よろしくお願いします。
天理市の川巡りはまだまだ続きます、こんな寒い時期に昨年の夏の暑さ真っ盛りの時の話をするのはここではもう相変わらずのことです。このシリーズでは自分が昔住んでいた地区を流れていた高瀬川、楢川と巡り、前回はちょっと外れて白川池から流れる農業用水路を巡りました。今回は自分(一人称)の住んでいた所から一番近くを流れていた菩提仙川を取り上げて行きたいと思います、巡りは合流点となる佐保川から上流方面へ、いつものように水の流れとは逆向きに進んで行くこととしましょう。
まずは佐保川の合流点、ここは大和郡山市であり菩提仙川は直角にカーブして本流に注ぎ込んでくるが、その角度に挟まれた所にあるのが番条の環濠集落、ここでも何度か取り上げたことがある集落です。奈良県内では結構名の知れた酒造会社があり、古い町並が狭い範囲に密集した感じの集落ですが今回はスルーです。ここから巡りを始めて行くわけだが川に沿う道はないので、少し北に行った所を通る県道249号線へと出る。佐保川の横にあるのがトドロキゴルフガーデン、道を挟んだ田んぼには写真にあるようにゴルフボールが埋まっていた、ここまで飛ばす人がいるんやろか、それにしてもこのボール、網を突き破って飛んできたんか、ってなると危ないなあ・・・。県道をチョイと進むと下ツ道との交差点、左に曲がると稗田環濠集落、高瀬川は右に曲がって100メートルくらいの所を流れている。
下ツ道に架かる橋を過ぎて南へ少しだけ進んだ所で左へと折れる、田園風景の中を進んで行った先にあるのが中城環濠集落、前に1回ここで取り上げたことがある町です。ここも狭い範囲の民家が密集していて中心部には寺社が建つ典型的な環濠集落の形、その町並を外れると田畑が広がり、その向こうには菩提仙川の堤防が見えている。手前にあるため池には前回お伝えした白川農水路の楢川幹線の水が注いでいる、この池の水がこの辺り一帯の田畑に恵みを与えていると言うことだろう。その後は畦道をカクカクと折れながら川に沿う道へと出て国道24号線へ、佐保川の合流点から県道をすんなりと進めば1分もかからない道のりだが、あちらこちらと見て回ったので30分くらいかかってやっとここまで来たと言う感じ、川巡りは国道の交差点を渡って更に先へと続きます。
横断歩道を渡って川沿いの道を進んで行く、ここは砂利道なのであまり走り心地はよくない、川は合流点と変わらない幅だが、この辺りは堤防は整備されている。道を進んで行くと橋が見えてくる、この橋が架かっている道が中ツ道、今は明日香村方面に行く時に利用する道だが、天理に住んでいる時もこの道はよく通っていた。川の横には井戸野環濠集落、道はもう数えきれないくらい通っているのにこの町並へと入るのは初めて、やはり知らない町に入るのは何か恐れ多いって気持ちが子供心にもあったのだろうか。まあその気持ちは今でもいっしょ、旅人は決して町を土足で荒らすような真似をしてはいけない。ここからはまた川に沿う道はなくなってしまうので、ここから数百メートル南側を通っている道を通って先へと進んで行く。天理市の川巡りと題しながらここまではずっと大和郡山市内、この道を東へと行くとやっと天理市へ、自分(一人称)が住んでいた町へと入って行きます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち
天理市の川巡りはまだまだ続きます、こんな寒い時期に昨年の夏の暑さ真っ盛りの時の話をするのはここではもう相変わらずのことです。このシリーズでは自分が昔住んでいた地区を流れていた高瀬川、楢川と巡り、前回はちょっと外れて白川池から流れる農業用水路を巡りました。今回は自分(一人称)の住んでいた所から一番近くを流れていた菩提仙川を取り上げて行きたいと思います、巡りは合流点となる佐保川から上流方面へ、いつものように水の流れとは逆向きに進んで行くこととしましょう。
まずは佐保川の合流点、ここは大和郡山市であり菩提仙川は直角にカーブして本流に注ぎ込んでくるが、その角度に挟まれた所にあるのが番条の環濠集落、ここでも何度か取り上げたことがある集落です。奈良県内では結構名の知れた酒造会社があり、古い町並が狭い範囲に密集した感じの集落ですが今回はスルーです。ここから巡りを始めて行くわけだが川に沿う道はないので、少し北に行った所を通る県道249号線へと出る。佐保川の横にあるのがトドロキゴルフガーデン、道を挟んだ田んぼには写真にあるようにゴルフボールが埋まっていた、ここまで飛ばす人がいるんやろか、それにしてもこのボール、網を突き破って飛んできたんか、ってなると危ないなあ・・・。県道をチョイと進むと下ツ道との交差点、左に曲がると稗田環濠集落、高瀬川は右に曲がって100メートルくらいの所を流れている。
下ツ道に架かる橋を過ぎて南へ少しだけ進んだ所で左へと折れる、田園風景の中を進んで行った先にあるのが中城環濠集落、前に1回ここで取り上げたことがある町です。ここも狭い範囲の民家が密集していて中心部には寺社が建つ典型的な環濠集落の形、その町並を外れると田畑が広がり、その向こうには菩提仙川の堤防が見えている。手前にあるため池には前回お伝えした白川農水路の楢川幹線の水が注いでいる、この池の水がこの辺り一帯の田畑に恵みを与えていると言うことだろう。その後は畦道をカクカクと折れながら川に沿う道へと出て国道24号線へ、佐保川の合流点から県道をすんなりと進めば1分もかからない道のりだが、あちらこちらと見て回ったので30分くらいかかってやっとここまで来たと言う感じ、川巡りは国道の交差点を渡って更に先へと続きます。
横断歩道を渡って川沿いの道を進んで行く、ここは砂利道なのであまり走り心地はよくない、川は合流点と変わらない幅だが、この辺りは堤防は整備されている。道を進んで行くと橋が見えてくる、この橋が架かっている道が中ツ道、今は明日香村方面に行く時に利用する道だが、天理に住んでいる時もこの道はよく通っていた。川の横には井戸野環濠集落、道はもう数えきれないくらい通っているのにこの町並へと入るのは初めて、やはり知らない町に入るのは何か恐れ多いって気持ちが子供心にもあったのだろうか。まあその気持ちは今でもいっしょ、旅人は決して町を土足で荒らすような真似をしてはいけない。ここからはまた川に沿う道はなくなってしまうので、ここから数百メートル南側を通っている道を通って先へと進んで行く。天理市の川巡りと題しながらここまではずっと大和郡山市内、この道を東へと行くとやっと天理市へ、自分(一人称)が住んでいた町へと入って行きます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち