地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

日本でも海外でも動きが大きくなっているようです

2018-10-31 03:53:02 | 日記
 東南アジアでは、フィリピンのミンダナオ島沿岸でM5.6の地震があったようです。非常に強い揺れということですから、震源が極端に浅かったのではないかと思います。
 オセアニアではニュージーランド沿岸でM6.1。ただ、これは、震源の深さが200キロ以上だったようで、地表の揺れはあまりなかったようです。おそらくは、これからの揺れに影響が出そうな地震です。
 ヨーロッパでは、前の地震の余震ではないかと思われますが、M5.6の地震があったようです。こちらも、非常に強い揺れ、と言われているので、震源は浅かったのではないかと思われます。

 地球全体で、高温現象が起きていましたから、いずれ、地球全体で地震が起き始めるだろうと思っていましたが、もう、その動きはすでに始まっているようです。

 日本では、やはり西表島付近でM4クラスが2回。それと、屋久島近辺では、まだ、細かな崩壊が起きていますから、ここも油断できません。太平洋沿岸でも、毎日必ずM4クラスの地震が起きている状態で、昨日は福島県沖でM4.5でした。
 そして、茨城北部でもM3.3の地震が起きていますが、このあたりの動きが続くと、やはり、中部に影響が出るようです。直接発表にはなっていませんが、長野、岐阜方面で細かな地震が多発しています。関東方面の規模と内陸部の規模には、ずっと差が生じていましたから、ひょっとすると内陸部で少し大きめの揺れがあるかも知れません。

 そして、一番危険なのは北海道。
 震源の深い地震が十勝と室蘭の下部で起きていて、それもやや大きめです。
 影響が出るのが胆振地方東部になるか、それとも、空知方面に広がるか、日本海側で一気に来るか、その辺はハッキリ言いきれませんが、石狩・空知、胆振、渡島半島方面から青森方面にかけては、警戒が必要だと思います。

 そして、今日の詩は「あれ? ひょっとしたら?」という内容です。

(6巻13番)
 ある疑わしきものは 統治の離れたところからは来ない
 より偉大な部分は 彼を下で支えたがる
 カピトールは彼の統治の観点を欲しない
 彼の教壇は支えが腐ることはない

 キーワードは「カピトール」です。一般的には「ローマの神殿」で、ローマ教会~カトリックが崩壊していく様子を表したものとされています。
 9月20日に書いた10巻65番の続きとして、内部に不心得者がいて、それがローマを滅ぼすという話。その不心得者は、バチカンから離れたところではなく内部にいて、周りは反対するが、教皇が彼を推す為、彼の地位は崩れないといった内容です。

 ところが、もう一つ。
 実は「カピトール」というのは「米国議会」を指すこともあるそうなんです。となると、1週間後の中間選挙があるアメリカ。トランプ大統領は、国民が支持するけれども議会は彼のすることを認めないという流れになっていく、という一連の流れを指したものとも解釈はできるんです。

 ということで、この「カピトール」、果たしてどっちの意味なのか。次回の中間選挙の動向を見てみましょう。
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中南米でもM6以上が2つ

2018-10-30 03:41:02 | 日記
 インドネシアで津波を伴う大きな地震がありましたが、今度は、中南米でM6以上の地震がおきているようです。エルサルバドル沿岸でM6.1、アルゼンチンの南方沖でM6.3の地震があったようです。
 中米ではカリブプレートも異常な動きをしていますから、マントルの動きが相当活発になっているのか、地殻が薄くなって影響を受けやすくなっているのか、その両方なのかも知れません。

 日本で言うと、鳥島近海でM5.4。震源の深さは110キロですから、ここで深い地震が起きると、やはり警戒しなければならないのは沖縄方面。ただ、いつもよりちょっと北にずれていますから、影響の出てくるところにずれが生じるかも知れません。

 そして、やはり来ました。日本海側。秋田県沖でM4.3。震源の深さは10キロ。正直な話、この日本海側は、いつ来てもおかしくない状況でした。今後は、この日本海側の地震が増えてくるのではないかと思っています。

 また、栃木県では震源の深い地震が続いていて、その関係で中部の内陸部の細かな地震が増えています。長野・岐阜・京都・大阪方面は注意が必要だと思います。太平洋沿岸部でも、まだM4クラスの地震が続いていますから、いつ東京・埼玉方面で大きめの揺れがきてもおかしくない状況になっていると思っていたほうがいいと思います。

 そして、今日の詩は「川」がたくさん出てきます。

(5巻68番)
 ドナウ川とライン川に飲みに来る
 大きなラクダ それを後悔しない
 ローヌ川の揺れ そして さらに力強いものがロアールで
 そして アルプスの前で雄鶏がそれを滅亡させる

 まず地名から。
 ドナウ川、ライン川、アルプスはここで説明しなくても、地図帳を見たほうが早いと思います。ローヌ川はフランスの地中海に注ぐ川。その中流あたりのやや西にずれたところにある町がロアール(Loire)です。それで、スペルを書いたのは、似たような地名があって、例えばグーグルマップで「ロワール」と検索すると違う町が出てきます。ですから、調べようと思っている方は、スペルを正しく入力してあげてください。

 さらに気になるのは「ラクダ」と「雄鶏」。いわずと知れたキーワード扱いの言葉です。ただ、どちらも正確なことは分かっていません。
 とりあえず、あたりがついているのは「雄鶏」の方で「鷲」がアメリカの紋章と同じ「空を飛ぶもの」ですから「アメリカ空軍」としているので、それと同様に考えると「雄鶏」はフランスの紋章ですから「フランス空軍」とか「フランス国籍の飛行機」と考えられると思っています。ですから、今後は「雄鶏」が出てきた場合、暫定的に「フランス国籍の飛行機」と考えていくことにします。

 「ラクダ」は、他の詩にも出てくるのですが、正体は全くつかめません。なんとなく詩の中の感じで行けば「給水車」のような扱いのようにも感じるのですが、ただ、この「Chameau(ラクダ)」は大文字で書かれていますし、前に「大きな」「偉大な」を著す「grand」がついていますから、何か特定のものを指しているようにも感じます。

 詩の全体の意味はまだつかめませんが、3行目から「ローヌ川一帯で地震があり、その震源地はロアールだ」ということです。
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ギリシャ沖でM6.9 宮古島、宮城、福島の近海でM4.1

2018-10-29 05:09:08 | 日記
 ギリシャ沖でM6.9の地震があったようです。津波警報も出されているようですから、何らかの被害が起きている可能性が高いと思います。そして、そのあとルーマニアでもM5.6の地震があったようです。

 日本では、やはり台湾の東方、宮古島でM4.1の地震がありました。また、太平洋の沿岸地域では宮城県、福島県の沖合でM4.1、千葉県沖でM4.0の地震がありました。依然として太平洋沿岸部では動きが活発ですから、まだまだ注意が必要です。
 それと合わせて、震源の深い地震も、徐々に規模が大きくなってきています。東北で2回、栃木県と群馬県の境で大きめのものが1回、薩摩半島近くで1回。
 沖縄方面の動きは、昨日だけだと収まってきたような感じですが、太平洋プレートの動きが活発である以上、油断はできないと思います。

 怪しい動きとしては、気象庁は発表していませんが、北海道の渡島半島西方で少し大きめの地震がありました。それと同様に、屋久島の近辺でもM4クラスの地震が起きています。
 北海道の場合、国後島近海の地震がありましたから、胆振地方から日高地方にかけてと今回の怪しい動きがある日本海側、東北だと内陸から日本海側、九州では鹿児島・熊本の西方、そして、太平洋プレートの関係で、太平洋沿岸一帯は注意が必要だと思います。

 そして、今日の詩は「本堂の意味が分かったかも!?」という内容です。

(5巻62番)
 岩の上に 血のように見えるものが雨のように降ってくる
 オリエントの太陽 西洋の土星
 オルゴンの近くの戦い ローマに偉大な悪が見える
 本堂は溶け 三叉の槍のようなものを持つ

 10月19日に書いた1巻90番の詩と同様、オルゴンが出てきます。ここで出てくる「醜い怪物」なのですが、ノストラダムスが「怪物」と表現しているものは「津波」であることが多く、「戦い」と表現しているものは「大地の戦い=地震」であることが多いんです。ですから、ここでは、オルゴンで地震が起き、津波が発生すると考えていいでしょう。
 そしてその津波がモナコやシシリーに到達する10月20日の2巻3番で書きました。その津波であれば、当然、イタリアにも到達するはずで、そのことがこの詩に書かれていると考えると、詩のつながりに整合性が出てきます。

 そして、今回は「本堂」について。10月24日に書いた2巻65番の詩にも「本堂」が出てきました。ここ、最初、避難所か何かかな、と思っていたのですが、どうやら、違うようです。というのは、本堂には鐘があって、それが音を鳴らすという表現がありました。そして、鐘の音というと、これは原子炉の爆発でした。ここから推測すると、本堂とはこの「原子炉」を収めているところ=原子力発電所です。となると、この三叉の槍というのは、放射性物質のことで、人間を追い詰める三叉の槍的な役目を果たすという意味で
入れているのではないかと思います。この「三叉の槍」は他の詩でも出てきますので、このあと、もっとはっきりしてくるのではないかと思います。
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茨城県沖でM5.1 M4クラスも3つ

2018-10-28 05:13:04 | 日記
 内陸ではなく、茨城県は海上で地震がありました。茨城県沖でM5.1。震源の深さは40キロです。
 それで、ちょっと気にしておいてほしいのですが、この震源の深さ、以前は、この地域で地震が起きると50~70キロの深さがあったのですが、今では、40キロまでになっています。急激に地殻が薄くなってきているんです。しばらく地震が続いているうちに、地殻の下ではかなりの量の底部が削り取られていると考えておいた方がいいと思います。そして、当然、薄くなると割れやすくなりますから、一気にドンと大きな地震が起こる可能性が高くなっているともいえるんです。

 また、M4クラスの地震も3つ。
 一つは昨日も書いた国後島付近。ですから、昨日書いた北海道の予想した地震の規模が大きめになってきていると考えておいた方がいいでしょう。
 もう一つは岩手県沖。M4.8ですからM5に近い規模です。太平洋側は、まだまだ動きが続きそうです。そして、この震源がもう少し西によって来ると、内陸部の地震になって被害が大きくなってしまいます。東北の下部では震源の深い地震が続けて起こっていますし、震源も徐々に西に寄ってきていますから、半年後、1年後とだんだん危険度が増してくると思っていたほうがいいと思います。

 さらにもう一つは奈良県。予想としては、直接奈良県の名前は出してはいませんが、ここはずっと気検査員を出していた和歌山県のお隣。熊本から四国を通って続く中央構造線のライン上に位置するところですから、三重県と同様、揺れが起きる可能性の高い地域だと思っていてください。

 そして、九州の西方では、予想より北寄りでしたが、やはり長崎県南西沖の地震が起きました。
 同様に、台湾の東方、西表島付近でも地震が起きています。沖縄本島から台湾方面にかけては、まだ、動きがおさまっていませんから、陸地はあまり揺れなかったとしても、規模の大きな地震はこれからも起きる可能性が高いと思ってください。ひょっとすると津波まではいかなくても海面上昇があるかも知れません。

 そして、今日の詩は、この「預言書がどのように扱われるか」という詩です。

(5巻53番)
 太陽の法 そして、金星が競合する
 預言の精霊を登場させ 占有する
 1つではなく、もう1つの方でもなく 聞かれない
 太陽が大いなるメシアの方を残しておくことによって

 この太陽の「法」とか、メシアの「法」の「法」にあたるところが、預言書のことなんです。そして、太陽は「日本」ですから、日本の預言書解釈と「金星」の預言書解釈(もしくは別の預言)が対立するようなんです。
 それで、どうやら、日本が「ノストラダムスの預言書通りだ」と話をすると、それに乗っかって「俺の方が正しい」と言い張るものが出てくるという話だと思います。
 まあ、どこにでもいるんでしょうね、誰かが何かをやりだすと、二番煎じで口を挟んできてきて「俺の方が正しい」と言い張るやつ。それをやるのが「金星」にあたる国の人。

 ただ、この「金星」、まだどこの国か特定できていません。一応、「太陽」が書かれている日本の国旗のように、国旗に「金星」が書かれているのは、ベトナムとトルコ。でも、トルコはビザンチンで出てきていますし、ベトナムが絡んでくるのもちょっと考えずらい。首都のウィーンが「ビーナス」のスペルに近いということでは、オーストリア。実はオーストリアは、詩の中に直接登場してこないのですが、スイスやイタリア・ギリシャでこれだけのことが起こっているのに登場しないわけがない、とは思っているので、金星でなくても、別のキーワードの中で扱われている可能性は高いと思います。

 ちなみに、この金星出身の人、「俺が正しい」と意地を張り、サントリーニ島に出かけて行って、噴火に巻き込まれて死んでしまいます。それを見て金星の国は「やっぱり日本が正しかったんだね」と、日本の解釈を認めるようになる、という流れになります。
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国後島付近でM5.4とM4.6

2018-10-27 04:16:23 | 日記
 あまり考えたくはないのですが、やはり、北海道の東側は、胆振東部地震で傾きが生じているのではないかと思います。国後島でM5.4とM4.6の地震が2回。どちらも震源の深さは10キロ前後です。
 そして、本来は、こういう地震の場合、プレート境界のある根室方面で起きているのですが、今回は、知床の沖合で起きています。以前にも国後島近辺という地震はありましたが、ここまで北海道に震源が近寄って来ているのは、珍しいと思ってください。
 ここから考えられるのは、力のかかる部分が今までよりも北寄りにずれて、日高地方東部や空知、それから少しオホーツク海側に寄って、北見、網走方面でも揺れが起きる可能性があります。

 さらに、力のかかり方が変わったのではないかと思う現象が、沖縄方面でも見受けられます。今まで沖縄本島近海から奄美大島方面で地震が起きていたのですが、それが、おそらく、先日の台湾近辺の地震のせいだと思いますが、台湾近辺に震源がずれたようです。与那国島近辺で地震が頻発しています。
 再び、台湾の東方で地震があるかも知れません。それもちょっと大きめではないかと思います。

 そして、それよりも危ないのは、関東方面と九州南部。今回の神奈川県東部と鹿児島県薩摩地方の地震はいずれも震源が深く、神奈川県東部は140キロ、薩摩地方は120キロです。神奈川県で震源の深い地震が起きた場合、東京・埼玉の方に寄った千葉・茨城の内陸部の少し大きめの揺れがあるケースに当てはまりますし、鹿児島の場合は、鹿児島県西方沖で揺れが生じることが考えられます。今回は以前のものより大きめの地震ですから、基本的に関連地震も大きめになると思っていたほうがいいと思います。

 それから、今回の詩は、再び「コリント、エフェソス」が出てきます。

(3巻3番)
 火星と水星と銀が一緒につながり
 南端の乾燥した方へ
 アジアの底の方で ある人は大地が揺れたときに言う
 コリント エフェソスは、それから困惑する

 今回は原詩も載せます

(原詩)
Mars & Mercure & l'argent joint ensemble
Vers le midy extreme siccite,
Au fond d'Asie on dit a terre tremble,
Corinthe,Ephese lors en perplexite

 今のところ、水星は「アメリカ」火星は「ロシア」と解釈するということにしていましたから、ここで
出てくる「銀」もどこかの国や地域を指すと思われます。スペル的に近いのは「アルゼンチン」。ノストラダムスの時代には、アメリカなど、こういった国は存在していなかったので、スペル的に近い単語を当てている可能性は十分にあります。サイフォンを「sypho」なんて言葉にしていたりしますし。

 コリント・エフェソスは10月22日に書いた2巻52番の詩にも出てきますから、それとセットで考えることになります。となると、サントリーニ島が噴火する前後の様子ではないかと思います。

 解釈的によさそうなのは、アジアのある人が「地震がある」と預言書の内容を教え、それによって、イタリアの噴火で救出に向かっていたアメリカ・ロシアなどの人たちが、一旦、津波の来ない(乾燥した)地域に避難するのではないか。そして、そのあと、コリント・エフェソスは津波にあって困惑することになるのではないかというものです。ただ、このあたりも、いろいろな解釈があると思うので、正確にわかるまでには、まだ、時間がかかりそうです。

 そして、昨日の内容なども踏まえて、年表に書き加えておきます。

1 異常気象が起きて、フランスでは気温48度を記録する
  6か月と9日フランス、イタリアで雨が降らず、スペイン・クロアチアから何らかの援助がある

2 x年の1年前のてんびん座のあたりで、ドイツ、フランス、スペインで災害が起こっている

3 x年夏、イタリアで洪水が起こる
   ポー川の氾濫でラベンナが洪水被害
   ローマでも洪水が起き、フォルナーゼ宮に15人が閉じ込められる
   カンパーニャ州でも洪水

4 X年のおとめ座の期間に、イタリアで平地に噴火口があく
5 同年、天秤座のときに噴火
   竜巻が発生
   火砕流がフランス・スイスまで到達する

6 同年、いて座で収束

7 翌年、復活祭前後でイタリア北部を中心に地震が多発
   モルターラで地震が発生
   ラベンナで地震が発生、それによりアドリア海で津波発生
   オルゴンで津波が発生 原発爆発 モナコ、シシリーに津波
   第一次地殻変動

8 同年 5月サントリーニ島の噴火
   同時に津波発生
    救援に入っているアメリカ・ロシアなどが避難する
    コリント、エフェソスに津波が到達する
   第二次地殻変動

9 ヨーロッパ水没が始まる
  セーヌ川・ロアール川に海水が入り込んでくる
   ペストの蔓延
   寒波襲来
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宮城県沖でM5.7 

2018-10-26 04:28:41 | 日記
 つい先ほど、釧路の方でも揺れました。宮城県沖でM5.7、震源の深さは40キロです。また、福島県沖でもM4.2、胆振地方中東部でもM4.1と、M4以上の地震が最近立て続けに起きています。やはり、今後も太平洋岸では注意が必要です。

 また、内陸部の細かな地震もまた増えてきています。東北の日本海で起きる地震の規模も徐々に大きくなってきているようですから、注意していてください。
 この細かな地震でラインの入っているところ(列状に崩壊が起きているところ)は、長野北部から新潟にかけて、熊本地震のあったところ、奄美大島の南側です。特に、奄美大島については、前に沖縄本島近海でM5クラスの地震が頻発したところに非常に近く、列島を横切る形で亀裂が入ってきているようですから、少し大きめの揺れになる可能性が高いと思います。
 要注意。

 そして、今回は、噴火が起こる前の異常気象の話で、こういうことがイタリア噴火の前兆となるのではないかという話です。

(2巻84番)
 カンパーニャの間 シエナ フロラ オスティア
 6か月と9日 一滴の雨も降らない
 ダルマチア地方の奇妙な言葉
 郵便物を知り 全地域に支出される

 正直、これ、訳すのが大変な詩。というより、上記の訳は結構怪しいです。それというのも、単語が変で、その違いによって解釈が変わるかも知れません。
 それで、まず単語から行きますが、カンパーニャはフランスの地方、シエナ、オスティアはイタリアです。ところがフロラというのは「Flora」で、別の本にはイタリアの地名となっているのですが、探しても出てきません。一般的には「植物全般を指す」とか「花の女神」の名前となっています。

 ダルマチア地方というのは、今のクロアチアと思っておくといいと思います。
 そして、4行目はほとんどカタルーニャ語。カタルーニャ語というのは、東部スペインで話されている言語ですから、ここが関係するものと思われます。

 そして、さらに厄介なのが「pleuvera」という単語。2行目の「雨が降る」という訳をつけている単語なのですが、フランス語では、この形になる活用はありません。それで、別の言葉を調べてみると、コーサ語では「枯れる」、カタルーニャ語では「喜び」となり、ひょっとしたら、2行目の訳が「一滴も水が引いていかない」ということになるかも知れませんし「水1滴ほども喜びもない」という訳にもなる可能性があります。
 ただ、一般的には、上記のように「雨が降らない」と訳しているようです。

 上記の訳に沿って、全体的に見てみると、フランスやイタリアでは長期間雨が降らず、カタルーニャ語が出てくることから、東部スペインから、おそらく水が送られてくるのか、それとも海水を真水にかえる装置のようなものが送られてくるとか、そのような事態になるのではないかと思われます。

 ただ、訳についてはどのようであっても「長期間、フランス・イタリアの気候が悪化したままで、対岸にあたるクロアチアやスペイン東部から援助があるだろう」ということは変わらないと思いますので、それが起きたら、いよいよ、ヨーロッパの崩壊が起こる、と思っているといいでしょう。
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台湾東部で地震発生

2018-10-25 04:30:18 | 日記
 台湾でも地震があったいう情報が出ていますが、ひょっとすると、昨日書いた与那国島近海の地震なのか、それとも、その他に起きている別の地震なのかがハッキリしません。要するにハッキリしないくらい、昨日はこの地域で地震が多発しているんです。
 台湾で被害が出ているという情報は、今のところありません。

 日本では、胆振地方東部でまだ余震が続いていますが、実は、気象庁が発表していない震源の深さが50~100キロの間の地震が起きています。同一震央でさらに深いところでも起きているということは、まだまだ、余震がおさまらない状況になっていると考えたほうがいいでしょう。

 内陸部の地震は、昨日よりも収まってきている感じがしますが、今までこのブログで「怪しい」と書いてきている北海道南西沖~東北の日本海沖にかけてと熊本県西方沖で、やはり、M3程度の地震が数回起きています。
 この地域は、いずれ何らかの動きが出ると思います。いますぐでなくても、いずれ、大きめの地震があると警戒していたほうがいいと思います。

 そして、今日の詩はアフリカが出てきます。

(2巻78番)

 海の深い所のネプチューン
 紳士のケルクアンとガリアの血が混在する
 ゆっくりと船をこぐため 血の島
 雨が悪を隠すオカルトのものを傷つける

 まず、用語の解説から。
 ケルクアンというのは元の単語は「Punique」。調べると世界史でいう「ポエニ戦争」の「ポエニ」になります。ここがカルタゴのすぐそばのケルクアンという町を指すということで、詩では「ケルクアン」にしました。北アフリカ、チェニジアにあります。
 実は、地中海でこれだけの津波などが発生するわけですから、北アフリカの地名が出てこないはずがない、と思ってずっと調べていたら、ここに行き当たりました。これは個人的な推測ですが、水星や太陽などのキーワードがアメリカや日本を指すように、いくつかのキーワードは、地中海の対岸にあるアフリカの国や地域を指しているのではないかと考えています。

 ネプチューンはいわゆる「海神」ですが「海王星」も指すので、ひょっとしたらキーワードになっていて、どこかの国や地域を指すかも知れません。ここではどちらの解釈もできるようにそのまま「ネプチューン」としておきました。
 もしも、このネプチューンがサントリーニ島を指すなら、まだ、サントリーニ島が噴火する前だと思いますし、どこかの国や地域を指すなら、おそらく、潜水艦などのような船で海底を調査しているのかも知れません。どちらの解釈になるかは、今後の進み方によると思います。

 また「オカルト」については、ここでは「占星術師」とか「錬金術師」のような人を指すと考えておいた方がいいと思います。日本人が「オカルト」に持っているイメージをそのまま当てると訳のイメージに狂いが生じるのではないかと思います。この詩で言うと「悪意を持ってノストラダムスの詩を扱うもの」が出てくるのかも知れません。

 現時点での解釈としては、イタリアが噴火して、サントリーニ島が噴火する前の段階で、一部のフランス人はアフリカのチェニジアに避難している。そして、悪意のあるものも船に乗ってチェニジアに向かおうとするのだが、噴火の際に火山弾があたるなどして、船が故障しゆっくりとしか進めなくなってしまったところに、さらに、噴火による火山のマグマが降りかかってくる、ということだと思います。
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沖縄方面でM6クラスが連続 宮城県沖でM4.6

2018-10-24 04:02:02 | 日記
 与那国島近海でM6.1とM6.3の2回の地震を気象庁が発表していますが、実は、それだけではありません。沖縄本島近海でM5クラスの地震が頻発したときと同様、M5~6クラスの地震が与那国島近海で多数発生しています。気象庁が発表したものは、震源の深さが20~30キロのものですが、もう少し震源が深いものも起きています。
 また、それと同様に、やはり沖縄本島近海でもM4クラスの地震が多発しています。
 そして、沖縄方面も今回の与那国島近海も、フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界で起きていますから、ここで動きがあると、南海トラフの動きに影響が出ると思います。

 最近になって、南海トラフに関する情報が頻繁にニュースで流れたりしていますが、おそらくは、この動きを当然気象庁も捉えていますから、気象庁の方でも「いよいよ危ないのではないか」ということで、テレビで報道しているのではないかと思います。
 要注意です。

 そして、震源の深い地震が津軽海峡の青森寄りと鹿児島の薩摩半島の近くで起きています。また、以前よりも東北~関東・北陸にかけて、日本海寄りの地域で、震源の浅い地震も多発し始めています。
 カナダでも大きな動きがありましたし、その前にはインドネシアでも大きな地震がありましたから、その影響がどこに出てくるか、絞って書くことができないような状況です。
 ここ1~2週間は、日本全国、どこで大きな地震が起きてもおかしくない、と思っていてください。ただ、その中でも注意が必要なのは、太平洋プレートと接している太平洋沿岸だ、と思っていてください。

 そして、今日は、ちょっと不思議な単語が出てくる詩です。

(2巻65番)
 大きな災害に向かっていく広場
 チャマダラセセリとイタリアに住み着いたガリア地方の人の行いによって
 教会の本堂の中の火 ペストと捕虜
 弓型の中の水星 土星は衰えるだろう

 まず単語から。
 「Hesperie」という単語も意味不明の単語となっていましたが、これが「チャマダラセセリ」のこと。小さな蝶で黒地に白の斑点模様があります。詩では大文字で書かれているので、ひょっとしたら、だれか特定の「チャマダラセセリのような人とか物」を指すのかも知れません。もう一つは「Insubre」で、これは詩の訳に書いたように「イタリア北部に住み着いたもともとガリア地方の人たち」ということです。ただ、不思議なのは、これ、どちらも単数形で出だしが大文字。ひょっとしたら、これ、それぞれ特定の人間を指して、この2人が何かやらかすのかも知れません。

 状況からすると、災害の避難所になっていた教会の本堂で火災が起き、アメリカ(水星)の救助隊がそこに入っていくのではないかと思われます。その火災の原因が「チャマダラセセリ」と「ガリアの人」だろう、ということです。
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カナダで2回M6クラス 福島沖でM4.9

2018-10-23 03:42:32 | 日記
 北アメリカ大陸方面で、大きな揺れが続いたようです。一つは、トリニダートドバコでM5.6の地震。さらにカナダではバンクーバー近辺でM6.6とM6.8の地震があったようです。カナダの地震は、太平洋プレートが絡んできますから、日本にも影響があると思います。
 現在のところ、被害などの情報は入っていません。

 また、日本では福島県沖でM4.9の地震がありました。震源の深さ50キロです。
 ということは、太平洋沿岸部では、まだまだ、揺れが続く可能性が高いと思います。
 そして、北海道ですが、胆振方面で震源の深い地震が起きてから、胆振東部ではなく、日高地方東部で地震が起き始めています。ひょっとすると、力のかかり方が変わって、日高東部に圧力が集約されてきているのかも知れません。となると、次に北海道で大きめの地震が起こるのは、胆振東部ではなく日高東部になるかも知れません。十分に警戒してください。

 そして、今日の詩では、再び「トロワの血」が出てきます。

(2巻61番)
 アジャン タミン ジロンド そしてラ・ロシェル
 おお トロワの血 矢の港に向かう死
 しっかりと置かれた大河の後ろの梯子
 頂上 火 大いなる殺戮は裂け目であることを心得ている

 「Troien」の単語が出てくる以上、イタリアの噴火について述べている詩であることは間違いないと思います。出てくる地名のアジャン、ジロンドはフランスのジロンド川(内陸部ではガロンヌ川)流域の街。ロシェルはそのジロンド川の河口の北に位置する街。ちなみに、ロシェルだけで調べるとアメリカのイリノイ州の街が示されるので、ちゃんと「ラ・ロシェル」で調べなければ、フランスの地名として出てきません。
 そして、今回、新たに出てくるのはタミン。スペルは「Tamins」で、ここスイスです。

 実は、このイタリアの噴火によって、スイスも被害を受けるということは分かっていたのですが、それが、津波なのか、火砕流なのか、今までハッキリしていませんでした。ただ、この詩の内容からすると、どうやら火砕流の方ではないかということですね。

 そして、ここで単語でちょっと。
 この訳では「矢」と「梯子」がでてくるのですが、これ正確なスペルは「flesche」と「eschelle」。フランス語では「矢はfleche」「梯子はechelle」とどちらも「s」が余計についているんです。そして、一説によると、ノストラダムスも本名は「ノートルダム」。このノートルダムに「s」をつけ足して「ノストラダムス」というペンネームというか預言者ネームというか、そういう名前にして、預言書を発表しているんですね。
 それで、この預言書の中には本来の単語に「s」がつけ足された単語が結構多く出てくるんですが、それは、ひょっとしたら、ノストラダムスが自分の名前のように、何かの象徴として「s」をつけているのではないか、という解釈をする向きもあるんです。
 ですから、ここでは本来の「s」を抜いた単語という解釈で、そのまま、他の訳でも採用している「矢」と「梯子」という意味で訳しているんですが、ひょっとしたら、違っているのかも知れません。

 また「矢」のところに関しては、例えば「矢を象徴的に扱っているなら、ウイリアムテルが関係しているのかな?」くらいに思って、ウイリアムテル関係のことを調べてみたのですが、ざっくりとした話の内容は知っていても、実際の地名と結びつくような話はさすがに分かりません。ただ、関連しそうな港を検索すると「ルツェルン」という港があって、タミンの近くだったりします。

 そして、梯子についても、実は、溶岩流の中に閉じ込められた人を助けるために、大きな橋をかける計画が持ち上がるような話が他の詩で出てくるので、それとつながるかも知れません。

 ということで、さらに、日程に追加事項をプラスしておきます。

1 異常気象が起きて、フランスでは気温48度を記録する
2 x年の1年前のてんびん座のあたりで、ドイツ、フランス、スペインで災害が起こっている

3 x年夏、イタリアで洪水が起こる
   ポー川の氾濫でラベンナが洪水被害
   ローマでも洪水が起き、フォルナーゼ宮に15人が閉じ込められる
   カンパーニャ州でも洪水

4 X年のおとめ座の期間に、イタリアで平地に噴火口があく
5 同年、天秤座のときに噴火
   竜巻が発生
   火砕流がフランス・スイスまで到達する

6 同年、いて座で収束

7 翌年、復活祭前後でイタリア北部を中心に地震が多発
   モルターラで地震が発生
   ラベンナで地震が発生、それによりアドリア海で津波発生
   第一次地殻変動

8 同年 5月サントリーニ島の噴火
   同時に津波発生
    コリント、エフェソスに津波が到達する
   第二次地殻変動

9 ヨーロッパ水没が始まる
  セーヌ川・ロアール川に海水が入り込んでくる
   ペストの蔓延
   寒波襲来
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宮城県沖でM4.8 千葉県東方沖でM4.4

2018-10-22 04:11:45 | 日記
 まだ太平洋沿岸でM4クラスの地震が続いています。宮城県沖でM4.8、千葉県東方沖でM4.4です。そして、この原因となっている細かな地震は、今度は内陸部に入り込んできています。ですから、引き続き太平洋沿岸部では注意が必要ですが、それと合わせて、秋田県内陸南部、長野県、岐阜県、滋賀県、京都、大阪の、いわゆる中央構造線地震が頻発していたころに揺れが発生していたところで、注意が必要です。能登半島近辺も怪しい動きをしています。

 そして、今日の詩です。

(2巻52番)
 大地の揺れが何夜も
 春にむけて2つの努力が続けられる
 コリント、エフェソスは2つの海で泳ぎ
 輝く2つの悪者によって戦いがかき立てられる

 まず、地名から。
 コリントはギリシャでエーゲ海西部にあり、エフェソスはトルコの地中海に面した街。
 もっとわかりやすく言うと、サントリーニ島を挟んで西と東の対岸にあたります。ここが海で泳ぐというわけですから、要するに「津波が発生する」ということです。
 サントリーニ島の噴火はおうし座の20番目で起きるようです。ですから年によって若干ずれがありますから5月10日前後と思っておけばいいと思います。となると「春に向けて」という話もなんとなく分かりそうですね。
 そして、昨日書いた日程でも、サントリーニ島の噴火前には、地震が多発するということが分かっています。
 ということで、この詩「サントリーニ島が噴火する前に地震が続き、春に向けて噴火の準備を整えていく」と捉えておくといいと思います。

 それから、昨日書いた日程についてですが、もう少し、細かい話をすると、ドイツやフランス、スペインで災害が起こるのは、ノストラダムスが1年前と書いていますから、期間がちょうど一年だろうと思うんです。ですから、イタリアの噴火が起こるのがてんびん座の期間ですから、ドイツなどで災害が起こるのも1年前のてんびん座の近辺と解釈しておいた方がいいと思うんです。もしも単純に前の年というだけだったら、書き方も「前年」ということになると思うので、たぶん、ここで日時をハッキリ指定してくれているのではないかと思います。
 また「力によって」というフレーズですが、普通は「地震」を指すのですが、中には「月の力」のように災害を起こすときに出てくる「力」という言葉もありますから、ここでは、単に「地震」ととらえずに災害全般を想定しておいた方がいいのではないかと思っています。

 ちなみに、てんびん座というと、ちょうど今くらいの時期。実は10月に入ってからスペインでは大洪水が起きています。ただ、フランス、ドイツの話は今のところ、自分の方では聞いていません。ですから、この3か国が今くらいの時期に災害にあったという話が出てきたら、そのときは「来年、危ない」と心づもりができると思います。
 また、復活祭のときの「モルターラの地震」は、ひょっとしたら、x年の復活際のときかも知れません。一応、今の段階では、サントリーニ島が噴火する直前の方に入れていますが、後で変わることもあるかも知れないと思っていてください。

 ということで、日程にさらに内容を継ぎ足しておきます。

1 異常気象が起きて、フランスでは気温48度を記録する
2 x年の1年前のてんびん座のあたりで、ドイツ、フランス、スペインで災害が起こっている

3 x年夏、イタリアで洪水が起こる
   ポー川の氾濫でラベンナが洪水被害
   ローマでも洪水が起き、フォルナーゼ宮に15人が閉じ込められる
   カンパーニャ州でも洪水

4 X年のおとめ座の期間に、イタリアで平地に噴火口があく
5 同年、天秤座のときに噴火
   竜巻が発生
   火砕流がフランスまで到達する

6 同年、いて座で収束

7 翌年、復活祭前後でイタリア北部を中心に地震が多発
   モルターラで地震が発生
   ラベンナで地震が発生、それによりアドリア海で津波発生
   第一次地殻変動

 同年 5月サントリーニ島の噴火
   同時に津波発生
    コリント、エフェソスに津波が到達する
   第二次地殻変動

9 ヨーロッパ水没が始まる
   セーヌ川・ロアール川に海水が入り込んでくる
   ペストの蔓延
   寒波襲来
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