まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1442 木津川水系巡り(2)・・・鹿川

2020-10-08 07:27:26 | 瀬戸内
よろしくお願いします。




















木津川水系を巡る走り、前回は木津川へと合流する山田川から更に分岐する山松川を上流方面へと追って走りました、上流と言ってもそこはニュータウンのど真ん中で、川の始まりはそのニュータウンが途切れた田園風景の中で消えてしまって確認することができずに終わってしまいました。川の始まりと言うと池や山の高い所にある湧き水とかを思い浮かべるのですが、今回のような標高の低い住宅地を流れる川となるとその始まりもそのような場所ではなさそう。でもいきなり大量の水が湧いてくるわけはないので、どこからかの流れが地下を伝ってこちらへとつながっているのでしょうか、まあ自分(一人称)の薄い知識ではそんな考えしか浮かばないのですが。謎を謎のまま残しておくのもいろいろと予測ができるからいいでしょう。
と言うことで今回なのですが、その山松川も木津川市内の写真1枚目~4枚目にある場所では二つに分かれていました、前回巡ったのはそのうちの右へと流れる川でしたが、今度は左へと分かれて行く川を上流方面へ追ってみようと思います。その川は地図では鹿川とあるのですが、あれれ?写真5枚目、6枚目にある看板には一級河川山松川起点と書かれている、場所は川が二つに分かれてから結構離れた所なのに何で?これは自分(一人称)の予測ですが、山松川は分かれた時点でも2本の川がその名前のままで、今回巡る川についてはここを境にして下流が一級河川山松川となり、上流側はここまでは鹿川を名乗ることになる・・・でもここに来るまでにも鹿川と書かれた看板は見かけてるんだよなあ、何かよく分かりません、ややこしい話になりそうなのでもうスルーして先へと進んで行きましょう。
















京奈和自動車道と国道24号線が交差する所の下を通り抜けると奈良県へと入る、左手側にはJR大和路線が通っていてJR平城山駅ももうすぐ近くの所にある。鹿川は緩やかに蛇行して池の横を流れている、でも写真を見る限りではあまりきれいな川ではなさそう、ゴミが浮いていてこれじゃ桃太郎も人魚姫でも困るはずだわ・・・、地元の奈良テレビでも川をきれいにしようと言うキャンペーンのCMがよく流れるが、人の心と比例するかのように川も汚れていってます、嘆かわしいことです。JR平城山駅付近は典型的なニュータウンと言った感じ、鹿川はそちらの方へは向かわずJR線の下を越えて向こう側の方へと至っている。ちょうど川に沿うようにアンダーパスがあるのでそこを進んで行くと、さっきまでの住宅地から一変して前方に田園風景が広がる所へと出る。線路の方を振り返ると、あれれ、あっこに見えるのはヤギではないか、写真にあるように白いのと黒いのとがいる、何でこんな所にヤギが・・・郵便局はないはずだし、と思って地図を見てみると郵便局は駅前にあるが・・・、この辺りは電車の車庫があって線路が広がっている所、まさかJRの人がヤギを育てているとか、よく分かりません。
















鹿川巡りはいよいよ上流部へと差し掛かって行く、右手側にある高台のニュータウンとは対照的に自分(一人称)が進んでいる所は田んぼの中の畦道と言った所、川は細くなって緩やかに蛇行しながら田園風景の中をのんびりと流れている。しかしこの辺りはこれまでも来たことがない所、農道は先まで続いていそうだがどこへ出れるのかはわからない、もしかしたら突然道が途切れてまた逆方向に戻らなければならなくなってしまうかも・・・と思いながら走っていると、先の方に車が流れている風景が見えた。あれは確か旧24号線か、場所的には平城山を下りてきた所で県道が十字に交差している、農道もどうやらその道へと続いている。しかし鹿川の方はこの辺りで山の方へと姿を消してしまう、ここから先を追うことはもうできない、と言うことで前回の山松川に続いて今回も川の始まりを確認することはできないまま終了となってしまいました。始まりを探し当てるのはなかなか難しい、でもある程度は目的は達成できたかな・・・と言い訳をしておいて、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち