我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「夜更かしは禁物」

2021年10月27日 | 日記

「ご主人が包丁を持って
暴れだしたのは、
何時ぐらいからですか?」

「はい、確か病院を出て、
加辺屋の川端本店で退院祝いに
主人の大好きな海老天丼をいただき、

電車で帰ってきた頃でしたから、
3時ぐらいだったでしょうか」



「なんで、暴れだしたんですか?」

「『病院では一滴も酒を
飲ませて貰えなかったから、
好きなだけ飲ませろ』と言って、

ウィスキーのボトルを
開け始めたんです。

『退院したばかりで、
治らなくなるから止めて!』

と言った途端に
怒って暴れだしたんです」


これは、今日の午後3時の
我が家の出来事。

一体、
スージィーと警察官の
会話の真実とは・・


二日ほど予定をオーバーして
一週間ぶりに家に帰った私が、

病院で使った着替えなどの
整理をしている時のことでした。

「みっちゃん、
サルがいるよ早くきて!」
と突然、大声を上げたのです。

実は昨日、「野生の猿を、
喜多里さんの家で見た」

との情報がご近所の方から
警察に寄せられ、

同様の情報が
周辺各所であるらしいのです。


ご存じのように今どきは、
天神のど真ん中にも
猿は出没するのですから、

ここ、春日村に出ても
何ら不思議はありません。


猿は確かに、
スージィーが干していた
落花生を食べた形跡があり、

見つけられた瞬間に、
猿は素早く、ストレチアの花の下に
身を隠したのです。



滅多にないこの機会を
カメラに収めようとしたその瞬間、

猿は隣の家の屋根から、
屋根伝いに向こうの家の屋根へと
消え去りました。


報道は、真実を伝える
使命と責任があります。

「暴れだした」とは、


病院では好きなお酒が一滴も
飲めなかったことの
(当たり前ですが)
酒飲みの愚痴を表したもので、

「猿がストレチアの鉢の前で
たじろんだ 」 と言うのは、

愛するストレチアの
開花の写真をアップしたいだけの
共に私の脚色ですが、

猿を見つけたスージィーの弁、

「家で飼いたいほど、可愛かった」
は、真実の言葉です。


日記を書いている間に、
病院では消灯の時間になりました。

「病み上がりに、夜更かしは禁物」

と言う訳で本日、私、
刑を終えて出所してまいりましたが、

猿の動向は今後も真実のみ、
伝えることになるかも知れません。

何卒、良しなに。

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4 コメント

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Unknown (ヴァリィー)
2021-10-28 16:08:18
街中でも野生動物を見掛ける事が普通の
時代になりましたね。こちらは田舎です
ので、少し山の方へ行けば猿や鹿に会え
ます。※鹿はたま〜にです。

因みにリトルで過ごした頃、猿と出会っ
た事は一度もありません。初めて野生の
猿を見たのは修学旅行での高崎山です。

最近ではあちらこちらで猿が出没してる
ようです。あの当時見掛け無かったのは、
たまたまだったんでしょうかね。
返信する
共存共栄 (ロバ)
2021-10-28 17:33:56
ヴァリィーへ

今日の西日本新聞ウェブニュースには、
  「春日市弥生4丁目付近で、
   サルの目撃情報相次ぐ」の記事。

閑静な住宅街がニュースの対象になることは
これまでに記憶にありませんが、そのニュースも
よもやの「サルの出没」です。

年々、自然環境が変わり、野生の動物たちが
餌を求めて、街の中心の商業地区まで
出没するようになりました。

一動物愛護者として、人と野生動物たちの
共存共栄が実現できる時が来ることを、
願うばかりです。

もっともその前に、我が家はヴァリィー家を
見習って、夫婦間の共存共栄が最優先ですが・・
返信する
Unknown (ヴァリィー)
2021-10-28 18:06:38
4丁目では7月26日にセアカゴケグモの
メス1匹も発見されてるみたいですね。
毒を持ってはいますが、性格はおとなし
いとか。とは言え庭仕事の折りはご注意
下さい。
返信する
Unknown (ロバ)
2021-10-28 20:05:37
ヴァリィーへ

セアカゴケグモ発見のニュース、全く、
知りませんでした。

セアカゴケグモと言い、野生のサルと言い、
私の住む「弥生4丁目」は余程、
彼らが住み易い環境なんでしょうね...

そんな居心地の良い所に暮らせて光栄です。

これからもクモや猿に囲まれながら、
庭仕事に精を出します。

貴重な情報、ありがとうございました。
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