めっきり、寒くなりました。
気候が心を変化させるのか、
秋になると寂しくなったり、
悲しくなったりするものですが、
今、私もその一人です。
春日市弥生4丁目を中心に騒がせた
サルの目撃情報も無くなり、
何故か妙に寂しくなりました。
近距離でサルを目撃した
スージィーは、
「目がくるっとした可愛い子ザルだった」
らしいのですが、
待てど暮らせど、
私にその機会は訪れません・・
「サルはサルの子、私は人の子」。
同じ「類人猿の仲間」として、
また、動物愛護者の一人としても、
傍で野生のサルを見たいのは、
至極、当然のことです。
こっそり落花生を置いて、
サルを ” 招待したい ”気もしますが、
サルが餌を貰うことに
慣れてしまうとか、
人の食べる物の味を
覚えてしまう等々、
サルにも、人にも良いことでは
ありません。
そんな折に、隣の奥さんが
我が家の屋根に上っていたサルを
撮っていたことが判り、
メールで届けて貰った画像が
これです。
スージィーの ” 観察 ” によると、
サルは「子サル」と言ってましたが、
画像で観る限り、
複数の目撃情報通りにどうやら
「親サル」のようです。
このところ、
目撃情報も捕獲情報もありませんから、
” 安否 ” の程は判りませんが、
街の様子が判ったら、
みんなが待っている故郷に帰って、
まじかに向かえる寒い冬を
難なく越してくれればと、
願っているところです。
寂しさの一方で、
ストレチアの花が開花を続け
日に日に、花の数を増やしていきます。
下の画像は、上が「マユハケ」、
下が紅葉した「ヘンリーツタ」です、
深まりゆく秋の
心に物悲しさと喜びを二つ抱えた
風が冷たい曇り空の今日は、
10月30日、土曜日です。
「旅愁」
唄:賠償千恵子
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