地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

トルコ沖でM7.0 北海道東方沖でM4.4 宮城県沖でM4.1 福島県沖でM3.8 その他有感地震4回

2020-10-31 03:40:19 | 日記
 ニュースでも取りあげられていましたが、トルコ沖でM7.0の地震がありました。小規模な津波も発生しているようです。情報によれば、死者は現在確認されているだけで4人、負傷者120人以上とのことです。亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。
 また、ブラジル沖でもM5.9の地震が発生していますし、サモア近海からパプアニューギニアにかけても、M5クラスの地震が4回発生、さらに、アリューシャン列島の東部でもM5.1の地震が発生していますから、昨日は、世界的に、大きな地震が多発した日になっています。

 北海道では、北海道東方沖でM4.4の地震が発生。アリューシャン、千島列島の流れから、発生したものと捉えておいてください。渡島半島近辺で震源の深い地震が発生していますから、今後、この流れが、浦河~青森県東方沖方面に流れてくると思われます。また、アリューシャン方面では、まだまだ規模の大きな地震が起きていますから、今後も根室・釧路方面で揺れてくる可能性が高いと思っていてください。

 東北方面では、昨日書いた震源の深さ中程度の地震の流れが広がったことで、宮城県沖でM4.1、福島県沖でM3.8の地震が起きています。福島県沖では、昨日、一昨日と震源の浅い地震が集中して起きていますので、今後も揺れてくる可能性があります。

 関東では、千葉県東方沖でM3.2の地震が起きています。ただ、関東で警戒しておきたいのは、今まで茨城県南部で起きていた震源の深さ中程度の地震の震源が、千葉県北部や埼玉県の方に移動してきています。ですから、今まで茨城県南部で地震が起きていた頻度で、千葉県北部や埼玉県の地震が増えてくると思われます。震源が徐々に東京の方に近寄ってきていると考えてください。また、千葉県の南方沖のフィリピン海プレート内のエリアでも細かな地震が多数発生しています。

 中部・近畿方面では、急に静岡で震源の浅い細かな地震が増えています。また、岐阜・長野の群発地震帯でも、再び、細かな地震が多くなってきていますので、注意していてください。当然、今まで書いてきた2つのライン上でも注意が必要です。

 中国・四国地方では、昨日、動きがみられると書いた山陰方面で、鳥取県中部のM2.6の地震が発生しています。四国と和歌山の間では、淡路島までエリアを広めて、細かな地震が急に増えてきていますから、こちらも注意していてください。

 九州・沖縄方面では、鹿児島湾でM2.6とM1.9の2回の地震が起きていますが、実際の動きは、周辺海域の方が活発です。宮城県沖や九州の西方沖で動きが出やすいと思っていてください。

 ここで、ちょっとオカルト系の話ですが、以前から書いているように「ある人が聖書に手を置くとき、3日3晩、地震が続く」という話があります。これが、大統領の就任演説の時ではないか、という話があって、次の選挙が11月3日。ということで、次の就任演説の際に、地震が起きるかどうか、確認しながらテレビのニュースを見ていてください。
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サウスシェトランド諸島でM5クラスが2回 日本での有感地震は無し

2020-10-30 04:04:59 | 日記
 世界的にみると、南アメリカ大陸と南極の中間点にあるサウスシェトランド諸島でM5クラスの地震が続けて起こっています。日本では、昨日のブログからの有感地震は0。
 28日のデータでみると、震源の深さ300キロの地震が、やや南西にずれていて、若狭湾沖から三重県沖をつないだ線状に位置がシフトしています。

 北海道・東北北部では、太平洋側で震源の浅い、細かな地震が頻発しています。また、日本海側でも、細かな地震が北海道西方沖から、秋田県の内陸に向かって入り込んでいるような形状になっています。秋田では、震源の浅い地震があるかも知れません。

 東北中南部から関東では、太平洋側で震源の深さ中程度の地震について、昨日は福島沖と書きましたが、この福島沖の動きが宮城や茨城の沖合まで広がってきています。千葉の南方や、山梨・静岡でも少し動きが出てきていますから、注意していてください。

 中部・近畿方面は、今までと同様。
 中国・四国地方では、やはり、四国の北部と山陰で若干動きが出てきています。

 28日のデータでは、九州中南部から、沖縄本島にかけて、島沿いにかなりの数の地震が起きていますから、今後、揺れてくる可能性があります。注意していてください。
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千葉で2回 茨城県北部でM3.4 岩手県沖でM3.2 その他有感地震2回

2020-10-29 03:45:59 | 日記
 まず、海外の動きですが、太平洋プレートが南方で活発な動きになっています。チリの沿岸部ではM5クラスが3回、バヌアツで1回。また、アリューシャンでもM5クラスの地震が起きていますが、今回は、今まで起きていたアラスカ方面の地震よりも西寄り。アリューシャン列島の真ん中あたりで起きています。

 北海道では、やはり、震源の深い地震が起きていて、非常に地殻の動きが激しくなってきています。択捉島の東方では、有感地震にはなっていませんが、規模の大きめの地震が起きていますし、太平洋沿岸などでも細かな地震が起きていますから、少し規模の大きめの地震があるかも知れません。注意していてください。特に、太平洋沿岸で注意が必要だと思います。

 関東では、千葉県北西部でM4.3、千葉県南部でM2.1の地震が起きています。千葉県北西部の地震は、茨城県南部の地震がそのままシフトしてきたもの。地殻の滑りによって、震源がずれてきたと考えていてください。千葉県南部は、一昨日書いた南方の地震の影響であろうと思われます。また、茨城県北部のM3.4の地震は震源の浅い地震。今までここで起きていた地震と同様のメカニズムと思われます。
 27日のデータでは、震源の深い地震が栃木から神奈川沖にかけてライン上に起きていて、今回の千葉・茨城の地震は、それと全く平行に起きています。
 千葉県北西部の地震は、それなりの規模なので、これに付随して、今回の茨城から千葉の地震のライン上で滑りによる地震が起きてくる可能性があります。

 中部では、岐阜県飛騨地方でM2.2の地震が起きていますが、これは群発地震帯のものではなく、富山県との県境が震源です。今回、千葉で動きがあったので、これが岐阜や長野で震源の浅い地震につながる可能性があります。注意していてください。

 東北方面では、岩手県沖でM3.2の地震がありました。昨日の段階で、動きが活発なのは福島沖です。茨城北部とのライン上ですから、揺れてくる可能性が高いと思っていてください。

 近畿・中国・四国地方では、四国の中部、山陰方面・和歌山方面で動きがパラついています。中部方面からの流れとして、石川~和歌山、新潟~三重の二つのラインでも、注意していてください。

 九州方面では、種子島近海でM2.7の地震がありましたが、27日のデータでは、種子島の東方沖一帯で活発な動きになっています。今回の地震は、おそらく、その影響ではないかと思います。この動きが北上すると、南海トラフに直接影響を与えてくるかも知れませんから、今後の動きに注意していてください。

 沖縄方面では、奄美大島近海と宮古島・西表島付近で動きが活発ですから、ここで有感地震が起きてくる可能性があります。
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宮城県沖で2回 岩手県沖でM4.4 神奈川県西部でM2.8

2020-10-28 03:55:25 | 日記
 昨日は、日本全体では、震源の浅い、小規模の地震が増えています。

 東北方面では、一昨日書いた内容が、少し遅れて起きたようです。
 宮城県沖では、M4.2とM4.8。岩手県沖でM4.4です。
 昨日の動きとしては、まず、太平洋沿岸から沖合にかけて、震源の浅い細かな地震が増えています。また、秋田・岩手の内陸部で震源の深い地震も起きていますので、太平洋沿岸では引き続き注意していてください。

 北海道でも、根室・釧路沖、浦河沖~青森県東方沖にかけて、細かな地震が増えています。昨日は、千島列島でも動きがありましたから、今後も、この地域で動きが出るものと思われます。場合によっては有感地震になってくるでしょう。北海道西方沖から秋田県沖にかけても、一気に連なって動いています。こちらも、有感地震になってくるかも知れません。

 九州・沖縄方面では、26日のデータでは、台湾付近で、かたまった活発な動きが起きています。昨日は小康状態でしたが、今後、やはり、日頃有感地震が起きている、宮古島近海、沖縄本島付近、奄美大島付近で、揺れてきやすいと思われます。

 中部・近畿方面では、以前書いた、石川~和歌山、新潟~愛知~三重の2つのラインで、動きが続いています。内陸部では、全体的に震源の浅い、細かな地震が増えているので、今後、どれかが有感地震になってくるかも知れません。

 関東方面では、昨日、地震が少なくなってきていると書いた神奈川西部で、M2.8の地震がありました。震源の深さ20キロですから、ここは、フィリピン海プレートとの接触面で起きた地震のようです。っこで動きがあったということは、今後、東京・埼玉・山梨・静岡で、フィリピン海プレートとの接触面が動いてくる可能性があります。注意していてください。
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福島県沖でM4.2 和歌山県北部でM4.0 福島県浜通りでM3.1

2020-10-27 04:18:35 | 日記
 世界的な動きを見ると、フィリピン海プレートの周辺で、M4~M5規模の地震が数回。また、アリューシャンで再び動きが出てきているのと、カムチャッカ半島付近でも動きが出てきていますから、北海道方面とフィリピン海プレート周辺域で動きが出てきそうです。

 中国・四国地方では、愛媛県で震源の深さ中程度の地震が起きてきています。規模はかなり小さいのですが、フィリピン海プレートの動きによるものですから、南海トラフが気になりますよね。今後、大きめの動きになるようであれば、注視していこうと思っています。

 九州・沖縄方面では、やや動きが活発化してきているのではないかと思います。沖縄本島の東海上~プレート境界付近で動きが出ていますから、今後、揺れてくる可能性があると思っていてください。

 中部・近畿方面では、和歌山県北部でM4.0の地震がありました。愛知・岐阜方面で、震源の深さ中程度の地震が続いていますから、まだ、東海方面と合わせて注意が必要です。

 北海道~東北北部方面では、有感地震こそ無かったものの、太平洋沿岸では、活発な動きになっています。また、北海道では西方沖でも動きが出ています。この後、青森県西方沖や秋田沖の方で動きが出てくると思われます。

 東北中南部から関東にかけては、福島県の沖合ではM4.2、内陸沿岸部ではM3.1の地震が起きています。茨城県南部から千葉県の南方沖にかけて、震源の深さ中程度の地震がずっと続いていて、それでいて、埼玉・東京・神奈川で、あまりぱっとした動きが無いのが、逆に気になります。同じように滑りが起きていないのは、エネルギーが溜まってきているということではないかと考えていますので、注意していてください。
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日本での有感地震は0 トンガでM5・9

2020-10-26 04:17:23 | 日記
 昨日のブログから今までに、日本では有感地震は起きていません。海外ではトンガでM5.9の地震が起きています。ただ、北海道から東北にかけて、震源の深さ100キロ以上の地震がプレート境界と平行に連なって起きていますし、愛知・静岡沖でも震源の深さ300キロ以上の深い地震が起きていますから、今までと同様の動きで、太平洋プレートが動いてくるものと思われます。

 北海道方面では、昨日と同様、北海道の内陸部で震源の深めの地震が再び起きてくる可能性が高く、根室・釧路・十勝の沿岸から内陸部にかけても、動きが出てくるものと思われます。

 東北から関東にかけては、宮城と栃木で震源の深い地震が起きています。昨日も秋田で震源の深い地震が起きていますから、岩手~宮城の沿岸部で、動きがやや活発になってきています。ここで揺れてくるか、もしくは青森県西方沖から秋田沖にかけて、揺れてくる可能性があると思っていてください。関東は昨日と同様です。

 中部・近畿では、静岡と愛知で、細かな地震が頻発しています。昨日の新島・神津島付近の地震の影響だと思われます。愛知・静岡からエリアを少しひろげて岐阜あたりまで、注意していてください。その他は、昨日と同様です。

 中国・四国地方では、まだ、細かな地震は、山陰方面に集中しています。ただ、24日のデータでは、和歌山方面や宮崎沖から広島付近の瀬戸内海まで動きが出ているので、四国の周辺の沿岸では、気を付けていてください。

 九州では、やや動きが小康状態。沖縄では、奄美大島近海から沖縄本島方面で動きがあります。24日のデータでみた場合は、奄美大島近海の方が怪しいと思います。
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新島・神津島付近で2回 茨城県南部でM3.3 鳥取県中部でM2.6

2020-10-25 04:03:39 | 日記
 愛知・静岡の沖合で、震源の深さ300キロの地震が断続的に続いていて、関東の太平洋側のフィリピンプレート内で動きがだんだん活発になってきているようです。

 関東圏では、新島・神津島付近でM2.4とM2.1の地震が起きています。こちらでは千葉県の南方と予測していましたが、それより、やや西方。関東圏のフィリピン海プレート内の動きに呼応した地震だと思ってください。また、茨城県南部でもM3.3の地震が起きていますが、これは、いわゆる滑りで起きた地震。じわじわと東京・埼玉方面に震源の位置がずれていっているようです。

 中国・四国地方では、鳥取県中部でM2.6の地震が起きていますが、昨日書いた「細かな地震が山陰地方に寄ってきている」という動きの中で起きた地震だと思ってください。中国方面では、今回の地震より西方で細かな地震が集中し始めています。

 北海道方面では、オホーツク海で震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、これから、北海道の内陸部で震源の深めの地震が再び起きてくる可能性が高い。そこから、今まで書いてきたように、根室・釧路・十勝の沿岸から内陸部にかけて、動きが出てくるという順になると思います。

 東北では、再び、秋田県で震源の深い地震が起きていて、岩手から宮城の沖合から沿岸内陸部にかけて、震源の深さ中程度の地震が頻発しています。陸地に近ければ、規模はあまり大きくなくても有感地震になってくる可能性が高いと思われます。注意していてください。

 中部・近畿エリアでは、昨日書いたライン上で注意していてください。また、岐阜・長野の群発地震帯のすぐ南で同一震源による地震が集中してい起きています。ここで、揺れてくるかも知れません。また、ここしばらく、細かな地震も数少なくなっている新潟方面は、細かな地震が、今まで起きていた場所よりも少し北西で連なっています。

 九州では、宮崎沖と西方海上の両海上での動きが目立ちます。
 沖縄方面では、宮古島のすぐ近くで細かな地震が起きていますから、今後、有感地震になってくる可能性が高いと思われます。注意していてください。
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千葉県東方沖でM3.6 日向灘でM2.8

2020-10-24 03:22:19 | 日記
 昨日のブログから今までに起きた有感地震は、タイトルの2つ。
 世界的には、フィジーの南方でM6.1、チリの沖合でM6.0の地震が起きています。どちらも太平洋プレートがらみで、フィジーはインド・オーストラリアプレートと、チリの沖合はナスカプレートとの境界で起きています。また、大西洋の中央付近、海嶺部分での地震も最近多くなってきています。日本に限らず、世界的に、プレートの動きが変化していると考えていていいでしょう。

 北海道では、やはり、有感地震にはなっていませんが、青森県東方沖でかなり活発が動きになっています。場合によっては揺れてくると思います。
 東北では、秋田の下部で規模の大きめの震源の深い地震が発生しています。岩手県沿岸部で揺れてくるか、場合によっては、秋田県沖で揺れてくると思われます。注意していてください。
 関東では、22日のデータでみると、埼玉など、今までよりも西方で震源深さ中程度の地震が頻発しています。普通に考えると、茨城県南部などで地震が頻発していた時と同じような状況なので、揺れていないのがおかしなくらいです。昨日の流れで、千葉県東方沖でM3.6の地震がありましたが、今後も同様の動きが続くと思います。福島から茨城・千葉の沖合、千葉に関しては、南方海上まで視野に入れて注意していてください。

 中部・近畿方面では、昨日書いた2つのラインで注意が必要です。新潟~長野~岐阜~愛知とラインと石川~福井~滋賀~京都~大阪~和歌山のラインです。
 中国・四国地方では、22日のデータを見る限り、細かな地震が山陰地方に偏ってきています。場合によっては有感地震になる可能性もあると思っていてください。
 九州・沖縄方面は、昨日と同様。日向灘でM2.8の地震がありましたが、それ以外にも、大分~熊本~九州西方沖のラインで動きが出てきそうです。
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西表島付近でM4.6 釧路沖でM3.8 長野県北部でM2.3

2020-10-23 04:24:33 | 日記
 昨日は、世界的には、トンガ・インドネシア方面で、動きが活発になっています。また、アリューシャン列島の地震の影響だと思うのですが、グリーンランドの西方、カナダの北東方面でも地震が確認されています。
 また、太平洋プレートの境界では、太平洋プレート側で震源の深さ中程度の地震が起きていて、今後は、その分、太平洋プレートの沈み込みが加速してくるのではないかと予測しています。北海道から東北にかけては、プレート境界と平行に震源の深い地震が起きていて、さらには、青森県東方沖では珍しく、震源の浅い地震が集中しています。

 北海道では、釧路沖でM3.8の地震も起きていますから、次に、この青森県東方沖や浦河沖で揺れてくる可能性があります。
 東北でも、岩手県の沿岸部は注意。福島・茨城沖では、相変わらず、細かな地震が密集して起きています。
 関東では、茨城県を中心として、栃木・埼玉・千葉方面で、震源の深さ中程度の地震が密集。こちらでも、いつ揺れてもおかしくない、という状況が続いています。
 中部では、新潟と長野の県境から、長野中部~岐阜~愛知にかけてラインが走っていて、今回の長野県北部のM2.3は、このライン上。また、石川から和歌山にかけてのラインでも、動きがありますから、気を付けていてください。
 中国・四国では、昨日は目立った動きはありません。
 九州では、西方沖で同一震源の地震が続いています。おそらく、ここが内陸だったら「岐阜・長野の群発地震帯」のような動きになっていたと思われるような状況なので、陸地で揺れを観測することはあまりないのですが、気を付けていてください。
 沖縄では、西表島付近でM4.6の地震が起きていますが、これは、先日の父島近海の揺れの影響が出てきたと考えています。今後、この震源が北上していく恐れあり。沖縄本島近海、奄美大島近海で注意していてください。

 和歌山・宮崎の沖合では、それなりに動きがあるのに、高知沖では、まだ、静かなままです。
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硫黄島近海でM5.0 沖縄本島近海でM4.0

2020-10-22 04:14:54 | 日記
 世界的にみると、昨日書いたアリューシャン列島では、まだM5クラスを含む余震が起きていて、その影響が周辺域に広がっています。この一連の動きで、硫黄島近海でもM5.0の地震が起きたと考えています。
 また、トンガでM5.9、チリ沖でM5.7の地震も発生しています。トンガはそのまま太平洋プレートの動きですが、チリはナスカプレートでの動きですね。

 日本では、北海道方面で震源の深い地震が起きています。特に北方領土内で起きたものに関しては、比較的規模が大きめ。道東の太平洋沿岸地域で揺れやすくなっていると思ってください。
 東北から関東の太平洋沿岸は、昨日、書いたのと同様。ただ、関東の内陸部では、震源の深さ中程度の地震がいつものように、茨城南部エリアで起きていて、特に、埼玉では、その震源が少し西方にシフトしています。東京・神奈川方面でも、今まで以上に揺れを強めに感じるようになってきますので、今後の動きに注意していてください。
 また、プレート境界の地震は、さらに南側に広がりを見せています。ですから、今後、太平洋プレートのフィリピン海プレートに与える影響も大きくなってくると思われます。

 逆に中部・近畿・中国・四国地方では、昨日は、非常に動きがおとなしくなっています。ただ、父島近海で揺れていますから、今後、すぐに何らかの影響がでてくると思っていてください。昨日書いたライン上で、注意が必要。

 九州では、フィリピン海プレートの境界と平行になっている大分~熊本~九州の西方海上のラインで、動きが出ています。こちらでも、父島近海での影響が出やすいと思われます。有感地震になってくる可能性は高めと思っていてください。
 沖縄では、20日のデータを見ると、九州南部から、トカラ列島~奄美大島近海~沖縄本島近海で動きが出ています。沖縄本島近海のM4.0の地震は、その流れだと思われます。予定通り、フィリピンの地震の影響が徐々に北上してきているようですから、今後は、トカラ列島から種子島近海、九州南部で揺れやすいと思っていてください。
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