地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

根室半島南東沖で2回 父島近海でM4.5 沖縄本島近海でM4.0 石川県能登地方でM3.0

2022-02-28 05:18:46 | 日記
 昨日の有感地震について まず、北海道からいくと、
 根室半島南東沖のM4.6とM4.4の2回の地震がありました。ただ、どちらも震源の浅い地震です。プレート境界の動きではないということです。

 日本海側では、石川県能登地方のM3.0
 伊豆諸島近海では、父島近海のM4.5
 沖縄方面では、沖縄本島近海のM4.0の地震がありました。
 このうち、父島近海と沖縄本島近海は、震源の深さ中程度ですから、フィリピン海プレートの方で、プレート境界が動くような動きがあったということです。

 昨日の状況では、今回地震のあった根室半島南東沖から岩手県沿岸にかけて、震源の浅いところでの動きが活発になっています。
 また、プレート境界部分では、宮城県沖から茨城県沖まで、動きが活発になっています。
 沖縄本島近海では、今回は有感地震になったものは1つだけですが、周辺では、かなり大きな動きになっていますから、今後、大きめの地震に注意していてください。

 岐阜県の下部では、震源の深さ100キロ以上の大きめの地震が起きています。愛知・静岡方面と福井方面に動きが出てくる可能性があるので、注意していてください。
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岩手県沖でM4.8 福島県沖で2回 紀伊水道でM3.4 富山県東部で2回 岐阜県美濃中西部でM2.8

2022-02-27 05:55:22 | 日記
 昨日の有感地震は、東北の太平洋側でやや大きめの規模の地震になっています。
 岩手県沖のM4.8、福島県沖ではM4.5とM3.8の2回です。

 紀伊水道のM3.4は、一昨日書いた内容の流れではないかと思っています。
 そして、今回の紀伊水道の地震は、震源の深さは50キロ。日頃、頻度が高い「震源の浅い地震」ではありません。フィリピン海プレートのプレート境界型の地震です。この動きが高知方面にも影響を与えているようなので、今後の動きに注意していてください。

 富山県東部では、M3.0とM2.5の2回の地震が起きていますが、震源の場所は、長野・岐阜・富山の3県の県境で、ギリギリ富山に震源が入っているという状況です。ですから、以前、岐阜・長野の群発地震が発生していたところの近くと思って下さい。
 それに対して、岐阜県美濃中西部のM2.8の地震は、福井県との県境で発生した地震です。

 昨日の状況では、細かな地震が多いのは、福島県沖、九州中南部、宮古島近海です。
 また、新潟県の沖合でも、有感地震にはなっていませんが、比較的、規模の大きめの地震が連なって起きています。日本海側でも注意していてください。
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沖縄本島北西沖でM5.4 択捉島南東沖でM4.8 宮城県沖でM4.4 沖縄本島近海でM2.9

2022-02-26 06:11:40 | 日記
 今回は、まず、海外の情報からですが、インドネシアのスマトラ島でM6.2の地震がありました。今回は沖合ではなく内陸の地震です。震源の深さが10キロ程度と浅い地震だったため、震源に近いところでは揺れが強かったようで、建物の崩壊などが起きているそうです。情報では、現時点での死者は7名となっています。
 亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 日本では、沖縄方面で有感地震が続いています。
 沖縄本島北西沖でM5.4、沖縄本島近海でM2.9となっています。

 太平洋側では、択捉島南東沖のM4.8、宮城県沖のM4.4の地震が発生しています。

 その他の日本の状況ですが、一昨日のデータでは、フィリピン海プレートの下部、伊豆諸島に沿うように、震源の深さ300キロ以上の地震が4回起きています。いずれも規模が大きめですから、今後、千葉県の南方沖やフィリピン海プレート全体が動いてくる可能性があります。
 その状況で、昨日は、関東から九州までの太平洋側、フィリピン海プレートに沿った形で、震源の深さ中程度の地震が起きています。
 現在、余震が続いている日向灘や千葉県の南方沖、沖縄本島近海などで動きが出てくる可能性が高いと思っていて下さい。
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宮城県沖でM4.2 茨城県沖でM3.5 長崎県南部でM3.0

2022-02-25 05:49:22 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの3つだけですが、日本全体でみると、むしろ、動きは全体的に活発になってきています。

 まず、太平洋側では、宮城県沖のM4.2と茨城県沖のM3.5の地震がありました。昨日書いた茨城県沖の動きが、そのまま、そこで揺れてきたと思ってください。
 九州方面では、長崎県南部のM3.0の地震がありました。震源の浅い、プレート内部型の地震です。

 そして、昨日の動きですが、まず、九州の西方沖で動きが活発になってきています。
 鹿児島県西方沖や天草灘方面で注意していてください。
 また、日向灘を含む、宮崎県の沖から和歌山まででも、細かな動きが増えてきています。特に四国の内陸部でも動きが出ていますので、日頃揺れていないところが揺れてくる可能性があります。

 東北から関東の太平洋側では、福島沖が急に活発に動き始めています。
 また、岩手県では、プレート境界型の地震が、かなり内陸まで入り込んできているようです。場合によっては、内陸で、震源の深さ中程度の地震が起きてくるかも知れません。注意していてください。

 北海道では、釧路・根室地方で、若干動きがあります。
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沖縄本島北西沖で2回 釧路沖でM4.1 岩手県沿岸北部でM3.5 青森県東方沖でM3.3 三重県南部でM3.2 石川県能登地方でM3.1

2022-02-24 05:25:49 | 日記
 昨日というよりは、もう今日に入ってからですが、沖縄本島北西沖でM4.9とM3.8の2回の地震が起きています。震源の深さは浅めです。
 また、一昨日書いた北海道から関東方面の太平洋側では、その時揺れなかったところが揺れてきました。
 釧路沖でM4.1
 岩手県沿岸北部でM3.5
 青森県東方沖でM3.3
の地震が起きています。

 紀伊半島方面の動きでは、三重県南部でM3.2。
 石川県能登地方でもM3.1の地震が起きています。

 日本全体を見ると、昨日は、細かな地震が全体的に広がっている状況です。
 その中でも、茨城県沖と千葉県南方沖で動きが集中しているところがありますから、この中間点に当たる東京湾付近で揺れてくる可能性があります。
 また、山陰地方も細かな地震が多めですし、日向灘の余震もまだ続いています。
 日向灘については、周辺でも動きがありますから、揺れてくる可能性が高いと思っていてください。
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福島県沖でM4.1 日高地方中部でM3.7 石川県能登地方でM3.3 千葉県東方沖と鹿児島県薩摩地方でM2.8 鹿児島県大隅地方でM3.0

2022-02-23 06:28:28 | 日記
 今回も海外の情報からですが、アンデス山脈のアルゼンチンとボリビアの国境付近でM6.0の地震が起きています。震源の深さが200キロ以上あるので、地表の揺れはあまり大きくないと思いますが、太平洋プレートだけではなく、南アメリカ方面でも大きめの地震が起きています。

 昨日の日本の有感地震は、まず太平洋側から見ていくと、
 福島県沖のM4.1
 日高地方中部M3.7
 千葉県東方沖のM2.8
の3つの地震です。
 このうち、千葉県東方沖の地震は、震源の浅い地震。その他は、プレート境界型と考えていいと思います。

 日本海側では、日頃、地震が頻発している
 石川県能登地方でM3.3。

 九州方面では、昨日書いたように、九州南部に当たる
 鹿児島県薩摩地方のM2.8
 鹿児島県大隅地方のM3.0
の2つの地震が起きています。

 昨日の状況では、有感地震にはならなかったものの、やはり、岩手県沿岸方面で細かな地震が続いています。
 また、関東方面でも、動きが依然として活発ですから、今後も注意が必要です。

 その他では、日向灘でも、まだ余震は続いていますし、山陰方面でも、細かな地震が発生してきていますから、今後、注意が必要だと思っていてください。
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沖縄本島北西沖でM5.9 奄美大島北東沖でM4.7 茨城県沖と三重県南東沖でM4.5 福島県沖でM4.0 根室地方南部でM3.9 宮城県沖と茨城県沖でM3.6 トカラ列島近海でM3.5

2022-02-22 06:09:02 | 日記
 まず、今回は、海外全体を見渡した状況からの話ですが、昨日は、アリューシャンからサハリンを通り日本まで、太平洋側でやや大きめの規模の地震が連なって起きています。

 日本での状況では、北から順に
根室地方南部M3.9
宮城県沖M3.6
福島県沖M4.0
茨城県沖M4.5 M3.6
となっています。
 震源の深さは、根室地方南部だけは100キロと深いのですが、その他は中程度の深さで、プレート境界型の地震です。

 さらに、フィリピン海プレート周辺でも地震が連なっていて、フィリピン、グアムなどでも、M5以上の地震が起きています。
 日本では、沖縄本島北西沖のM5.9、奄美大島北東沖のM4.7、三重県南東沖のM4.5、トカラ列島近海のM3.5の地震が起きています。
 このうち、三重県南東沖の地震だけは、震源の深さが350キロとかなり深く、揺れている地域も福島・群馬方面です。揺れている位置から判断すると、崩壊したのは太平洋プレートで、その揺れが太平洋プレートを伝わったため、震源の位置と揺れた位置が離れている状況になったと考えています。

 そして、昨日の日本の状況は、三重県の地震を受けて、和歌山周辺で動きが活発になっているようです。紀伊水道などで揺れてくる可能性があると思っていてください。
 また、九州の中南部でも細かな地震が増えてきています。

 関東では、千葉県を中心に、その周辺部で動きが活発になっています。
 東京湾沿いで注意していてください。
 また、今回、東北から関東の間で揺れていないところで、動きが出てくる可能性もあります。岩手県沖、青森県東方沖などでも注意していてください。
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トカラ列島近海で再び群発地震

2022-02-21 05:14:52 | 日記
 昨日のブログから今までに起きた地震は、トカラ列島近海を震源とするもののみです。ただし、回数が多く、全部で6回。
 内訳は、
 M3.1
 M3.0
 M2.7
 M2.3
 M2.1 2回
となっています。

 また、震源はトカラ列島近海のみですが、日本全体では、非常に動きが活発で、細かな地震が多数、起きています。

 東北から関東の太平洋側では、震源の深さ中程度の地震も増えていますが、それ以上に、震源の浅い地震が急に多くなっています。
 震源の浅い地震は、陸地から離れているところが多いので、揺れにつながるケースは少ないと思いますが、念のため、注意していてください。

 千葉県を中心とした東京湾付近でも、震源の深さ中程度の地震が増えています。
 紀伊半島では、和歌山・三重の沿岸部でも、震源の浅い地震が増えていますし、日向灘を中心とする宮崎から種子島近海でも細かな地震が増えていますから、今後、揺れてくる可能性があると思って、注意していてください。
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福島県沖と奄美大島北東沖でM3.6 栃木県南部でM3.2 茨城県南部でM2.9

2022-02-20 06:09:03 | 日記
 昨日の有感地震は、すべてプレート境界型の地震でした。

 福島県沖のM3.6、栃木県南部のM3.2、茨城県南部のM2.9は、いずれも震源の深さ中程度で、福島沖から茨城県南部~千葉県南東沖につながる地震です。
 有感地震にはなっていませんが、千葉県北西部でもやや大きめの動きが出ていますし、茨城県の北部でも同様に動きが出ています。
 ただ、今回の地震で気になるのは、栃木県の南部までプレートの境界が入り込んでいること。プレート境界のラインが西方にずれてきていると思われます。

 もう一つは、奄美大島北東沖のM3.6の地震です。
 こちらはフィリピン海プレートのプレート境界型。日向灘から種子島近海~奄美大島近海~沖縄本島近海~宮古島近海と続いていくフィリピン海プレートの境界ライン上で起きた地震です。
 今後は、このライン上で動いていない部分が動き出す可能性があるので、広島・山口方面から日向灘までの間でも揺れてくる可能性があります。注意していてください。

 その他で動きが活発なのは、
長野・岐阜の県境
三重の沖合
熊本周辺です。
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宮城県沖でM5.2 種子島近海でM3.7 沖縄本島近海でM3.5

2022-02-19 06:18:58 | 日記
 昨日のブログ以降、起きた有感地震はタイトルの3つです。
 宮城県沖のM5.2は震源の深さ50キロ。最大震度は4です。
 種子島近海のM3.7の地震は、昨日書いた細かな動きの中の一環と考えていいと思います。
 沖縄本島近海のM3.5ですが、表示は「近海」となっていますが、震源は沖縄本島の内陸です。島の下部で直接揺れた、珍しい地震です。

 昨日の動きでは、四国の北西に当たる、愛媛県から日向灘~種子島近海~沖縄本島方面にかけて、フィリピン海プレートの接触面で動きが活発になっているようです。このプレート境界型の地震が、今後、起こりやすいと思っていてください。

 また、愛知・静岡でも、有感地震にはなっていませんが、やや規模の大きめの、震源の深さ中程度のプレート境界型の地震が起きています。三重県沖でも震源の浅い地震が起きていますから、駿河トラフ方面で動きが出てくる可能性があります。

 今回の宮城県沖の周辺では、福島県沖にかけて、動きが出ていますし、満月期を少し過ぎたくらいの時期ですから、この東北の太平洋側でも揺れやすいと思っていてください。
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