昨日書いたニュージーランド北方沖で、さらに地震の数が多くなっています。最大規模はM5.9で、それを含めたM5以上の地震は全部で7回。また、南北アメリカでも動きが活発になってきていて、サンフランシスコとシアトルの中間に当たる沿岸でM5レベルの地震が数回続いていたり、メキシコ沿岸でも数回の地震があったほか、チリ沖ではM5.7の地震が発生しています。また、日本に直接影響がありそうなところとしては、北マリアナ諸島の近海でM5.5の地震が起きていて、フィリピン海プレートの東方で動きが大きくなってきています。
ただ、日本で昨日起きた有感地震は下図が少なく、青森県東方沖のM3.7と広島県北部のM3.5だけ。青森県東方沖の地震については、28日のデータでは北海道の日本海側で震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、その影響によるものではないかと思われます。この他にも、北海道から東北北部の太平洋沿岸では震源の浅い、やや規模の大きめの地震が連なっていますから、今後、まだ動いてくる可能性があります。それと合わせて、震源の深い地震が起きていますから、北海道から東北の日本海側でも注意していてください。
広島県北部の地震は、四国方面の動きが山陰方面に影響が出てきたものだと思われます。
また、昨日の段階では、東海方面で細かな地震の数が急に増えてきています。
鹿児島では、震源の深い地震が起きていますから、宮崎沖から沖縄方面にかけて、動きが出てきやすい状況だと思っていてください。
それでは、ノストラダムスの第六十一弾です。
今回は、フランスの地名が大量に出てきます。
(1巻20番)
ツール・オレルアン・ブロア・アンジェ・レンヌそしてナント
街は突然の変事で混乱する
見知らぬ言葉がテントを張り
川・ダーツ・トナカイ 陸と海が揺れる
まず、地名からですが、ツール、オレルアン、ブロア、アンジェ、ナントは、ロアール川沿いの町。レンヌだけが少し離れていますが、こちらは、大西洋に注ぎ込むヴィレーヌ川の流域に当たります。要するに、ここで書いてある地名は、すべてビスケー湾に注ぎ込む川沿いの町なんです。1行目の共通点は、この点です。
そこで、ビスケー湾をちょっと思い出してください。これは第十六弾で出てきました。そこを見ると分かるのですが、このビスケー湾は「ナントに海水の雨を降らす隕石が落ちてくる海」なんですよ。それで、自分は、これだけの隕石が落ちてくる以上、津波も発生すると思っているんです。ですから、実は、自分の方では、この津波が川を逆流して水が内陸に入り込んでいくだろうと予想して、それに当てはまる詩を探していたんですが、どうやら、これがその詩の一つのようです。
そうすると2行目は、津波の経験のないところで、突然、海水が川を逆流して遡ってくるんです。これで混乱しますよね。
3行目は、隕石が落ちてくるという予測から、世界各国がその観測のためにテントを張っているのではないか、ということです。ちなみに、ノストラダムスは、詩の中にフランス語だけではなく、イタリア・スペイン・ギリシャ・ラテン、そしてもちろん英語を盛り込んでいますのでヨーロッパの言語は知っているはず。そのノストラダムスが「見知らぬ言語」と言っているわけですから、おそらく、日本や中国などのアジア圏の国も観測に行っているだろうということです。
そうすると、4行目の「ダーツ」「トナカイ」は何を指すのか、ということですね。
それで、これは、個人的には、このように考えています。まず「ダーツ」ですが、ダーツの的の中心に矢が刺さった状態を想像してみてください。何となく「パラボラアンテナ」っぽく見えないでしょうか。角が立派な「トナカイ」は、観測用のアンテナを立てた車両があるのではないか、と思っているんです。これも1550年当時に無かったものを、似たものに例えて表現しているケースではないか、と考えています。
ただ、日本で昨日起きた有感地震は下図が少なく、青森県東方沖のM3.7と広島県北部のM3.5だけ。青森県東方沖の地震については、28日のデータでは北海道の日本海側で震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、その影響によるものではないかと思われます。この他にも、北海道から東北北部の太平洋沿岸では震源の浅い、やや規模の大きめの地震が連なっていますから、今後、まだ動いてくる可能性があります。それと合わせて、震源の深い地震が起きていますから、北海道から東北の日本海側でも注意していてください。
広島県北部の地震は、四国方面の動きが山陰方面に影響が出てきたものだと思われます。
また、昨日の段階では、東海方面で細かな地震の数が急に増えてきています。
鹿児島では、震源の深い地震が起きていますから、宮崎沖から沖縄方面にかけて、動きが出てきやすい状況だと思っていてください。
それでは、ノストラダムスの第六十一弾です。
今回は、フランスの地名が大量に出てきます。
(1巻20番)
ツール・オレルアン・ブロア・アンジェ・レンヌそしてナント
街は突然の変事で混乱する
見知らぬ言葉がテントを張り
川・ダーツ・トナカイ 陸と海が揺れる
まず、地名からですが、ツール、オレルアン、ブロア、アンジェ、ナントは、ロアール川沿いの町。レンヌだけが少し離れていますが、こちらは、大西洋に注ぎ込むヴィレーヌ川の流域に当たります。要するに、ここで書いてある地名は、すべてビスケー湾に注ぎ込む川沿いの町なんです。1行目の共通点は、この点です。
そこで、ビスケー湾をちょっと思い出してください。これは第十六弾で出てきました。そこを見ると分かるのですが、このビスケー湾は「ナントに海水の雨を降らす隕石が落ちてくる海」なんですよ。それで、自分は、これだけの隕石が落ちてくる以上、津波も発生すると思っているんです。ですから、実は、自分の方では、この津波が川を逆流して水が内陸に入り込んでいくだろうと予想して、それに当てはまる詩を探していたんですが、どうやら、これがその詩の一つのようです。
そうすると2行目は、津波の経験のないところで、突然、海水が川を逆流して遡ってくるんです。これで混乱しますよね。
3行目は、隕石が落ちてくるという予測から、世界各国がその観測のためにテントを張っているのではないか、ということです。ちなみに、ノストラダムスは、詩の中にフランス語だけではなく、イタリア・スペイン・ギリシャ・ラテン、そしてもちろん英語を盛り込んでいますのでヨーロッパの言語は知っているはず。そのノストラダムスが「見知らぬ言語」と言っているわけですから、おそらく、日本や中国などのアジア圏の国も観測に行っているだろうということです。
そうすると、4行目の「ダーツ」「トナカイ」は何を指すのか、ということですね。
それで、これは、個人的には、このように考えています。まず「ダーツ」ですが、ダーツの的の中心に矢が刺さった状態を想像してみてください。何となく「パラボラアンテナ」っぽく見えないでしょうか。角が立派な「トナカイ」は、観測用のアンテナを立てた車両があるのではないか、と思っているんです。これも1550年当時に無かったものを、似たものに例えて表現しているケースではないか、と考えています。