我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「続:幸せのレシピ」

2013年08月07日 | 日記

「冷や汁」と言うものがある。

宮崎を代表する郷土料理でもある。

名前の通り「冷やした汁」は、
食欲の落ちる夏の疲れに
最良の健康食のイメージがある。

いりこ、ごま、味噌、夏野菜。

夏といえば「冷や汁」
だが、できれば1年中でも戴きたいほど
私の大好物の
素朴な故郷の味である。

ところが、
同じリトルに育ったスージィーは
この「冷や汁」を知らなかった。

私はリトルなら何処の家でも
作っているものと信じていた。

驚きだった。

それで調べてみた。

「ウィキペディア」に

古くは鎌倉時代の「鎌倉管領家記録」に
「冷や汁」の記述が見られる。

とあった。

すると「冷や汁」は、
遠い昔、綿貫二郎左衛門妙義氏が
鎌倉から阿蘇谷の北郷(北里)まで
、持参したもの一つに「冷や汁」があり、
永くこの地に根付いた ・ ・ ・

これは全くの個人的私観で
何の根拠はないが、
十分に考えられる説。

仮にそうでなくても、
そう信じた方がロマンがある。

「冷や汁」は、
いにしえの都、鎌倉の味。


今では、スージィーなりのレシピで
試行錯誤を繰り返しているうちに、
私が昔戴いた「冷や汁」の味に
近づいてきた。

「冷や汁」を熱いご飯の上にかけ戴く。

画像は借り物です。



お盆に帰ってくる孫に作ってやりましょうか。

スージィーなりのレシピで
いにしえの都、鎌倉の味を

コメント (4)
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