昨日のブログを書いてから、今までに起きた長野県中部の余震は2回。規模もM2.9とM2.7で、徐々に収まりつつあるようです。
岩手県沖のM3.9の地震は、北海道からの流れで起きる範囲の地震。
そして、昨日の地震の中での注目しておかなければならないのが、福岡県北西沖のM3.7の地震です。
というのは、日本の下部の地殻がかなり薄くなってきていて、今まで地震がなかった韓国の方でも揺れるようになったのが3年前。ですから、日本海側は今まで以上に地震が起きやすくなっています。そして、今年に入って、能登半島などでもM5クラスの地震が起きているわけですし、長野では群発地震も起きています。また、気温の関係も、今年はあまり高くなっていません。毎年、4月の段階で「5下旬の気温です」「6月の気温です」という話がニュースで話題になりますが、今年は、何となく肌寒い日が続いていますよね。
これが、圧力の関係で言うと「押す力」がかかったときには、圧力が上がるので気温が上がり、「引く力」がかかったときには、圧力が下がるので気温が低くなります。構造としては、ユーラシアプレートが太平洋プレートと接触する面で、比較的スムーズに滑っていて、その分、太平洋プレートやフィリピン海プレートの日本側が少し浮いてきている。そのため、日本の地殻が上に押し上げて若干広げられているような状況になっているのではないかということです。
今年の3月あたりから、そのような傾向に、動きが変わってきているのではないかと思います。
そうなると、地殻で亀裂が入りやすいのは、ギュッと広げられている部分。ちょうど、フィリピン海プレートの接触ラインに沿って、能登・長野と亀裂が入ってきていますから、現在、ここが広げられている部分と考えるといいと思います。ちなみに、その直前で愛知県方面でも地震ありました。ここも同一ライン上です。
そして、この動きがちょっとずれると、新潟から北陸・近畿の日本海側・山陰・九州の北部で、動きが出やすくなります。
昨日の気象庁の地震のデータを見る限りでは、太平洋沿岸から関東の内陸部まで、キレイに滑りのラインが出ていますし、和歌山から宮崎沖、九州南部でも同様の動きがみられます。
ですから、動きによっては、内陸や日本海側で、また、大きめ地震や群発地震が起きる可能性が高いと考えていていいでしょう。
注意していてください。
岩手県沖のM3.9の地震は、北海道からの流れで起きる範囲の地震。
そして、昨日の地震の中での注目しておかなければならないのが、福岡県北西沖のM3.7の地震です。
というのは、日本の下部の地殻がかなり薄くなってきていて、今まで地震がなかった韓国の方でも揺れるようになったのが3年前。ですから、日本海側は今まで以上に地震が起きやすくなっています。そして、今年に入って、能登半島などでもM5クラスの地震が起きているわけですし、長野では群発地震も起きています。また、気温の関係も、今年はあまり高くなっていません。毎年、4月の段階で「5下旬の気温です」「6月の気温です」という話がニュースで話題になりますが、今年は、何となく肌寒い日が続いていますよね。
これが、圧力の関係で言うと「押す力」がかかったときには、圧力が上がるので気温が上がり、「引く力」がかかったときには、圧力が下がるので気温が低くなります。構造としては、ユーラシアプレートが太平洋プレートと接触する面で、比較的スムーズに滑っていて、その分、太平洋プレートやフィリピン海プレートの日本側が少し浮いてきている。そのため、日本の地殻が上に押し上げて若干広げられているような状況になっているのではないかということです。
今年の3月あたりから、そのような傾向に、動きが変わってきているのではないかと思います。
そうなると、地殻で亀裂が入りやすいのは、ギュッと広げられている部分。ちょうど、フィリピン海プレートの接触ラインに沿って、能登・長野と亀裂が入ってきていますから、現在、ここが広げられている部分と考えるといいと思います。ちなみに、その直前で愛知県方面でも地震ありました。ここも同一ライン上です。
そして、この動きがちょっとずれると、新潟から北陸・近畿の日本海側・山陰・九州の北部で、動きが出やすくなります。
昨日の気象庁の地震のデータを見る限りでは、太平洋沿岸から関東の内陸部まで、キレイに滑りのラインが出ていますし、和歌山から宮崎沖、九州南部でも同様の動きがみられます。
ですから、動きによっては、内陸や日本海側で、また、大きめ地震や群発地震が起きる可能性が高いと考えていていいでしょう。
注意していてください。