地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

インドネシアの地震の影響!? 宮古島でM5.4

2017-05-31 04:24:20 | 日記
 昨日、書いたインドネシアの地震。フィリピン海プレートの影響だとすると、フィリピン海プレート周辺で地震が起きるはず、と思っていましたが、宮古島近海でM5.4。そして、大隅半島東方沖でM4.2の地震が起きています。
 どちらも、フィリピン海プレートと接しているところですから、この地震は、インドネシアの地震の影響ではないかと思います。

 ただし、まだ、影響が出てくる可能性があるので、もう少し様子をみてみましょう。
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トンガでM5.7、インドネシアでM6.8

2017-05-30 04:59:18 | 日記
 表題の通り、トンガ・インドネシア~いわゆる太平洋プレートの動きにかかわるところで、大きな地震が起きています。特に、インドネシアは、フィリピン海プレートにも関係するところ。

 実際、日本での地震も、昨日のものは、すべて震源の深い地震です。たぶん、太平洋プレートの影響で動いたものでしょうね。

 そして、インドネシアの地震は、規模が大きいので、どこかに影響が出ると思います。ニュージーランド方面に影響がでるか、日本のほうに影響が出るかは、まだ、未知数。今後、一週間程度、様子を見てみましょう。
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埼玉県南部で震源の深さ120キロメートル

2017-05-29 04:19:41 | 日記
 昨日の埼玉県南部の地震。震源の深さが120キロメートルと、かなり深い地震が起きています。実は、ここ、ユーラシアプレートであれば、震源の深さが50~60キロ程度なので、今回の地震は、フィリピン海プレートと太平洋プレートの境界で起きた地震ではないか、と考えています。

 関東のこのあたり、ちょうど、ユーラシア・フィリピン海・太平洋の3つのプレートが交差しているところで、おそらくは層状にユーラシアが一番上、次がフィリピン海、その下に潜り込むように太平洋プレートが存在しているのではないか、と考えています。
 一説では、フィリピン海プレートの方が下に沈んでいる、という話なんですが、地殻の動きやフィリピン海プレートの大きさを考えた場合、太平洋プレートの上にきやすい構造ではないかと思っています。

 ということで、最近の地震の状況を見る限り、今回は太平洋プレートの方が動いて地震が起きたと考えたほうがいいと思います。ただ、フィリピン海プレートの方の動きにも影響が出ると思うので、現在、フィリピン海プレートが進んできているところは、四国と九州の中間点くらいではないか、と考えていますので、その辺に、影響が出るのではないかと思っています。
 宮崎・玄界灘、伊予灘のあたりでそれほど規模の大きくない地震が起きると、ビンゴですね。
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長野北部で群発地震、福井沖でM5.0

2017-05-28 05:17:56 | 日記
 5月22日の図で示した「浅い地震の起こるエリア」で見るとわかると思いますが、今回の長野北部の群発も福井沖の地震も、どちらも、震源が浅い地震の起こるエリアでの地震です。
 当然、震源の深さも10~20キロと浅め。

 長野北部というと、地図でみるとわかると思いますが、実際は、新潟中越の近く。この近辺は、ひょっとすると、亀裂などの入りやすいところなのかも知れません。
 また、福井沖の地震は、規模がM5.0ということで、比較的、しっかりしていたところが崩壊を起こした可能性があります。となると、この地震の余波で、他のところが崩壊を起こす危険がある、ということにもなりますね。そして、震源が浅いですから、津波も発生しやすいと考えておいていいでしょう。津波が発生するのは太平洋側だけではない、ということです。

 さらに気になるのは、北九州。福岡で地震が起きています。福岡では、阪神大震災のあとに大きな地震が起きていますから、熊本・鳥取で地震が起きた影響が出やすい状態ではないかと思います。
 熊本の地震も、また、数が増えてきていますし、震源が南北に広がってきていることを考えると、こちらも警戒ですね。
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アリューシャン列島でM5.8

2017-05-27 04:30:16 | 日記
 アリューシャン列島での地震というと、大抵はロシア寄りなんですが、今回はアメリカ寄りで起きたようです。正確に言うとアラスカ州のエリアに入るところで、ウナラスカというところです。
 震源の深さなどはわかりません。
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釧路の変な揺れ2

2017-05-26 04:54:01 | 日記
 昨日、午後4時くらいから4時半くらいにかけて、5月23日に書いたような小さな揺れがしばらく続きました。その間、ちょっと大きな揺れが来るんじゃないかな、と思っていたんですが、4時半を過ぎたあたりからパッタリと揺れが止まってしまいました。

 そして、結果、釧路中南部と浦河沖の2つの地震がありました。ひょっとすると、このどちらかが、この変な小さな揺れと関係があるのではないかと思っているのですが・・・
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キルギスでM6

2017-05-25 05:09:01 | 日記
 キルギスとタジキスタンとの国境近くで、M6の地震があったそうです。

 ユーラシア大陸の内陸部の地震が起きた後は、中東のトルコやイラン、または、ヨーロッパだとイタリアにつながる可能性が高いと考えています。
 今後の情報がどのようになるか、注意が必要ですね。
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大分県の亀裂は、地震の前兆ではない

2017-05-24 04:53:44 | 日記
 大分県豊後大野市の地面に入った亀裂ですが、地図で確認したところ、どうやら、地震の前兆ではなさそうです。というのは、亀裂の入り方が、標高の高いところを中心とした同心円状なので、地滑りを起こす前触れと見たほうがよさそうです。
 これがもしも、中央構造線がらみの亀裂であれば、どの亀裂も一様に北東~南西方向に向かって、入ってくるはずです。

 もちろん、地殻の異常で、一部だけが盛り上がってきた、ということも考えられなくはないですが、これだけ狭い範囲で盛り上がってくるのはどうかな、と思います。
 とにかく、今の段階では、降雨による地滑りの危険の方が大きいと思いますので、天候に気を付けたほうがいいと思います。
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不思議な現象~変な揺れ

2017-05-23 04:25:53 | 日記
 これは、釧路での出来事。

 自分、夜中、静かなところでブログを書いたり、本を読んだりしているのですが、そうなると、ほんの小さな揺れにも、気づきやすいんですね。

 そこで、最近、何度か経験しているのが、小さな揺れなんですが、最初、初期微動のように、家具がカタカタ震え、そのあとで、主要動のように、少し大きめの揺れになる、という現象。もちろん、震度で行くと1にもならないくらいの揺れなのですが、思ったより初期微動継続時間が長いため、ひょっとして、どこかで大きめの地震があったのではないか、とテレビをつけても、地震のテロップが全然出ないんです。
 もちろん、大型の車が通ると、揺れることもありますが、それだと車が通っている音が聞こえますし、通過するときしか揺れないので、地震のような初期微動から主要動のような揺れ方もしないはず。

 そこで、ひょっとすると、震源の深い地震が起きているのではないか、ただ、地表での揺れは、それほど大きくないので、発表していないだけなのではないか、と思った次第。

 さらに、そういう揺れがあった翌日、というと昨日なのですが、北海道東方沖でM5.6の地震が起きたりします。
 う~ん、ちょっと怪しいですね~。
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高温現象と地震予測

2017-05-22 04:38:41 | 日記
 5月9日に日本の下部に入り込んでいるプレートの図を書きましたが、その入り込んでいるプレートの圧力によって、高温現象が起きる、ということも以前何度か書きました。
 そこで、次の図です。


 黒塗りの部分が、例年と比較して、高温現象が起きた地域です。そして、この高温現象が起きている~圧力がかかっている地域の北~西側にかけて、震源の浅い地震が起こりやすい地域です。それを示したのが、斜線部です。

 そして、今後、この圧力が強まって、一気に崩壊を起こすことになった場合、この斜線部分の地域で、熊本地震のような、震源の浅い大きな地震が起きやすいということになります。
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