地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

ニュージーランド北方沖で地震が集中 青森県東方沖でM3.7、広島県北部でM3.5

2021-04-30 04:08:09 | 日記
 昨日書いたニュージーランド北方沖で、さらに地震の数が多くなっています。最大規模はM5.9で、それを含めたM5以上の地震は全部で7回。また、南北アメリカでも動きが活発になってきていて、サンフランシスコとシアトルの中間に当たる沿岸でM5レベルの地震が数回続いていたり、メキシコ沿岸でも数回の地震があったほか、チリ沖ではM5.7の地震が発生しています。また、日本に直接影響がありそうなところとしては、北マリアナ諸島の近海でM5.5の地震が起きていて、フィリピン海プレートの東方で動きが大きくなってきています。

 ただ、日本で昨日起きた有感地震は下図が少なく、青森県東方沖のM3.7と広島県北部のM3.5だけ。青森県東方沖の地震については、28日のデータでは北海道の日本海側で震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、その影響によるものではないかと思われます。この他にも、北海道から東北北部の太平洋沿岸では震源の浅い、やや規模の大きめの地震が連なっていますから、今後、まだ動いてくる可能性があります。それと合わせて、震源の深い地震が起きていますから、北海道から東北の日本海側でも注意していてください。

 広島県北部の地震は、四国方面の動きが山陰方面に影響が出てきたものだと思われます。
 また、昨日の段階では、東海方面で細かな地震の数が急に増えてきています。
 鹿児島では、震源の深い地震が起きていますから、宮崎沖から沖縄方面にかけて、動きが出てきやすい状況だと思っていてください。

 それでは、ノストラダムスの第六十一弾です。
 今回は、フランスの地名が大量に出てきます。

(1巻20番)
 ツール・オレルアン・ブロア・アンジェ・レンヌそしてナント
 街は突然の変事で混乱する
 見知らぬ言葉がテントを張り
 川・ダーツ・トナカイ 陸と海が揺れる

 まず、地名からですが、ツール、オレルアン、ブロア、アンジェ、ナントは、ロアール川沿いの町。レンヌだけが少し離れていますが、こちらは、大西洋に注ぎ込むヴィレーヌ川の流域に当たります。要するに、ここで書いてある地名は、すべてビスケー湾に注ぎ込む川沿いの町なんです。1行目の共通点は、この点です。

 そこで、ビスケー湾をちょっと思い出してください。これは第十六弾で出てきました。そこを見ると分かるのですが、このビスケー湾は「ナントに海水の雨を降らす隕石が落ちてくる海」なんですよ。それで、自分は、これだけの隕石が落ちてくる以上、津波も発生すると思っているんです。ですから、実は、自分の方では、この津波が川を逆流して水が内陸に入り込んでいくだろうと予想して、それに当てはまる詩を探していたんですが、どうやら、これがその詩の一つのようです。

 そうすると2行目は、津波の経験のないところで、突然、海水が川を逆流して遡ってくるんです。これで混乱しますよね。
 3行目は、隕石が落ちてくるという予測から、世界各国がその観測のためにテントを張っているのではないか、ということです。ちなみに、ノストラダムスは、詩の中にフランス語だけではなく、イタリア・スペイン・ギリシャ・ラテン、そしてもちろん英語を盛り込んでいますのでヨーロッパの言語は知っているはず。そのノストラダムスが「見知らぬ言語」と言っているわけですから、おそらく、日本や中国などのアジア圏の国も観測に行っているだろうということです。

 そうすると、4行目の「ダーツ」「トナカイ」は何を指すのか、ということですね。
 それで、これは、個人的には、このように考えています。まず「ダーツ」ですが、ダーツの的の中心に矢が刺さった状態を想像してみてください。何となく「パラボラアンテナ」っぽく見えないでしょうか。角が立派な「トナカイ」は、観測用のアンテナを立てた車両があるのではないか、と思っているんです。これも1550年当時に無かったものを、似たものに例えて表現しているケースではないか、と考えています。
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小笠原諸島西方沖でM4.9、青森県東方沖でM3.7、茨城県北部でM3.4、熊本県熊本地方で2回

2021-04-29 04:05:38 | 日記
 まず、世界の話ですが、バングラディシュとブータンの中間にインドの領土がずっと入り込んでいるのですが、そのインド領内でM6.0の地震がありました。現在、建物の被害は確認されていますが、死傷者などはいないようです。プレートで言うと、ユーラシアプレートとインド・オーストラリアプレートの境界にあたります。

 日本では、まず、小笠原諸島西方沖でM4.9の地震がありました。いわゆる、フィリピン海プレートの東側の地震になります。ニュージーランド北方沖やパプアニューギニアの地震の影響で揺れてきたと思われます。思った以上に、今回は、反応が速いようです。
 太平洋側では、青森県東方沖でM3.7、茨城県北部でM3.4の地震が起きています。茨城県北部の地震は前回の地震と同様、震源の深さ中程度の地震です。以前頻発していた震源の浅い地震とは完全に傾向が変わっていて、今後は、福島県の南部や栃木県の方で震源の浅い地震が起きやすくなっていると思っていてください。今までの茨城県北部の地震が内陸に入り込んだ形で起きてくると思われます。

 熊本県熊本地方では、M2.3とM1.9の地震です。沖縄方面が活発に動いてきたのと同時に、熊本地方でも地震が起き始めているということです。
 この熊本方面の動きと合わせて、宮崎沖や紀伊水道周辺でも、再び、動きが出始めてきました。

 昨日の動きでは、宮崎沖~福島沖から茨城県の内陸部に入り、そのまま千葉の南方沖に向けて抜けていくライン上で、細かな地震が増えています。
 東北・北海道では、日本海側でも少し動きが出てきています。
 山陰方面も注意していてください。

 それでは、ノストラダムスの第六十弾です。
 今回は、前回とのつながっているのではないかと思われる詩です。

(5巻68番)
 ドナウ川とライン川に飲みに来る
 大きなラクダ それを後悔しない
 ローヌ川の揺れ そして さらに力強いものがロアールで
 そして アルプスの前で雄鶏がそれを滅亡させる

 前回は、ローヌ川の周辺で原子力発電所が地震により被害を受けるということでしたが、この詩では3行目に「ローヌ川に揺れ」と書いています。「さらに力強いものがロアールで」となっていますが、ロアール地方は、フランスの中央部からやや西側の地域。ここでも、ローヌ川で起きた地震以上の規模の強い揺れがあるようです。

 さて、ここで出てきているのは「ラクダ」と「雄鶏」。これは、それぞれ何を指しているのか、という話ですが、第四十六弾で書いたように「鷲」は「アメリカの飛行機」、「イノシシ・ヒョウ」は「ドイツ軍の戦車」というように、動物で表しているものは、おそらく1550年当時には無かった車両などのものだろう、ということです。
 ここでは「ラクダ」が川に水を飲みに来ています。当然、陸上を歩く動物ですから、これは何かの車両だろうと思います。さらにラクダのように後ろにこぶのようなものがついていて水を飲みに来ているということは、おそらく、後ろにタンクを積んでいる「給水車」のようなものではないか。もしくは、水のろ過装置などを車の後ろに積んでいるのかも知れません。
 水不足で「川の水をろ過して、飲料用にしよう」としているのか、もしくは、原子力発電所の対応策として「冷却水」をここから持っていこうとしているのか、そのような状況が考えられると思います。

 次に「雄鶏」ですが、「鷲」が「アメリカの飛行機」なら、こちらも、一応鳥ですから、どこかの国の飛行機である可能性が高い。それで、国鳥を調べたのですが、やはり、アメリカは「ハクトウワシ」で「鷲」なんですね。それに対し「鶏」を国鳥としている国は「フランス」なんです。それも扱われているのは「雄鶏」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%B3%A5

 となれば、ここでの「雄鶏」は「フランスの飛行機」ということになります。ただ、この4行目、このフランスの飛行機が何を滅亡させるのかは、今の段階では、まだ、ハッキリしません。ただ、ローヌ川で原発事故が起きたときに、ドナウ川・ライン川で給水している車両のシーンがニュースで流れたら「あ、この詩のことだ」と思いだしてみて下さい。
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ケルマディック諸島で再び活発な動き パプアニューギニアでM6.1 伊豆大島近海でM2.9とM2.8

2021-04-28 03:49:10 | 日記
 ニュージーランド北方沖で再び動きが活発になってきました。先月M8.1の地震があったケルマディック諸島では、再び、最大M5.8で、M5以上の地震が7回。パプアニューギニアでも最大M6.1で、M5以上の地震が5回起きています。さらに、フィリピン海プレートの東方でM5の地震が発生していますから、今回は、前回よりも少し早めに日本の太平洋岸で影響が出てくるかも知れません。震度5以上になる可能性があるので、十分警戒していて欲しいと思います。

 日本では、昨日の有感地震は、伊豆大島近海でM2.9とM2.8の2回のみ。

 昨日の動きで怪しいのが、長野県西部、岐阜、三重のライン。ここで動きが出ていますから、このラインで揺れてくるかも知れません。
 また、和歌山エリアでも細かな揺れが集中しています。
 沖縄方面で動きが続いていますし、フィリピン海プレートの東方でも動きがありましたから、やや規模の大きめで揺れてくる可能性があります。トカラ列島から沖縄本島にかけて注意していてください。
 太平洋沿岸で動きが集中しているのは福島沖です。

 それでは、ノストラダムスの第五十九弾。

(2巻96番)
 天が望まれていた時に 燃えるたいまつが
 ローヌ川の根源と終わりの近くに
 飢饉 剣 水がしみとおるものの救済は遅れる
 ペルセが向きを変え マケドニアに侵入する

 ローヌ川はスイスとフランスにまたがる川。ペルセは、ギリシャ神話の女神で、魔女を統括している神様という話です。豊穣を与えてくれる女神という位置づけですから、魔女の統括と言っても、イメージは悪くないようです。マケドニアはギリシャの中央から、場合によってはハンガリーの南部を含んでいる地域。
 さて、1行目に出てくる「たいまつ」ですが、ノストラダムスの詩の中では「原子力発電所にある燃料棒」を指しているのではないかと思われる記述があるので、ここでも、それが該当するかも知れません。ただ、スイスの原子力発電所は、ローヌ川の上流にはないんですね。あくまでもフランス国内のことなのかも知れません。
 そして、3行目に出てくる「水がしみとおるもの」ですが、これは、おそらく「ろ過装置」ではないかと思います。どうやら、それが遅れるようですね。

 それで、詩の全体のイメージですが、この時期、地震が多発していますから、それによって、原子力発電所が被害を受けるようです。フランスはほとんど地震が無いですから、そういう意味では「耐震強度が弱い」のではないかと思います。そして、その放射性物質が川に流れ込み、川の水を飲料用にしている地域では水が飲めなくなるのではないか、ということです。
 3行目で飢饉がありますから、時期的には、イタリアの噴火の後ではないか。4行目は、救済に向かったどこかの国~もしくは国連~がイタリア・フランス方面に入ることが出来ず、ギリシャ方面で待機することになるのではないかと思います。
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トンガでM6.4 石川県加賀地方でM3.1とM2.9、沖縄本島近海でM3.1、静岡県中部でM2.9

2021-04-27 04:36:13 | 日記
 再び、ニュージーランド北方沖で動きが活発になってきています。3日前にはサモアでM6.5、そして昨日はトンガでM6.4の地震が起きています。周辺域では余震と思われるM4~5クラスの地震も起きていますから、数週間後には、北海道・東北から関東にかけての太平洋沿岸で、規模の大きめの地震が起こる可能性があります。しばらくの間は注意を続けていてください。

 日本では、石川県加賀地方でM3.1とM2.9の2回の地震が起きています。大阪・京都や和歌山方面でも細かんな動きが増えていますから、能登半島~和歌山のライン上の地震だと思われます。、

 沖縄本島近海でM3.1の地震がありましたが、周辺の動きは、以前の細かな地震が多発している状況に戻ったと思っていていいでしょう。ただ、今までは震源の浅いものが多かったのですが、今回は震源の深さ中程度。フィリピン海プレートの滑りが沖縄本島の下部に入り込んできているということだと思います。

 東海地方では、昨日、警戒しておいてくださいと書いた、静岡県中部でM2.9の地震が起きています。震源の深さは中程度。震源の場所が、ちょうど、フィリピン海プレートが本州の内陸に入り込んできている部分の近くですから、ここもフィリピン海プレートの動きで起きた地震と考えていていいと思います。

 25日のデータでは、震源の深い地震でみると、
1つは、北海道の北方領土から青森県東方沖にかけて、
もう一つは、新潟から栃木を通って東京方面まで
という2本のラインが通っていますから、北海道・東北では、やはり、太平洋沿岸、関東方面では、福島沖から茨城の内陸部・千葉の南方沖にかけて動きが出やすい状況です。

 また、細かな地震の分布状況で見ると、
能登半島~和歌山のラインと
佐渡島~長野県西方~愛知~三重
という2つのラインがあるように思えます。この平行して走っている2本のライン上で、今後、やや規模の小さめの震源の浅い地震が起きやすいと思われます。

 九州・沖縄方面では、沖縄方面で動きが出てきましたので、今後は、九州南部から熊本方面、宮崎沖、で規模の小さめの揺れが起きやすくなってくると思われます。

 全体的には、プレートの動きが今までと少し変わってきていると思っていてください。

それでは、ノストラダムスの第五十八弾です。

(2巻23番)
 アドリア海の波が押し寄せる近くで 船を難破させる
 大地の上に置かれた空気の周りで 大地の感動
 エジプトの震えがマホメットを増大させる
 嘆きに向かうエローが任命される

 まず1行目ですが「アドリア海の波」というと、第十七弾で書いたクロアチアを襲う津波ではないかと思われます。この津波が船を難破させるということですね。2行目は噴火か地震のことでしょう。
 さらに、3行目では、この津波が発生するのと、ほぼ同時期にエジプトでも地震が起きるようです。「マホメットを増大させる」というのは、他の詩でもイスラム教徒がヨーロッパに移動してくる内容のものがありますから、イスラム教徒の人たちがヨーロッパに入り込んでくるということだと考えて間違いないでしょう。であれば、難民が発生するレベルの地震がエジプトで起きるということだと思います。
 4行目の「エロー」はフランスの地中海に面した町。ノストラダムス特有の肝心な部分が省略されている書き方で、ここでは結局「何に任命されるのか分からない」んですね。話の流れからすると「難民の受け入れ先」ではないかと思うのですが、ただ、このあたりの話では津波が起きていますので、その「津波の餌食となる町」として任命されるのかも知れません。

 ただ、いずれにせよ、クロアチアの津波とほぼ同時期に、エジプトでも大きな地震が起きるという部分に関しては、間違いなさそうです。
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宮城県中部でM3.1

2021-04-26 04:37:31 | 日記
 昨日の有感地震は、宮城県中部のM3.1の一つだけでした。
 世界的には、インドネシアで動きが少しあるくらいです。比較的、動きが全体的に緩やかな日だったようです。

 ただ、24日のデータでは、千島列島のウルップ島の近海と、八丈島の西方で震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、その影響が今後出てくると思われます。
 北海道では根室・釧路方面、東海地方では、静岡・愛知方面で少し警戒していてください。

 その他では、新潟の下部で震源の深い地震が起きていますから、福島沖で動きが活発になってくる可能性があります。
 また、九州の西方で動きが活発になってきていますから、熊本・鹿児島、そして、九州の西方沖で動きが出てくるかも知れません。注意していてください。

 それでは、ノストラダムスの第五十七弾です。
 今回は「キーワード」から、詩の内容を解釈してみようという話です。

(1巻29番)
 太陽と鷲の勝利者は、勝利の祈祷を行う
 虚栄の色の陪審判事へ 根拠のない反応をする
 角笛によってきしまず 枷を付けられた人は逮捕されない
 社会的制裁による平和 死に向かう 定刻の臆病者

 1行目を見てみると、太陽と鷲が出てきています。太陽は「日本」、鷲は「アメリカの飛行機」ですね。となると、アメリカの飛行機と日本が共同で何かを行ったときを指していると思われます。こういうことが今までになかったか、というと、実は、一つだけ該当するものがあります。それがイラク攻撃。

 このときは、アメリカが「イラクが大量破壊兵器を所有している」という主張で国連に諮ったのですが、国連側では否決。それでアメリカが単独でイラクを攻撃することになりました。そのときに、協力したのが日本。「ブッシュ~小泉」の関係で、日本が後方支援を行いましたよね。
 そして、そのときアメリカがイラクに対して行ったのが「空爆」。要するに飛行機で攻めたんです。
 その後、フセインは、地下のマンホールのようなところに隠れていたのを見つかってしまい、捕まります。その穴から出てきてときの映像がニュースで全世界に流れましたが、フセインは怯えきっていて、一瞬別人のように見えました。一時「影武者」ではないかとも言われました。
 フセインはアメリカに連れていかれ、裁判にかけられますが、結局、戦闘の名目であった「大量破壊兵器は見つからず」。でも、フセインは死刑になりました。

 この状況を当てはめてみると、1行目は、日本とアメリカの協力。2行目・3行目は、イラクの攻撃を行った名目が、虚偽だったことが判明している所ですね。そして、4行目は戦後処理とフセインの処刑と考えられます。
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サモアでM6.5、岩手県沖でM4.2、茨城県北部と宮城県沖でM3.9、福島県沖でM3.5、山梨県中・西部でM3.4、トカラ列島近海でM3.3、その他有感地震5回

2021-04-25 03:56:57 | 日記
 ニュージーランド北方沖に当たるサモア近海でM6.5の地震がありました。また、大きな動きが出始めているようです。また、アラビア半島の南方沖でM5.6の地震が起きています。大西洋の海嶺付近でもM5クラスの地震が2回起きていてますから、世界全体で、動きが活発になってくるのではないかと思います。

 日本では、岩手県沖でM4.2、茨城県北部でM3.9、宮城県沖でM3.9、福島県沖でM3.5と、太平洋沿岸方面で動きが一気に出てきました。このうち、茨城県北部の地震は、今までと傾向が違い、震源の深さ100キロ。震源の場所も茨城県北部と表記されていますが、実際は、茨城県のちょうど中央付近です。
 そして、おそらく、この震源の深い地震の影響だと思いますが、山梨県中・西部でM3.4、長野県北部でM2.7、M2.1、伊豆大島近海でM2.5とM2.1の震源の浅い地震が起きています。この3か所は、ほぼ直線状に並ぶので、ここに力がかかるような地殻の動きになっているのではないかと思われます。
 さらに、犬吠埼から沖合にかけて、この3か所の地震と平行に震源の浅い地震が並んでいますから、こちらの方でも揺れてくるかも知れません。注意していてください。
 また、茨城県内陸部では、震源の深さ中程度の細かな地震が増えていますので、こちらの方で動いてくる可能性もあります。注意していてください。

 九州・沖縄方面では、熊本県熊本地方でM2.2、トカラ列島近海でM3.3の地震が起きていて、トカラ列島近海では、相変わらず、群発地震の動き方をしています。23日のデータでは、沖縄本島の北西側で震源の深い地震が起きていますから、沖縄本島近海から奄美大島近海にかけて動きが出てくる可能性があります。

 それでは、ノストラダムスの第五十六弾。
 今回は、ひょっとしたら日本の話かも知れない、という内容です。預言書通りだと、ちょっと時期が近いので、ここで出しておきますね。おそらく今年ではないと思いますが、念のため。

(9巻83番)
 おうし座の20番目の太陽 非常に激しく大地が震える
 満員の大劇場が崩壊する
 天と地の大気が暗く濁る
 その時、不信心者が神や聖者に願うだろう

 問題は1行目の解釈。おうし座の20番目というと、日にちで言うと5月10日前後です。そして、占星術的に日時を特定するために「太陽」を出したとすると、そのおうし座に「太陽」があるときに「フランスで地震が起きる」ということになると思われますが、この「太陽」を「日本」と解釈すると「日本で5月10日前後に大きな地震がある」という意味になります。どちらの解釈が正しいのか、現段階では分かりません。
 さらに日本の地震の年表を見てみると、5月10日前後の地震は、過去には起きているには起きているのですが、ノストラダムスがわざわざ取り上げるレベルの地震では無いように思います。となると、これから起きる可能性が高い。

 3行目の「大気が暗く濁る」ということから、噴火がらみか、もしくは、今までに見たことのないような大きな断層が出来て、そこから、砂埃があたり一面を覆うくらい巻き上がるのか、そのような現象が起きると思います。

 ただ「おそらく今年ではない」と自分が考えているのは、現在、コロナの関係で2行目にあるように「満員の劇場」となることは無いだろう、と踏んでいます。ただ、緊急事態宣言が明けて、一気に人がドッとどこかに押し寄せることがあるかも知れないので、万が一のことを考えて心の準備をしておきましょう、ということです。
 というのは、現在、地震の動きとして、ニュージーランド北方沖の動きが活発で、その関係で、日本でも突然、震度6クラスの地震などが起きているわけですから、決して安心できる状態ではない、ということです。
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種子島南東沖でM4.5、福島県沖でM4.1、宮城県沖でM3.9、宮古島近海でM3.7、静岡県中部でM3.6、広島県北部でM2.2

2021-04-24 03:38:30 | 日記
 昨日は、沖縄方面で動きがありました。種子島南東沖でM4.5、宮古島近海でM3.7です。種子島南東沖の地震は、昨日書いた宮崎県沖の動きの影響だと思われます。宮古島近海は、島に近いところが震源のため、有感地震になったというケース。以前の台湾方面の地震の影響を考えると、このレベルでは、まだ、歪みが解消されていないと思われますので、今後、宮古島の北西域で、やや大きめの動きがあると推測しています。

 東北の太平洋側では、昨日書いた福島県沖でM4.1、宮城県沖でM3.9がありました。余震ですから、まだ動きが出てくると思います。静岡県中部のM3.6の地震は、フィリピン海プレートの動きによるもの。伊豆大島近海の群発地震の影響で起きた地震ではないかと思われます。、
 もう一つ、昨日書いた安芸灘・日向灘方面の動きについては、広島県北部のM2.2の地震があります。山陰に近い地震ですから、四国方面の歪みで起きた震源の浅い地震です。

 昨日の動きでは、北海道の釧路・根室沖に当たる場所で、有感地震になる一歩手前くらいの規模の地震が起きています。椅子に座っている時に、ほんのちょっとだけ変な揺れを感じたのですが、この地震ではないかと思います。また、渡島半島の内浦湾沿いで震源の深い地震が起きていますから、浦河沖~青森県東方沖方面でも注意していてください。

 それでは、ノストラダムスの第五十五弾です。
 今回もdameがらみ。

(2巻28番)
 預言者の異名の最後から二番目は
 その日と休息のため、ダイアナとみなされるだろう
 熱狂的な遺言によって 遠くまでvauera
 そして、欄間に住み着いている偉大な人々を解放するだろう

 2行目に「ダイアナ」と出ていますが、これは直接、イギリスの「ダイアナ妃」を指していると思われます。3行目の「vauera」ですが、タヒチ語だと「音・母音」という意味です。もしも、この言葉が当てはまるなら「ダイアナ妃」が亡くなったときの手記などが全世界で報道されていますから、それを指しているのではないかと思います。
 4行目の「欄間に住み着いている偉大な人々」は、おそらく、イギリス王室のこと。テラスなどに出てきて手を振ったりしている姿を「欄間に住む」と表現したのではないかと思います。

 それで、ダイアナ妃が亡くなったあたりの情勢は、圧倒的にダイアナ人気が高く、不倫で味噌をつけたチャールズ皇太子サイドのイギリス王室は、逆に非難の対象でした。それが、ダイアナ妃が亡くなることにより、チャールズ皇太子も正々堂々とカミラさんと結婚することができたわけですし、ある意味「ダイアナの呪縛から解放された状態」であったと思います。

 ところで、最初に書いた「dameがらみ」って? という話ですが、実は1行目に出てきています。
 一般的な解釈として、ここでいう「預言者」というのは、ノストラダムスのこと。異名と言うのは、ノストラダムスの本名は「ノートルダム(Nostredame)」。この末尾に「s」をつけて、いわゆる「預言者名」というかペンネームというか、そういう表記にしたのがノストラダムスなんです。
 これを区切って「Nos・tra・damu・s」とすると、最後から2番目の単語は「damu(e)」になるという仕組み。

 ですから、1・2行目の意味は「今後、イギリス女王になるのはダイアナ妃だろう、と周囲のみんなが思った」ということになります。
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大阪府北部でM2.5、伊豆大島近海でM2.2

2021-04-23 04:09:07 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの2つだけ。
 大阪府北部のM2.5の地震は、昨日の京都部南部と震源が近く、同様のメカニズムで起きた地震だと思われます。
 伊豆大島近海のM2.2は、群発地震のうちの一つ。ただ、伊豆大島近海の地震は、かなり収束しています。

 昨日の状況で、活発な動きになっているのは、やはり、宮城県沖と福島県沖。それと連動して福島県の沿岸南部・茨城県北部一帯で震源の浅い地震が集中しています。揺れる可能性が高いと思っていてください。また、長野県の西方、県境付近に細かな地震が集中しています。
 怪しい動きになっているのは九州の中南部で、特に、宮崎県沖。昨日書いた安芸灘から日向灘にかけて、動いてくるかもしれません。
 珍しいところでは、能登半島の西方で動きが出ています。

 それでは、ノストラダムスの第五十四弾です。

(2巻30番)
 悪魔のようなハンニバルの神々の一人
 再び生まれる 人間の恐れていたこと
 かつて それ以上の恐怖 日記に書かれていたことはない
 それを起こすものが バベルの塔によって ローマの者たちに起こすであろう

 1行目のハンニバルは、カルタゴの将軍の一人。
 詳しく知りたい方はこちらへ
ハンニバル
https://www.bing.com/search?q=%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%AB&cvid=f6bc2dddbcaa445b907d7045cfc678d6&aqs=edge.0.0l7.2490j0j1&pglt=299&FORM=ANNTA1&PC=U531
カルタゴ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%B4

 それで、カルタゴは、ギリシャなどとも争いがあったのですが、一番なのはシシリー島をめぐるイタリアとの対立。
 3行目は、今まで人類が経験したことの無い災害が起こるということ。
 4行目は、バベルの塔のように高くそびえたつものによって、ローマに被害を与えるということですね。どうやら、ノストラダムスは、噴火によって新たにできる山の事を「バベルの塔」と表現しているようです。そして、それが「ローマの者」たちに被害を与える、と言っているわけですから、この火山がローマの近くに出来るということも分かると思います。
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伊豆大島近海で11回の有感地震、福島県沖は2回、トカラ列島近海は6回、京都府南部でM3.3、宮城県北部でM2.8

2021-04-22 03:51:18 | 日記
 伊豆大島近海で群発地震が起きています。一番規模の大きいものはM4.3で、以下、規模の順にM3.2、M3.1、M3.0、M2.7、M2.6、M2.5、M2.4、M2.3、M2.2、M2.1、となっています。ちょうどフィリピン海プレートの北端が日本の内陸に入り込んでいる付近の地震ですから、昨日書いた長野県の地震の影響で、太平洋プレートがフィリピン海プレートの北部を持ち上げるメカニズムになっているのではないか、と考えています。

 また、トカラ列島近海でもM3.8、M2.8が2回、M2.6、M2.5、M2.4と計6回の有感地震が起きています。動きがまだ続いていますね。
 その他、フィリピン海プレート沿いでは、紀伊半島で三重と和歌山をつなぐように直線状に地震が起きています。伊豆大島近海と合わせて、こちらも揺れてくるかも知れません。

 福島県沖では、M4.1とM3.8の2回、余震と思われる地震が発生ています。さらに、宮城県では宮城県北部でM2.8の地震が起きていて、今回は、内陸が震源です。震源の深さは60キロと中程度の深さですから、プレートの接触面が少し内陸にずれこんできたのかも知れません。今後、注意していてください。

 能登半島~和歌山のライン上では、再び、京都府南部でM3.3の地震が起きています。

 その他では20日データでみると、広島・愛媛の周辺では震源の深さ中程度の位置で非常に動きが活発になっていますから、安芸灘周辺を中心としたエリアで揺れてくる可能性があります。また、この部分の圧力の逃げ道は山陰方面ですから、島根・鳥取方面に影響が出てくるかも知れません。注意していてください。

 それでは、ノストラダムスの第五十三弾です。
 今回もdame関連。

(6巻19番)
 真の炎が婦人を飲み込む
 潔白を火の中に置きたいと思い
 襲撃の近くで 興奮が燃え上がらせる
 セビリアで牛に乗った怪物がみられるとき

 1行目の婦人が「dame」になっています。4行目にセビリアが出てくるので「セビリア戦争」を調べると、こんな婦人が出てきます。名前はエリザベッタ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%BC

 ただ、1行目のような「真の炎が婦人を飲み込む」というフレーズには、ちょっと符合しません。どうやら、この6巻19番の詩では、実際に婦人が炎に巻き込まれて死んでしまうようなんです。また、後述しますが、別の詩では、イタリアの噴火のときに現場に居合わせると思われるdameが登場します。そうなると、現在のエリザベス女王は、災害前に他界するようですから、そのdameとも、合わないんですね。

 となると、エリザベス女王が他界した後、その後を継ぐdameが現れる、と考えた方が辻褄があいます。そして、そのdameが、この詩に書かれている「炎に巻き込まれて」死んでしまうdameではないかと思うんですね。さらに、何よりもノストラダムスは終末の大災害をその時代に生きる人たちに伝えるため、この預言書を書いているわけで、そこに関係する場所や人間を、こうした「太陽・金星」という天体や「dame」のようなキーワードで表していますから、キーワードで出てくる以上、やはり大災害のときに該当する誰かがいるはずなんです。

 それで、ここからが、大胆予測なんですが、エリザベス女王が他界した後、後を継ぐのはチャールズ皇太子の以前の不倫相手で、現在は奥さんになっている「カミラさん」ではないかと思うんですね。それで、この「カミラさん」、チャールズ皇太子の不倫の際の報道では必ず「Mrs.(Camilla)」と書かれていて、日本語訳では通常「カミラ夫人」と呼ばれていたんです。これ、フランス語に直すと「Madam(Camilla)」になりますから、それを知っていたノストラダムスは最後の女王を見越してdameのキーワードを当てたのではないかと思うんですね。

 となると、エリザベス女王が他界した後、このカミラさんが改名して「エリザベス」を名乗るようになるのではないか、そして、女王のお披露目でヨーロッパ各国を訪問することになり、イタリアに到着したあたりで、この災害が起きるのではないかということなんです。
 ちょっと注目していてください。
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長野県中部で3回、京都府南部でM3.2、トカラ列島近海で2回

2021-04-21 03:44:30 | 日記
 長野県中部で3回の地震がありました。そのうち、最も規模の大きいM4.5の地震は、震源の深さが170キロメートルで群馬県との県境が震源。それに対し、M3.1とM2.6の2つの地震は震源が浅く、岐阜県寄りの、いわゆる群発地震帯で起きている地震です。表記は同じでも、地震の質が違うと思っていてください。震源の深いM4.5の地震は、太平洋プレートが下部に入り込んで起きた地震だと思われます。

 昨日書いたところでは、京都府南部でM3.2の地震が起きています。愛知県西部の地震の影響によって、能登半島~和歌山のライン上で起きた地震ですね。
 トカラ列島近海では、まだ、M2.9とM2.8の2回の地震が起きています。

 昨日の状況では、有感地震にはなっていませんが、やはり東京湾でやや規模の大きめの地震が起きています。おそらく、敏感な人の中には微妙な揺れを感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 東北・北海道方面では、渡島半島のやや南と胆振地方東部で震源の深い地震が起きています。岩手県の沿岸部でも反応が出てきていますので、浦河沖~岩手県沿岸部で揺れてくるかも知れません。
 また、長野県の震源の深い地震を受けて、能登半島~和歌山のライン上で、再び動いてくる可能性が高いと思っていてください。それと合わせて、関東方面でも震源の深さ中程度の位置で、滑りやすくなっていると思われます。茨城県南部~千葉県南方沖のラインで注意していてください。

 瀬戸内海方面ではフィリピン海プレートの動きが出ています。広島県と愛媛県の周辺で震源の深さ中程度の揺れが起きる可能性があります。
 沖縄方面は、いまだに小康状態です。この状況がちょっと長めに感じます。沖縄本島近海から九州の西方にかけて、しばらく注意を続けていてください。

 世界的にみると。スマトラ島沖でM6.1の地震が発生しています。2004年の12月26日に大きな津波を起こしたスマトラ島沖地震とほぼ同じ震源です。2004年のときも、最初にやや規模の大きめの地震が起きてから、本震のM9.1が起きていますので、しばらくの間、スマトラ島沖の動きにも注目していてください。この後、2005年の3月8日にやはりスマトラ島沖でM8.9の地震が起き、ここでも死者が出ています。そして、このスマトラ島沖の地震のちょうど6年後に東日本大震災が起きています。

 それでは、ノストラダムスの第五十二弾です。
 今回は「dame」関連です。

(9巻77番)
 醜い美しさのギリシャの婦人
 無数の訴訟の巧みな化粧
 スペインの支配に移送される他に
 王子の心を捕らえ 死ぬほどのみじめさで死ぬ

 ここで1行目に出てくる婦人が「dame」になります。それで、この人を調べているのですが、ピッタリ当てはまる人がいません。ただ、それに近い人の候補を探すと、なぜかみんな「エリザベス」の名前になります。

 以下はWIkiのページ。
 最初は、ギリシャの王妃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%88_(%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E7%8E%8B%E5%A6%83)
 次は、スペイン王妃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AD%E3%83%AF
 そして、オーストリア王妃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%99%E3%83%88_(%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%9A%87%E5%90%8E)

 個人的なことを言うと、この詩に書かれているのは、当初、スペイン王妃のエリザベートだと思っていたのですが、1行目の「ギリシャの婦人」というのが、合わないんですね。この「ギリシャの婦人」を除けば、ほぼ間違いないと思います。ですから「ギリシャの婦人」というのは「ギリシャ出身」とか「ギリシャに居る婦人」ということではなく、容姿が「ギリシャ風に見える」といった、そういう意味合いではないかと思うんですね。
 また、ノストラダムス自身も「詩の中には間違えているものがあるかも知れない」ということを言っています。ノストラダムスは「映像」で見ていたわけですから、実際に見えているものの表現ではミスはないだろうし、終末の大災害に関しては、そこがメインですから、そこで、ミスをしないようにするだろうと思うんですね。となれば、もしミスが出ているとしたら、こういう本筋から離れたところではないか、と思うんですね。ですから、本当はフランスなのに、ギリシャと書いてしまったとか。

 ただ、一つ大事なのは、次の詩と見比べてみると分かるのですが、

(6巻12番)
 婦人は一人 統治のために残り
 その独自性 名誉の警護に初めて立つ
 7年間 苦しみを探求し
 大いなる幸福により 統治し 長く生きる

 9巻77番の詩では、夫人は「死ぬほどのみじめさで死ぬ」と言っているのに対し、6巻の12番では「大いなる幸福により 統治し 長く生きる」と言っています。明らかに「dame」は一人ではなく、複数の人を指している、ということですね。
 そして、ここから、近未来の事が予測されます。それについては、次の機会に。
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