まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.257 北近江の旅(1)・ダイジェスト版

2015-09-21 00:43:05 | 旅行記
おはようございます。

今日は4連休の初日、さて、どっか走りに行こうか・・・と言うことで、以前相棒のトラブルで行くことができなかった北国脇往還へ行ってきました。前回この付近を走ったのが去年の春だったので約1年半ぶり、今年初めてですがやっと行くことができました。今回はその旅をダイジェスト版、『こころ旅』で言えば月曜版みたいな感じでお送りします。なお、詳しい(と言うよりはしつこく長くダラダラ続く)旅の記録については、またいずれの機会にお送りしていこうと思っております。





旅の始まりはJR湖西線の永原駅、前にここでもお伝えしたことがあります、黄砂の雨に降られて長時間の雨宿りをした思い出の駅、そこから国道303号線の峠を越えて、写真2枚目にある塩津の町並へとたどり着きます。








賤ヶ岳を越えて木ノ本へ、ここからはいよいよ北国脇往還を走ることに。2011年に初めて走った特は冬で雪に覆われた町並、その後何度も走ったことがある道、経路についてももう慣れたもの、のはずだったが細かい所は忘れているもので、途中道を間違えた所も。首を垂れるほどに実った稲穂やいよいよ季節到来の秋桜が咲く道を通って浅井の城があった場所へ、そして大河ドラマ『江~姫たちの戦国』のドラマ館が開催されていた場所へ・・・





やあ、嬉しいな、放送が終わってもう4年も経つが今でもここでは『江』の世界は健在だ。今回は店の人の目を盗んで写真を撮らせてもらった、屋内なのでピントが少しボケてしまったが『江』の微笑はここまで走って来た疲れを忘れさせてくれる。写真3枚目は長浜の北国街道で見つけたガチャガチャ、悲しいかな200円のところに×が打たれて手書きで100円と記されている。






北国脇往還の走りは伊吹山のふもとにある春照の町並まで。宿場町には大きな常夜燈、古い石の道標、農業用水がゴウゴウと流れ込む小田分水(「やないだ」と読む)と見所がいっぱい、伊吹山が近くに大きくそびえていて、自分(一人称)はこの町が大好きです。









北国脇往還を離れて長浜へ、人がいっぱいであふれる北国街道は相棒を押し歩き。その後は琵琶湖岸、さざなみ海道を進んで米原市~彦根市~東近江市と経由して近江八幡へ。それにしてもこの区間、湖からの風がきつくて苦労した、朝から走りっ放しだったので疲れが襲ってきた感じで足が前に進まなくなった。そしてたどり着いた近江八幡の古い町並、ここも所々で相棒を押し歩きでの町巡り、気がつけばもう太陽は西の空の低い位置まで落ちていた。旅の終わりはJR東海道本線の篠原駅、約25年ぶりに訪れた駅だったが、その時の駅舎はついこの間長い務めを終えたようだった。
さて、この走りについては最初にも述べたように、また何回かに分けてお送りしていく予定です。例によって長くなると思いますが、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いします、と言うことで今回はここまでとしておきます。        まちみち

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