地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

日向灘でM4.8 宮城県沖でM3.7 千葉県東方沖で2回 静岡県中部でM3.2 根室地方北部でM2.2

2021-06-30 03:18:36 | 日記
 昨日のブログで書いたところでは、まず、日向灘でM4.8の地震がありました。宮崎県の沖合に当たります。
 そして、九州では、熊本から大分にかけて、フィリピン海プレートの境界と平行に震源の浅い細かな地震が走っています。今回の日向灘の地震の影響だと思われます。
 また、宮崎沖から和歌山にかけても、震源の浅い細かな地震が連なっています。高知方面でも細かな地震が起きていて、ライン状で横切っているように見えるのは、少し珍しい現象です。

 宮城県沖でもM3.7の地震が起きていますが、徐々に内陸に震源が近づいてきているように思われます。
 さらに、千葉県東方沖では、昨日に引き続き、M3.3とM3.2の地震が起きています。いずれも犬吠埼の先端付近が震源で、浅い地震なのですが、実は、これと呼応するように、有感地震になっていない内陸の地震が起きています。

 東海方面では、静岡県中部でM3.2の地震が起きています。伊豆大島近海での動きの影響が、今になって出てきたもののようです。
 北海道では、根室地方北部でM2.2の地震がありましたが、これは、震源の浅い地震です。今まで起きていた震源の深い地震とは傾向が違うと思っていてください。

 昨日の状況では、
青森県東方沖
福島・茨城の沖合
茨城県南部~千葉~千葉県南方沖
愛知・近畿一帯
和歌山~宮崎沖
大分~熊本
 で、細かな地震が増えています。

 中でも、
茨城県南部~千葉~千葉県南方沖
の動きが活発ですから、この周辺と合わせて、
長野~岐阜方面
でも、注意していてください。

 海外では、フィリピンの近海でM4後半のレベルの地震が続いている他、台湾付近でも地震が発生していますから、
宮古島近海
で、動きが出てくる可能性があります。

 それでは、ノストラダムスの第百二十二弾です。

(1巻69番)
 7つの塊の大きな山のふくらみ
 平和の後 戦い 飢え 洪水
 abysmanntのロインを転がし 偉大なコンタデス
 同様の古いもの そして大きな建設

 まず1行目ですが、ここを「ローマの七丘」を指すという解釈のものがあります。
(詳しくはこちら↓)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%81%AE%E4%B8%83%E4%B8%98

 ただし、ここでは、2行目に、いかにも災害に関連する用語が並んでいますから、こちらの解釈では、この「大きな山のふくらみ」は、実際には「山」ではなく、津波が「大きな山のように膨らんで押し寄せる」ことの形容としています。
 3行目・4行目は、まだ、解釈できていません。一番の問題点は「ロイン・コンタデス」は、どちらもフランスの地名で出てくるのですが、この単語、原詩では大文字で始まっていないのです。ですから、個人的には、これは地名ではなく「ロインで作られる特有の何か」や「コンタデスから持ってきた、その土地特有の何か」を指しているのではないか、そして、それは、4行目の「大きな建設」に使われるものではないか、と考えています。
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父島近海でM5.5 千葉県東方沖でM3.1

2021-06-29 05:03:49 | 日記
 昨日は、フィリピン海プレートの東方に当たる、父島近海でM5.5の地震がありました。震源の深さは10キロと浅い地震です。
 また、関東方面では、千葉県東方沖でM3.1の地震。
 有感地震は、この二つだけですが、 昨日、注意と書いたところでは、すべて動きが出ています。有感地震が起きてもおかしくはない状況だったと考えていてください。

 そして、昨日ブログに書いた場所は、そのまま今回のブログにも適用される状況です。

 北海道から東北北部にかけては
岩手県沖や岩手・秋田の内陸部

 東北中南部では
宮城県沖・福島県沖

 関東では、
埼玉・東京・山梨方面、茨城県南部・千葉県の内陸部

 中部・東海では 
福島県南西部~長野~兵庫のライン上

 近畿では、
紀伊水道から和歌山
 九州・沖縄では
宮崎沖から沖縄本島近海、熊本地方

以上です。

 それでは、ノストラダムスの第百二十一弾です。

(1巻29番)
 陸や海の魚が
 砂利の強い波によって置かれるとき
 その心地よくも恐ろしい形
 こんがりとよく焼けた敵の壁に向かってくる海によって

 1・2行目は、津波の話だということが分かると思います。陸の魚まで連れてくるわけですから、陸地を襲った津波がさらに別のところまで到達するという話ですね。
 次に4行目を見ると「よく焼けた敵の壁」が出ています。
 ノストラダムスが「敵」と言う場合「イタリアに出来た火山」か「サントリーニ島」を指すことが多いと思って下さい。そうなると、壁が焼けている方の「敵」です。おそらく、マグマの噴出によって山全体が溶岩に覆われているような状況になっている「イタリアの火山」の事を指していると思われます。
 そこにサントリーニ島の噴火によって発生した津波が押し寄せる、という状況のようです。
 ということは、まだ、イタリアの火山が噴火活動を続けているときに、サントリーニ島の噴火が起きる、ということですね。
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東京湾でM3.1 石川県能登地方でM2.8

2021-06-28 05:01:17 | 日記
 まず、海外の情報からですが、再び、ニュージーランド北方でM5前後の地震の回数が増えてきています。
 また、フィリピンではM5.4の地震が起きていますから、今後、日本に影響が出てくるものと思われます。

 日本では、やはり東京湾でM3.1の地震がありました。昨日書いた震源の深い地震の影響だと思われます。
 石川県能登地方でM2.8の地震がありましたが、こちらも、日本海側の動きによるものと考えています。

 さらに、昨日は、少し特徴的な動きが多くなっています。

 北海道から東北北部にかけて、細かな動きが増えています。また、岩手・秋田の県境にそって、南北に震源の浅い地震のラインが走っています。
岩手県沖や岩手・秋田の内陸部で揺れてくる可能性があります。

 また、
宮城県沖で動きが急に活発になってきています。
福島県沖では、相変わらず、余震域での地震が活発に続いています。

 関東では、今回起きた東京湾の地震の西方での動きが活発になっていますから、
埼玉・東京・山梨方面で揺れてくる可能性があります。
 今までと同様
茨城県南部・千葉県の内陸部でも、揺れてくる可能性があると思っていていてください。

 さらに、昨日起きた岐阜県美濃中西部の地震を含む、
福島県南西部~長野~兵庫にかけても、震源の浅いラインが走っています。
特に長野県で細かな地震が多く発生しています。

 紀伊半島沖から宮崎、そして、そこから沖縄方面に向かって震源の深さ中程度の地震がフィリピン海プレートの周囲に沿って起きています。
紀伊水道から和歌山
宮崎沖から沖縄本島近海にかけては、場合によっては、大きめの動きになってくるかも知れませんから、十分、注意していてください。
 また、その影響で
熊本地方などでも、揺れてくる可能性があると思っていてください。

 それでは、ノストラダムスの第百二十弾です。

(1巻9番) 
 オリエントからカルタゴの姉妹がやってくる
 Adrieを怒らせ ロムルスの相続人たち
 リビアの船に付き添い
 兵士を震わせ 親戚の島を空っぽにする

 まずは、用語の説明から。
 カルタゴは、はじめローマ帝国を征服しようとしたのですが、最終的にはローマに征服されてしまった国。
(詳しくは↓)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%B4

 ロムルスは伝説上のローマ王国の初代の王様
(詳しくは↓)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%82%B9

 リビアは現在のリビアと同じ、地中海に面したアフリカの国です。
 「Adrie」だけは、正確には分からないのですが、今の段階では「アドリア海」の事を指しているか、もしくは、その周辺の国を指しているのではないかと考えています。

 そこで、1行目ですが、オリエントからローマを征服しようとする姉妹がやってくるという意味でしょう。
 ローマを征服しようとする「女の子」が実際に出てくると考えるよりも、ここでは、オリエントが出てきていて、その姉妹と言うことですから、女性名詞として扱われる「サントリーニ島」の関係であろうと思われます。
 そして、リビアを回って、船を引き連れてやってくるようですから、おそらく、サントリーニ島の噴火で発生する津波の事を「(サントリーニ島の)姉妹」と表しているのではないでしょうか。

 このサントリーニ島の噴火による津波が、一旦、アフリカの沿岸に到達し、それが跳ね返って、今度は、イタリア方面に向かって行くと考えると、津波自体は、アフリカから来たように見えますから「カルタゴ」と言う言葉を使ったのではないか。そして、その津波が、一旦、リビアの船を巻き込んで、そのままイタリアに到達するということではないか、と考えられます。
 それが「リビアの船に付き添い」という表現になっていると考えています。

 その津波の恐怖で「兵士が震え」、シチリア島などのイタリア周辺の島を根こそぎ「空っぽ」にしてしまう~島の飲み込んでしまうほどの規模の津波である~という話になっているという話でしょう。
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福島県沖でM4.0 熊本県熊本地方でM3.0 土佐湾でM3.6 岐阜県美濃中西部でM2.8

2021-06-27 04:00:12 | 日記
 昨日の有感地震は、まず、福島県沖でM4.0。やはり、動きが活発なところから動いてきました。
 九州では、熊本県熊本地方のM3.0。
 岐阜県では、美濃中西部でM2.8の地震が起きています。震源は、滋賀県との県境にかなり近いところと思ってください。

 そして、一番気になるのが、土佐湾のM3.6です。
 ほとんど動かない、南海トラフの固着域のすぐそばでの地震です。震源の深さも30キロと、怪しい深さの地震です。本来は、日向灘や周防灘方面に出てくる地震が、土佐湾に来たのではないかと思われます。実際には、固着域からまだ離れたところですし、震源の深さも、少し浅い領域ですから、今すぐに大きな揺れに発展することはないと思いますが、周辺に影響を与えている可能性がありますので、今後の動きに注意していてください。

 6月25日のデータでは、静岡の沖合からほぼまっすぐ南に向かって震源の深さ300キロ以上の地震が連なっていて、さらに、この東側では、これと平行に震源の深さ100キロ~300キロの地震が連なっています。
 ですから、茨城・千葉方面で動きが出てくる可能性が高いと思われます。

 北海道の内陸でも震源の深い地震が連なって起きていますから、太平洋沿岸では、注意していてください。
 福島沖でも、動きが活発なままです。
 土佐湾の地震の影響ではないかと思うのですが、紀伊水道周辺の少し範囲の広いエリアで、細かな動きが増えてきています。
 九州は、熊本地方から西方沖にかけてで、細かな動きが増えてきています。また、宮崎沖は続けて警戒していてください。

 海外では、ニュージーランド北方のケルマディック諸島で、再びM5.3の地震。パプアニューギニアの近海では、同一震源でM5クラスの地震が数回起きています。
 大西洋では、ブラジルの沖合でM5.7の地震が起きました。

 それでは、ノストラダムスの第百十九弾です。
 今回は1,2行目から、今後、起きることを予測する話です。

(5巻81番)
 太陽の都市の周りの王家の鳥
 七の月の前の部分が夜の前兆を作る
 オリエントの壁は雷が光るのを探す
 7日間 門で 敵がその時間に

 1行目の「太陽の都市」は、おそらく日本の都市のどこか。「王家の鳥」の「鳥」は飛行機ですから、どこかの国の飛行機が日本の都市にやってくるということでしょう。
 それでは「王家」とは、どこか、と言う話ですが、これは、まだ、特定はできません。
 ただ、今までの詩の流れを考えると、フランスの飛行機は「雄鶏」ですし、ノストラダムスは、この時期のフランスの事を王家とは言わず「共和国」と書いていることが多いんですね。ですから、可能性としてはスペインやイギリスである可能性が高い。
 さらに、大胆に予測してみると、イギリスでは「イタリアの噴火の前に新たな女王が選ばれ」て、その人たちが世界各国を回って歩くようですから、この「王家の鳥」は、チャールズ皇太子と新たに女王になったカミラ夫人が専用機で日本に来るのではないか、ということです。

 そして、2行目ですが「七の月」は「天秤座」で、このときに「イタリアの噴火」が起こります。すると、ここの解釈は、天秤座の初旬に当たる9月20日当たりから10月1日前後にかけての間に、イタリアの噴火の前兆現象が見えるということです。他の詩では「夜に火が見える」という表記もありますから、マグマがせりあがってきて、その状況が周囲から見えるようになる、ということですね。

 この2行の内容を組み合わせると、イタリアの噴火前に、王国の飛行機が日本の上空に来るわけですから、この「飛行機」が来た時が危ない時、と予測できます。さらに、そのときに来るのは新国王になったチャールズ皇太子と新女王になったカミラさんである可能性が高いということになります。
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石川県能登地方でM4.0 熊本県熊本地方で2回 千葉県東方沖でM3.4 有明海でM2.7 トカラ列島近海でM2.5 長野県北部でM2.0

2021-06-26 03:51:00 | 日記
 昨日は、石川県能登地方でM4.0の地震がありました。一昨日書いた内容からの揺れです。
 同じく、一昨日書いた内容からは、熊本県熊本地方でM3.9とM2.9の2回、また有明海でM2.7の地震がありました。
 この2つ、起きるまでに少しスパンがあくと、少し規模が大きめになったり数が多くなってくる例だと思ってください。

 千葉県東方沖のM3.4は、地震は海上ですが、かなり陸地に近いところで起きています。千葉県の下部や南方沖で起きている地震と同じメカニズムだと思われます。
 トカラ列島近海のM2.5の地震も昨日書いた細かな地震から、有感地震になったものと思われます。

 長野県北部のM2.0の地震は、いわゆる岐阜・長野の群発地震帯の地震。岐阜・長野の県境では、ずっと細かな地震が起きていますから、このブログに記載がなくても、何かのタイミングで揺れてくることがあると思っていてください。ただ、現時点では規模はかなり小さいものになると思います。大きな揺れになりそうなときは、こちらでも記載していこうと思っています。

 昨日の状況では、まず、北海道について。
 震源の深い地震の関係で、
胆振東部~石狩~渡島半島と西方沖にかけて、細かな揺れが発生しています。ここまで細かな地震が多くなったことはないので、揺れてくる可能性が非常に高いと思います。
根室~青森県東方沖にかけての太平洋側でも、細かな地震が多くなっています。

 東北では、やはり
福島県沖が活発に動いています。
 関東方面では
茨城沖~新潟まで、ほぼ直線状に動きが出ています。
 東京の下部で震源の深い地震が起きていて、茨城県南部の地震が若干、埼玉県との県境に寄ってきているようです。
茨城南部・埼玉・千葉周辺で注意していてください。

 愛知県沿岸付近で、24日に震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、
伊豆大島近海~静岡方面で揺れてくる可能性があります。

 九州では、宮崎県の下部で震源の深さ中程度の地震が起きています。これが内陸で起きていますから
宮崎県の沖合、日向灘・周防灘・安芸灘方面で揺れてくる可能性があります。

 沖縄方面では小康状態ですが、フィリピン海プレートの中央から東部にかけて、24日の段階で震源の深い地震が起きていますから、その影響で揺れてくるかも知れません。

 それでは、ノストラダムスの第百十八弾です。

(6巻21番)
 極地の学問を研究する者たちが 一緒に協力するとき
 オリエントに向かって 大きな恐れや心配
 新たな列が偉大な寺院に弧を描き
 ロードス島 異邦の血で染められるビザンチン

 1行目に「極地の学問を研究する者たち」と出てきますが、北極や南極を研究する者たちが集まる、となった場合、現段階で最も考えられる理由は「噴煙による地表の寒冷化」について討議するためではないかと思っています。要するに、あたり一面が凍り付いた場合、どのように対応していかなければならないか、を検討するということではないでしょうか。

 2行目に「大きな恐れや心配」と出てきますから、この段階では、まだサントリーニ島が噴火していないのではないかと思います。ですから、ここでの「極地の学問を研究する者たち」が話し合うのは、ノストラダムスの預言の話が浮上し、サントリーニ島が噴火した場合、どのようなことが起こるか、ということを話し合うのではないかと思われます。

 3行目では、具体的なところはハッキリしないのですが、4行目では、実は、別の詩に書いていあるのですが、イタリアの噴火が起こる前の段階で、ペルシャ方面で大きな災害が起きるようなんです。それで数多くの難民がヨーロッパを目指してやってくるようで、その人たちがクロアチアやギリシャ方面で足止めを食らうようなんですよ。そこにサントリーニ島の噴火が起きて、ヨーロッパの人たちとは違う「異邦の血」が流れるという表現になっているのではないかと思います。
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根室半島南東沖と岩手県沿岸北部でM3.8 愛媛県南予でM3.6 岩手県沖でM3.4 青森県東方沖でM3.3 伊豆大島近海でM2.0

2021-06-25 05:09:39 | 日記
 昨日は、こちらの事情でブログをアップした時間が少し早かったものですから、昨日のブログから後に起きた地震をすべて書いています。

 北海道では、やはり2日までに書いたように、根室半島南東沖でM3.8の地震がありました。
 また、東北では、岩手県沿岸北部のM3.8と岩手県沖のM3.4、青森県東方沖のM3.3の地震が起きています。そのうち、岩手県沿岸の地震は震源の深さが110キロと深い地震です。
 また、愛媛県南予でM3.6の地震がありました。昨日書いた鳥取~愛媛のライン上の地震です。
 東海方面の動きは、伊豆大島近海でM2.0の地震です。

 気になる動きとしては、津軽海峡の西方で、震源の深さ中程度の地震が起きています。この位置は、今まで震源の浅い地震しか起きていないエリアですから、今までとは違う動きが出てきているということになります。岩手県沿岸北部や青森県東方沖の地震は、この動きが影響していると思われます。
 岩手沖~青森県東方沖では、まだ、動きが続いていますから、今後も揺れてくる可能性があります。

 また、
福島県沖では、震源の深さが中程度のものも浅いものの、どちらも多く発生していますから、今後、揺れてくる可能性が大。
 それと合わせて関東方面でも
埼玉・東京の下部では、もう少し大きければ有感地震になったと思われるような動きが出ていますし、
千葉の南方沖の動きもさらに活発になっています。

 日本海側では、やはり
新潟・山形の沖合で、有感地震にはなっていませんが、規模のやや大きめの地震が起きています。
 近畿方面では
琵琶湖の周辺域
和歌山周辺
 と合わせて、
高知の両端で震源の深さ中程度の地震が起きています。
 この位置だと、南海トラフに影響が出る可能性があるので、今後、やや大きめの有感地震が徳島や愛媛・宮崎近海で起きたときに注意していてください。
 九州では、
トカラ列島近海で、動きが活発になってきています。

 それでは、ノストラダムスの第百十七弾です。

(3巻71番)
 島の中にいるものは 長い期間包囲される
 敵に対して むりやり気力をもつ
 飢餓との戦いの外にいるものは利益を得る
 そこから だれも置かれたことのない大きな飢饉

 比較的、イメージが掴みやすい詩ではないかと思います。
 1行目の「島」は、イギリスのことを指すときもありますが、この場合、水没して島のようになったところに取り残された人たちではないでしょうか。
 「むりやり気力」をもって困難を乗り切ろうと頑張るようです。
 災害の当初は「食料を抱えている国や地域」は、食料の供給により利益を得るようですが、そこの食料が尽きたとき、誰も食料を手に入れられない状況になってしまうという話のようです。
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相模湾でM3.5 福島県中通りでM3.0

2021-06-23 22:43:12 | 日記
 まず、海外の情報からですが、昨日は、南米の太平洋沿岸でM5クラスの地震が相次いでいます。また、ニューカレドニアの東方海上でもM5.5の地震が起きています。

 日本では、相模湾でM3.5の地震がありました。震源の深さが120キロと深い地震です。
 福島県中通りのM3.0も震源の深さが90キロと深めの地震で、少し、太平洋プレートが沈み込みながら内陸に入り込んでいるのかも知れません。

 その分、太平洋プレートとの接触面が、少し内陸に入り込んできているようで、震源の深さ中程度の地震が、茨城県の内陸から、栃木との県境まで入り込んできたようです。

 昨日の状況では、
宮城南部沖~福島北部沖に連なって、震源の深さ中程度の細かな地震が集中しています。
関東方面では、相模湾の動きの影響が出てくる可能性があり、千葉県沖あたりで、注意が必要です。
内陸では、
能登~和歌山・愛知にかけて、震源の浅い地震が連なっているので、このライン上で揺れてくる可能性があります。
そして、そのラインと平行に鳥取~愛媛に北東から南西にかけて、ライン上に細かな地震が流れています。
九州の中部でも、細かな地震が集中しています。

 それでは、ノストラダムスの第百十六弾です。
 今回は、趣向を変えて過去に的中した預言の話です。

(1巻35番)
 若きライオンが老いたライオンを負かすだろう
 野戦場で一騎打ちをして、
 金のかごの中の目をつぶすだろう
 二つの傷は一つとなり、無残な死がやってくるだろう

 これが、預言詩の中で一番最初に的中した預言と言われているものです。
 出てくるのは当時の国王だったアンリ二世。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%AA2%E4%B8%96_(%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%8E%8B)

 このWikiページを見てもらえると分かると思いますが、アンリ二世は、馬上試合で片目を槍で突かれ、それが元で亡くなっています。
 一説によると、ノストラダムスは、馬上試合をやめるようにアンリ二世に話したそうですが、アンリ二世は、それを聞き入れず、そのまま予言通りになってしまったということです。

 また、第二弾で書きましたが、終末の大災害が起きる前に、
・異常気象が起こり、洪水や地震、火山の噴火が頻発する
・水不足が起こる
ということを、すでに500年前に、話しているんです。
 それも、これは、預言詩ではなく、息子セザールに宛てた手紙の中に直接書いていることなんですね。

 ですから、きちんと読み取りができれば、間違いなく、預言詩の通りのことが起きる可能性が高い、ということなんです。
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国後島付近でM3.7 和歌山県北部でM2.9 岩手県内陸北部でM2.4

2021-06-23 03:50:54 | 日記
 まず、世界の状況からですが、ギリシャでM5.5の地震がありました。また、メキシコからグァテマラの太平洋沿岸で、比較的、規模の大きめの地震が連続して起きています。
 メキシコ方面で動きがあると、ココスプレートを挟んで太平洋プレートの対岸に当たる伊豆諸島方面で動きが出てくる可能性があります。

 日本では、まず、北海道方面の動きですが、国後島付近でM3.7の地震がありました。震源の深さが120キロですから、先日起きた上川地方の地震と同様、北海道の下部で起きている、震源の深い地震の流れで揺れてきたと思われます。ただ、ここ最近、震源の深い地震の規模が大きくなってきていますから、今後、北海道の太平洋沿岸で起きやすい、震源の深さ中程度の地震を誘発する可能性があります。また、プレートが内陸に入り込んだことで、上川・留萌方面でも揺れてきやすくなっていると考えてください。

 和歌山県北部のM2.9の地震は、紀伊半島の南側で震源の深さ中程度の位置で少し動きが出てきていますから、その影響で起きたのではないかと考えています。
 岩手県内陸北部のM2.4は震源の浅い地震です。ここより沿岸方面に寄ると、震源の深さ中程度の位置で地震が起きてくると思われます。

 昨日の動きは、全体的に言うと、内陸から日本海側で新たな動きが発生してきています。

北海道では、今回の国後島付近の地震を受けて、根室・釧路の太平洋沿岸で、動きが出てきそうです。
東北方面は、今までと同様、福島沖の動きに加え、宮城沖でも動きが活発になってきています。
北陸方面では、新潟の沖合と能登半島方面で細かな動きが出てきています。
東海~近畿では、静岡~三重にかけて、震源の浅い地震が少し多めになってきているように思います。和歌山周辺でも震源の深さ中程度の地震が起きていますから、今後、この地域で揺れてくるかも知れません。
九州では、宮崎沖、熊本方面で動きが活発になってきています。
沖縄では、沖縄本島の西側でやや大きめの動きが出ていますから、今後、奄美大島~沖縄本島の方に影響が出てくる可能性があります。注意していてください。

 それでは、ノストラダムスの第百十五弾です。

(1巻4番)
 世界が一つの君主国家になることによって
 誰も平和と命を長くすることはない
 そのとき 釣り人たちの帆船を失う
 より大きな損害を起こす国家管理となる

 まず、ここに出てくる単語についてですが「釣り人たちの帆船」は原詩では「Piscature Barque」と大文字で書かれています。ですから、おそらく、単に「漁船」という一般名詞的な扱いではなく「船の固有名詞」ではないかと思うのですが、ひょっとすると、まだ、現在、存在しない船かもしれません。というのは、このときの災害により、燃料の確保が難しくなるため、旧式の「帆船」を作ることになるのではないかと考えているからです。

 そして、1行目ですが「世界が一つの君主国家になる」ということですが、現時点で「君主」が存在し、それが世界中を統一する、ということは、人間業で考えられないと思うんですね。ですから、ここは、前回、前々回に書いたように、このときの世界を支配しているのは、人間ではなく、サントリーニ島ですね。
 そうすると、2行目の内容がしっくりきます。噴煙によって太陽光が遮断され、食糧不足がやってくるわけですから「平和と命を長くすることができない」状況になる、ということです。

 その後の3・4行目ですが、個人的なイメージだと、食料を求めて「人間同士が争う」のではないかと思っています。それが、噴煙で食糧不足を起こす以上の損害を起こすことになる~要するに、食料不足による餓死に加え、その争いで命を失う人が数多くなる~ということではないかと考えています。
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ケルマディック諸島でM6.0 日本での有感地震はありません。

2021-06-22 05:09:46 | 日記
 昨日のブログからの日本での有感地震はゼロ。
 ただ、昨日に引き続き、ニュージーランド北方のケルマディック諸島近海でM6.0の地震が起きています。

 北海道では、昨日の上川の地震を受けて、釧路沿岸部と上川管内の留萌寄りの位置で、有感地震にはならなかったものの動きは出ています。
 東北ではやはり、福島沖で動きが活発です。
 関東では茨城県南部で、震源の深さ中程度の位置で、動きが集中しています。
 近畿では、若狭湾周辺で、新たな動きがみられます。
 四国では、高知の沿岸部で震源の浅い細かな地震が起きています。
 九州・沖縄では、宮崎県沖から、列島のちょうど島の部分に沿って、細かな地震が起きています。

 日本全体でみると、全体的に細かな地震がまんべんなく起きているといった状況で、さらには、東北から関東にかけての太平洋側では、太平洋プレート上でも細かな地震が多数起きています。太平洋沿岸では、今後、揺れてくる可能性が高く、インドネシア・ニュージーランド北方の以前の動きから、そろそろ、少し大きめの地震が起きてもおかしくない時期になっています。
 警戒していてください。

 それでは、ノストラダムスの第百十四弾です。
 今回は、1行目に注目です。

(1巻48番)
 月の支配による20年が過ぎ
 7000年 他のものが自らの君主国家を統治する
 太陽が残した日々をつかんだとき
 私の預言は細部まで成就する

 第8弾で紹介した詩ですが、そのときには、1行目の内容については、お話していないので、ここで検討してみようと思います。
 「月の支配」が1行目に出てきますが、前回の話で、月は「サントリーニ島」を指すことがある、ということでした。また、前回の詩で「征服する」というのは、噴煙で覆ってしまう状況の事を指しているようですから、今回の「統治する」もおそらく、噴煙が世界中を覆っている状況の事を指すのではないかと思われます。

 そうすると、今回の噴火では、噴煙が北半球を覆い、それが解消するまでに、20年かかるということを示しているようです。
 紀元前1628年のときには、火山灰が降り積もった地層の年数が、各説で少し誤差がありますが、だいたい7~9年で収まっているようです。ところが、今回は20年。となると、紀元前の時よりも、はるかに規模が大きい噴火である、ということが分かります。

 さらに、紀元前のときの噴火では、発生した津波の高さが推定で90メートルとなっていますから、間違いなく、今回はそれ以上の高さになるでしょう。詩を解釈していっても、ギリシャだと、かなり内陸の山の近くまで津波が押し寄せるようですから、今までに人類が経験したことのない規模の津波、と考えてください。
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上川地方中部でM5.4 宮古島近海でM3.2 千葉県東方沖でM2.8 岩手県内陸北部でM2.4

2021-06-21 04:13:22 | 日記
 今回は、まず海外の情報から。
 ニュージーランド北方のケルマディック諸島近海でM6.3の地震が起きています。

 日本では、まず、北海道では、上川地方中部dえM5.4の地震が発生しています。震源の深さが160キロと深い地震。自分は、釧路ですが、ほとんど揺れは感じていません。
 北海道下部で頻繁に起きている震源の深さ100~300キロの地震のうちの一つと考えていいでしょう。
 ここで動きが出ると、太平洋側で動きが出やすくなりますし、太平洋とは反対方向の留萌・宗谷方面で、震源の浅い地震も発生しやすくなります。注意していてください。

 また、沖縄方面では、宮古島近海でM3.2の地震が発生しました。
 フィリピン海プレートとの接触面で起きた地震で、今回は島のすぐそばで起きたため、この規模でも有感地震になったようです。

 関東方面では、千葉県東方沖でM2.8の地震が起きました。今回は犬吠埼の先端付近が震源の、震源の浅い地震です。
 ただ、プレートの接触面に当たる震源の深さが中程度のものは、茨城内陸・千葉内陸・千葉南方沖で集中していますから、今後の動きに注意していてください。
 同様に、福島沖でも細かな地震が集中しているところがあります。

 岩手県内陸北部のM2.4の地震は、震源の浅い地震ですが、岩手県の沿岸は、震源の深さ中程度の地震も以前より増えてきていて、今後は、震源の浅いもの、中程度のもの、と2つの有感地震が起きるため、今まで以上に揺れてくる回数が増えてきそうです。

 その他で、細かな地震が増えてきているのは
長野県と岐阜県の県境
和歌山周辺
です。

 また、昨日のブログで書いたように、愛媛県でM4.7の地震が起きていますから、広島・島根方面に影響が出てくるかも知れません。念のため注意していてください。

 それでは、ノストラダムスの第百十三弾です。
 今回は、第五弾で扱った詩を、もう少し掘り下げていこうと思います。

(1巻49番)
 これらのことが起こる、ずっとずっと前
 月のように見える美徳による東洋のもの。
 1700年に群衆が持ち去られ
 北風が吹く隅々までを、ほとんど征服する

 第五弾のときには、どういう話であったか、ということを簡単におさらいしておきますが、3行目に出てくる「1700年」には、特に「群衆が持ち去られる」という状況は起きていませんし、1行目には「ずっとずっと前」と「ずっと」を2回も繰り返し強調してることから、ここで出てくる「1700年」は「紀元前」ではないか、という読み取り方をしました。
 そこで、出てきたのが「サントリーニ島の噴火」でした。(サントリーニ島のミノア噴火についてはこちら↓)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8E%E3%82%A2%E5%99%B4%E7%81%AB
 推定では紀元前1628年となっていますが、年数には誤差もありますし、噴火活動自体は、もう少し早く起きていたという可能性もありますし、実際に、他の詩では「ギリシャ・トルコに大きな津波が押し寄せる記述」など、サントリーニ島の噴火を示唆するものが多数ありますから、いわゆる「アンゴルモアの大王」と言われているのは、このサントリーニ島の噴火で間違いないという結論です。
 実際に、アメリカ北部やカナダでは、このサントリーニ島の噴火によって降り積もった火山灰が地層や植物の年輪などからも発見されていますし、当時の中国の歴史書にも「夏に川が凍った」という記述のものが見つかっています。

 また、いまだに「ゲルマン人の大移動」が起きた理由はハッキリとしていないのですが、このサントリーニ島の噴火が原因になったという説があります。アメリカ大陸の北部で痕跡が発見されているということは、それがヨーロッパまで流れていったとすると、偏西風に乗ってヨーロッパ北部地域を噴煙が覆ったという可能性が高いですし、それによって、ヨーロッパ北部の民族が影響の少ないヨーロッパの南部に移動していったというのは、十分、考えられると思います。

 これが、詩の4行目に当たる「北風の吹く隅々までを ほとんど征服する」という表現に合致する、ということでした。

 さて、今回は、ここからが本題なのですが、2行目を見て分かるように、このサントリーニ島のことを「月のように見える」と言っているんです。ですから、今後の解読の一つの方向性として「月」と出てきた場合、この「サントリーニ島」の事を指しているものがあるだろう、ということです。そして、もう一つは「美徳」とありますから「美しい」という表現に関連してくることがあるだろう、ということも言えます。
 また、フランス語は男性名詞、女性名詞の区別がハッキリしているのですが「月」で表現されている以上、サントリーニ島は「女性名詞」で扱われるだろうということです。

 サントリーニ島を構成している島は、実は一つだけではなく、大きな島は3つ、小さな島まで含めると5つ。
 大きな島は
サントリーニ島 / ティーラ島
ティラシア島
ネア・カメニ島

 ですから、解読上「3」とか「5」という数字が絡んでくる可能性がある、ということ。
 また、名前が「ティーラ」や「ティラシア」「ネア・カメニ」となっていますから、直接「ティーラ」とは言いませんが、それと近い発音の言葉に置き換わって表現されている可能性があるだろう、ということです。

 今後の解読では、以上の点を考慮していこうと思っています。
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