昨日のブログの後では茨城県で4回、昨日の最後に起きた茨城県南部のM2.8の地震を入れると5連続で地震が発生していることになります。
ただ、今回の地震は、すべて震源の違う地震。同一震源の群発ではありません。
それで、順に見ていきますが、まず、震源の浅い地震は茨城県と福島県の県境で起きたM3.9。震源の深さ40~60キロで起きているのは、昨日書いたM2.8、茨城県北部のM3.5、茨城県南部のM4.4。そして、震源の深さが90キロとやや深めなのが茨城県北部のM4.2の地震です。
そして、気象庁の図で見てみると分かるのですが、震源の深さ40~60キロの地震は、太平洋プレートに沿ってライン状に起きていますから、太平洋プレートの動きによるもの。いわゆる、滑り現象で、一度、接触面で引っかかった出っ張りが崩れてやや大きめの地震が起きたと考えています。また、震源の浅い茨城・福島の県境の地震は太平洋プレートに押されて、その圧力によって地表付近が崩壊。震源の深さ90キロの地震は、茨城県北部の太平洋プレートとの接触面が、この深さになっている、ということだと思います。
さらに、この茨城の震源の深さ中程度の地震のラインに平行に、新潟~長野北部~岐阜・長野の群発地震帯と、こちらもライン状に同時に細かな地震が起きていますから、このライン上になっている地点が次に揺れる可能性が高いと思われます。
岩手県沿岸南部のM3.1の地震は、北海道方面の地震の影響ではないかと思います。
その他、九州ではトカラ列島方面から九州中南部にかけて、細かな地震が一気に増えています。ここも揺れてくる可能性が高いので、十分、注意していてください。
ただ、今回の地震は、すべて震源の違う地震。同一震源の群発ではありません。
それで、順に見ていきますが、まず、震源の浅い地震は茨城県と福島県の県境で起きたM3.9。震源の深さ40~60キロで起きているのは、昨日書いたM2.8、茨城県北部のM3.5、茨城県南部のM4.4。そして、震源の深さが90キロとやや深めなのが茨城県北部のM4.2の地震です。
そして、気象庁の図で見てみると分かるのですが、震源の深さ40~60キロの地震は、太平洋プレートに沿ってライン状に起きていますから、太平洋プレートの動きによるもの。いわゆる、滑り現象で、一度、接触面で引っかかった出っ張りが崩れてやや大きめの地震が起きたと考えています。また、震源の浅い茨城・福島の県境の地震は太平洋プレートに押されて、その圧力によって地表付近が崩壊。震源の深さ90キロの地震は、茨城県北部の太平洋プレートとの接触面が、この深さになっている、ということだと思います。
さらに、この茨城の震源の深さ中程度の地震のラインに平行に、新潟~長野北部~岐阜・長野の群発地震帯と、こちらもライン状に同時に細かな地震が起きていますから、このライン上になっている地点が次に揺れる可能性が高いと思われます。
岩手県沿岸南部のM3.1の地震は、北海道方面の地震の影響ではないかと思います。
その他、九州ではトカラ列島方面から九州中南部にかけて、細かな地震が一気に増えています。ここも揺れてくる可能性が高いので、十分、注意していてください。