地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖でM4.1 山形県庄内地方でM3.1 石川県能登地方でM2.9

2022-07-31 05:23:03 | 日記
 まず、海外の情報からですが、カムチャッカ半島の南東沖でM5.6の地震が発生しました。
 昨日のオホーツク海南部の地震の影響ではないかと思います。
 今後、千島列島から北海道東方沖でも動きが出やすい状況になっていると思われますから、注意していてください。

 昨日の日本の地震は、
 福島県沖のM4.1
 山形県庄内地方のM3.1
 石川県能登地方のM2.9
の3回。このうち、福島県沖と石川県能登地方の地震は、日頃動きが出ている地震の一環です。
 日頃、動きがないところでの地震は、山形県の地震。震源は、新潟と山形の県境の日本海沿岸部です。
 日本海側では、北海道の西方沖から秋田県沖にかけて、たびたび動きが出ているのですが、内陸から少し離れているのと、規模が小さめなため、なかなか有感地震にはなりません。今回は、そういった動きの中で、沿岸付近の日頃の地震よりも少し規模が大きかったため、有感地震になったと考えています。

 その他の動きでは、
 やはり、フィリピンの地震の動きの関係だと思いますが、一昨日のデータでは、想定通り、台湾付近で、中規模の地震が多数発生しています。日本では、有感地震の扱いになっていませんが、台湾では、おそらく揺れを感じているのではないかと思います。
 今後、この動きが北上してきて、宮古島近海や沖縄本島近海で揺れてくる可能性があるので、注意をしていてください。
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オホーツク海南部でM4.9 駿河湾でM4.4 茨城県北部でM4.2 千葉県北西部でM3.7 大分県中部でM2.1

2022-07-30 05:48:24 | 日記
 昨日の地震の特徴は、震源の深い地震が有感地震となって表れていることです。

 まず、オホーツク海南部のM4.9の地震ですが、これは、サハリン南端沿岸が震源です。深さは350キロとかなり深い地震で、この地震で揺れたところは、北海道ではなく、青森県三八上北地方です。ですから、崩壊したのは太平洋プレート側で、今後、北海道の深いところで地震が起きた場合、この青森県方面に影響が出てくる可能性が高いということになります。

 次は、駿河湾のM4.4の地震で、こちらは、震源の深さが230キロ。震源の位置は、静岡県御前崎のすぐ近くの東方沖です。
 駿河湾から愛知県の沖合にかけては、日頃から震源の深い地震が断続的に起きているのですが、その中の一つが有感地震になったととらえていてください。

 昨日ブログに書いたところでは、茨城県北部でM4.2の地震が起きました。震源の深さ中程度のプレート境界型の地震です。
 また、昨日書いた四国の両端に近いところでは、大分県中部のM2.1の地震です。
 千葉県北西部のM3.7の地震の震源は、千葉市。東京湾の東方です。

 また、有感地震にはなっていませんが、伊豆諸島近海では、やや大きめの地震が連なって起きていて、一昨日書いたフィリピンの地震の地震の影響が出ていると思われます。
 フィリピンはフィリピン海プレートの西岸なのに対し、伊豆諸島はフィリピン海プレートの東岸にあたります。要するにプレートに回転の動きが加わり、西端と東端で動きが出てきたと捉えておいてください。
 また、北方領土方面でも、有感地震にはなっていませんが、やや大きめの地震が起きています。

 ですから、今後は、沖縄方面や北海道の東方沖などで、動きが出やすくなっていると考えていてください。
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八丈島東方沖でM6.1 宮城県沖でM4.1 石川県能登地方でM3.5 長野県北部でM1.7

2022-07-29 06:09:32 | 日記
 今回も、まず、海外の情報からですが、今度はチリ沖でM6.1の地震が発生しました。震源の深さは44キロ(USGS発表・他では80キロというものもあります)で、被害などの情報は入ってきていません。

 日本では、やはり、八丈島東方沖でM6.1の地震が起きました。
 昨日書いた、伊豆諸島方面の地震が、思った以上に早く反応してきたという感じです。

 また、長野県北部のM1.7の地震は、一昨日書いた千葉方面の動きの影響によるものだと思われます。

 宮城県沖のM4.1の地震は、やや岩手寄りの沖合が震源です。
 東北・関東方面では、福島沖から茨城県北部にかけての動きが活発になってきています。茨城県で揺れてくる可能性があります。

 石川県能登地方のM3.5は、能登地方から和歌山にかけてのライン上の動きだと思われます。

 昨日の状況では、やはり、フィリピン海プレートがらみの動きで、四国の両端、和歌山方面と日向灘方面の震源の深さ中程度のエリアで動きが出始めています。
 今後も動きに注意していてください。
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千葉県東方沖でM3.1 紀伊水道でM2.6

2022-07-28 05:03:20 | 日記
 今回は、まず、海外の情報からですが、
 フィリピンのルソン島でM7.0の地震が発生しました。震源が浅く、揺れが非常に大きかったようです。
 また、規模の大きな余震も周辺で数回起きています。
 現在の情報では、死者5名、負傷者は100名を超えるということです。
 亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 さらに、チリではM6.2の地震が起きています。震源の深さは100キロ前後で、その分、揺れは小さく感じたかも知れません。現在のところ、被害の状況などは入ってきていません。

 ニュージーランドの北方沖に当たるエリアでもM5.6を筆頭とする、規模の大きめの地震が集中して起きています。

 日本では、有感地震は、タイトルの2つだけでした。
 千葉県東方沖のM3.1と紀伊水道のM2.6です。
 紀伊水道の方は、昨日書いた能登~和歌山ライン上の地震だと思っていてください。

 昨日の状況では、紀伊水道の揺れと同様に、高知の西方から日向灘にかけて、震源の深さ中程度の地震が起きています。
 今回のフィリピンの地震でフィリピン海プレートに何らかの影響が出ると思われますから、伊豆諸島方面や台湾付近では、警戒をしていてください。
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岩手県沖でM4.0 宮城県沖で2回 奄美大島近海でM3.0 熊本県天草・芦北地方でM2.4 静岡県東部でM2.1

2022-07-27 05:53:39 | 日記
 昨日は、東北の太平洋沿岸で、中程度よりやや大きめの規模の地震が起きました。
 岩手県沖でM4.0
 宮城県沖でM3.9とM2.7の2つの地震です。
 ただ、岩手県沖の地震は、震源の浅い地震ですから、今までのパターンとは全く違います。通常は、震源の深さ中程度の50キロ前後の深さで起きる、プレート境界型の地震です。地震の質が違うということは、今までとは違う動きになっていると考えた方がいいでしょう。太平洋プレートが内陸部に入り込み、下から押し上げるような力が働いたと考えています。
 この力が働いたことで、プレートの接触面が動きやすくなっていることが考えられますので、今後も続けて規模の大きめの地震に注意していてください。
 宮城県沖の地震は、M3.9が宮城県中部の沖合、M2.7は岩手県との県境の沖合が震源ですから、同じ宮城県沖の表記でも、震源は少し離れていると思ってください。

 沖縄方面では、
 奄美大島近海のM3.0
の地震が起きています。
 昨日の地震では有感地震にはなっていませんが、伊豆諸島近海で震源の浅いM4.8の地震が起きていますから、今後、フィリピン海プレートがらみの地震が起きてくる可能性があります。

 九州の中南部の沖合では、
 熊本県天草・芦北地方でM2.4の地震が起きています。

 やや群発地震気味の
 静岡県東部では、昨日もM2.1の地震が起きています。

 昨日の状況では、
 能登半島から和歌山のラインで動きが出ていますから、能登半島や和歌山方面で動きが出やすくなっていると思われます。
 また、千葉県の下部で、震源の深さ中程度の細かな地震が多く起きています。この付近の地震の影響は、長野・岐阜方面に出やすくなりますから、長野・岐阜の県境方面で注意をしていてください。
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沖縄本島北西沖で2回 択捉島南東沖でM4.2 静岡県東部で5回 苫小牧沖でM3.2 日向灘でM3.1 岩手県内陸北部でM3.0 千葉県東方沖でM2.9

2022-07-26 06:01:14 | 日記
 昨日、一昨日とうって変わって、有感地震が12回も発生しました。

 まず、昨日書いた静岡・愛知・岐阜方面ですが、
 静岡県東部で有感地震が5回発生しています。
 内訳は、
 M3.4
 M2.5 2回
 M2.0
 M1.7
です。昨日書いた細かな動きの中で大きめの規模のものが発せいしたと考えてください。

 沖縄本島北西沖では、M5.0とM4.6の2回の地震が発生しています。
 小康状態のあとのやや大きめの揺れという、沖縄方面の特徴的な地震だと思われます。

 北海道から東北、関東の太平洋側については、
 択捉島南東沖でM4.2
 苫小牧沖でM3.2
 岩手県内陸北部でM3.0
 千葉県東方沖でM2.9
の地震が発生しています。
 このうち、苫小牧沖の地震の震源は、下北半島の北西沖ですから、青森県東方沖のエリアで起きた地震と考えてください。
 まだ、規模の小さめの地震なので、このレベルの地震で収まってくれればいいのですが、岩手・青森方面では、まだ、大きめの揺れが起きる可能性がありますから、引き続き、注意をしていてください。

 もう一つ、昨日書いた九州の中南部沿岸でも、日向灘でM3.1の地震が起きています。こちらも、細かな地震のうち、規模のやや大きめのものが有感地震になったと思ってください。

 昨日の動きでは、青森県東方沖のエリアで、まだ、地震が続いています。
 また、大分県の下部で、やや規模の大きめの震源の深い地震が起きています。それに伴って、山口県で震源の浅い細かな地震が起きていますから、山口県や愛媛県などで揺れてくる可能性があります。注意していてください。
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茨城県南部でM4.2

2022-07-25 05:43:10 | 日記
 昨日の有感地震は、茨城県南部のM4.2の地震の1回だけです。昨日書いた関東方面から東海にかけての動きによるものと思われます。

 昨日の状況では、やはり、東海方面で細かな動きが出ています。
 静岡、愛知、岐阜方面で注意をしていてください。

 また、九州の中南部沿岸でも、細かな動きが出ています。こちらも注意していてください。
 東北方面の太平洋側は、一旦、小康状態になっています。ただし、こちらは、以前から書いているように、大きめの揺れに警戒していてください。
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宮城県沖でM3.9 岩手県沿岸北部でM3.7 有明海でM2.8

2022-07-24 05:16:42 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの3つです。そのうち、東北の太平洋沿岸部のものが2つでした。

 東北の太平洋沿岸部の地震は
 宮城県沖のM3.9と岩手県沿岸北部のM3.7の地震です。
 想定よりは規模は小さめでしたが、やはり、岩手県沿岸部で動きがありました。
 ただし、宮城県と岩手県の県境の沖合では、有感地震にはなっていませんが、これと同規模の地震が数回起きていて、かなり動きが活発になっています。
 ですから、今後は、宮城県から岩手県、そして、青森県東方沖などでも動きが出てくる可能性がありますから、注意をしていてください。

 もう一つは、有明海のM2.8の地震です。昨日書いた九州の中南部の動きによって起きた地震だと思われます。

 昨日の状況では、茨城県の南部から、埼玉・東京・神奈川~そして、愛知と、東海方面まで細かな地震が増えてきていますから、関東・東海方面でも少し注意していてください。
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青森県三八上北地方でM5.1 最大震度4

2022-07-23 05:57:06 | 日記
 昨日の有感地震は青森県三八上北地方のM5.1だけでしたが、規模の大きめの地震です。震源の深さが90キロと深めだったので、最大震度4で済みましたが、通常の太平洋沿岸部の深さに当たる、震源の深さ50キロであったならば、震度5弱から5強になっていたと思われます。
 そして、まだ、岩手県方面と北海道の浦河沖方面では、動きが出ていません。今回の地震が引き金になって、規模の大きめの地震が起きる可能性がありますから、注意をしていてください。

 昨日の状況では、宮城県沖から茨城県沖まで、細かな地震が増えてきています。
 また、九州の中南部でも、細かな地震が増えてきていますから、こちらでも注意していてください。
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福島県沖で2回 沖縄本島北西沖でM4.4 宮城県沖でM4.0 奄美大島近海でM2.8 石川県能登地方でM2.7 熊本県熊本地方でM2.5

2022-07-22 05:10:39 | 日記
 今回は、海外の情報からですが、ミャンマーのラオスとの国境付近でM5.9の地震が起きました。震源が浅いので、揺れは大きかったのではないかと思われます。詳しい情報は、まだ、入ってきていません。

 日本での有感地震は、タイトルの7つです。
 東北の太平洋側の地震では、
 福島県沖のM4.7とM4.5
 宮城県沖のM4.0
の3回の地震が起きています。
 福島と宮城の沖合では、このように割と頻繁に地震が起きているのですが、岩手の方は、相変わらず小康状態のままです。
 また、茨城・栃木の内陸で、少し動きが出てきています。

 沖縄方面では、
 沖縄本島北西沖のM4.4
 奄美大島近海のM2.8
お2つの地震がありました。
 九州まで含めると
 熊本地方のM2.5の地震も発生しています。
 沖縄方面では、細かな動きが出ているくらいです。
 九州方面では、宮崎県沖で少し動きが出てきているほか、四国の高知と愛媛の県境付近でも少し動きが出てきています。
 愛媛・大分方面で、今後、動きが出てくるかも知れません。

 内陸では、
 石川県能登地方でM2.7の地震が起きています。
 今回の震源は、先端より西よりところです。

 その他で気になる点は、
 一昨日のデータで、北海道の下部で震源の深い、やや規模の大きめの動きが続いています。
 一昨日のように、胆振・日高方面で揺れてくるかも知れません。注意していてください。
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