よろしくお願いします。
仕事は土日が連休なので土曜日はほぼ一日をかけて走り回り、日曜日は短い時間で近辺をチョイ走りと言うのが週末の日課となっています。今回お送りするのは前日の疲れも取れた昼前から奈良市をチョイ走りした記録、あまり遠くへは行かないと決めていたので佐保佐紀方面へと行ってきました。まずは法華寺町から航空自衛隊奈良基地の脇を通り過ぎて水上池へ、自転車道に入るとすぐにあるのが万葉歌碑↓↓↓
「をみなへし 佐紀沢に生ふる 花かつみ かつても知らぬ 恋もするかも」(中臣女郎・巻4-675)
中臣女郎が恋心を抱く大伴家持に贈った歌とのことです。夏の暑さが9月の半ば頃まで引きづってしまって、やっと涼しさがやって来た感じ、写真を見たところでは空は雲に覆われていますがこの時は心地いい風が吹いていました。テレビでも紹介されたことがあるカーブミラーが沈んでいる池の周りを進んで歌姫峠へ、歌姫町バス停がある辺りが峠になるが奈良からだと全然高低差は感じない。チョイ走りなので峠は越えたくないが、このまま歌姫街道を平城宮跡方面に下るのも味気ない、と言うことでここは歌姫街道を横切って近鉄平城駅方面へと相棒君を進めていく。
山陵町はここでは古墳巡りを含めてもう何度も取り上げたことがある所、こころ旅では奈良県編で一番最初に訪れてくれたのが写真1枚目~4枚目にある成務天皇陵でした。この辺りには成務天皇陵以外にも日葉酢媛命陵・・・垂仁天皇の2番目の皇后・・・、称徳天皇陵、近鉄京都線の北側には神功皇后陵があり古墳巡りには飽きない所。ただ今回の自分(一人称)の走りは暇潰し程度のチョイ走りなのであまり新鮮味を感じることはありません、まあ見てくださっている方もまたここか~、って思われているかも知れませんが、もうしばらくお付き合いください。
近鉄平城駅からは奈良競輪場前を通り過ぎて、近鉄大和西大寺駅周辺の混雑を避けるようにして細い道を抜けて西大寺界隈へ。久しぶりに寺院に行ってみたが境内はひっそりとしていて、まだまだ感染症禍を引きずっているかのよう、そう言えば今年はハスの花の展示やっていたのかな・・・。とまあここまで、やや脱力気味に佐紀左保方面のいろいろと風景を巡って来たのですが、写真の撮れ高には今一歩な感じ、となると頼みの綱はやっぱり近鉄電車になってしまうか、そんなわけで近鉄の西大寺の車庫へと行ってみる。住宅地側には柵があって電車の姿はあまりはっきり見えないが、ラッキーなことに田原本線を走る緑色一色の車両や近鉄特急、阪神電車の姿を見ることができた。でも停まっている電車は味気ないなあ・・・と言うことでいつものあの場所へ行ってみることとするか。
そんなわけでやって来たのは近鉄尼ヶ辻駅近くにある垂仁天皇陵、と言っても古墳巡りでは無論ありません。この辺りは田園風景が広がり、近鉄橿原線が通るその向こうには朱雀門、興福寺五重塔、奈良県庁、東大寺大仏殿、若草山など奈良の風景がかなりいい感じで見ることができる。その風景をバックに近鉄電車の写真を撮るのが、まあ自分(一人称)にとっての一種暇潰し的な楽しみとなっています、確か相棒君との復帰戦の一番最初にもここに来ましたね。古墳から唐招提寺へと続く道は車の通りも少なく静かな所、どこからかコロコロと水が小気味いい音を立てて流れている。その静寂を破るかのように踏切がカンカンカン・・・、尼ヶ辻駅が近いのでこの辺りは普通電車はゆっくりと走ってくれる、急行や特急はスピードを緩めないで通過していくが見通しがいい所なので余裕を持って写真を撮ることができる。そんなわけでこのシリーズ、タイトルにはこのところここでもよく使わさせてもらっている「Go To」をもじって「チョイTo」と題して、奈良市内近辺を走った記録をお伝えしていこうと思っています。やっと奈良にも観光客が戻ってきた感じもしますが、その模様についても次回以降でのお伝えを予定しています、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち
仕事は土日が連休なので土曜日はほぼ一日をかけて走り回り、日曜日は短い時間で近辺をチョイ走りと言うのが週末の日課となっています。今回お送りするのは前日の疲れも取れた昼前から奈良市をチョイ走りした記録、あまり遠くへは行かないと決めていたので佐保佐紀方面へと行ってきました。まずは法華寺町から航空自衛隊奈良基地の脇を通り過ぎて水上池へ、自転車道に入るとすぐにあるのが万葉歌碑↓↓↓
「をみなへし 佐紀沢に生ふる 花かつみ かつても知らぬ 恋もするかも」(中臣女郎・巻4-675)
中臣女郎が恋心を抱く大伴家持に贈った歌とのことです。夏の暑さが9月の半ば頃まで引きづってしまって、やっと涼しさがやって来た感じ、写真を見たところでは空は雲に覆われていますがこの時は心地いい風が吹いていました。テレビでも紹介されたことがあるカーブミラーが沈んでいる池の周りを進んで歌姫峠へ、歌姫町バス停がある辺りが峠になるが奈良からだと全然高低差は感じない。チョイ走りなので峠は越えたくないが、このまま歌姫街道を平城宮跡方面に下るのも味気ない、と言うことでここは歌姫街道を横切って近鉄平城駅方面へと相棒君を進めていく。
山陵町はここでは古墳巡りを含めてもう何度も取り上げたことがある所、こころ旅では奈良県編で一番最初に訪れてくれたのが写真1枚目~4枚目にある成務天皇陵でした。この辺りには成務天皇陵以外にも日葉酢媛命陵・・・垂仁天皇の2番目の皇后・・・、称徳天皇陵、近鉄京都線の北側には神功皇后陵があり古墳巡りには飽きない所。ただ今回の自分(一人称)の走りは暇潰し程度のチョイ走りなのであまり新鮮味を感じることはありません、まあ見てくださっている方もまたここか~、って思われているかも知れませんが、もうしばらくお付き合いください。
近鉄平城駅からは奈良競輪場前を通り過ぎて、近鉄大和西大寺駅周辺の混雑を避けるようにして細い道を抜けて西大寺界隈へ。久しぶりに寺院に行ってみたが境内はひっそりとしていて、まだまだ感染症禍を引きずっているかのよう、そう言えば今年はハスの花の展示やっていたのかな・・・。とまあここまで、やや脱力気味に佐紀左保方面のいろいろと風景を巡って来たのですが、写真の撮れ高には今一歩な感じ、となると頼みの綱はやっぱり近鉄電車になってしまうか、そんなわけで近鉄の西大寺の車庫へと行ってみる。住宅地側には柵があって電車の姿はあまりはっきり見えないが、ラッキーなことに田原本線を走る緑色一色の車両や近鉄特急、阪神電車の姿を見ることができた。でも停まっている電車は味気ないなあ・・・と言うことでいつものあの場所へ行ってみることとするか。
そんなわけでやって来たのは近鉄尼ヶ辻駅近くにある垂仁天皇陵、と言っても古墳巡りでは無論ありません。この辺りは田園風景が広がり、近鉄橿原線が通るその向こうには朱雀門、興福寺五重塔、奈良県庁、東大寺大仏殿、若草山など奈良の風景がかなりいい感じで見ることができる。その風景をバックに近鉄電車の写真を撮るのが、まあ自分(一人称)にとっての一種暇潰し的な楽しみとなっています、確か相棒君との復帰戦の一番最初にもここに来ましたね。古墳から唐招提寺へと続く道は車の通りも少なく静かな所、どこからかコロコロと水が小気味いい音を立てて流れている。その静寂を破るかのように踏切がカンカンカン・・・、尼ヶ辻駅が近いのでこの辺りは普通電車はゆっくりと走ってくれる、急行や特急はスピードを緩めないで通過していくが見通しがいい所なので余裕を持って写真を撮ることができる。そんなわけでこのシリーズ、タイトルにはこのところここでもよく使わさせてもらっている「Go To」をもじって「チョイTo」と題して、奈良市内近辺を走った記録をお伝えしていこうと思っています。やっと奈良にも観光客が戻ってきた感じもしますが、その模様についても次回以降でのお伝えを予定しています、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち