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・・・🌤 梅雨明け、夏山突入です ☀・・・

石裂山

2014年04月07日 | 関東百名山

2011年4月16日 Ⓜmaitabiツアーで石裂山(879m=関東百名山)へ行ってきた。

 北関東の安蘇山塊に位置する石裂(おざく)山。

かっての修験道で、岩場やハシゴ・鎖場のある面白いコースを歩いてきた。

:加蘇山神社

10:30 東北道鹿沼インターで降り、鹿沼市内を抜け、登山口の加蘇山神社社務所に着いた。

車窓から見た、鹿沼市内の桜は開だった。

10:50 杉林の参道を歩いて、登山口に。

   

:ミツバツツジ        :トウゴクサバノオ

杉の木には藻がついている、雨が多いのだろう。

民家の庭には、ミツバツツジが、トウゴクサバノオが顔を出していた。

行者返し

11:40 中宮で休憩、ここから「行者返し」といわれる岩場がはじまる。

晴天の空が俄かに曇り、雨が降ってきた、上だけ着た。

鎖には頼らず岩場を、さらにアルミの階段を登って「奥の宮」へ、

      

稜線に出る頃には雨もやみ、日が差してきた。

露をまとったカタクリを御覧あれ。

12:45 東剣ヶ峰、せまいスペースで昼食を食べる。

周囲に目をやると、イワカガミ・アカヤシオは準備中だった。

:西剣ヶ峰

13:10 西剣ヶ峰へ、展望台がある。

:石裂山

:アルミハシゴ

ほぼ垂直にかけられたハシゴを約50m下り、岩場を登り返す。

(まさに降りたり登ったり)

 

13:30 せまい山頂

:日光男体山

北側に眺望があり、日光連山が”大きく”見える。

男体山頂は雪が残っているのが確認できる。

アカヤシオも一週間早いか?満開になると山がピンクに染まるとか。

:月山

13:50 今日最後のピーク月山(890m)へ

イワウチワも咲いていたが、稜線は東風が強く花が揺れ撮れなかった。

カメラの振れ機能ではなく、ぶれ機能はできないものか?)

:梯子の連続

急な滑りやすい登山道を慎重に降りる。

新たに設置されたハシゴの横に、錆びた鎖が一部残っていた。

ここを鎖を頼りに歩くのは危険だったことが容易に推測される。

15:30 加蘇山神社へ戻った。

バスのドライバーさんが「大きな地震があったよと伝えてくれた」

11:40頃というから行者返しの岩場を登っている頃になる。

もちろん誰もわからない。「知らぬが

***

        行程:標高差400m、約7km、約5時間

      10:30 加蘇山神社務所 ⇒10:50 加蘇山神社:登山口 ⇒11:40 中宮

       ⇒12:45~13:05 東剣ヶ峰・昼食 ⇒13:10 西剣ヶ峰 

       ⇒13:30 石裂山 ⇒13:50 月山 ⇒15:30 加蘇山神社

             関東百名山  57 完登

 今週は も    も休みです。

 

 


藤野・鷹取山(藤野十五名山)

2014年04月04日 | 藤野十五名山

4月2日藤野町の里山、鷹取山を歩いてきました。

鷹取山、良く聞く名前だが、三省堂山岳辞典では全国で8山紹介されている。

今回歩く鷹取山はその選に漏れ、載っていない。

今日のコースは藤野神社~岩戸山小渕山鷹取山藤野十五名山を三つ歩く。

:JR藤野駅

10:10 JR中央線藤野駅がスタート、平日とあってラッシュを避けこの時間になった。

沢井隧道

駅から左へ踏切を渡り、沢井隧道手前から藤野神社へ向かう。

:小渕ふれあいの森

中央高速をくぐって、藤野神社参道へ。

:桜

天候は晴れ、暖かい、午後から曇りと出ていた。

:表示

”沢井地区”とは沢井隧道の向う側、帰りはここへ出てくる予定。

:藤野神社

藤野地区の八坂神社、金毘羅神社、秋葉神社さらに熊野神社、その他を合祀し

現在の藤野神社がある。(パンフ:癒しの里山より)

理由(無病息災)あって、お賽銭を挙げ、頭を下げてきました。

      

:菫              :木五倍子           :アブラチャン

春の花です。

キブシとアブラチャンのコラボ゛です。

左:石老山、中央:金剛山、右奥:丹沢山塊

柚子の木”越しに見る大室山

この稜線は「パノラマコース」と銘打っている。

南側は石老山~金剛山~丹沢山塊~道志の山並みが、

             北側は陣馬山~醍醐峰~茅丸~生藤山の山並みが見える。

(山歩きをしていて、里山の音が聞こえてくると、”ホット”するものだが、

                      常に聞こえる、車の排気音はいただけない)

      

      

ここでも多くのシュンラン(ジジババ)が残っていました。

ジジババ:(シュンランの俗名)

花の姿を見ていると、上のほうにおばあさんが頭にかぶる”ほっかむり”

 下のほうに、おじいさんの白い髭があることからこの名がある。

:岩戸山

11:10 岩戸山(377m)

:下り

小さなピークがいくつもある稜線、巻道もあるが全て登り、下った。

この稜線は送電線鉄塔の巡視路でもあった。

:小渕山

11:33 小渕山(376m)

:落葉樹林帯

一旦下ると落葉樹林帯に。

この中で実を結ぶのはいくつあるのだろうか?

   

頑張れ~~~。と声を掛けてきたが、どうなるんだろうか

小ピークを登ります。

:アセビ

アセビの灌木が続いていました。

:山

      

:菅               :セントウソウ        :ツツジ

:上沢井分岐

12:10 上沢井分岐、右へ行けば藤野方面、左へ降りれば上野原です。

:鷹取山

12:20~12:50 鷹取山(472m)”トウチャコ”昼食です。

「鷹取山烽火台跡」とあります。

:永禄・天正年間、甲州武田氏支配の時、相州北条氏に備えて築いた烽火台の一つ。

  北条の様子を烽火や大鐘で、陣馬山~鷹取山~鶴島御前山の流れで連絡したという。

                (携帯がない頃だからね:?癒しの里山・藤野パンフから抜粋)

:蟻の巣

何故か山頂は蟻の巣に占領されていました。

陣馬山でしょうか。

扇山(秀麗富嶽十二景)です。

人工美

13:10 上沢井分岐に戻り、上沢井バス停に下ります。

杉の植林帯、道は荒れていますが、シュンランも残っていました。

      

:フキノトウ         :アマナ           :ユリワサビ

上沢井集落で見た花です。

気温が低いんでしょうか、梅が残っていました。

上沢井バス停

13:35 上沢井バス停に、(陣馬山登山口に向かうバス停です)

      

:ヒマラヤ蕗         :キランソウ          :サクラソウ(栽培種)

藤野駅に向かって歩きます、13:50 陣馬山登山口通過。

立派な【石井家住宅=国指定重要文化財】の「枝垂れ桜」です。

御岳神社

14:00 御岳神社、いつも通過するけど、今日は寄ってみました。

カタクリ発見、石段(参道)の斜面にいくつか残っていました。

     

:菫              :アズマイチゲ        :ニリンソウ 

      

:イカリソウ          :ハルジオン        :土筆

沢井隧道までの沿道で見た花です。  

カタクリ自生地のカタクリの皆さんです。

柵もなく「立入禁止」の看板が立っているだけ、誰も入る人はいないようです。

地元の努力でここまで回復したようです。

      

      

日野のカタクリ自生地と御岳神社で撮ったカタクリの皆さんです。

スプリング・エフェメラル:春のはかない命

早春、他の花に先駆けて花を咲かせ、逆にまわりの木々や草がすっかり緑になる

季節になると、地上から全く姿を消してしまう植物のことをヨーロッパではこう呼ぶ。

エフェメラとは「かげろう」の意味。その代表がこのカタクリです。

沢井隧道前の「新設された」看板

沢井隧道を山越しし、藤野駅へ戻ります。

中央高速

少し雲が出てきました、14:45 藤野駅着。

**

          行程:標高差261m、約8km、4.5時間 

       10:10 JR藤野駅 ⇒11:10 岩戸山 ⇒11:33 小渕山 

        ⇒12:10 上沢井分岐 ⇒12:20~12:50 鷹取山・昼食 

        ⇒13:10 上沢井分岐 ⇒13:35 上沢井バス停 ⇒13:50 陣馬山登山口

        ⇒14:00 御岳神社 ⇒14:45 藤野駅 

          藤野十五名山  11完登 

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  twins  

集中する twins です。