まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1616 緑が支配する風景

2021-08-11 07:04:14 | 吉野川分水
よろしくお願いします。

















何かタイトルからするとどっかの星から緑の宇宙人が地球を攻撃しそうな感じですが、もちろんそんなわけではありません。今回ズラリと並べたのはこの間奈良県内を走った時に撮った田畑の風景、吉野川分水巡りの一環だったのでカテゴリーは吉野川分水としましたが、まあチョイToの延長と言う感じでお送りしていきましょう。
この1年の巡りの主流はさっきも書いた吉野川分水巡り、地下に埋まっている水脈をここか、ここは違うか・・・と行き来を繰り返しながら相棒君を右往左往させています。分水を探し当てるということで走る場所はもちろん田園風景の中ですが、この時は各地田植えが終わって少し経った頃で、涼し気に水が張られた田んぼに苗が整列を為して植えられた風景が各所で見ることができました。まだ背の小さな苗がこの後、時間が経つにつれて育っていって秋には稲穂を実らせることとなります、その過程は走りの中でまたいろいろと見ることができるでしょう。

















1番目のゾーンでは主に大和郡山市内、ここでもよく取り上げることがある稗田環濠集落付近の風景、そしてこのゾーンでは川西町、広陵町辺りの風景をお送りしています。ついでに一番下のゾーンでは明日香村、藤原京の風景など、全編にわたって緑が目立つ風景の写真を貼りました・・・って支配されているのはこのページのことですか。相棒君を走らせながら風景を見て思ったのは、多分都会に住んでない限りは人が見る一番多いのは緑色なんだろうなあ~、と言うこと。山に木々に植物に田畑・・・とそこいら辺りに緑色があふれていて、それがありふれた風景として我々の世界に存在している、ちょっと意識して見ると緑はすぐそこにあるんですね。ただ「緑」と言う名でこの色を認識されたのはつい最近のことだとか、それまではこの系統の色は「あお」と表現されてきたとのことでした。信号は緑色なのになぜ青信号?と言うのは前に『チコちゃん』でやってましたが、山も植物も、ここにある写真の風景にあるのもそれが青色だという人はまずいないでしょう。緑は自分たちの一番身近でその存在をさりげなく誇示させていると言ったところ、その存在は夏から秋にかけて最盛期を迎えます、これからもその風景を追いかけていこうと思っています。

















オリンピックが終わって、さあ、2年ぶり!夏の甲子園が始まりました。開会式、まずは山崎育三郎が『栄冠は君に輝く』の独唱、紹介されて出てくるときに滑って転んでいったん引き返したら面白かったんだけど、そこはやはりお茶目な『エール』の久志ではありませんでした。その独唱がスローな1番から始まりテンポを上げての2番、そして転調させての3番・・・そしてセレモニーの始まり、入場行進は簡素化と言うことでしたがセンバツのリモート行進ではなくプラカード嬢に先導されて全選手が入場行進、そして全校一斉行進、この辺りでもうかなり琴線に来てしまいましたね~。ちょっと可笑しかった高速君が代の後はお決まりのお偉いさんのお言葉タイム、オリンピックのバッハ会長の不評を見習ったのか皆話は心持ち短め、話の合間にはスピーチの台を拭き拭きする辺りはかなりの感染対策の徹底ぶりでした。それにしても八田氏はなぜスピーチに英語を入れたがるの、昨年の大会中止時のこの人の上から目線的な発言にはかなりの不快感を覚えたものでした。選手宣誓についてはまあこの状況を鑑みての言葉を選んだ感じ、ただ泣き崩れたのは昨年の3年生の先輩方だけではなく今年も、特に石川県はそうだったんじゃないかな、この状況のせいか各地で称賛されている宣誓ですが、自分的にはさほど響くということはなかったですね。そんなわけで始まりました高校野球、2日目の第1試合には早速智辯学園が登場します、相手は倉敷商、奈良県勢は岡山県とは初対決となります、さて、勝てますかね~?今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・・まちみち