地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

太平洋プレートはあちこちで動いてます

2017-06-30 04:42:53 | 日記
 長野と大分、茨城・千葉の地震の余波は、まだ続いています。
 長野の余波は和歌山北部、大分の余波は周防灘、茨城・千葉の余波は福島県会津。

 また、太平洋プレートがあちこちで動きを見せているようです。
 トンガでM5.8
 カムチャッカでM5
 南クリルでM5
 ニュージーランドでM6

 この影響が、まだ、これからも出てきそうですね。
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秋田・和歌山は予定通り、北海道東方沖は?

2017-06-29 04:05:52 | 日記
 6月27日に書いた長野県南部の震度5強の地震、やはり余波がでました。
 和歌山県北部の地震は、おそらく、この長野の地震の西方への影響。それに対し秋田県内陸北部は、福島・茨城方面の太平洋プレートの入り込みの影響だと思われます。

 また、北海道東方沖でM5.7の地震がありました。
 震源の深さは40キロメートル。これ、過去のデータでは、この近辺の地震は震源の深さが60~70キロ程度だったので、おそらく地殻が非常に薄くなってきていると思われます。先日の択捉島南東沖の震源浅い地震は、地殻が薄くなったせいで、地殻全体がゆがみやすくなったためにおきたものではないでしょうか。

 ちなみに、この後の根室地方中部の地震は震源の深さが90キロですから、このへんで、地殻が急に厚みを増していると思ったほうがいいと思います。すなわち、プレートの境界のあたりは、かなりのスピードで、マントルによる熱浸食を受けていると考えていくといいのではないか、と考えています。
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大分の余波と千葉の余波

2017-06-28 04:01:09 | 日記
 6月21日に大分で震度5強を観測した地震の影響が北西方向に出るというお話をしましたが、昨日、薩摩半島西方沖と福岡県西方沖で地震がありました。これが、いわゆる「大分の地震の余波」だと思います。

 それに対し、栃木北部で起きた地震は、長野の流れというより、おそらく千葉県北西部の地震の流れではないかと思います。この千葉県北西部の地震、以前お話ししていた中央構造線地震の流れの一環としてとらえていた時は、実は、震源が浅かったんです。ところが、今回は70キロ。要するに地殻下部の地震で、今回の原因は「太平洋プレートのずれ」だろうと思っています。

 ほんの1年ほど前は、内陸では震源の浅い地震が多く、震源の深い地震は主に「千葉県東方沖」だったのですが、太平洋プレートとの接触面が、いよいよ内陸部まで進んできたということですね。
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長野の地震は、広がっていくかも!?

2017-06-27 03:44:49 | 日記
 長野で震度5強を観測した地震ですが、この地震、ひょっとしたら、少し広がっていくかもしれません。
 というのは、今日に入って、岐阜県の南西部で地震が起きています。これ、前に書いた震源の浅い地震が起きるラインに沿っています。プレートが日本の地殻下部に入りこんで、地殻を押し上げて起こっている地震であれば、その押し上げられた周辺で地震が起きるのは、当然ですね。
 となると、これからさらに、岐阜・愛知から関西方面に地表の亀裂が入ってくるということも容易に考えられます。

 また、宮城でも震源の深い地震が起きていて、プレートが下に入りこんできているようです。そうすると、ここでも、地表の亀裂が入りやすくなっている可能性あり。
 福島・山形・秋田方面でも、地表の弱いところは亀裂が入ってくるかもしれません。

 ということで、長野の地震、今後、西方向と北方向に広がる可能性あり、と思っていたほうがいいでしょう。注意が必要だと思います。
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長野南部の地震は、昨日書いた京都・兵庫の流れ

2017-06-26 04:17:56 | 日記
 長野南部で起きたM5.6の地震、まだ、余震が続いているようです。実は、この長野の地震、6月10日に書いた「太平洋プレートの入り込み」による影響というところで書いた「福島から長野を通って京都・大阪方面に抜ける震源の浅い地震の起きるライン」の上にあります。
 予測では、これほど大きな規模とは思っていなかったのですが、高温状態が続いているので、ひょっとしたら圧力がかなりかかっていたのかもしれません。また、震源が浅いため、地表の被害も大きくなります。

 そして、今、ひそかに危ないのはい伊豆大島近海。ここ、断続的に地震が続いてて、昨日もまた、震源の浅い地震が起きています。
 ちょっと注意しておいたほうがいいと思います。
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京都・兵庫の地震は予測済み

2017-06-25 04:34:35 | 日記
 6月18日に書いた「愛知の地震の影響が出る」という話。昨日から今日の未明にかけて兵庫と京都で地震がありました。
 おそらく、これからもこういう感じで、予測を立ててから実際におきるまで少し時間がかかります。

 小規模のものであれば3日から1週間後くらい、大きなものであれば、半年・1年というスパンが必要です。そして、その間に力の構造が変わると、その都度、変化がある、と考えていきたいと思います。
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伊豆大島近海と日向灘は、ちょっと他とは違うかも

2017-06-24 03:50:47 | 日記
 伊豆大島近海を震源とする地震が断続的に起きています。この地震、他とちょっと違うのが、いずれも震源の深さが「ごく浅い」。おそらく、下部に沈んでいる太平洋プレートとフィリピン海プレートが交差するところなので、他とは違う特別な動きをしているようです。

 それともう一つ。日向灘も他とはちょっと違い、震源の深さが30キロ前後と、妙に中途半端な震源の深さなんです。大分で震度5強になった豊後水道も40キロで、この辺、プレートがすごく薄くなっているのかもしれません。

 ひょっとすると、この2か所。新たな火種かもしれません。要注意ですね。
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択捉島南東沖M5.1は、震源が浅い

2017-06-23 04:17:19 | 日記
 M5規模の地震って、実は、そんなに頻繁に起きるものではありません。世界規模でみて、以前は2週に1度くらいのペースです。ところが、豊後水道に続いて、今回は択捉。世界的に見ても、毎日どこかでマグニチュード5、という感じで、ちょっと多すぎやしませんか、という状況です。それだけ、太平洋プレートの動きが活発なのではないかと思っています。

 そして、これは、前にも書きましたが、択捉島南東沖というと、以前は、震源の深い、いわゆるプレート境界型の地震でしたが、今回は、震源が「ごく浅い」ということ。海底火山など、変わった動きがあるかもしれませんね。
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フィリピン海プレートの南北でM5規模の地震

2017-06-22 04:19:45 | 日記
 昨日(正確にはおとといですね)、大分の震度5強の地震があって、昨日は安芸灘でも地震がありました。どちらも震源が40~50キロと、比較的深めの地震で、この安芸の地震も、フィリピン海プレートの入り込みによるものだろう、と予測できます。
 ちなみに、千葉・福島の地震は、その影響によって起こったものではないでしょうか。

 そして、それに呼応するかのように、スマトラでもM5規模の地震があったようです。震源の深さはわかりませんが、揺れが大きかったという話ですから、比較的、震源は浅めなのかもしれません。

 ということで、フィリピン海プレートの南北にあたる地点でほぼ同時に地震が起きています。ひょっとしたら、太平洋プレートとフィリピン海プレートのお互いの動きをけん制するような箇所が崩れて、動きが自由になったのかもしれません。このまま、ずるずると同じような傾向の地震が続くのではないでしょうか。
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大分で震度5強~プレートの入り込み

2017-06-21 03:28:33 | 日記
 6月19日に書いたように、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下にどんどん入り込んできているようで、昨日、起きた豊後水道の地震もその流れ、と考えています。

 そして、19日に書いたのをそのまま続けると、この豊後水道を中心として、鳥取から熊本・鹿児島という円周上で震源の浅い地震が起きる可能性もさらに大きくなったようです。
 プレートが単純に西方向に押されているのなら、豊後水道から見て西にあたる熊本方面。回転の動きが加わっているのなら、豊後水道から見て北~北西方向にあたる福岡・山口・広島・鳥取方面で地震が起きると予測しています。
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