地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

釧路中南部、震源の深さ90キロはちょっとまずいかも!?

2017-12-31 04:56:29 | 日記
 予想していた地震とは、ちょっと違う流れの地震が起きました。釧路中南部の地震なのですが、通常、このあたりの地震の場合、震源の深さが50キロ程度。これが、90キロとなると、下に入りこんでいる太平洋プレートの下部で何かが起きたのか、もしくは、ユーラシアプレートとオホーツクプレートの接触面で何かが起きたのではないかと思います。

 となると、今までの地震とは、ちょっと違う地震が発生する可能性が高い。
 力の方向としては、おそらく、北西方向になると思いますので、北見・網走から留萌・宗谷方面にかけて、動きがあるのではないかと思います。
 震源の深さが浅いと、それなりの規模の地震になるかもしれません。

 要注意。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太平洋沿岸は予定通り

2017-12-30 05:28:03 | 日記
 昨日の朝早く、十勝沖の地震があって、自分のいる釧路でも揺れました。
 そして、この地震なのですが、昨日書いた「太平洋沿岸での地震」なのか、それとも、以前、カムチャッカで起きた地震の影響なのか、そこまでは判別できないのですが、北海道太平洋沿岸は危ないだろう、という予測は十分していましたから、想定通りということですね。M4.9ですから、それなりの規模の地震でした。

 千葉県東方沖の地震があって、山梨の地震は、おそらく、この地震の影響ではないかと思います。これも、太平洋沿岸で地震が起きたときに、その圧力で、内陸部で震源の浅い地震が発生する、という流れだと思っています。

 こういうメカニズムについては、ある程度予測可能なのですが、場所や時間、規模までピンポイントで当てるというのは、やはり不可能だろうと思っています。

 自分は、こういう予測は、ゴルフと同じと考えていて、おそらく、地震の予測を期待している人は、ピンポイントで正確に当てる、ということを期待するのだろう、と思うんですね。でも、それは「ゴルフで常にホールインワンを出せ」と言っているのとほとんど同じだろう、と思うんです。
 でも、本当は、ピンそば1メートルに寄せた、なんていうとスーパーショットですよね。そして、様々な偶然や、運も味方して、ホールインワンとなっていく。
 まったくのビギナーがホールインワンを出すのは、完全に運だけに頼ることになるわけで、精度の高いショットを打っている人がホールインワンを出すのとは、また、別の意味合いになってくるだろうと思うんです。

 ということで、まずは、どんな状況でもきっちりグリーンに乗せること。そして、比較的易しいホールでグリーンに間違いなく乗せられるという場合は、ピンそばにきっちり寄せていく、という感覚でこのブログを進めています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中南米で地震

2017-12-29 05:04:27 | 日記
 日本での地震が少ない時には、海外で地震があることが多い、ということも、徐々に定着していくのではないでしょうか。
 メキシコでM5.0
 ボリビアでM5.7
の地震があったようです。

 12月15日に大西洋で地震が起きた場合、中南米で地震が起きる可能性が高い、ということをかきましたが、今回の地震がそれにつながっているかどうかは、ちょっと微妙なところですね。

 ただ、中南米で地震が起きたときには、日本の太平洋側で地震が起きやすいというのは、間違いないですから、今後、太平洋沿岸の地域は、少し注意をしておいた方がいいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

降雪量が多い~海水温が高い?

2017-12-28 04:54:16 | 日記
 今年、関東内陸部で積雪量が多いという話ですよね。そして、これは、以前、書いたのですが、日本海の海水温が上がってきていると降雪量が多くなるということでした。
 いよいよ、その話が本格化してきていますね。

 例年にない異常気象となった場合、例年にはないところで地震が起こると思います。やはり、しばらく大きな地震が起きていない日本海側が危ないような気がします。

 また、昨日の千葉県北西部の地震。震源の深さが80キロですから、これは、少し深めの太平洋プレート~フィリピン海プレート間で起きたものではないか、と考えています。
 ここで深めの地震が起きると、太平洋プレートの動きが活発化するというのと、関東内陸部でも震源の深い地震が起こる可能性があります。栃木あたりで、また、震源の深めの地震が起きるかもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深さ40キロ、ついに徳島まで

2017-12-27 05:35:40 | 日記
 震源の深さが40~60キロにかけての地震。今までは玄界灘止まりだったのですが、いよいよ徳島まで北上してきました。

 ということは、震源の深さが10キロ程度の浅い地震の起きる場所は、今までとちょっとずれて、今回の震源の徳島近辺と、今まで島根や鳥取で起きていた浅い地震の震源より、少し北・西よりの地震に変わっていきそうですね。
 鳥取、島根沖とか、瀬戸内海のあたりで、新たに地震が活発化するのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気温が上がるとまずいかも

2017-12-26 05:10:55 | 日記
 12月14日に書いたのですが、年明けくらいに気温が上がってくるとピンチという話。最近、少し気温が上昇気味ですね。
 以前にも書きましたが、地殻の圧力で地表面の温度が上昇し、寒気が入りづらくなる、という現象が起きると、地震として考えた場合、危ない状況と考えておくといいと思います。

 今後の気温動向にも注意ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根室でM3.8

2017-12-25 04:25:47 | 日記
 昨日書いたカムチャッカ地震の続報です。根室でM3.8の地震がありました。また、浦河沖でもM3.7の地震がありました。浦川のほうが先に起きていますから、うまい具合に、力が分散してくれていると、このままで済んでしまうと思います。
 とりあえず、今のところは、大きな地震ではなくて、ちょっとホッとしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カムチャッカでM5以上の地震が3回

2017-12-24 05:53:03 | 日記
 カムチャッカで規模の大きめの地震が3連発で起きたようです。
 それぞれ、規模は、M5.7・M5.1・M6.2。

 これ、ひょっとしたら、根室近辺に、少し大きめの地震が来るかもしれませんし、場合によっては、直接網走とか留萌方面に行くかもしれません。
 ここ2、3日は、かなり警戒しておいた方がいいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィリピン海プレート周辺の動きに気を付けよう

2017-12-23 05:49:31 | 日記
 ここ数日の地震の傾向をみると、やはり、太平洋プレートとフィリピン海プレートとの接点に関係する地震しか起きていません。今までとちょっと変わったところでは広島県北部の地震がありますが、これも、フィリピン海プレートがらみの地震だと思います。

 また、伊豆諸島でM5以上の地震が2回。西表島近海でもM5クラスの地震があったようで、どちらも、フィリピン海プレートがらみの地震なのですが、気象庁の発表になっていないものも。

 ですから、これから先は、最大で震度4くらいの地震が、フィリピン海プレート周辺で続いて起こるくらいに思っておいた方がいいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南海トラフの危険度

2017-12-22 06:41:46 | 日記
 昨日は、日本海側の危険性について考えていることを書いたので、今回は南海トラフ地震について書いてみようと思います。

 実は、南海トラフについても、昨日書いた図に近い構造になっていると考えています。ただし、重なり方は、ユーラシア・フィリピン・太平洋の3段構造で、昨日の図のA地点の上に、ユーラシアとフィリピン海が重なって乗っていると考えてもらえればいいのではないかと思います。

 そして、最近の南海トラフに影響を及ぼすだろう、と思われる地震は、結構、頻繁に起きているんですね。震源が100キロを超えるような地震は、自分はフィリピン海プレートと太平洋プレートとの接点で起きていると考えていますし、それによって、影響のあると思われるフィリピン海プレートとの接点での地震も起きていますから、逆に言うと「圧力が細かく抜けていっている状態」と考えています。

 もしも、昨日書いたような日本海側での巨大地震が南海トラフで起きるとしたら、韓国・北朝鮮あたりに圧力がかかっている状態になるはずで、そうなると、朝鮮半島で異常高温という話が出てくるはずなのですが、そういう話は、まだ、自分のところに情報として入ってきていません。
 ですから、もしも、南海トラフがらみで、被害が大きな地震になるとすると、それは震源が地表近くの地震以外にはない、と判断しています。

 また、震源域に関しても、北海道方面では、以前の東日本大震災前では、浦川沖や十勝沖が1週間に2、3度必ず起きていた状態でしたが、今は、その地震が西にシフトして青森沖の方に移動していますし、九州の地震も、徐々に西にずれかかっているような状況ですから、南海トラフよりも沖縄トラフの方に影響が出そうな感じに切り替わってきている、とみていいのではないかと思っています。

 ということを総合的に判断してみると、やはり、圧力がたまっていて、いったん、崩壊が起きると、かなり大規模なものになりそうなのは、日本海側ではないか、と考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする