地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖でM4.0 熊本県熊本地方でM3.8

2022-05-31 06:13:19 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの2つだけでした。

 福島県沖のM4.0は、依然として動きが活発な宮城県との県境の沖合が震源です。
 熊本県熊本地方のM3.8は、この周辺地域の地震としては、震源が内陸側です。

 昨日の動きでは、
 岐阜から愛知~三重~奈良~和歌山とフィリピン海プレートに沿った形で、震源の深さ中程度の地震が起きています。
 それと同時に、このラインの北西側で震源の浅い細かな地震が起きていますから、2,3日の間は、このラインに沿った地域で注意が必要です。

 また、千葉県の南方沖でも動きが活発です。
 太平洋プレートが下部に入り込んだことで、日本海側の地域を上に押し上げるような動きが出ているようで、青森県の西方・秋田県沖などでも、細かな地震が見られます。ひょっとすると、揺れてくるかも知れません。注意していてください。
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茨城県沖でM5.4 父島近海でM4.9 福島県沖でM4.2

2022-05-30 05:13:09 | 日記
 昨日は、いずれも太平洋プレート側の動きによる地震でした。

 茨城県沖のM5.4は一昨日書いた内容で確認してください。内陸ではなく沖合だったため、震度は4で済みましたが、内陸が震源であれば、震度5に達していた地震だと思います。
 父島近海のM4.9も一昨日書いた千葉県南方沖の延長上で起きた地震です。
 福島県沖のM4.2の地震は、今までずっと動いてきている宮城県との県境の延長上の沖合で起きた地震です。

 昨日の動きでは、まだ、太平洋プレート側で全体的に動きが出ていますから、注意していてください。
 徳島・和歌山まで含む紀伊水道周辺でも、震源の深さ中程度の地震が起きています。昨日も書きましたが、フィリピン海プレートに沿った地域でも、注意が必要です。

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日本での有感地震はありません

2022-05-29 05:12:14 | 日記
 昨日は、日本の有感地震はゼロ。
 ただ、ニュースで話題になっていて知っている方もいらっしゃると思いますが、カムチャッカ半島のベズィミアニイ火山で大規模な噴火がありました。

 昨日の状況では、
三重~和歌山~日向灘~種子島近海
と、ほぼ同時期に、フィリピン海プレートに沿って震源の深さ中程度の地震が起きています。ですから、フィリピン海プレートに沿って揺れてくる可能性があります。
 また、それと合わせて、このラインの北西部で震源の浅い地震が発生する可能性がありますので、注意していてください。
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福島県沖でM4.8 長野県中部で2回 熊本県熊本地方でM2.2

2022-05-28 05:11:42 | 日記
 まず、海外の情報からですが、昨日書いたニューカレドニアの地震の震源よりさらに西の東チモール近海でM6.2の地震が起きました。家屋の揺れはあったようですが、被害の状況などは、まだ分かっていません。

 日本では、福島県沖でM4.8の地震がありました。震源は、宮城県寄りの今までの地震の震源と近いところです。
 長野県中部ではM3.5とM2.4の2回の地震がありました。震源は、昨日書いた地震とほぼ同一です。
 熊本県熊本地方でもM2.2の地震がありました。有感地震になったのはしばらくぶりですが、日頃から細かな地震の起きていたところです。

 昨日の状況ですが、震源の深い地震が東京・山梨と2か所で起きていて、茨城県・埼玉県・千葉県の南方沖にかけて、ライン状に細かな地震が連なっています。場合によっては、少し大きめの規模の地震が起きるかもしれません。十分、注意していてください。
 また、一昨日のデータでは、北海道の中央付近を横断するように、震源の深い地震が連なって発生しています。北海道の太平洋側でも、有感地震が起きる可能性が高いと思います。こちらも注意していてください。
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岩手県沖でM3.4 茨城県北部でM3.1 岐阜県美濃東部でM2.9 長野県中部でM2.5

2022-05-27 05:23:26 | 日記
 まず、海外の情報からですが、南米ペルーでM7.2の地震がありました。震源の深さが210キロと深く、気象庁の情報では津波の心配はないとのことでした。被害の状況などは、まだ、分かりません。
 ニューカレドニアの東方沖でもM6.4の地震がありました。こちらは、震源の浅い地震です。
 さらに、南太平洋上でもM6.2の地震が起きました。こちらも震源の浅い地震です。
 今まで、太平洋プレートの西方で地震が相次いでいましたが、昨日は、東・南で地震が発生したと考えていいのではないかと思います。当然、今後は、逆のパターンも考えられますから、南米方面の動きも視野に入れておいてください。

 日本では、タイトルの有感地震が4回起きています。
 まず、動きがあった岩手県沖でM3.4の地震が起きました。震源の深さは中程度。有感地震にはなっていませんが、同様の規模の地震が沿岸部でも起きていますので、今後、内陸で動きが出てくる可能性があると思っていてください。
 茨城県北部のM3.1の地震は、震源の浅い地震です。
 岐阜県美濃東部のM2.9の地震は、愛知県との県境が震源で、震源の深さは中程度。愛知県周辺で、動きが出てくるようになっています。
 長野県中部のM2.5の地震は、長野県の北部中央付近が震源です。

 昨日の動きでは、群馬~埼玉~神奈川~千葉県南方沖と連なって震源の深い地震が起きています。ですから、このラインを挟んで、東西で揺れてくる可能性があります。
 関東方面の震源の深さ中程度の地震と、静岡・愛知・岐阜・長野方面で震源の浅い地震が発生しやすいと思っていてください。
 また、北海道の太平洋沿岸方面でも動きが続いています。引き続き注意していてください。
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石川県能登地方でM3.5 滋賀県北部でM2.9

2022-05-26 04:32:26 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの2つだけでした。
 石川県能登地方のM3.5は、今まで続いている群発地震の流れ。
 ただ、滋賀県北部のM2.9の地震は、少し気になる地震で、通常、この地域では震源の浅い地震になりますから、この位置で、震源の深さ40キロというのは、かなり珍しい地震だと思ってください。太平洋プレートの動きで、震源の深い地震が続いているため、その影響で、フィリピン海プレートもずれ始めたという地震です。有感地震にはなっていませんが、同様の、震源の深さ中程度の地震は、三重県でも起きています。ここが同一ラインではないかと思われます。

 その他の動きでは、福島県沖で活発に動いていた太平洋側ですが、この動きが北部にシフトしてきています。北海道の沖合から、岩手方面にかけて新たな動きが出始めていますし、今までの福島県沖の動きが、そのまま北上して宮城県沖で活発になってきています。
 23日には、茨城県でも震度5弱を観測する地震が起きていますから、宮城県沖や岩手県沖では、注意をしていてください。
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根室半島南東沖と福島県沖でM4.0 千葉県北西部でM3.5 和歌山県北部でM3.0 石川県能登地方で4回 伊豆大島近海でM2.5 トカラ列島近海でM2.4

2022-05-25 05:11:46 | 日記
 昨日は、石川県能登地方で、地震が数回続きました。
 内訳は
 M3.3
 M2.7
 M2.6が2回
です。このうち、3回は半島の先端部分が震源で、M3.3だけが、先端よりやや西方が震源になっています。

 また、比較的規模の大きめのものは、
根室半島南東沖のM4.0
福島県沖のM4.0の地震です。
 このうち、福島県沖の地震は、震源が深めの90キロで、23日に書きましたが、こちらも陸地に近いところが震源になっています。

 千葉県北西部のM3.5は、今までの千葉県北西部の地震よりやや北西寄りが震源ですが、震源の深さが50キロと、今までのものより浅くなっています。

 和歌山県北部ではM3.0の地震が起きています。周辺地域では細かな地震が多いので、同様の動きが断続的に起きてくると思われます。
 伊豆大島近海のM2.5は、以前、連続して起きた地震の震源とほぼ変わらず。大島と伊豆半島との間が震源です。

 トカラ列島近海のM2.4の地震は、震源の深さが30キロ。このエリアで起きる地震としては、震源が深めの方です。

 昨日の状況では、宮城県沖から東京・埼玉の東部・茨城西部と沖合、そして、千葉県の南方沖まで、かなり活発な動きになっています。また、愛知方面で、細かな地震が増えていますから、少し注意していてください。
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青森県東方沖でM5.4 徳島県北部と父島近海でM4.3 福島県沖でM3.7 長野県南部でM2.5

2022-05-24 06:11:16 | 日記
 今回も海外の情報からですが、太平洋プレートの西側でM5クラスの地震が、青森県東方沖からマリアナ諸島~インドネシア~ニュージーランド北部と連なって起きています。すべて太平洋プレートの西側であることから、太平洋プレート全体が大きく動いているのではないかと思われます。

 その影響で、青森県東方沖でM5.4、父島近海でM4.3、福島県沖でM4.3の地震が発生しています。
 青森県東方沖の地震は、震源が浅いのですが、胆振方面で震源が深くやや規模の大きめの地震が発生していますから、そちらの影響もあるのではないかと思います。

 徳島県北部のM4.3の地震は、震源の深さ中程度の地震です。このエリアでは、通常震源の浅い地震になることが多いので、震源の深さ中程度の地震は、珍しいと思ってください。
 長野県南部のM2.5の地震は、関東方面の下部の動きに影響されて起きた地震だと思われます。

 一昨日のデータでは、やはり、震源の深い地震の動きが収まっておらず、北海道から岩手~新潟~福島・群馬・埼玉を通って千葉の南方沖にかけて起きています。
 また、沖縄方面でも、九州南部から列島に沿った形で、ずっと震源の深い地震が連なっていますから、こちらでも揺れてくる可能性が高いと思っていてください。
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八丈島東方沖でM6.1 茨城県沖で2回 いわき市で震度5弱 日高地方東部でM4.6 千葉県東方沖でM4.2 福島県沖でM3.8 茨城県北部でM3.1

2022-05-23 05:34:23 | 日記
 まず、海外を含めた全体の状況ですが、
 ニュージーランド北方でM6.3の地震が起きています。震源は、フィジー諸島とニュージーランドのちょうど中間点になります。
 さらに、フィリピンでは、マニラ近くの海上でM6.1の地震が起きています。
 そして、日本では、八丈 島東方沖でM6.1の地震。
 ですから、世界的に見ると、ユーラシアプレートの東側境界と太平洋プレート・フィリピン海プレートの境界、そして、インド・オーストラリアプレートと太平洋プレートの境界で大きな地震がほぼ同時に起きました。
 被害の状況などは、今のところ入ってきていません。

 そして、その動きの影響で、昨日のブログで書いた茨城県沖と千葉県沖で地震が起きました。ただ、その動きが加わったせいではないかと思いますが、想定よりも、大きな揺れになりました。
 茨城県沖のM5.8の地震では、いわき市で震度5弱を記録しています。また、余震と思われるM3.7の地震も起きています。
 また、千葉県東方沖ではM4.2の地震が起きました。

 ただ、こちらとして、気にしているのは、実は、福島県沖のM3.8の地震と、茨城県北部のM3.1の地震です。
 福島県沖の地震は、震源の深さ60キロの地震が、今までよりもずっと陸地に近い沿岸部で起きているということ。いわゆるプレートの接触面が一気に西にシフトしてきている可能性があります。今後、このエリアで、通常起きている福島県沖の地震が起きるようであれば、今までよりも、かなり揺れが大きくなってきます。要注意です。
 同様のことが茨城県北部の地震でも言えます。こちらは震源の深さ70キロ。
 今後のこのエリアで起きる地震には、十分、注意していてください。

 北海道では、日高地方東部でM4.6の地震が起きています。こちらでも太平洋プレートが動いてきています。

 昨日の状況ですが、群馬県と埼玉県の県境で再び震源の深い地震が起きています。ですから、今後も、昨日と同様の動きがあると思っていてください。
 細かな地震が集中しているのは、
 京都・大阪
 和歌山周辺
 宮城県と福島県の県境の沖合
です。
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京都府南部でM3.7 山梨県東部・富士五湖でM3.3

2022-05-22 05:25:00 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの2つだけでした。また、世界的に見ても、大きめの地震はなく、全体的に小康状態だったようです。

 京都府南部のM3.7の地震は、昨日書いた京都・大阪方面の動きの影響で起きた地震だと思われます。
 山梨県東部・富士五湖のM3.3の地震は、昨日書いた東京湾付近の動きの影響だと思われます。

 一昨日のデータでは、新潟から東京・埼玉を通って、千葉県の南方沖まで、震源の深い地震が連なって起きていますから、太平洋プレートが再び動いてきそうです。影響が出やすいのは、茨城から千葉にかけての海上もしくは沿岸部になると思われます。

 京都・大阪方面では、まだ、動きが続いていますから、今後も揺れてくる可能性があります。
 また、岐阜と長野の県境でも、細かな動きが出始めています。
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