を立ち上げて、いざ、出発、ここからはJR津山線を各駅巡りと言うことで、まずは線路沿いに素朴な風景の中の県道を進んで行く。道は途中から国道484号線となるが、道幅は狭くて車がすれ違うのもやっとと言った感じの地元の道。やがて右手側に旭川が見えてきて、この川に架かる橋を渡って向こう岸へ、この先のお付き合いとなる国道53号線の交差点を越えて先へと進むと、今回の巡りの最初の駅となる福渡駅へとたどり着く。駅は無人駅、ホームに入るとさっきまで乗っていた車両が向こうのホームに停まっていた、津山線の中では始発の列車もある大きな駅、周辺の商店街も小さいながらも活気はありそうだ。地図で見るとここはまだ岡山市、政令指定都市だから区分されているが県庁所在地だから都市のイメージしかなかった、岡山駅から相当離れていても岡山市には変わりない、その岡山市もこの駅を過ぎて小さな峠を越えると終わりとなってしまう。




















国道53号線に沿って流れる川は旭川の支流となる誕生寺川となっている、山を越えて田園風景の中に入った所からは国道を離れて川沿いの自転車道を進んで行く。川縁には彼岸花が列を為すかのように咲いていて、緑の中に赤いラインができているかのよう。前の福渡駅を出た後は道と川がS字に曲がっていて、山を過ぎて平らな部分に出てからも次の駅まではまだ結構距離がある、その長い距離は彼岸花が咲く風景が気分を盛り上げてくれる。そしてやっとたどり着いたのが神目駅、川沿いの道から少し外れた所にあって周辺はひっそり、神社の神殿のような駅舎を抜けると一面だけのホーム。まさにこれぞローカル線、と言った感じだが各駅巡りはまだ始まったばかり、この先もローカル情緒いっぱいに漂う駅に出会えることを楽しみにしながら、先へと進んで行くこととしましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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