地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

カムチャッカのM6.6、余震が続いているようです

2017-03-31 04:47:32 | 日記
 昨日、日本では地震が少なかったのですが、昨日書いたカムチャッカの地震では、かなり余震が続いているようです。専門家は、安定方向に向かっている地震だ、と言っているようです。このあと本震が来る、ということではなさそうですね。

 ただ、引き続き、昨日書いた太平洋沿岸方面は、注意が必要でしょう。安定方向に向かっているとしたら、近場で来る可能性も。根室半島沖あたりでは、少し警戒しておいた方がいいと思います。
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カムチャッカ半島沿岸でM6.6

2017-03-30 05:33:04 | 日記
 再び、北方で大きめの地震がありました。震源の深さが22キロ程度ということで、マグニチュードの割に、地表の揺れは大きかったと思います。津波警報が出されています。

 これだけ続くとなると、ひょっとしたら、地球プロミネンスや地球フレアのような現象が起きて、その影響がアラスカ~カムチャッカ方面に出ているのかも知れません。とにかく、北海道沿岸から、本州の太平洋沿岸は、少し注意をしておいた方がいいのではないか、と思います。

 また、最近の日本の地震の動向をみると、下からプレートが押し上げられている状況で影響が出ているのは、結局、中央構造線近辺になっているようです。やはり断層があり、構造的に弱いところが、最初に影響の出るところと思っていたほうがいいのではないでしょうか。
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岡山3連発、茨城4連発

2017-03-28 04:14:45 | 日記
 昨日、岡山で3回、茨城で4回、いずれも震源の浅い地震が発生しています。

 それで、茨城の方から行きますが、この地震が起きる直前にアリューシャンでM6.1の地震が起きています。関係はさだかではありませんが、いずれにせよ、太平洋沿岸で、これから何らかの動きが起きるだろうと思っていたほうがいいと思います。
 昨日も書きましたが、震源の深めの、やや大きめの地震があると思っていたほうがいいのではないでしょうか。
 ちなみに、昨日の地震は、おそらく、前にお話しした「プレートの押し上げによる、地表の亀裂」ではないかと思います。

 そして、岡山ですが、これが、原因不明。距離的に言うとフィリピン海プレートが近いので、その影響ではないかと推測していますが、ひょっとしたら、鳥取地震の余波なのかも知れません。もしも鳥取地震の余波だとしたら、鳥取地震と同様の現象が起きるかも知れません。

 いずれにせよ、3月が一番危ない時期、それに次いで4月初旬が危ない、と予測していますから、何にせよ、気の抜けない状況が続いている、と思っていてほしいと思います。
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アラスカで地震

2017-03-27 05:27:28 | 日記
 最近の震源の深い地震が起きる前に、実は、アラスカ~カムチャッカ方面で大きめの地震が何度か続きました。要するに、茨城とか福島での、太平洋プレートが移動しておきているだろうと思われる地震です。

 となると、まだ、太平洋プレートの動きが活発で、これから、また、太平洋沿岸で、それなりの規模の地震が起きるのではないか、ということですね。
 少し様子を見てみましょう。今から1週間以内で起きる可能性が高いと思います。
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沖縄近海でM5.1

2017-03-25 04:45:01 | 日記
 昨日、日向灘、今日に入って沖縄と2つ震源の深めの地震がありました。沖縄については、M5.1と、ちょっと大きめです。

 ここで、少しだけ推測が可能になります。
 フィリピン海プレートでは、日向灘近辺と、沖縄近辺で、周囲より少し上に盛り上がった部分があり、そこと、日本の下部にあるプレートとが接触を起こしているのではないか。もしくは、日本の下部の地殻で盛り上がっている部分があるか。

 となると、今後、沖縄からトカラ列島にかけてと、日向灘近辺で、交互に地震が起きながら、徐々に、震源が西の方に進んでいくというような現象が起きるのではないか、と推測できるということです。
 今後、起きる状況が、こうでなければ、まだ、新たな推測をしなければなりませんが、今の段階では、もっとも有力ではないかと思います。
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鹿児島湾で地震

2017-03-24 06:24:12 | 日記
 ここ数日、群発地震帯での地震に混じって、今まで地震が起きていなかったところで地震が起き始めていますね。鹿児島湾もその一つ。ちなみに、震源の深さは浅く、10キロメートルです。
 そして、ここも熊本からトカラ列島に続く断層のライン上に当たっている場所、と考えるといいのではないでしょうか。

 そうすると、九州・四国で起こっていた震源の深い地震の影響が、地殻上部にている場所は、この「熊本~トカラ列島」ラインがメイン、ということが言えそうです。

 宮崎・鹿児島ときましたが、次はどちらに移動するか。これによって、次の予測ができるかも知れません。
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茨城・千葉・福島も同様

2017-03-23 06:10:42 | 日記
 昨日・一昨日と、四国・九州方面のことを書きましたが、茨城・千葉・福島も、四国・九州と同様のメカニズムなのかも知れません。
 ただし、こちらは、太平洋プレートが地殻下部に入り込んできている、と考えられます。

 ただ、この茨城方面の地震は、少しメカニズムが複雑なようです。四国・九州では、震源の浅い・深いが比較的ハッキリしていますが、茨城・千葉・福島は、震源の深さはまちまち。

 そこで、想定しているのが、
10キロ未満と40~70キロくらいまでは、四国・九州と同じメカニズムなのに加え、30キロ前後のものは、

1 地殻下部に東西から圧力がかかっているパターン
2 地殻が侵食され、厚さが30キロ程度と、部分的にかなり薄くなっているパターン。

の2通りを想定しています。
 今後の流れを見てみないと、どちらの方か、ということは、まだわからないですね。

 それから、一つ。
 これは、個人的な「感」なのですが、四国・九州方面の、フィリピン海プレートの押し上げの力が思ったより強いなら、その歪みが出やすいのは、福岡近辺ではないか、と思っています。というのは、震源の深さが30キロで起きているのが、この福岡近辺。過去には、阪神大震災のあとに、大きな地震がありましたから、熊本・鳥取の余波を受けることも十分考えられますし、地殻の状態も、他の地域と比較して弱いのではないかと思っています。
 あくまで「感」でしかありませんが、万が一に備えて、少し警戒していてくれれば、と思っています。
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宮崎県南部山沿いの地震

2017-03-22 05:12:57 | 日記
 昨日、地表に亀裂が入るケースを書きましたが、宮崎県南部山沿いで震源の浅い地震がありました。

 ひょっとしたら、霧島山関連なのかも知れませんが、ここ、熊本からトカラ列島に続く断層が入っている場所だと思います。ですから、昨日書いたメカニズム通り、地表の断層に影響が出ているのかも知れません。

 いずれにせよ、プレートの底部では、不穏な動きがありますので、十分注意してほしいと思います。
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浮力と亀裂

2017-03-21 04:28:00 | 日記
 ここ数日、地震の構造が変わってきているということを書いてきています。震源の深さに変化が出て、深さ10キロメートルの地震が頻発していたところから、震源の深さ40~60キロメートルに変化しつつある、という話です。

 となると、プレートの沈み込みが原因で起こる中央構造線がらみの地震から、新たな構造でこれからの地震を考えていかなければなりません。

 それで、図を見てください。


 今の段階で推測しているのは、図の通り。
 フィリピン海プレートが、今までの「沈み込み」から、その逆の「浮力をもって浮き上がる」という状況に変化したのが、おそらくは、構造上の大きな違いではないかと推測しています。
 すると、今度は、図のように、日本の乗っている地殻を下から押し上げる力が働くであろうと思われます。すると、上に乗っている地殻が下から押され、山形にゆがみ、その結果、地殻表面で亀裂が入るようなタイプの地震が起きるだろう、と予測されます。そして、それと合わせて、地殻下部の、プレート同士の接点でも地震が起こるということが言えます。

 今のところでは、岐阜や福岡で起きている地震が、この「押し上げによる亀裂」ではないか、と推測しています。
 それに対し、四国・九州方面で起きている震源の深い地震は、地殻下部のプレート移動によるもの。

 ただ、今後の地震は、プレートがどのくらいのスピードでどのように移動するか、フィリピン海プレートの浮力がどのくらいなのか、という条件の違いによって、どこでどのような地震が起きるのか、推測が難しい状況になるだろう、ということです。

 一つ言えることは、地表の亀裂は、過去に亀裂が生じ、比較的亀裂が起きやすくなっている断層が危ないだろう、ということ。当然、中央構造線も視野に入ってきます。構造が変わっても、やはり危ないところは危ないと考えておいた方がいいでしょう。
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フィリピン海プレートとユーラシアプレート

2017-03-20 05:13:51 | 日記
 現在、四国・九州で起こっている地震は、このようなメカニズムではないかと推測しています。


 図のように、ユーラシアプレートが東方向に向かって進んでいるため、その下部にあるフィリピン海プレートの突き出ている部分と接触しているところで、地震が起こっていると考えています。

 そして、さらに、このフィリピン海プレートが、今までは、沈み込みを起こしていたために、浮力を失ったユーラシアプレートが沈み込みを起こし、地殻上部で亀裂を生じさせていたため、震源の浅い地震が頻発し、熊本・鳥取の地震が起きた。
 ところが、現在は、このフィリピン海プレートが、浮力を持ち、ユーラシアプレートを下部で支えているため、上層部の震源の浅い地震ではなく、接触面の下部に当たる震源の深い位置で地震が起き始めている、と考えています。
 そして、その原因が、フィリピン海プレートの重心移動によるものではないかと推測しています。

 昨日も豊後水道で地震がありました。今、一番活発な動きをしているのは、この四国・九州方面ではないかと思います。
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