地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

青森県東方沖でM4.4 宮城県沖でM4.0 トカラ列島近海で3回 三重県南部でM2.4 長野県北部でM2.3

2021-04-15 04:06:19 | 日記
 昨日は、トカラ列島近海では3回の有感地震でした。M3.7、M2.6、M2.1です。トカラ列島近海の動きは収まってきていますが、これだけの動きをしていますから、他の部分に歪が起きていると思われます。特に注意が必要なのは、九州の南部。鹿児島・宮崎方面では、今後、大きな揺れがあることを想定して、警戒していてください。宮崎県沖では、震源の深さ中程度の領域で、やや動きが活発になってきています。
 また、宮古島近海を含めた沖縄方面では、トカラ列島近海以外の部分で、まだ、小康状態です。ここも大きく揺れてくる可能性が高いと思っていてください。

 昨日の一番規模の大きかった有感地震は、青森県東方沖のM4.4です。4月13日のデータでは、北海道のオホーツク海から日本海側にかけて震源の深い地震が起きていて、いつ動きが出てもおかしくない状態です。今回の青森県東方沖の地震の規模では、まだ、小さいと思いますので、引き続き、根室~十勝、浦河~岩手県沿岸部、胆振地方中東部~噴火湾の3つのラインで注意していてください。

 宮城県沖でM4.0の有感地震が発生しています。福島県沖と合わせて、まだ、このエリアでは余震が続いています。さらに、揺れてくる可能性が高いのは、茨城県から栃木県にかけて。震源の深い地震や、震源の深さ中程度の地震が多くなってきていて、プレートの動きが激しくなっているようです。

 長野県北部のM2.3の地震は、群発地震帯の近くが震源です。
 三重県南部のM2.4の地震は、フィリピン海プレートの動きによるもので、昨日書いた東海方面の動きの延長線上のものと考えています。

 世界的な動きでは、スマトラ島の沿岸部、南米のエクアドルの沖合でM5クラスの地震が起きています。

 それでは、ノストラダムスの第四十六弾です。
 今回は、この詩から、後の解釈のヒントを探そうという話です。

(1巻23番)
 三月に向かい、太陽は自らの夜明け
 戦いのため火星に向かうイノシシ、ヒョウ
 ヒョウは疲れて天に目を向け
 太陽の周りの鷲が大きな音を立てるのを見る

 そこで、まず、4行目を見てください。「太陽の周りの鷲」というフレーズが出てきます。太陽は以前「日本を指す」ということを書きましたが、その解釈を当てはめると「日本の周りに鷲が飛んで」いて、その鷲が「大きな音を立てる」ということですね。そして、ここで出てくる鷲も、本物の鷲ではないでしょう。大きな音を立てる鷲なんて聞いたことがありません。ですから、ここは「何か空を飛んでいるもの」と考えた方がいいでしょう。となると、やはり、飛行機ではないか、ということですね。ノストラダムスの時代には無かったものですから、このように動物を当てはめて表現しているのだろうと考えた方がいいと思います。
 すると、4行目は「日本の周りで飛行機が大きな音を立てる」という意味になりますね。こういうこと、何かありませんでしたか?

 ここまでくると「おっ」と思った方もいらっしゃるのではないかと思います。そうです。「原爆投下」を指しているようなんです。そこで、この詩は「第二次世界大戦」のことを言っているのではないか、と推測できますね。すると2行目の「イノシシ」「ヒョウ」も、動物ではなく、何か、ノストラダムスの時代には無かった乗り物を指しているのではないか、ということになります。となれば、陸上を走るもので第二次世界大戦中「戦いにために向かって行ったもの」となれば、おそらく「戦車」のことでしょう。

 すると「ヒョウ」に関しては、プラモデルで戦車を作った経験のある人は、ご存じだと思うのですが、当時のドイツの戦車の名前はネコ科の動物の名前がつけられていました。最初は「パンサー」。オーストリア併合のときに、威嚇のためライン川沿いにビッシリ並べられた戦車が、この「パンサー中戦車」なんだそうです。そして、ドイツの戦車と言って、プラモデルのタミヤの35分の1、ミリタリーミニチュアシリーズで最も人気があったと思われるのが、おそらく「タイガーⅠ型」。攻撃力を重視した大型の「重戦車」で、ドイツの主力戦車の一つ。「ヒョウ」の意味の「レオバルド」も戦車として実在しています。ただ、この「レオバルド」は、第二次世界大戦後に生産されています。

 また「イノシシ」については、これはおそらく「自走砲」のことではないかと思います。自走砲と言うのは、装甲車の前面に大砲がつけられただけの戦車。イメージが湧かない方はこちらで確認して見てください。
https://tamiya.com/japan/products/30607/index.html
 有名なのが、アフリカ戦線でドイツに勝利をもたらしたロンメルという将軍がいて、その将軍の名前がニックネームとしてつけられた「ロンメル自走砲(正式にはヤークトパンサー)」。実際に、このときの様子が映像に残っているのですが、それを見てみると、アフリカの砂漠を砂煙をあげ、大砲をバンバン撃ちながら、敵に向かって突撃しているシーンが出てくるんです。その様子を見て「これを動物に例えなさい」と言われたら、ノストラダムスでなくても、誰でも「イノシシ」と言うと思います。まさに「猪突猛進」。

 すると、1行目は「第二次世界大戦中、日本が調子が良かった時」の事を指しているように思われます。それで、3月に何があったか、ということなんですが、実は、この3月に、重大なことが起きているんです。アメリカ軍側の戦況が悪化し、マッカーサーが魚雷艇に乗ってフィリピンから脱出したのが3月なんです。そして、そのまま「オーストラリア軍の支援」という名目でオーストラリアについたときにマッカーサーが言ったのが、有名な「I shall return」なんですね。当然、アメリカ側の抵抗が減少し、日本が東南アジア方面に大きく占領地を広げていくことになります。

 ここまでくると、この詩は「最初、調子が良かった日本が、最終的には原爆が投下されることになった」という話をまとめている内容になっているということ。そして、時を同じくして、ドイツ軍も戦車を導入して戦いに向かわせていったが、その戦車も最終的には破壊され「天を仰ぐ」ようになってしまったということです。

 さて、ここで大事になってくることは、まず「鷲」。
 実は、このあとも度々「鷲」が出てくるのですが、実はアメリカの国章は「鷲」。1ドル紙幣には「双頭の鷲」も描かれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%9B%BD%E7%AB%A0

 ですから、今後「鷲」がでてきたら、アメリカ国籍の飛行機、特に軍用機を指すと考えていくことができます。
 また、動物が出てきた場合、それは「ノストラダムスの時代には無かった乗り物を指すことがある」ということ。
 そして、これはまだ特定できていないのですが「火星」は、この当時、ドイツ軍が戦車を向かわせた場所を指しているということ。

 この点が、今後、ノストラダムスの詩を読み解くのに重要になってくるということですね。
コメント
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