地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

トンガでM6.4 石川県加賀地方でM3.1とM2.9、沖縄本島近海でM3.1、静岡県中部でM2.9

2021-04-27 04:36:13 | 日記
 再び、ニュージーランド北方沖で動きが活発になってきています。3日前にはサモアでM6.5、そして昨日はトンガでM6.4の地震が起きています。周辺域では余震と思われるM4~5クラスの地震も起きていますから、数週間後には、北海道・東北から関東にかけての太平洋沿岸で、規模の大きめの地震が起こる可能性があります。しばらくの間は注意を続けていてください。

 日本では、石川県加賀地方でM3.1とM2.9の2回の地震が起きています。大阪・京都や和歌山方面でも細かんな動きが増えていますから、能登半島~和歌山のライン上の地震だと思われます。、

 沖縄本島近海でM3.1の地震がありましたが、周辺の動きは、以前の細かな地震が多発している状況に戻ったと思っていていいでしょう。ただ、今までは震源の浅いものが多かったのですが、今回は震源の深さ中程度。フィリピン海プレートの滑りが沖縄本島の下部に入り込んできているということだと思います。

 東海地方では、昨日、警戒しておいてくださいと書いた、静岡県中部でM2.9の地震が起きています。震源の深さは中程度。震源の場所が、ちょうど、フィリピン海プレートが本州の内陸に入り込んできている部分の近くですから、ここもフィリピン海プレートの動きで起きた地震と考えていていいと思います。

 25日のデータでは、震源の深い地震でみると、
1つは、北海道の北方領土から青森県東方沖にかけて、
もう一つは、新潟から栃木を通って東京方面まで
という2本のラインが通っていますから、北海道・東北では、やはり、太平洋沿岸、関東方面では、福島沖から茨城の内陸部・千葉の南方沖にかけて動きが出やすい状況です。

 また、細かな地震の分布状況で見ると、
能登半島~和歌山のラインと
佐渡島~長野県西方~愛知~三重
という2つのラインがあるように思えます。この平行して走っている2本のライン上で、今後、やや規模の小さめの震源の浅い地震が起きやすいと思われます。

 九州・沖縄方面では、沖縄方面で動きが出てきましたので、今後は、九州南部から熊本方面、宮崎沖、で規模の小さめの揺れが起きやすくなってくると思われます。

 全体的には、プレートの動きが今までと少し変わってきていると思っていてください。

それでは、ノストラダムスの第五十八弾です。

(2巻23番)
 アドリア海の波が押し寄せる近くで 船を難破させる
 大地の上に置かれた空気の周りで 大地の感動
 エジプトの震えがマホメットを増大させる
 嘆きに向かうエローが任命される

 まず1行目ですが「アドリア海の波」というと、第十七弾で書いたクロアチアを襲う津波ではないかと思われます。この津波が船を難破させるということですね。2行目は噴火か地震のことでしょう。
 さらに、3行目では、この津波が発生するのと、ほぼ同時期にエジプトでも地震が起きるようです。「マホメットを増大させる」というのは、他の詩でもイスラム教徒がヨーロッパに移動してくる内容のものがありますから、イスラム教徒の人たちがヨーロッパに入り込んでくるということだと考えて間違いないでしょう。であれば、難民が発生するレベルの地震がエジプトで起きるということだと思います。
 4行目の「エロー」はフランスの地中海に面した町。ノストラダムス特有の肝心な部分が省略されている書き方で、ここでは結局「何に任命されるのか分からない」んですね。話の流れからすると「難民の受け入れ先」ではないかと思うのですが、ただ、このあたりの話では津波が起きていますので、その「津波の餌食となる町」として任命されるのかも知れません。

 ただ、いずれにせよ、クロアチアの津波とほぼ同時期に、エジプトでも大きな地震が起きるという部分に関しては、間違いなさそうです。
コメント
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