地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM4.7、福島県沖でM4.2とM4.0、択捉島南東沖でM4.8、北海道東方沖でM4.2、トカラ列島近海でM3.5、愛知県西部でM3.5、長野県北部でM2.0 

2021-04-20 04:29:29 | 日記
 昨日の宮城県沖のM5.8の地震を受けて、その余震が起きました。宮城県沖でM4.7です。最大震度は3。その影響か、もしくは以前の地震の余震と思われる福島県沖の地震は、M4.2とM4.0です。
 また、北海道では予想通り、択捉島南東沖でM4.8、北海道東方沖でM4.2の地震が起きています。通常だと、今後は、この北海道東方の地震を受けて、釧路・十勝の沖合や浦河沖で地震が発生するというパターンになります。特に昨日の状況では、浦河から青森県東方沖の範囲で動きが活発になっていますから、注意していてください。

 トカラ列島近海でも、まだ動きがあって、昨日はM3.5の地震がありました。ただ、台湾方面で大きめの地震が続いたわりに、宮古島近海から沖縄本島・奄美大島近海では全く動きが出ていません。通常は、もう少し動きが出てくるはずですから、次に起きる地震が大きめになる可能性があります。注意していて下しさい。

 愛知県西部のM3.5の地震は、震源の深さ中程度の地震です。フィリピン海プレートがずれて起きた地震だと思われますから、静岡、岐阜と能登半島~和歌山のライン上で動きが出てくる可能性が高いです。
 長野県北部のM2.0 の地震は、いつもの群発地震帯からはかなり離れて、新潟との県境になります。3日前のブログに書いた秋田県沖から続くライン上の地震だと考えてください。

 昨日の動きとしては、上記に書いた北海道の浦河~青森県東方沖のライン以外に、秋田県の沖合でも細かな地震が起きています。また、千葉県の南方沖でも、震源の深さ中程度の地震が活発になっていますから、太平洋プレートの動きが関東方面に出てくるかも知れません。東京湾近辺で警戒していてください。

 それでは、ノストラダムスの第五十一弾です。
 今回は、前に出した詩に、さらに検討を加えようというお話です。
 まずが第四十六弾の時に書いた、この詩を見てください。

(1巻23番)
 三月に向かい、太陽は自らの夜明け
 戦いのため火星に向かうイノシシ、ヒョウ
 ヒョウは疲れて天に目を向け
 太陽の周りの鷲が大きな音を立てるのを見る

 さて、第四十六弾のときには、これは第二次世界大戦の話ということを書きました。「鷲」がアメリカ空軍の飛行機で「イノシシ・ヒョウ」は、ドイツの戦車、ということでした。
 そこで、この詩をさらに、検討してみると、どうやら、前半の2行は、日本・ドイツの調子が良かった時のこと、後半の2行は、日本・ドイツが敗戦に向かって行く状況を指していることが分かります。
 となると、この「火星」の表している国はどこか、ということですね。

 それで、結論から言うと、まだ、完全に特定はできません。ただ、ドイツが調子のいいときに、戦車が向かって行った場所ということで考えると、一つは東部戦線で向かって行った、当時のソ連。もう一つは、有名なパリ陥落のフランス。この二つが中心になるのではないかと思います。それ以外の第三候補は、アフリカの地中海沿岸。
 当時、ドイツは、ヨーロッパのほとんどを征服していますから、ヨーロッパの国だと、どこでも当てはまるんですが、後の、終末の大災害で中心になって活動する国というと、以上の3か所に絞られてくるのではないかと思います。
 それと、もう一つ。ここから分かることは、「火星」は、ドイツの戦車が移動した範囲ですから、アメリカやインド、中国などの「ドイツの戦車が行ったことのない国ではない」ということになります。こういうふうに、消去できる国がある、ということも、後の解釈にとって大事なことになります。

 そこで、この詩を見てください。

(10巻72番)
 1999 7の月
 天に 怯えさせる偉大な王が見える
 アンゴルモアの偉大な王を再び出現させる
 その前後 火星は幸運によって統治する

 有名な10巻72番の詩ですね。この詩に「火星」が出てくるんですよ。その火星を「フランス・ソ連・もしくは北アフリカ」と想定してみてください。それを踏まえて4行目の解釈を入れて、全文を意訳すると、

 1999年の天秤座に当てはまる期間に
 後に、地球の人たちを脅かす天体が発見される
 その天体が、後にサントリーニ島の噴火を引き起こす
 ただ、その1999年の前後の期間は「火星」に当てはまる国は幸せに統治されている

ということになり、1999年には「災害は起こらない」と言っているんです。それではノストラダムスは、なぜ、こんなことを書いたか、ということですが、実は、ノストラダムスの詩には「7の月」という言葉がいくつも出てきます。それで「ここで書いた1999年の七の月には災害は起こらないよ」ということをハッキリさせようとしているのではないか、と思うんですね。
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宮城県沖でM5.8とM3.6、福島県沖でM4.1、広島県北部でM3.9、栃木県北部でM3.2、トカラ列島近海で4回、長野県北部で2回

2021-04-19 04:46:07 | 日記
 昨日のブログで「注意しましょう」と書いておいたのですが、すぐに宮城県沖でM5.8の地震がありました。最大震度は4でした。また、同じ地域でM3.6の地震も起きていますし、福島県沖でもM4.1の地震が起きています。今後も余震が続く可能性があるので、しばらく注意が必要です。

 また、栃木県北部でM3.2の地震がありました。昨日、今日と栃木県の方で揺れが起きていますが、それに対し、動きはあるものの茨城県南部・千葉県北部の反応がパッとしません。おそらく、東京の下部でプレートがしっかり噛み合って、その歪みが栃木の方に出てきているのではないかと思います。次に、東京湾周辺で地震が起きると、やや規模の大きめのものになる可能性があります。警戒していてください。

 さらに、直接日本には影響がなかったようなのですが、台湾の沿岸でM5.8とM5.4の地震が起きています。おそらく、トカラ列島がらみのフィリピン海プレートの歪みが出始めているようです。今後、この地震の震源が北上してくる可能性があるので、宮古島近海、沖縄本島近海で注意が必要です。
 そして、広島県北部でもM3.9の地震がありました。震源の位置は島根県との県境ですから、今まで鳥取、島根で起きていた地震とメカニズム的には似ているものと思われます。こちらも、南海トラフ方面のプレートがしっかり噛み合っているため、山陰方面の揺れになって出てきていると思われます。トカラ列島近海でもM3.1、M2.8、M2.3、M2.2の4回の地震が起きていますから、こちらでも、まだ、動きが続いていると思っていてください。

 長野県北部のM2.2とM1.9の地震は、いずれも、昨日と同じ震源です。

 また、世界的に目を向けると、台湾以外にイランの沿岸部でM5.8の地震が起きています。また、ニュージーランド北方沖でも再び動きが活発になっていますし、インドネシア方面でもM4~5クラスの地震が数回起きています。昨日のカムチャッカ沖の地震を受けて、千島列島でもM4.5の地震が起きていますから、世界全体で太平洋プレートが大きく動いた日になったようです。千島列島の地震があったということは、北海道方面でも注意が必要ということですね。

 それでは、ノストラダムスの第五十弾です。
 今回はdameについての話です。まだ、分からない単語もあって、ちょっと先出になってしまいますが、おそらく間違いないと思われる内容です。

(2巻51番)
 ロンドンに向かう正義の血は過ちとなり
 23の6の雷によってやけどをする
 古い婦人が高いところからcherraし
 いくつかの同士の宗派が殺される

 3行目に出てくる「婦人」に当たるのが「dame」です。そして、その前の「古い」に当たるのが「antique」。「年を取った」というよりも「古い時代の」という意味合いですね。となると、ここで出てくるdameは、dameの指している複数の婦人のうち、時代の古い方の人、という解釈になります。要するに終末の大災害の時期に出てくる人とは違う人ということです。

 そこで、4行目を見てみると「同士の宗派が殺される」と出てくるんですね。この状況が出てくるとうことは、エリザベスⅠ世でほぼ間違いないと思います。

 ここで、エリザベスⅠ世の概略を書いておきますが、エリザベスⅠ世が女王になる前は、イングランドもスコットランドも、どちらも「メアリー」という名の女王でした。そして、イングランドの方の「メアリー女王」は、エリザベスⅠ世と腹違いの姉妹。姉妹ですが仲が悪く、姉のメアリーは狂信的なカトリック派だったのに対し、妹のエリザベスⅠ世はプロテスタント擁護派でした。そのため、狂信的なメアリーはプロテスタントを極端に嫌い、プロテスタント派の人たちを無実の罪などで次々に殺害していき、そのことから周囲から「血まみれメアリー」と呼ばれることになります。お酒のカクテルで、ウォッカをトマトジュースで割った「ブラッディマリー」は、このメアリーのあだ名から取ったもの。
 当然、プロテスタント派の妹のエリザベスⅠ世に女王の座を継がせたくなかったため、カトリックの総本山、バチカンのローマ教皇と共に、エリザベスⅠ世の王位継承を邪魔しようとしたり、エリザベスⅠ世を改宗させようとしたりします。

 そんな最中、メアリーが懐妊したという知らせが入ります。もしも、ここで男の子が生まれたら、王位継承権は、その子が第一位となって、エリザベスⅠ世に女王の座を渡さなくても済みます。そこで、後でエリザベスⅠ世に反論させないように、その出産のときにエリザベスⅠ世を立ち会わせるのですが、なんと、そのときは、今でいう「想像妊娠」だったようで、実際には妊娠していなかったことが、そこで発覚することになります。そのショックでメアリーは病になり、死の瀬戸際でエリザベスⅠ世を病床に呼びつけ、女王の座を渡すということを伝えるんですね。

 女王になったエリザベスⅠ世には、まだ、苦難が続きます。当時、ヨーロッパの中では弱小だったイングランドは、スペインに媚びを売って守ってもらうため、名目上スペインに嫁げ、と周囲から催促されるようになります。それをはねのけ、エリザベスⅠ世は「私は国家と結婚した」と宣言し、一生独身を通すことになります。となると、一番、困ったのはバチカン。プロテスタントを擁護されては大問題と、エリザベスⅠ世に刺客を送ります。ただ、それが発覚したり、人違いをしたりして、成功することはありませんでした。

 ここで詩の内容をみてみます。
 1行目は、カトリック派のノストラダムスから見ると、ロンドンに向かって行った人たちは「正義の血」だったのではないでしょうか。2行目は、今はまだ解読不能なのですが、3行目は、おそらく「私は国家と結婚した」と宣言したときの様子を伝えているものと思われます。

 そして、4行目。当時はまだ、宗教改革の後、日が浅いため、世界史で習った人は分かると思いますが、ルター派、カルバン派など、いろいろな宗派に分かれていて、プロテスタントとして統一された状態では無かったんですね。そして、エリザベスⅠ世を守ろうとした人のうち、何人かは殺害されています。最後の行は、このことを指しているのではないかと思うんですね。しかも、女王がらみで「いろいろな宗派」の人が殺害されたのは、現在調べている分では、エリザベスⅠ世のときにしか出てきません。
 ですから、この詩はエリザベスⅠ世の話で間違いないだろう、ということなんです。
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沖縄本島近海でM3.8、福島県沖でM3.8、宮城県沖でM3.4、栃木県北部でM3.1、茨城県南部でM2.6、長野県北部でM2.1

2021-04-18 04:57:35 | 日記
 沖縄本島近海でM3.8の地震がありました。実は、トカラ列島の群発地震の影響でもう少し大きめの規模の地震が起きるのではないかと思っていたのですが、このレベルで収まっていて良かったと思っています。ただ、まだ油断はできせん。もう少し北側の奄美大島近海では、この沖縄本島近海の地震の影響で大きく動いてくる可能性がありますから、注意していてください。

 福島県沖でM3.8、宮城県沖でM3.4の地震が起きていますが、これは、余震の範囲。実は、東北地方で大きな地震が起きる前に、フィリピン海プレートの東側で数回地震が起きていたのですが、昨日も、フィリピン海プレートの東側でM5クラスの地震が発生しています。これから数日は注意が必要です。
 栃木県北部のM3.1は震源の浅い地震で、茨城方面の震源の深さ中程度の地震が続いていたせいで、プレートが押し上げられて起きた地震だと思われます。その茨城県南部ではM2.6の地震が起きています。関東方面については、ずっと同様の事を書いていますが、やはり、滑りが内陸で起きているため、今後、揺れてくる可能性が高いと思われます。
 長野県北部のM2.1については、群発地震帯のすぐ北が震源になっています。

 カムチャッカ半島では、再びM5.1の地震が起きています。北海道方面でまた注意が必要だと思います。
 その他、動きが出てきているところは、再び能登~和歌山のライン上。九州の熊本周辺です。

 それでは、ノストラダムスの第四十九弾です。
 こういう風に書かれているという例として、この詩を見てください。

(5巻53番)
 太陽の法 そして、金星が競合する
 預言の精霊を登場させ 占有する
 1つではなく、もう1つの方でもなく 聞かれない
 太陽が大いなるメシアの法を残しておくことによって

 この詩を見てもらうと分かると思うのですが、明らかに天体とは違う「太陽」や「金星」が出てきて、それを解釈していかなければならないのがノストラダムスの詩なんです。
 おそらく、4行目は、日本がノストラダムスの詩の解釈をしていることのようです。ところが、金星~ドイツだと思われる~ところから「預言の精霊」が登場するようです。ここで、クリスチャンの人の中には「ハッ」とした人もいると思うのですが、聖書の預言に当たる「ヨハネの黙示録」のところでは、終末の大災害のときに「預言を行うものが出てくる」ということが書かれているんですね。そして、それはアンチ・キリストである、というふうに言われているんです。

 そして、この預言者、イタリアの噴火のときには出てこないところから、今の段階の推量として、イタリアの噴火が起きたときに「そのことを預言していた」という触れ込みで登場してくるのではないか、ということなんです。また、ここで1行目に「太陽の法」と書かれていますから、日本でも預言者のような人が出てくるのかも知れません。その2人が預言で「競合」するのではないか、と言うことなんです。そして、その2人が「今後、こうなる」という予言をし、世界中がそれを信じてしまうということなのではないか、と思うんですね。これが2行目の「占有する」に当たるのではないか。
 ところが最終的に「日本の法」も「金星の法」も聞かれなくなる、というのが3行目。なぜなら、ノストラダムスの詩の解釈の方が正しいから、という意味のようです。

時系列表にまとめると

1980年代中頃~現在(2021年)
 1 世界的な気候変動が起こる
 2 それにより洪水が多発する
 3 火山の噴火や火事も増える

1999年9月下旬~10月中旬
 すでに、地球に向かっている彗星が発見されている

2020年中頃まで異常気象が続く

その後
 1 極端な水不足になる
 ・フランスで気温が48度に達する事態が起きる(2021年7月?)
 2 大洪水が起きる

ある年の12月~2月にかけての期間に、恐怖の天体が見える
・フランスのビスケー湾に隕石が落ちる
・恐怖の天体(彗星)が通るときに、細かな隕石も降り注ぎ、流れ星が大量に見える
・落下した隕石によって原子力発電所(ゴルフェッシュ?)が被害を受ける。子供が事故を発見。その子供は死ぬ。住民と原子力発電所サイドでもめ事が起きる

次の年の9月下旬から10月中旬の間の夜明け近くに、イタリアで噴火が起きる
・フランス中部の町まで火山弾が届く
・クロアチア方面にも被害が広がる

・(クロアチアに津波)

・日本とドイツに予言者が現れる。どちらも正しくない。

サントリーニ島の噴火

ヨーロッパの水没

2040年
 災害が終わる

2050年代
 預言書が成就する
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内浦湾でM4.5 西表島付近でM4.1 宮城県沖でM4.0 日向灘でM3.8 安芸灘でM3.0 長野県で有感地震5回 秋田県沿岸付近で3回 トカラ列島近海で2回

2021-04-17 04:46:30 | 日記
 北海道では、やはり内浦湾でM4.5の地震がありました。
 また、沖縄方面でも動きが出ました。西表島付近でM4.1です。

 さらに、九州・四国方面では、日向灘でM3.8、安芸灘でM3.0の地震がありました。トカラ列島近海でも小康状態にはなってきていますが、それでも、M2.8とM2.3の地震が起きています。トカラ列島近海でも、小康状態になってはいますが、まだ、M2.8とM2.3の有感地震が起きています。

 長野県北部の4回の地震は、M2.9、M2.6、M2.5、M2.2、それに、長野県中部のM2.5の地震があり、長野県では全部で5回の有感地震が起きています。この5つの地震は、すべて山梨~富山にかけて、ほぼ直線状に並んで起きています。プレートの力のかかる方向が、このラインに力がかかるようにシフトしてきたのかも知れません。

 東北方面では、日本海側でやや規模の大きめの地震がありました。秋田県沿岸北部でM4.2とM4.0の2回の有感地震が起きています。それに続いて、秋田県沖でもM2.5の地震がありましたから、こちらでも力の抜ける方向が変わってきているようです。太平洋側では、宮城県沖でM4.0の地震がありましたが、これは、今までの余震だと思われます。

 世界的には、ニュージーランド北方沖でM5.4、インドネシアでもM5.4の地震が起きています。そろそろ、以前のニュージーランド北方沖の影響が出てくる時期なので、太平洋側では大きめの揺れに注意していてください。

 その他では、福島沖で細かな地震が集中的に起きています。茨城県南部と千葉県北部でも震源の深さ中程度の領域で動きやすくなっているようですから、注意が必要です。
 和歌山周辺でも細かな地震が増えてきていますから、注意していて下さい。それと合わせてトカラ列島の影響を受けやすい周辺地域でも細かな揺れがあると思っていたほうがいいでしょう。

 それでは、ノストラダムスの第四十八弾です。
 今回は「金星」の指すものを特定していきたいと思います。

(5巻72番)
 快楽を法によって命じられる喜びに向かい
 人々は法の中に毒を混ぜる
 金星は、その高潔な裁判所にいる
 太陽のすべての金位をobsuqueraすること

 4行目に分からない単語が出てくるのですが、ここでは一旦、その話を置いといて、3行目に出てくる「金星」を追求します。
 それで、ノストラダムスは、国や地域を指すのにビザンチンなどの古い名称を使うことが多いのですが、それは、おそらく「ヨーロッパの国」は一定ではないからだと思っています。実際に、現在ではチェコスロバキアという国名はありません。ノストラダムスのいた時代とは領土が変わっている国もあります。そういったことから、古い名称で表記するという手法を使ったのでしょう。

 そして、もう一つ。終末の大災害が起きるときに、国として存在しているところは、天体の名称を用いて表しています。今まで出てきたものでは「太陽」は日本など。もちろん、惑星の水星・金星・火星・木星・土星なども、天体ではなく、どこかの「国」として表している場合も多く、大災害の話になると、この惑星名が多数出てきます。ですから、この惑星がどの国を指すのか、ということを特定することが、今後の解釈上、非常に大事になるんですね。

 そこで、詩を見てください。3行目にあるように「金星が裁判所にいる」と言うこと自体、もうすでに、金星は天体を指しているわけではありませんね。おそらく、どこかの国を指しているはずです。さらに「金星」という惑星名を使っているということは、終末の大災害が起きるときに一つの国として存在しているところ、ということになりますから、今、現在、国として存在している所のどこかです。そして、現在国として存在しているところが詩の内容に書かれているということは、ここに書かれている内容は、近代以降に起こった内容であるということにもなります。

 それでは、国が裁判所にいたというのは、どういうことか。
 となると、これは、ケースとして一つしかありません。戦後の国を裁く裁判です。さらに、4行目には太陽がありますから、日本がかかわっていた可能性があります。そこで、日本の近代で起きた、裁判が絡んでくるレベルの戦争と言うと、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、日中戦争、第二次世界大戦(太平洋戦争)の5つ。
 そのうち、ノストラダムスがもし、アジアの中で起きた戦争の事を指し示そうとした場合は、何らかの形で「アジア」という用語を入れてくるはずですし、ノストラダムスの預言書自体、基本ヨーロッパが中心になっていますから、ここで、日清・日露・日中は除外してもいいだろう、と思います。となると、残るのは第一次世界大戦と第二次世界大戦。
 そうすると、日本の立場で考えると第一次世界大戦は戦勝国側、第二次世界大戦で考えると敗戦国側になりますが、第一次・第二次とも敗戦国になって裁判にかけられた国があります。もちろん、ドイツですよね。場合によっては、オーストリアなどドイツの周辺国まで含めたエリア、それが「金星」の指す国ではないか、ということになります。

 すると詩の意味は、1・2行目で、戦勝国側が自分たちに都合のいい法律で敗戦国を裁き、それによってドイツ・日本は、このようになった、という話になっているものと思われます。

 そこで、ノストラダムスの詩の解釈上、必要な「暗号」について、今までに分かっているところをまとめておきます。

太陽=日本
水星=アメリカ(もしかするとロシア)
金星=ドイツ(もしくは周辺国含む)
dame=エリザベスという名の女王的立場の人

 dameについては、以前「イギリス出身」というものも含めていましたが、どうやら、イギリス出身以外の「エリザベス」も入っているようですから、ここで、訂正しておきます。
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浦河沖でM4.2、トカラ列島近海で有感地震3回、豊後水道でM3.1、長野県北部で有感地震3回、長崎県島原半島でM2.5

2021-04-16 04:06:30 | 日記
 昨日のブログで書いたところでは、浦河沖でM4.2の地震がありました。14日のデータでは再びサハリンの南方で震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、これからも動きが出てくる可能性があります。昨日書いたところでは、そのまま注意を続けていてください。

 群発地震が続いているトカラ列島近海では、昨日はM3.3、M2.3、M2.2の3回の有感地震がありました。また、昨日書いた九州の中南部では、長崎県島原半島でM2.5の地震が起きています。豊後水道でもM3.1の地震が起きていて、こちらは震源の深さが中程度のです。大分でも有感地震になっていませんが、同程度の深さで地震が起きていますから、ここはフィリピン海プレートの滑りによって起きた地震だと思われます。

 長野県では、長野県北部でM2.8とM2.6、長野県中部では群発地震帯のやや南側で起きたM1.8と、長野県で計3回の地震が起きています。14日のデータでは、石川県沖と愛知県の南方で2回、震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、その関係で動いてきたのではないかと思われます。

 その他では、千葉県の北部で震源の深さ中程度の地震が比較的大きの規模で起きていますから、次に揺れてくる可能性が高いと思います。周辺域で注意していてください。

 それでは、ノストラダムスの第四十七弾です。

(1巻58番)
 ああ! なんという大きな破滅 この文章を書き綴ること
 この文章の講義が完成する前に
 火 大洪水 さらには無知なる王杖
 長い世紀のものは再び作られないだろう

 ここでは2行目に着目してほしいのですが、どうやら、ノストラダムスの預言書の講義が完成する前に終末の大災害が起きるようです。そして、おそらく「講義」というのは、この預言書の解読を皆に知らせることだと思われます。したがって、結局のところ「すべて解読される前に、終末の大災害が起きてしまう」ということですね。
 さらに言うと、災害の予兆が起きたとしても、誰もノストラダムスの預言書に書かれていたことだ、とは信じないのではないでしょうか。というのは「これが預言書に書かれていた」と誰かが言ったとしても「ノストラダムスの預言書って、どうにでも解釈できるんでしょ?」という感覚の人が多いため、スルーしてしまう人が多いと思われるからです。
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青森県東方沖でM4.4 宮城県沖でM4.0 トカラ列島近海で3回 三重県南部でM2.4 長野県北部でM2.3

2021-04-15 04:06:19 | 日記
 昨日は、トカラ列島近海では3回の有感地震でした。M3.7、M2.6、M2.1です。トカラ列島近海の動きは収まってきていますが、これだけの動きをしていますから、他の部分に歪が起きていると思われます。特に注意が必要なのは、九州の南部。鹿児島・宮崎方面では、今後、大きな揺れがあることを想定して、警戒していてください。宮崎県沖では、震源の深さ中程度の領域で、やや動きが活発になってきています。
 また、宮古島近海を含めた沖縄方面では、トカラ列島近海以外の部分で、まだ、小康状態です。ここも大きく揺れてくる可能性が高いと思っていてください。

 昨日の一番規模の大きかった有感地震は、青森県東方沖のM4.4です。4月13日のデータでは、北海道のオホーツク海から日本海側にかけて震源の深い地震が起きていて、いつ動きが出てもおかしくない状態です。今回の青森県東方沖の地震の規模では、まだ、小さいと思いますので、引き続き、根室~十勝、浦河~岩手県沿岸部、胆振地方中東部~噴火湾の3つのラインで注意していてください。

 宮城県沖でM4.0の有感地震が発生しています。福島県沖と合わせて、まだ、このエリアでは余震が続いています。さらに、揺れてくる可能性が高いのは、茨城県から栃木県にかけて。震源の深い地震や、震源の深さ中程度の地震が多くなってきていて、プレートの動きが激しくなっているようです。

 長野県北部のM2.3の地震は、群発地震帯の近くが震源です。
 三重県南部のM2.4の地震は、フィリピン海プレートの動きによるもので、昨日書いた東海方面の動きの延長線上のものと考えています。

 世界的な動きでは、スマトラ島の沿岸部、南米のエクアドルの沖合でM5クラスの地震が起きています。

 それでは、ノストラダムスの第四十六弾です。
 今回は、この詩から、後の解釈のヒントを探そうという話です。

(1巻23番)
 三月に向かい、太陽は自らの夜明け
 戦いのため火星に向かうイノシシ、ヒョウ
 ヒョウは疲れて天に目を向け
 太陽の周りの鷲が大きな音を立てるのを見る

 そこで、まず、4行目を見てください。「太陽の周りの鷲」というフレーズが出てきます。太陽は以前「日本を指す」ということを書きましたが、その解釈を当てはめると「日本の周りに鷲が飛んで」いて、その鷲が「大きな音を立てる」ということですね。そして、ここで出てくる鷲も、本物の鷲ではないでしょう。大きな音を立てる鷲なんて聞いたことがありません。ですから、ここは「何か空を飛んでいるもの」と考えた方がいいでしょう。となると、やはり、飛行機ではないか、ということですね。ノストラダムスの時代には無かったものですから、このように動物を当てはめて表現しているのだろうと考えた方がいいと思います。
 すると、4行目は「日本の周りで飛行機が大きな音を立てる」という意味になりますね。こういうこと、何かありませんでしたか?

 ここまでくると「おっ」と思った方もいらっしゃるのではないかと思います。そうです。「原爆投下」を指しているようなんです。そこで、この詩は「第二次世界大戦」のことを言っているのではないか、と推測できますね。すると2行目の「イノシシ」「ヒョウ」も、動物ではなく、何か、ノストラダムスの時代には無かった乗り物を指しているのではないか、ということになります。となれば、陸上を走るもので第二次世界大戦中「戦いにために向かって行ったもの」となれば、おそらく「戦車」のことでしょう。

 すると「ヒョウ」に関しては、プラモデルで戦車を作った経験のある人は、ご存じだと思うのですが、当時のドイツの戦車の名前はネコ科の動物の名前がつけられていました。最初は「パンサー」。オーストリア併合のときに、威嚇のためライン川沿いにビッシリ並べられた戦車が、この「パンサー中戦車」なんだそうです。そして、ドイツの戦車と言って、プラモデルのタミヤの35分の1、ミリタリーミニチュアシリーズで最も人気があったと思われるのが、おそらく「タイガーⅠ型」。攻撃力を重視した大型の「重戦車」で、ドイツの主力戦車の一つ。「ヒョウ」の意味の「レオバルド」も戦車として実在しています。ただ、この「レオバルド」は、第二次世界大戦後に生産されています。

 また「イノシシ」については、これはおそらく「自走砲」のことではないかと思います。自走砲と言うのは、装甲車の前面に大砲がつけられただけの戦車。イメージが湧かない方はこちらで確認して見てください。
https://tamiya.com/japan/products/30607/index.html
 有名なのが、アフリカ戦線でドイツに勝利をもたらしたロンメルという将軍がいて、その将軍の名前がニックネームとしてつけられた「ロンメル自走砲(正式にはヤークトパンサー)」。実際に、このときの様子が映像に残っているのですが、それを見てみると、アフリカの砂漠を砂煙をあげ、大砲をバンバン撃ちながら、敵に向かって突撃しているシーンが出てくるんです。その様子を見て「これを動物に例えなさい」と言われたら、ノストラダムスでなくても、誰でも「イノシシ」と言うと思います。まさに「猪突猛進」。

 すると、1行目は「第二次世界大戦中、日本が調子が良かった時」の事を指しているように思われます。それで、3月に何があったか、ということなんですが、実は、この3月に、重大なことが起きているんです。アメリカ軍側の戦況が悪化し、マッカーサーが魚雷艇に乗ってフィリピンから脱出したのが3月なんです。そして、そのまま「オーストラリア軍の支援」という名目でオーストラリアについたときにマッカーサーが言ったのが、有名な「I shall return」なんですね。当然、アメリカ側の抵抗が減少し、日本が東南アジア方面に大きく占領地を広げていくことになります。

 ここまでくると、この詩は「最初、調子が良かった日本が、最終的には原爆が投下されることになった」という話をまとめている内容になっているということ。そして、時を同じくして、ドイツ軍も戦車を導入して戦いに向かわせていったが、その戦車も最終的には破壊され「天を仰ぐ」ようになってしまったということです。

 さて、ここで大事になってくることは、まず「鷲」。
 実は、このあとも度々「鷲」が出てくるのですが、実はアメリカの国章は「鷲」。1ドル紙幣には「双頭の鷲」も描かれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%9B%BD%E7%AB%A0

 ですから、今後「鷲」がでてきたら、アメリカ国籍の飛行機、特に軍用機を指すと考えていくことができます。
 また、動物が出てきた場合、それは「ノストラダムスの時代には無かった乗り物を指すことがある」ということ。
 そして、これはまだ特定できていないのですが「火星」は、この当時、ドイツ軍が戦車を向かわせた場所を指しているということ。

 この点が、今後、ノストラダムスの詩を読み解くのに重要になってくるということですね。
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トカラ列島近海で有感地震9回 長野県北部で3回 和歌山県周辺域で3回

2021-04-14 04:27:30 | 日記
 トカラ列島近海では、
M3.7、M3.6、M3.5、M3.1、M3.0、M2.9、M2.6、M2.5、M2.0
と、合わせて9回の有感地震がありました。回数も減ってきていますし、規模の小さくなっていて、徐々に収束の方向に向かっていますが、フィリピン近海やインドネシアのフィリピン海プレートに近いところではM5クラスの地震が起きていて、震源が徐々に北上してきているように見えます。今後、台湾方面や宮古島近海で揺れてくる可能性があります。

 長野県北部では、M3.6、M1.7、M1.6の3回の地震がありました。すべて、岐阜・長野の群発地震帯の近くで起きています。中部方面では、他にも静岡、愛知、山梨で動きが出ていますので、東海方面でも注意が必要です。

 和歌山県の周辺域では、和歌山県南部でM4.4とM3.2の2回、紀伊水道でM2.7の合計3回の地震が起きています。能登半島から和歌山にかけてのライン上の地震で、今回は有感地震になっていませんが、徳島・高知の沖合でも動きが出てきています。

 北海道から関東までの太平洋側では、太平洋プレートの強化付近で、ほぼまっすぐにラインを描いたように、震源の浅い地震が連なっています。月曜日は新月でしたし、ニュージーランド北方沖の地震の影響もまだ、出ていませんから、これから、少し大きめの動きがあると思って警戒していてください。
 特に北海道では、内陸で震源の深い地震が起きているにもかかわらず、揺れがほとんど起きていません。釧路沖、十勝沖、浦河沖、胆振東部で注意が必要です。

 それでは、ノストラダムスの第四十五弾。

(2巻92番)
 天から地への金色の火が見える
 高いところから出されるスマッシュは何も持たず 奇跡的な罪を作る
 多くの人間が消え 多くが見ているところで捕まえられる
 期待の死 思いあがったものを逃避させる

 1行目は「何かが空から地上に向かってやってくる」という状況で、それは「金色に見える火」になっているようです。噴火の際の火山弾は単に「火」と表現されることが多いですし、噴出してから短時間に降ってくるわけですから、このように「天から地に向かっている途中経過」が「見える」という書き方はしないでしょう。ここでは、地上に落ちてくる「隕石」の話だと思われます。

 2行目については、おそらく、現代科学のレベルだと、観測などの状況から、地球に衝突する可能性がある、ということが分かっていて、その隕石を迎撃するためにミサイルなどを用意するのではないでしょうか。当然、地表になるだけ影響がない早い段階で隕石を破壊するつもりなら、山の高いところからミサイルを撃つでしょう。ところが残念なことに、このミサイルは外れるようです。ひょっとすると、このミサイル自体が地表に落ちてきて、被害をさらに大きなものにするのかも知れません。

 3行目は、地上では、そのミサイルのせいなのか、それとも隕石の直撃のためなのか、多くの人間が命を失います。それも、この状況だと、全世界にニュースとして報道されている可能性が高く、世界中が見ている中で、悲劇が起こるということではないかと思います。
 4行目では、この「ミサイル作戦」を指揮したものたちが、非難されるということだと思います。
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トカラ列島近海で有感地震24回 山梨県東部・富士五湖でM2.6

2021-04-13 04:19:58 | 日記
 昨日のトカラ列島近海では、昨日の午前4時から今日の午前4時までの24時間で24回の有感地震がありました。
M5.2、
M3.9、M3.7が2回、M3.2、M3.1、M3.0が2回、
M2.9が2回、M2.8が3回、M2.7が2回、M2.6が6回、M2.5、M2.3が2回
 という状況で、一つM5.2の規模の大きめの地震がありましたが、それ以外は、規模がだんだん小さくなり、時間を追うごとに数も少なくなってきています。
 それ以外の有感地震は、山梨県東部・富士五湖でM2.6の地震が一つあっただけです。東京湾エリアの動きの影響で有感地震になったようです。

 11日の状況で見ると、まず、北海道の内陸部で震源の深い地震がずっと連なって起きています。また、サハリンと宗谷の間・若狭湾沖・三重県沖で震源の深さ300キロ以上の地震がおきています。
 昨日の状況では、北海道から関東の太平洋の沖合では、有感地震は起きていませんが、細かな地震のエリアが広がっていますし、福島沖から茨城県南部~千葉県南方沖の震源の深さ中程度の地震もかなり活発に動いていますから、太平洋沿岸では注意が必要です。

 また、若狭湾沖で震源の深さ300キロ以上の地震が起きたときには、日本海側で動きが出やすいと思っていてください。新潟・石川など、北陸方面で細かな動きが増えてきていますから、北陸方面で揺れてくる可能性があります。九州でも、中南部で細かな地震が続いていますから、トカラ列島近海の群発地震の影響で揺れてくる可能性があります。注意していてください。

 それでは、ノストラダムスの第四十四弾です。

(1巻87番)
 大地の中心の火のエネルギーが
 新しい都市の周囲で地震を引き起こすだろう
 長い間、2つの大きな岩が戦うだろう
 そして、泉は新しい川を赤く染めるだろう

 見ると分かると思いますが、いわゆる「マグマの動きで噴火と地震を起こすこと」を伝えていると考えられます。
 ここで、新し情報なのですが、実は、噴火口は、どうやら「3つ」出来るようです。そのうちの2つが特に大きな噴火を起こし、2つの山を形成していくようです。3行目の内容は、そのことを指しているようです。
 4行目の「泉」は、本物の泉ではなく「噴火口」。「新しい川」とは溶岩の流れる様子を川に例えているようです。噴火口から流れ出る溶岩が川のうように赤く染めながら流れ出てくるということですね。

 ここで問題となるのは、2行目の「新しい都市」。新しいということで英語の「ニュー」がつく都市ではないか、ということで「ニューヨーク」なんていう説もありますが、一般的には「新しい街」の「ネア・ポリス」が変化した「ナポリ」というのが有力視されています。イタリアで噴火が起きるわけですから、イタリアの都市だろうということですね。
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トカラ列島近海で有感地震67回 福島県沖でM4.0とM3.7 根室半島南東沖でM3.8、福井県嶺南でM3.6、茨城県南部でM3.5 福島県浜通りでM3.5が2回

2021-04-12 04:15:20 | 日記
 昨日に引き続き、昨日の午前4時から今日の午前4時までの24時間で、トカラ列島近海では67回の有感地震がありました。
 規模の順に並べると
M4.5が2回、M4.4、M4.3が2回、
M3.8が2回、M3.7が2回、M3.6が2回、M3.5が2回、M3.4が4回、M3.3が2回、M3.2が4回、M3.1が5回、M3.0が8回、
M2.9が2回、M2.8が3回、M2.7が4回、M2.6が7回、M2.5が5回、M2.4が4回、M2.3が2回、M2.2、M2.1が2回、M2.0
 昨日よりは数が減っていますし、最大規模がM5未満ですから、状況としては落ち着く方向に向かっていると思います。ただ、まだ油断はできません。

 また、世界的にみると、インドネシア方面でM6規模の地震が3回ありましたが、昨日は、その余震レベルに収まっています。さらに、チリ沖でも一昨日はM5クラスの地震が続いていたのですが、それが昨日になって、M4クラスまで規模が下がってきています。ただし、世界全体でみると、M4規模の地震の数は、大幅に増えています。

 日本では、まず太平洋沿岸ですが、福島県沖でM4.0とM3.7の2回、福島県浜通りでM3.5が2回、茨城県南部でM3.5の地震がありました。福島県沖~茨城県南部~千葉県南方沖のラインでは、まだ動きが活発ですから、今後のまだ揺れてくる可能性がありますし、ニュージーランド北方沖の地震の影響も今後出てくると思いますから、さらに警戒していてください。特に、福島県沖でも宮城県寄りの沖合では、今まで以上に動きが活発になってきています。

 北海道では、根室半島南東沖でM3.8の地震がありました。北海道内陸で起きていた震源の深い地震の影響だと思われます。カムチャッカ半島近海や千島列島でもM4クラスの地震が起きていますから、今後、釧路沖や十勝沖でも揺れてくる可能性があります。
 また、昨日書いた能登半島~和歌山のライン上では、福井県嶺南でM3.6の地震がありました。

 さらに、昨日の状況としては、紀伊水道を中心とした割と広めの範囲で、地震の数が増えています。徳島・和歌山方面で揺れてくる可能性があります。
 また、九州でも細かな地震が増えてきています。

 それでは、ノストラダムスの第四十三弾です。
 今回は、この詩です。

(1巻67番)
 私が迫ってくるのを感じているのは、大飢饉だ
 オーベンが周り それから、世界の州へ
 その人々が引き裂かれた状態が広く長く
 木の根の そして 乳飲み子

 ここで問題になるのは、2行目の「オーベン」。スペルでは「aouvent」。訳語は無く、ノストラダムスの造語ではないかと思われます。もしも「aout」と「vent」の2つの単語を合わせた造語を作ったとしたならば「8月の風」となりますね。
 それで、この「オーベン」は何か、ということですが、まず、この「オーベン」はどこかを周るものであることが分かります。さらに、これによって世界中に何かが蔓延することになりそうです。そして、それが大飢饉を起こすようなんです。それで、今まで出てきたものから推測すると、どうやら、サントリーニ島の噴煙ではないかと思われます。

 サントリーニ島はギリシャですから、もし、噴煙が出た場合、偏西風の関係で、直接ヨーロッパ方向には流れず、まず、トルコ方面に流れ、そのあと、ロシア・インド・中国・日本と順に周り、太平洋~アメリカ~大西洋と回ってヨーロッパ諸国に達することになります。
 そうなると、当然、この噴煙が太陽光を遮ってしまいますから、ここから寒波と共に作物の不作が起こり、世界規模の食糧不足になるだろうと思われます。
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トカラ列島近海で115回 和歌山県南部でM3.6、千葉県東方沖でM3.3、岩手県沖でM3.2

2021-04-11 04:34:35 | 日記
 昨日書いたトカラ列島の群発地震について、かなり歪みが溜まっていると書きましたが、昨日ブログの後から、11日午前4時までの段階で、なんと115回の地震が起きています。内訳は、マグニチュードの大きい順に、
M5.2、M5.0、
M4.9、M4.7、M4.4が2回、M4.2、M4.0、
M3.8が3回、M3.7、M3.6が6回、M3.5が4回、M3.4が6回、M3.3が6回、M3.2が8回、M3.1が7回、M3.0が11回、
M2.9が5回、M2.8が12回、M2.7が7回、M2.6が11回、M2.5が9回、M2.4が5回、M2.3が3回、M2.2が2回、M2.0
 特に、何か大きな地震が起きて、その余震という状況ではなく、途中で、規模の大きめの地震を挟みながら、いつまでもダラダラと続いている状況だと思ってください。それだけ、沖縄方面の動きが止まっていた分の歪みが溜まっていたと考えた方がいいと思います。
 気になる「南海トラフ」との関係ですが、今回の群発地震は、すべて震源の浅い地震ですから、直接的には、南海トラフに影響は与えないのではないかと思いますが、今後、今回の地震の影響でフィリピン海プレートが動いてくる可能性があります。様子を見ていてください。
 さらに、もう一つは、フィリピンのダバオの南海上でM6.1、パプアニューギニアでM6.0、インドネシアでM6.0と立て続けに規模の大きな地震が起きていますから、この動きが引き金になっているのではないかと思います。

 その他では、和歌山県南部でM3.6の地震がありましたが、こちらも震源の深さ中程度のですから、フィリピン海プレートが滑り出したと考えていていいと思います。
 太平洋沿岸部では、千葉県東方沖でM3.3、岩手県沖でM3.2の地震が起きていて、特に千葉県東方沖の地震も今までの震源の浅い地震とは違い、震源の深さ中程度の地震が沿岸部で起きているという状況ですから、ニュージーランド北方沖の動きの影響が出て、プレートの滑りがかなり内陸に近づいてきたと思われます。

 さらに気になるところでは、能登半島から和歌山県につながるライン上で、動きが出てきています。揺れてくる可能性が高いと思っていてください。
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