地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

内浦湾でM4.5 西表島付近でM4.1 宮城県沖でM4.0 日向灘でM3.8 安芸灘でM3.0 長野県で有感地震5回 秋田県沿岸付近で3回 トカラ列島近海で2回

2021-04-17 04:46:30 | 日記
 北海道では、やはり内浦湾でM4.5の地震がありました。
 また、沖縄方面でも動きが出ました。西表島付近でM4.1です。

 さらに、九州・四国方面では、日向灘でM3.8、安芸灘でM3.0の地震がありました。トカラ列島近海でも小康状態にはなってきていますが、それでも、M2.8とM2.3の地震が起きています。トカラ列島近海でも、小康状態になってはいますが、まだ、M2.8とM2.3の有感地震が起きています。

 長野県北部の4回の地震は、M2.9、M2.6、M2.5、M2.2、それに、長野県中部のM2.5の地震があり、長野県では全部で5回の有感地震が起きています。この5つの地震は、すべて山梨~富山にかけて、ほぼ直線状に並んで起きています。プレートの力のかかる方向が、このラインに力がかかるようにシフトしてきたのかも知れません。

 東北方面では、日本海側でやや規模の大きめの地震がありました。秋田県沿岸北部でM4.2とM4.0の2回の有感地震が起きています。それに続いて、秋田県沖でもM2.5の地震がありましたから、こちらでも力の抜ける方向が変わってきているようです。太平洋側では、宮城県沖でM4.0の地震がありましたが、これは、今までの余震だと思われます。

 世界的には、ニュージーランド北方沖でM5.4、インドネシアでもM5.4の地震が起きています。そろそろ、以前のニュージーランド北方沖の影響が出てくる時期なので、太平洋側では大きめの揺れに注意していてください。

 その他では、福島沖で細かな地震が集中的に起きています。茨城県南部と千葉県北部でも震源の深さ中程度の領域で動きやすくなっているようですから、注意が必要です。
 和歌山周辺でも細かな地震が増えてきていますから、注意していて下さい。それと合わせてトカラ列島の影響を受けやすい周辺地域でも細かな揺れがあると思っていたほうがいいでしょう。

 それでは、ノストラダムスの第四十八弾です。
 今回は「金星」の指すものを特定していきたいと思います。

(5巻72番)
 快楽を法によって命じられる喜びに向かい
 人々は法の中に毒を混ぜる
 金星は、その高潔な裁判所にいる
 太陽のすべての金位をobsuqueraすること

 4行目に分からない単語が出てくるのですが、ここでは一旦、その話を置いといて、3行目に出てくる「金星」を追求します。
 それで、ノストラダムスは、国や地域を指すのにビザンチンなどの古い名称を使うことが多いのですが、それは、おそらく「ヨーロッパの国」は一定ではないからだと思っています。実際に、現在ではチェコスロバキアという国名はありません。ノストラダムスのいた時代とは領土が変わっている国もあります。そういったことから、古い名称で表記するという手法を使ったのでしょう。

 そして、もう一つ。終末の大災害が起きるときに、国として存在しているところは、天体の名称を用いて表しています。今まで出てきたものでは「太陽」は日本など。もちろん、惑星の水星・金星・火星・木星・土星なども、天体ではなく、どこかの「国」として表している場合も多く、大災害の話になると、この惑星名が多数出てきます。ですから、この惑星がどの国を指すのか、ということを特定することが、今後の解釈上、非常に大事になるんですね。

 そこで、詩を見てください。3行目にあるように「金星が裁判所にいる」と言うこと自体、もうすでに、金星は天体を指しているわけではありませんね。おそらく、どこかの国を指しているはずです。さらに「金星」という惑星名を使っているということは、終末の大災害が起きるときに一つの国として存在しているところ、ということになりますから、今、現在、国として存在している所のどこかです。そして、現在国として存在しているところが詩の内容に書かれているということは、ここに書かれている内容は、近代以降に起こった内容であるということにもなります。

 それでは、国が裁判所にいたというのは、どういうことか。
 となると、これは、ケースとして一つしかありません。戦後の国を裁く裁判です。さらに、4行目には太陽がありますから、日本がかかわっていた可能性があります。そこで、日本の近代で起きた、裁判が絡んでくるレベルの戦争と言うと、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、日中戦争、第二次世界大戦(太平洋戦争)の5つ。
 そのうち、ノストラダムスがもし、アジアの中で起きた戦争の事を指し示そうとした場合は、何らかの形で「アジア」という用語を入れてくるはずですし、ノストラダムスの預言書自体、基本ヨーロッパが中心になっていますから、ここで、日清・日露・日中は除外してもいいだろう、と思います。となると、残るのは第一次世界大戦と第二次世界大戦。
 そうすると、日本の立場で考えると第一次世界大戦は戦勝国側、第二次世界大戦で考えると敗戦国側になりますが、第一次・第二次とも敗戦国になって裁判にかけられた国があります。もちろん、ドイツですよね。場合によっては、オーストリアなどドイツの周辺国まで含めたエリア、それが「金星」の指す国ではないか、ということになります。

 すると詩の意味は、1・2行目で、戦勝国側が自分たちに都合のいい法律で敗戦国を裁き、それによってドイツ・日本は、このようになった、という話になっているものと思われます。

 そこで、ノストラダムスの詩の解釈上、必要な「暗号」について、今までに分かっているところをまとめておきます。

太陽=日本
水星=アメリカ(もしかするとロシア)
金星=ドイツ(もしくは周辺国含む)
dame=エリザベスという名の女王的立場の人

 dameについては、以前「イギリス出身」というものも含めていましたが、どうやら、イギリス出身以外の「エリザベス」も入っているようですから、ここで、訂正しておきます。
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